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2009年12月 アーカイブ

2009年12月 1日

Webログ解析

■目的
 アクセス数の急増している2009/11月のアクセスログ解析の報告です。
 解析ソフトはWebalizerです。

■アクセス件数..2009/11月
 Hit /File /Page /Visit /Site/転送容量の推移とアクセス数統計です。
 ページビュー:30,912 件/月
 Visit  :17,452 件/月
 転送容量: 4,327,097 KB/月
  

■Top10タイトル
 アクセス数の多いページtop10です。
順位 タイトル アクセス数 /11月
1 地デジ /BS /CSチューナ PT2 メモ 3410
2 MPEG2 -TS再生 WMP +CCCP 905
3 HDTV 録画予約 TvRock 851
4 フリーCD ダイレクト印刷ソフト 728
5 PC 電源容量計算 468
6 Regza: DLNA 設定とリモコン再生 421
7 MPEG2 -TS カット編集 Murdoc 325
8 CD/CVD ラベルの作成例 309
9 DVR -217D ファームウェア更新 302
10 MPEG2 -TS 再生から Blu-Ray 作成まで 237

■検索キーTop10
 検索キーワードtop10です。
順位 検索文字 アクセス数 /11月
1 wan→ lan 中継機能 13
2 pt2 インストール 12
3 ts 再生 12
4 wan→ lan 中継設定 10
5 dvr -217 ファームウェア 7
6 dvr -217d 7
7 fedora 11 インストール 7
8 rv -s340se 7
9 bondriver _pt-t .dllが複数起動 6
10 pt2 6
■国別アクセス数
 国別のアクセス数です。
 
■結果
 月間ページビューは3万ページを超えました。
 トップページにあるアクセスカウンタは実態を反映しません。

2009年12月 5日

namebench:DNS応答時間測定

■目的
 Google Public DNSサービスのリリースに合わせて名前解決の応答速度を測定します。
 測定ツールはGoogleCodeで提供されるnamebenchです。

■namebench
 使用中のネットワーク環境でwebアクセスの履歴などをベースに最速のDNSサーバーを探してくれます。
 サポートOSはWindows/Mac/Unixです。
 
  namebenchのサイトはこちら

■実行
 ダウンロードしたファイルをそのまま実行するとnamebenchのメイン画面が表示されます。
 Nameserversのフィールドには現在使用中のサーバのIPアドレスが表示されます。
 通常はそのままStart Benchmarkをクリックでスタートします。

■テスト結果
 テストを終了すると結果がhtmlで表示されます。
 [推奨DNSサーバ]
 
 [DNSサーバ応答時間]
 
 [グラフ]
 サーバごとの平均と最小応答時間がグラフで表示されます
 
 [応答時間と頻度]
 サーバごとの応答時間と頻度をグラフで表示します。
 
■結果
 使用中のDNS(プロバイダ提供:ルータより自動取得)より3倍以上速いDNSサーバが多数存在することがわかります。
 Google Public DNSは使用中のDNSより20%近く応答時間が短いです。
 当分、推奨のDNSを使用してみます。

2009年12月12日

Win7/64 Upgrade版

■目的
 WinXP(32bit)ProをWin7Pro Upgrade(64bit)に更新します。
 対象PCは自作Q945で、WinXPからのアップグレードは新規インストールのみです。

■自作Q945
 Core2Quad Q9450搭載自作PCです。
 仕様は以下です。
項目 自作 Q945 備考
CPU Core2 Quad 2.6GHz /12MB/1333 FSB 3.0GHz OC
Mother GigaByte GA-G33M -DS2R Intel G33 +ICH9R Chipset
Memory DDR2 800 MHZ (PC2 -6400) 2GB *2  
HDD C: 32GB D: 989GB RAID0
Graphic Radeon HD4550  
LAN Realtek RTL8111B Gigabit Ethernet  
Size /Weight W212 xH435 XD436mm /14kg  
  自作Q945のページはこちら

■Win7 Professional Upgrade版64bit


 発売記念優待パッケージを購入です。
 64bit版は標準で同梱されます。
  Windows 7のサイトはこちら

■Win7のインストール
 Upgrade版なのでWinXPはインストールしたままでWin7/DVDからブート起動します。
 使用するDVDは64bit版です。
 (1)日本語の指定
 
 (2)インストールの種類:新規インストール
 (3)インストール先:C:ドライブ
 *XPのファイルはWindows.oldディレクトリに保存されます。

■Win7のセットアップ
 インストールに引続きセットアップが自動起動され設定を行います。
 (1)ユーザ名とコンピュータ名
 (2)パスワード
 (3)プロダクトキー
 (4)コンピュータの保護:推奨設定を使用します。
 (5)日付と時刻
 (6)コンピュータの場所:社内ネットワーク
 (7)WindowsUpdateインストール
 以上でインストール完了です。
 

■デバイスマネージャ
(1)インストール後ドライバのインストールされていないデバイスをチェックします。
 今回は以下のデバイスを除きWin7でサポートされているようです。
 ・Onkyo USB Audio Processor SE-U55X
 
 
(2)追加ハードウェアのインストール
 ・au USB_Driver (携帯データ通信用)
 ・Mitsubishi RDT201WS Display Driver

■システムの確認
 HDD容量:インストール後のC:ドライブ容量は以下です。
 
 (3)システム情報
 64bitオペレーティングシステムやMemory容量4GBを確認できます。
 *XPのメモリ容量はMaxで3.2GB程度です。
 
■アプリケーションのインストール
  アプリケーションインストールの詳細結果はこちら

■操作環境のカスタマイズ
 以下の操作環境を従来のXPと違和感のない形にカスタマイズします。
 ・タスクバー
 ・スタートメニュー
 ・ライブラリ(XPのエクスプローラに相当)
 
  ライブラリやスタートメニュ設定の詳細はこちら

■UACの設定
 判断の分かれる部分ですが無効に設定します。
 
■結果
 32bit XPから64bit Win7へのUpgradeを完了しました。
 64bit版へのUpgradeにかかわらずインストールは他のどのWindowsより容易です。
 インストール先のHDD容量は32GBですが48GBにサイズ拡張予定です。
 インストールできなかったデバイスは相当以前に購入の SE-U55Xのみでした。
 アプリケーションのインストール結果は別途報告予定です。
 Desktop環境のカスタマイズについては別途報告予定です。

Win7 APPインストール

■目的
 Win7(64bit版)にアプリケーションをインストールした結果報告です。
 XPで使用していたいくつかの32bitアプリケーションが未サポートです。

■Win7 64bit版

 32bit版はメモリを最大3.2GBあたりまでしか使用できません。
 4GB以上のメモリがあればCPU/HDDともに64bit版のほうが性能向上するとの報告があります。
 Win7では64bit/DVDが標準で添付されるので、この環境でPCを使用します。 
 互換性が懸念されますが、以下はアプリケーションのインストール結果です。
■アプリケーション
 以下はXPで使用していたアプリケーションのインストール結果です。
 20091210 Adobe Photoshop El7 install
 20091210 Power2Go install
 20091210 Exlzh install
 20091210 Nexftp install
 20091210 Firefox 3.6β4 install
 20091210 Thunder bird 3RC2 install
 20091210 iTune 9/64 install
 20091210 Spybot install
 20091210 .Ne tFremework 3.5/64 install
 20091210 Label Producer 3.5 install (for CD Direct Print)
 20091210 Adobe Acrobat7 install pdf構成不能(要ver9)
 20091210 Real Splitter install  インストール不能
 20091210 hp Builder10 install
 20091210 Audacity install
 20091210 CPUZ install
 20091210 VLC Media Playerインストール
 20091210 TMPGEnc Express 4インストール
 20091210 Java インストール
 20091210 Murdoc Cutインストール
 20091210 DirectX RunTime install
 20091210 cccpインストール
 20091210 Bon Ts Demuxインストール
 20091210 Adobe Reader 9インストール
 20091210 Office 2007インストール
 20091210 Office 2007 pdf 保存アドイン install
 20091210 PS3MediaServerインストール
 20091210 Real Playerインストール
 20091210 Photoshop El7インストール
 20091210 Tera Termインストール
■結果
 29アプリケーションのうち2件を除き問題なく使用可能です。
 64bit版のアプリケーションは.netFrameWork3.5とiTune9です。
 OSが64bit版のせいか動作速度はXPより早くなった感じで軽快に動作します。
 AdobeAcrobat7はVer9でWin7に対応しますが、当面PDF reDirect対応します。
 RealSplitterはWMPでのRealフォーマット映像再生用ですが当面Real Playerで代用します。
 個別には上記の対応によりXPと同様のソフトウェアでの作業が可能です。

Win7:UIカスタマイズ

■目的
 XPクラシック表示からWin7への移行するとDesktopの操作に違和感を覚えます。
 タスクバー/スタートメニュー/ライブラリのカスタマイズで修正します。

■タスクバーとスタートメニュー設定
 [プロパティ]でタスクバーとスタートメニュプロパティ画面を開いて以下のとおり設定します。
項目1 項目2 設定値
タスクバー タスクバーのデザイン ・タスクバーを固定する= off
・タスクバーを自動的に隠す= off
・小さいアイコンを使う= on
Aero プレビューによるディスクトッププレビュー ・Aero プレビューを利用してディスクトップをプレビューする= off
スタートメニュー カスタマイズ
(変更部のみ)
・[すべてのプログラム]メニューを名前で並べる= off
・[ファイル名を指定して実行]コマンド= on
・コントロールパネル= メニューとして表示する
・システム管理ツール= [すべてのプログラム]メニュと[スタート]メニューに表示する
・ダウンロード= メニューとして表示する
・ドキュメント= メニューとして表示する
・ネットワーク= on
・ピクチャ= メニューとして表示する
・ビデオ= メニューとして表示する
・ミュージック= メニューとして表示する
・既定のプログラム= off
・個人用フォルダ= この項目を表示しない
・新しくインストールされたプログラムを強調表示する= on
・大きいアイコンを使用する= off
・録画一覧= この項目を表示しない
電源ボタンの操作 シャットダウン
プライバシー ・最近開いたプログラムを[スタートメニュー]に保存し表示する= off
・最近開いた項目を[スタートメニュー]とタスクバーに保存し表示する= off
設定後のメニュー

■スタートメニューフォルダの表示と変更
 スタートメニューフォルダーを表示し変更が可能です。
 [すべてのプログラム] [右クリック] [開く]または[開く-All Users]でフォルダーを開きます。
 C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs

■ライブラリ設定
 ライブラリを以下のとおり設定する(変更部のみ)
項目1 項目2 設定値
整理 レイアウト メニューバー= on
ツール フォルダオプション-全般-ナビゲーションウインドウ ・すべてのフォルダーを表示する= on
・自動的に現在のフォルダまで展開する= on
フォルダオプション -表示 -詳細表示 ・共有ウィザードを使用する (推奨)= off
・縮小版にファイルアイコンを使用する= off
・登録されている拡張子は表示しない= off
■ライブラリの場所
 以下のフォルダをC: ドライブからD: ドライブに移動します。
項目 移動元 移動先
ドキュメント C: \Users \xxxx \Documents D: \mydoc
ピクチャ C: \Users \xxxx \Pictures D: \My Picture
ビデオ C: \Users \xxxx \Videos D: \My Video
ミュージック C: \Users \xxxx \Music D: \My Music
 xxxx: ユーザ名

 変更例 (Music) :
  [プロパティ] [場所] [移動]
  [移動先フォルダを選択]
  [フォルダを選択] [OK]
■個人フォルダーの移動
 C:ドライブの個人フォルダーをD:ドライブに移動します。 
項目 移動元 移動先
ドキュメント C: \Users \xxxx \Documents D: \mydoc
ピクチャ C: \Users \xxxx \Pictures D: \My Picture
ビデオ C: \Users \xxxx \Videos D: \My Video
ミュージック C: \Users \xxxx \Music D: \My Music
アドレス帳 C: \Users \xxxx \Contacts D: \mydoc
お気に入り C: \Users \xxxx \Favorites D: \Users \xxxx \Favorites
ダウンロード C: \Users \xxxx \Downloads D: \Users \xxxx \Downloads
デスクトップ C: \Users \xxxx \Desktop D: \Users \xxxx \Desktop
リンク C: \Users \xxxx \Links D: \Users \xxxx \Links
検索 C: \Users \xxxx \Searchs D: \Users \xxxx \Searchs
保存したゲーム C: \Users \xxxx \Saved Games D: \Users \xxxx \Saved Games
 xxxx: ユーザ名

設定後のライブラリ

■結果
 個人的には、XPクラシックモードの操作感覚に近い設定によりWin7の使い勝手が大きく向上しました。
 ライブラリはXP比較で操作感覚のギャップが大きいのでカスタマイズが必須です。
 ドキュメントやアドレス帳などのC:ドライブのデータのD:ドライブへの移行を完了しました。

Win7バックアップと復元ツール

■目的
 Win7 OS標準の「バックアップと復元」ツールを使ってデータをバックアップします。
 従来のntbackupより大幅に簡素化されていますが、その分使い方は簡単です。

■バックアップと復元ツール
 [コントロールパネル][バックアップと復元]で起動します。
 種類はフルバックアップのみで、差分や更新はありません。
 スケジュールが可能です。
 複数ジョブには対応していないように見えます。
 バックアップ先はローカル、リモートの選択が可能です。

■バックアップ手順
(1)バックアップ先を指定します。
 
(2)バックアップ対象を選択します。
 
(3)スケジュールを設定します。
 
(4)バックアップを実行します。
 
■バックアップ結果の確認
 バックアップファイルが作成されていることを確認します。
 ・Q945/MediaID.bin
 
■結果
 XPとの比較で機能が限定されている分、格段に簡単にバックアップ設定が可能です。
 フルバックアップのみで差分やインクリメントはサポートしていないようです。
 バックアップファイル容量が約2.5GBで5分程度かかり、速いとは言えません。

2009年12月13日

Ms Security Essentials

■目的
 無償ウィールス対策ソフトのMicrosoft Security Essentialの使用メモです。
 Win7のPCで使用します。

■Security Essentials
 Microsoftのサイトによれば以下の特徴があります。
 ・ウイルス、スパイウェア、およびその他の悪意のあるソフトウェアから自宅の PC をリアルタイムで保護します。
 ・無料ダウンロードで簡単にインストールでき、使いやすく、常に最新に保つことでPCを保護します。
 ・バックグラウンドで静かに効率的に動作します。
  対応OS:WinXP(32bit)、WinVista/7(32/64bit)
 

■インストール
 (1)以下からダウンロードします。
   Microsoft Security Essentialsのサイト
 (2)ダウンロードしたファイルを実行してインストールを開始します。
  途中で純正OSの検証が入ります。
 (3)インストール終了後の再起動で設定画面が開きます。
 (4)定義ファイルを最新に更新しスキャンスケジュールを設定します。
 以上でインストール終了です。
 
■設定
 [スキャンスケジュール]
 ・週/日単位の指定が可能です。
 ・スキャンの種類を指定可能です
  クイックスキャン:悪意のあるソフトウェアに感染する可能性の高い部分をチェック
  フルスキャン:ハードディスク上のファイルと実行中のプログラムのすべてをチェック
 [リアルタイムの保護]
 ダウンロードやインストール、プログラムの実行時にリアルタイムの保護が可能です。
 
■結果
 現在使用中です。
 市販セキュリティソフトを使うべきか迷うところです。
  * 1.5年の使用実績からは問題となる点は見られませんでした..2011/07月
 どちらも100%はありえないので、無償でガードできる点ではありがたいです。

2009年12月23日

Win7ホームグループとは

■目的
 Windows 7のネットワークをホームグループにするか社内ネットワークにするか迷います。
 ホームグループとは何かを見てみました。

■Windowsネットワーク
 従来のWindows PCで構成されるネットワークの主要なキーワードを並べると以下になります。
 ・ワークグループ/ドメイン
 ・マイクロソフトファイル/プリンタ共有
 ・コンピュータ名(UNC)
 ・ユーザID/パスワード/ログイン
 
■ホームグループ
 Win7から導入されたネットワークの定義ですが、Microsoftのサイトによれば以下です。

ホームグループを使って2台以上のWin7を起動している PC を接続すると、音楽、画像、ビデオ、ドキュメントのライブラリを、家族で自動的に共有す ることができます。
プライバシーについて懸念されていますか?私たちも同じ思いです。そのため、ホームグループはパスワード保護を行い、各ユーザーが管理できるようになって います。何を共有し、何をプライベートにするのかはご自分で選択できます。また、ファイルを「読み取り専用」に設定し、他の人たちはあなたのデータを見る だけ (編集することはできない) にすることもできます。
どのバージョンのWin7 でもホームグループに参加できますが、ホームグループの作成ができるのは Home Premium、Professional、および Ultimate のみです。

■ホームグループでのネットワーク共有
 従来のネットワーク共有とホームグループの違いを見ます。
 [ホームグループのネットワーク表示サンプル]..Win7
 
 *X60がホームグループに参加のPCです。

 [ホームグループのネットワーク表示サンプル]..WinXP
 
 *X60がホームグループに参加のPCです。

 結果的に以下になります。
 ・WinXPのPCからホームグループに参加のPCを見ると、従来ネットワークとの差異は見えません。
 ・ホームグループはネットワークの1つのグループとして見え、家庭内ネットワーク共有を簡単設定できます。
 ・ワークグループ/ドメイン、PC個別のID/パスワード/ログインを意識することなくネットワーク共有が可能です。
   -> リモート側には共通ユーザグループHomeUsersで起動時ログインしていると思われます..推定
 

■ホームグループの構築
  ホームグループの設定例はこちらを参照ください
  ホームグループの推奨リンクはこちらです

■結果
 ホームグループはネットワークの1グループで、家庭内ネットワーク構築を容易にします。
 ネットワークの設定に慣れているなら社内ネットワークを指定すれば従来通りです。
 容易に家庭内ネットワークを構築するならホームグループを作成してPCを参加させます。
 リモートからホームグループを見ても従来ネットワーク(ワークグループ)との差はありません。
 結果的には従来通り社内ネットワーク指定でホームネットワークを構成して運用中です。
  ->ホームグループは便利だが、中身が見えなくなる不安感あり。

Win7タスクスケジューラ

■目的
 WebサーバからmySQLデータをWindows PCにダウンロード自動ダウンロードします。
 使用するのはWin7のタスクスケジューラです。

■動作条件
 今回の動作条件は以下のダウンロードになります。
項目 内容 備考
対象データ mySQL バックアップデータ  
転送元 Web サーバ (Server1)  
転送先 Desktop PC (PC1)  
FTPソフト NextFTP を起動  

■タスクスケジューラ設定
(1) [コントロールパネル][システムとセキュリティ][管理ツール][タスクスケジューラ]で設定画面を開きます。
(2) タスクスケジューラライブラリの下にユーザ用のフォルダーを作成しスケジュールを追加します。
(3)スケジュールの設定内容は以下です。
(4)設定を終えたら[OK]で完了です。
項目 内容 備考
名称 mySQL  
トリガ 毎日 22:59  
操作 NextFTP 実行 NEXTFTP .EXE
コマンド引数 $Host15 -download =blog .mysql -quit -nokakunin  

■タスクの動作確認
 今回は作成したタスクを選択して[実行]でFTPが起動されデータが転送されたのを確認します。

■結果
 設定したスケジュールで指定した動作が実行されるのを確認できました。
 結果的にWebサーバの300ページを超えるデータはPC側に毎日バックアップされます。

2009年12月25日

TVボード/GV-MC7/VS

■目的
 地デジ/BSCSチューナのインストールメモです。
 Win7 Media Centerと組み合わせて使用します。

■GV-MC7/VS
 地デジ/BS/CSチューナで接続はPCIe x1です。
 Win Media Center専用のTVボードで、特長は以下です。
  GV-MC7/VSのサイトはこちら

 ・Win7 MediaCenter対応
 ・地デジ/BS/CSデジタルハイビジョンTV対応
 ・データ放送/字幕放送対応
 ・タイムシフト対応
 ・ダブルチューナインストールでデュアルチューナサポート
 ・BD/DVDダビング
 ・DLNA/PSP3再生対応
 ・高感度シリコンチューナ内蔵
 ・Win7 32/64bit対応
 ・専用リモコン対応

■仕様
●対応機種
 PCI Express x1(Rev.1.1準拠)バス搭載DOS/Vマシン
●動作環境
項目 仕様 備考
CPU Intel Pentium D 805 (2.66) GHz以上
Pentium Dual-Core E2160 (1.8GHz) 以上
Core2 Duo E4300 (1.8GHz) 以上
AMD Athlon 64 X2 3800 +(2GHz) 以上
Athlon 64 3500+ (2.2GHz) 以上
 

Memory

32 ビット版 1G バイト以上 (2GB以上 推奨)
64 ビット版 2G バイト以上 (4GB以上 推奨)
 
HDD 100M バイト以上の空き容量 別途、録画保存用として空き容量が必要。

Graphic

Intel G33 (GMA3100) 以上
NVIDIA GeForce 9300 G98 以降
VRAM: 128MB 以上 (256MB 以上推奨)

Sapphire HD4550

Display XGA以上(WUXGA 以上推奨)
HDCP 対応 DVI もしくは HDMI 環境が必要

RDT231WM -S

インターネット 必須: データ放送の双方向通信  
BD AACS 対応  
  対応PC、対応OS、仕様などはこちらを参照ください。
 
■準備
(1)環境チェック
 IOデータより提供されているデジタルTV受信環境チェック結果です。
 グラフィック/ディスプレイをHDCPとCOPPに対応に交換します。
 
 
(2)Win7 Update
 ドライバーのインストール前に以下のWindows Updateを適用します。
 ・KB975053 Windows更新プログラム(X64)

■インストール
 ドライバと必要なアプリケーションをインストールします。
項目 名称 備考
ドライバ GV -MC7 /VSデバイスドライバ Ver 1.06
プラグイン GV-MC7 /VSハードウェア制御用 プラグイン Ver 1.06
Corel DDR Move ダビング
DLNA サーバ Digi On Dixim Media Server 3
for Media Center TV
未使用につきインストールせず
  GV-MC7/VSのセットアップガイドはこちら

■アンテナ接続
 今回はBS/CSアンテナ側にラインブースタを入れます。
 
 以上でインストール作業の終了です。

■アンテナ給電
 BS/CSアンテナ側のラインブースタに給電します。
 [Windows Media Center] [Extras] [Extrasライブラリ] [チューナ設定] [BS110度CSアンテナ電力供給設定= 供給する]
 
■MediaCenter設定

(1)スタートメニュからWindowsMediaCenterを起動します。
(2)[はじめよう]画面で[推奨設定]をクリック
(3)[MediaCenterテレビ][テレビの初期設定]で[テレビ設定]画面を開きます。
(4)[地域:日本][この地域のテレビ放送を受信します=on]
(5)[郵便番号]を入力します。
(6)[テレビ番組ガイドサービス条件:同意する=on]で必要な情報がダウンロードされます。
(7)[テレビ信号の検出結果:地上デジタル放送/衛星デジタル放送]
(8)[デジタル放送の設定]画面で[地域の選択:神奈川]でチャネルの検出を実行します。
(9)[チャネル検出]が終わったら[完了]クリックで設定終了です。


  WindowsMediaCenterのサイトはこちら

■録画再生上の制限事項
 製品の外箱に小さく記述されています。
 
■結果
 Q945自作デスクトップPCでのデジタルTV視聴用に導入。
 グラフィック/ディスプレイはCOPPとHDCP対応に交換。
 Win7 MediaCenterはカット編集などには未対応です。
 DigiOn Dixim Media Server 3はMedia Center対応のDLNAサーバソフトです。
   ..IOデータAV-LS700などwtv対応のDLNA Playerとの組合せで使います。

* 問題点1
 現象:ExtrasライブラリにGV-MC7のTV設定ツールがインストールされていない。
 対応:WindowsUpdate後GV-MC7ソフトをインストールで回復。

* 問題点2  ..2010/05/12追加
 現象:TV試聴でブロックノイズが頻発し最後は受信不能となる。
 対応:以下で安定受信となる。
    ・WindowsUpdate実行(2010/05/12)
    ・GV-MC7/VSのドライバーをver1.06に更新
 *[Extras][Extrasライブラリ][TVチューナ設定][アンテナ受信確認]で受信レベルは以下
   地デジ:35、BS/CS:9

2009年12月26日

Win7 Media Center

■目的
 Windows7 MediaCenterでのビデオ録画再生の報告です。
 使用したTVチューナボードはIOデータのGV-MC7/VSです。

■Win7 MediaCenter
 MediaCenterを利用することでTV録画/再生やPC内の写真/音楽/映像をリモコン操作可能。
 PC以外のTVなどで再生可能。
機能 内容 備考
TV TV 視聴、録画、録画ライブラリ再生  
映画 映画ライブラリ /DVD /BD再生  
Photo /Video 写真 /ビデオライブラリ /ビデオ再生  
Audio 音楽ライブラリ /ラジオ再生  
録画配信 録画ビデオの配信  
 
  WindowsMediaCenterのサイトはこちら

■操作ボタン
 操作ボタンは以下です。
 
■録画保存先の指定
 [タスク][設定][テレビ][録画機能][番組の保存領域設定]で保存先ドライブを指定します。
 これで保存先ドライブの録画一覧ディレクトリに録画が保存されます。

■TV視聴/録画
 [MediaCenterテレビ][テレビを見る]または[番組ガイド]で番組を選択して視聴します。
 視聴中に[録画ボタン]クリックで録画を開始します。
  *録画中の確認は番組表または画面の右クリックで確認します。
  *録画ボタンは[録画]-[シリーズ録画]-[停止]の順に切り替わります。
  *停止ボタンでは[録画]の停止はできないようです。
 
■TV録画の再生
 [MediaCenterテレビ][録画一覧]で録画済み番組を選択して再生します。

■ビデオの再生
 [ピクチャ・ビデオ][ビデオライブラリ]でライブラリを選択して再生します。
 デフォルトではライブラリの保存先は\ライブラリ\ビデオ\内のファイルです。
 *ビデオライブラリへは新規のディレクトリ追加が可能です。
 
■結果
 Win7 MediaCenterでTV視聴/録画、ビデオライブラリ再生を可能にしました。
 ビデオ、フォト、音楽を統合して操作が可能で以外に便利に使えます。
 5.1chオーディオの含まれるビデオは再生できませんでした。
 マルチプログラムのソースは再生できませんでした。

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