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2008年4月 アーカイブ

2008年4月12日

Naverアクセス拒否

■目的
 Webサーバでの特定IP(Naverクローラ)からの大量のアクセス拒否設定メモです。

■IP逆引き不可サイトからの大量アクセス
 ログ解析により、先々月(2008年2月)からドメイン名不明サイトからの全データ転送量の約30%にもなるアクセスが判明。
 以下の不明サイトの確認と、アクセス拒否を設定しました。
 61.247.217.33
 61.247.217.34
 61.247.217.35
 61.247.217.36
 61.247.217.37
 61.247.217.38
 61.247.217.39
 61.247.217.40
 61.247.217.41
 61.247.217.42
 61.247.217.43
 61.247.217.44
■Whois
 サイトhttp://cqcounter.com/whois/で上記IPアドレスのWhois検索を実行。
 アクセス元は韓国検索ポータルサイトNaverを運営のNHNと判明。

  Whoisの検索結果はこちら

■アクセス拒否設定1
 上記IPはNaverの検索クローラのようで、IPの逆引きができません。
 また結果的に大量転送要求となるのでアクセスを拒否します。
 httpd.conf、TCP Wrapper、ファイアウォールなどによる拒否が可能です。
 以下は/etc/httpd/conf/httpd.confによる例です。
 deny from 61.247.217
■アクセス拒否設定2
 上記拒否から1ヵ月後今度は以下のアドレスで姿を現したので、また拒否設定を追加しました。
 次回再登場の場合はIPアドレスがClassAなので255.0.0.0のマスクで完全拒否の予定です。
 *現在は255.255.255.0のマスクで拒否しています。
 61.247.222.52
 61.247.222.53
 61.247.222.54
 61.247.222.55
 61.247.222.56
■結果
 httpd.confによるアクセス拒否を設定。
 httpd.confでの拒否でもログが残り他のエントリ解析の妨げになるのでルータ側でパケットフィルタリングを追加。
 5分あまりの間に50以上のNaverからのアクセスを拒否しているのを確認できました。

■補足
 アクセス拒否の後でNaverについての以下の情報を確認しました。
 (1)Naverのクローラはルール無視の振る舞いでWeb管理者からアクセス拒否を受けている。
 (2)Naver クローラのIPやUserAgentは姿を変えながらこれまでいくつか存在している。
   参考までに今回は以下。
   UserAgent: Yeti/1.0 (+http://help.naver.com/robots/)

2008年4月14日

機種変更/W52SH

■目的
 携帯電話の電池交換より機種変更が安価なので、W44SからW52SHに変更してしまいました。
 機種変更料金は1円でした。

■W52SH
 シャープ製2007ワンセグ対応お財布携帯。17.6mmスリムボディ、2.8インチASV液晶が特徴。
 価格.comでの評価は65位/1425製品で文字変換、レスポンス、バッテリなどあまりいいとはいえないようです。
 
 [仕様]
 サイズ:約49*108*17.6(最厚部:21)mm
 重量:127g
 連続通話時間:約270分
 連続待受時間:270時間
 充電時間:約110分
 電池パック:リチュームイオン770mAh
 ディスプレイ:mobileASV液晶 240*240 2.8インチ 262,144色
 カメラ:CMOS203万画素/barcodeリーダ
 通信:赤外線通信
 外部メモリ:MicroSD
 Felica:非接触ICカード

■データ通信ツール..USBドライバ
 W52SH用USBドライバをダウンロードしてインストールします。
 待受画面でUSBケーブルでPCとW52SHを接続すると携帯画面がUSB接続モード選択画面になります。
 以下のいずれかを選択して使用します。
 (1)データ転送モード
 
 (2)マスストレージモード

■auMusicPortのインストール
 添付CDからauMusicPortのソフトをインストールします。
 W52SHでインポートできる音楽ファイルはm4a(aac)、wma、waveです。
 mp3を再生できないのでaacに変換してから再生することになります。
 
■アドレス帳/お気に入りの移行
 アドレス帳/お気に入りの移行はW44SからW52SHへ赤外線で転送できます。

■結果
 W44SからW52SHに移行を完了しました。
 mp3音楽ファイルを再生できないのは予想外でしたが、aacに変換して対応予定です。
 データ転送モードでのPCでのメール送受信設定はこれからです。

2008年4月15日

電源/NeoPower650

■目的
 自作PC(Q945)の電源にAntec NeoPower650を使用します。
 概要をメモします。

■NeoPower650
 Antec Mini P180ケースに使用するストレート排気のATX電源としてNeoPower650を使用します。
  NeoPowerのニュースリリースはこちら
 [特徴]
 ・高効率/帳静音8cmファン(18dB以下)
 ・着脱式ケーブル
 ・Dual/Quad Core CPU対応
 ・NVIDIA SLI認証
 ・3個の12V出力
 [仕様]
項目 仕様
型番 NeoPower 650
出力 650W
規格 ATX12V v2.2 および EPS12V v2.91準拠
ファン 8 cm
入力 100V-240V 47-63 Hz
動作温度 10-50 ℃
効率 最大 85%
出力
コネクタ 24Pin *1
CPU補助 4Pin*1
CPU補助 8Pin*1
6+2ピン PCI-E 電源 *1
6ピン PCI-E 電源 *1
STA 電源 *4
ペリフェラル 電源 *6
FDD 電源 *2
サイズ 150 *150 *87 mm
重量 2.3 kg
■組込
 MiniP180への組込は、ケース底面へ4本のねじで取り付けます。
 
■結果
 12cm/上面排気の電源が多い中で、Antec MiniP180推奨の電源がNeoPowerです。
 電源ケーブルが着脱式と、Motherボード背面配線可能な構造とあわせてすっきり配線と通気経路の確保が可能です。
 静音性についてはこれから確認予定です。
 国内レビュー記事3件が現在確認できます。
  CNET Japan 「NeoPowerはどういった電源ユニットなのか?」
 coneco.net「ケース内の理想的なエアフローの確立」
  coneco.net「はじめての電源選び!」

2008年4月20日

NH-U12P CPUクーラ

■目的
 Intel Q9450用CPUクーラにNOCTUA社NH-U12Pを採用しました。
 組込みなどのメモです。

■NH-U12P
 オーストリアNOCTUA社製ヒートパイプタイプ静音CPUクーラ。
 CPUクーラにはAM2(+)およびLGA775取り付けキットが含まれます。
 [特徴]
 ・低回転ファンでも冷却効率の高い4Dualヒートパイプと36枚の冷却フィンを装備
 ・150以上もの受賞歴のNH-Uデザインによるパーフェクトなエアーフロー
 ・静音で長期間安定なNF-P12ファン
 ・高いMotherBoardとの互換性
 ・SecuFirmマルチソケットマウントシステム
 ・熱抵抗を最小にしたNH-H1サーマルコンパウンド
  NH-U12Pのサイトはこちら

 [仕様]
ソフト Win
互換性 LGA 775, AMD AM2 & AM2+
Option: Xeon, K8, Socket F
サイズ 158(H) *126(W) *95(D) mm ..ファンを含む
重量 770g ..ファンを含む
材質 ベース /ヒートパイプ: 銅 (ニッケルめっき)
フィン: アルミ
ファン互換性 120mmファン (厚さ 25mmまたは 38mm) 最大2個 実装可能
付属品 NF-P12 ファン /マウントクリップ4
Ultra Low Noise Adapter (ケーブル)
Secu Firm 取付キット
ファン Model: NF-P12
Bearing: SSO-Bearing
Blade: 9枚
回転数: 1300 /1100 /900
風量 92.3 /78.5 /63.4m3 /h
騒音 19.8 /16.9 /12.6 dB
消費電量 1.08W /12V
MTBF > 150,000 hr
■取付条件
 MotherBoard: GigaByte GA-G33M-DS2R
 Socket: LGA775
 通気方向:
 フロントパネル-> HDDケース -> CPUクーラ (吹出し) -> バックパネルファン (排気)とします。
 

■取付作業
NH-U12Pの取付マニュアルはこちら

・LGA用バックプレートとMounting Bar
 2個のMountingBarを4本のねじでバックプレートに固定します。
・取付方向
 クーラ本体は、2個のMounting Barの取り付け方で縦方向、横方向いずれも取り付け可能です。
 
・ヒートシンクブラケット
 ヒートシックにブラケットを取付て、CPUに接触して取り付けます。
・ファン取付
 2本のばねクリップでファンをフィンに固定します。
 
■結果
 無事に取り付けを完了しました。
 縦長方向に本体を取り付けるとCPU固定レバーとMounting Barが干渉します。
 ->Mounting Barの固定ねじを緩めるとCPUの取出しが可能になります。
 

Q945自作PC

■目的
自作パソコンVaio PCV-R71(改)に代えてQ9450 CPUのPCを自作します。
Video編集の高速化と更なる静音化が目的です。

■狙い
・高速/大容量化
  Core2Quad高性能省電力CPU
  4GB PC2-6400大容量高速Memory
  1TB大容量RAID0 構成
・静音化
  MicroATX静音ケース/静音CPUクーラ/静音電源/静音DVD
・操作性向上
  フロントパネル端子の利用..USB/Audio/eSATA

■部品構成
部品 Q945自作 コメント
CPU Intel Q9450 2.6GHZ /12MB /1333 FSB
45nm 95TDP
45nm ルール Core2 Quad, 12MB 内部キャッシュで高コストパフォーマンスの Q9450 を選択
Memory UMAX DDR2 800MHZ (PC2-6400) 2GB *2 価格.com 人気第3位。 4GBで1万円以下は有難い
CPU Cooler NOCTUA NH-U12P オーストリア NOCTUA社ヒートパイプタイプ CPUクーラ 静音。GA-G33M-DS2Rに対応
Mother Board GigaByte GA-G33M-DS2R
Intel G33 +ICH9R Chipset
Q9450 認識のため BIOS Verを F8bへ Update要。
初期Ver (F2)で動くCeleron 420も購入。
CPUサポートリストはこちら
HDD HDP725050 GLA360 SATA 500GB x2 RAID0
HDS721680 PLA380 SATA 80GB
1TB RAID0を24GB /1000GBパーティション分割
OSは24GB範囲にインストール。
80GB HDDはシステム /Dataバックアップ用
DVD Pioneer DVR-S15J-BK 静音 &20倍速 DVD±R 記録対応。
Graphic Sapphire HD4550 512MB DDR3 HDCP (地上デジタル対応)
PCI Canopus MTV1000
Canopus DVStorm-RT
TV /ビデオ編集 PCI拡張ボード
現行 PCより移行
Power Supply Antec NEO Power 650 Fanは 8cmだが静音。
Mini P180搭載にはストレート排気電源を推奨
Case Antec Mini P180 定番 ATX静音ケース P180のMicro ATX版
ニュースリリースから待つこと半年後にやっと発売
Core2 Duoの自作計画から1.5年以上経過

  
■組込
 マザーボードとケースのマニュアルは以下です。
   Gigabyte GA-G33M-DS2Rのユーザマニュアル
   Antec Mini P180のユーザマニュアル
 
・マザボード取付
 マザボード付属のIOパネルを取り付けます。
 マザボード右端固定用のスペーサ2個を追加でケースに取り付けます。
 MiniP180のドライブケース2個をはずした状態でマザボードをケースに取り付けます。

・CPUクーラ取付
   NH-U12Pの取り付けはこちら

・メモリ取付
 2GB*2枚のメモリをDual Channelで動くようにDDRⅡ1および3(同じ色)のソケットに取り付けます。
 
・電源コネクタ
 ATXメイン電源と2x2/12V電源ケーブルをMother Boardに接続します。
・CPUファン
 NH-U12Pの電源ケーブルはマザボードのCPU_FANコネクタに接続します。
・SATAコネクタ..ICH9R
 接続は以下のとおりです。
 RAID0構成:SATAII0-1
 BackUp用HDD:SATAII3
 DVD:SATAII4
 eSATA:SATAII5
 

・フロントパネル
 以下のフロントパネルケーブルをマザボードのコネクタに接続します。
 フロントパネルのケーブルは色付きが信号線です。
 

・その他のフロントパネル
 Power LED:ケースの電源ランプと接続します。
 HD_Audio:ケースのAudio端子と接続します。
 F_USB1-2:ケースのUSB端子1-2と接続します。

・HDDドライブ
 上側のドライブケースに3個のHDDを取り付けます。
 電源ケーブルは12V着脱ケーブルを必要数使用します。
 
・DVDドライブ
 5"ドライブベイに取り付けます。

■ケーブル配線
 マザボードトレイの裏側を配線用に使用可能です。
 今回の配線例です。
 

■BIOSバージョン
 GA-G33M-DS2Rは初期バージョンでQ9450をサポートしないのでVer F7以降にアップデートします。
 
  詳細はCPUサポートリストを参照

■BIOSアップデート
(1)別のPCで起動FDを作成しておきます。
  [FDフォーマット画面][MS-DOS起動ディスクを作成する]でFD作成後システムファイルのみ残します。
(2)BIOSをダウンロードして解凍し、起動FDにコピーします。
 
(3)FLASHアップデート 
  FDブートでFLASH895 Utilityが自動起動されます。
  Mainメニュで[File]を選択してHelp/Message欄の指示でBIOSファイルG33MD2R.F8eをロードします。
  Bios update completedの表示で終了です。
  以下はFLASH895の画面イメージです..実際の表示とは異なります。
  

■RAIDの構成
(1)BIOS設定
 [Integrated Peripherals]で[SATA RAID/AHCI Mode=RAID]に設定
(2)Intel Matrix Storage Manager
 PC起動中<CTRL+I>でRAID0を構成画面を表示します。
 以下のようにRAID0を作成します。
  Name=Volume0 Level=RAID0 Strip=128KB Size=931.54GB Bootable=Yes
 
■F6 RAID Driver FDDの作成
 Intel® Matrix Storage ManagerをダウンロードしてF6用FDDを作成します。
 Windowsインストール時にRAID Driverとしてインストールします。
  F6 RAID Driverのダウンロード先はこちら
 
■Raid Driverインストール
 Windows XP CD-ROMよりブートしてOSインストール開始後、F6で以下のIntel製のRAID Driverをインストールします。
  Desktop ICH8R/ICH9R SATA RAID Controller
  Raid Driverインストール後は画面の指示に従ってOSをインストールします。

■lan接続
 以下のNICのドライバをGigabyteサイトからダウンロード/インストールします。
 TCP/IPネットワークを設定しインタネットに接続可能にします。
  Realtek RTL8168/8111 PCIe Gigabit Ethernet

■WindowsUpdate
 WindowsXP SP2を含むOSのアップデートを実行します。

■Driverインストール
 この段階でまだ以下のDriverが未インストールなので残りをインストールします。
 G33ビデオコントローラはIntelサイトから、残りをGigabyteサイトからダウンロード/インストールします。
 
  Intel® Graphics Media Accelerator Driver for Windows* XPのダウンロードはこちら
  GA-G33M-DS2Rドライバのダウンロード先はこちら

■問題点
 今回発生した問題点とその対応は以下です。
項目 問題点 対応
Q9450 CPU購入時点で傷と汚れ
->販売店: 「Intel出荷時の傷と汚れ」
->Intel: 「組込テストで傷と汚れはある」
Rev: C1 (C0の Engineering Sample品でない)が確認できたのでそのまま使用。
BIOS
Update
BIOS 起動不能
-> GA-G33M-DS2RのBIOSがQ9450を認識しない。Q9450識別はF7以降。
LGA775 /FSB800 MHzのCleron 420を組込みBIOSのVerをF2からF8e にアップデート後 Q9450を組み込む。
アップデート1回目に BIOSログインにパスワードを要求されたので、再度 BIOS書込みで解消。
Intel
RAID Driver
WinXP インストール開始直後にブルースクリーンでエラを表示しインストール不能
-> WinXP インストーラが RAIDを認識不能
F6 用Intel Matrix Storage Manager (Raid Driver)をインストール
オンボード VGA
Driver
WinXP 用G33 Graphic DriverがGigaByteサイトにない Intelのサイトよりダウンロード
■仕様
 Q945自作PCの仕様です。
項目 Q945..自作 VAIO PCV-R71改 (従来)
OS WinXP Pro WinXP Pro
CPU Intel Core2 Quad Q9450 2.6GHz Pentium 4 2.6C GHz
CPU Cooler Noctua NH-U12P alpha +PanaFlo FBA08A 12L2EX
FSB 1333 MHz 800 MHz
Form Factor micro ATX micro ATX
Mother GigaByte GA-G33M-DS2R Ver1.0 MSI 865GM2-ILS
ChipSet Intel G33 +ICH9R Intel 865G
Memory PC6400 DDR2-800 2GBx2 (Max 2GB x4) PC3200 DDR400-SDRAM 512MB x2
Graphic Sapphire HD4550 DDR3 512MB Matrox G550 32MB
HDD HDS721680 PLA380 SATA 80GB
HDP725050 GLA360 SATA 500GB x2 RAID0
HDS722525 VLSA80 SATA 250GB
HDT722516 DLA380 SATA 160GB
CD /DVD Pioneer DVR-S15J-BK Sony CRX120E
FD - あり
LAN Realtek RTL8111B Gigabit Ethernet Corega Gigabit Ethernet
Sound Realtek ALC889A 8Ch CMI9739 A 5.1Ch S/W
PCI 1x PCIex16 1x PCIex4 2x PCI 3x PCI
USB 8x USB2 4x USB2
IEEE 1394 3x IEEE 1394 1x IEEE 1394
I/O 1x IDE 1x FD 6x SATA 3Gbps
1x PS/2 keyboard 1x PS/2 Mouse
1x Parallel 1x RJ45 6x Audio
1xVGA    
2x IDE 1x FD 2x SATA
1x PS/2 keyboard 1x PS/2 Mouse
1x Parallel 1x RJ45 3x Audio
1x VGA  1x AGP
フロントパネル 2x USB /HD Audio /eSATA -
拡張 board Canopus MTV1000
Canopus DVStorm-RT
Canopus MTV1000
Canopus DVStorm-RT
Corega Gigabit Ethernet
Bay 3x5" 5x3.5" 2x5" 3x3.5"
Power Supply Antec NeoPower 650 ATX650W Ever Green Silent King2 ATX 350W
Case Antec Mini P180 VAIO PCV-R71
Size W212 xH435 XD436 W220 xH352 XD394
Weight 約14kg 約12kg
■結果
 高速/静音/大容量を目標の自作でしたが、計画から1年半越しに完成です。
 CPUは計画時点のE6600からE6420、E6750、Q9300を経てQ9450に落ち着きました。
 今回発生したCPU /RAID認識不能などの問題点4件はすべて解決です。
 GA-G33M-DS2RでQ9450を組込むにはBIOSのVer F7以降が必須です。
 Antec MiniP180はザボードケースの裏側のケーブルを配線で、マザボード周りの通気を最大限確保できます。
 Q9450のRevisionはC1であることを確認しました。
 ベンチマーク、オーバクロックの結果については別途報告予定。
■関連ページ
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 PCアップグレード計画2
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 Antec MiniP180ケース
 PC電源NeoPower650
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2008年4月29日

Q945 Crystal Markベンチ

■目的
 Intel Q9450CPUの自作PCであるQ945のCryatal Markベンチマークテスト結果です。
 またオーバクロックの結果も報告します。

■ソフト
 ベンチマークには以下のソフトを使います。
  CrystalMarkのサイトはこちら

■Q945PC..自作
 Intel Core2Quad Q9450 CPUを使用した自作PC。
  Q945PCの仕様詳細はこちら
 

■Q9450CPUオーバクロック
 ベースクロック333MHZを400MHzまでオーバクロックします。
 CPU動作換算で2.66GHzの動作クロックを3.2GHzまであげることになります。

 [設定]..BIOSのMB Inteligent Tweakerで設定します。
 
 CPU Host Clock Control=Disable->Enable
 CPU Host Frequency=333->380 (8*380=3.0GHz)
 System Voltage Control=Manual->Auto

■ベンチマークs
 CPU動作クロック=3.0GHz
 

 CPU動作クロック=3.2GHz
 

 Graphicボード=HD3870 Ultimate
 

■結果
 Crystalマークのスコアは現行P2600 Vaio PVC-R71(改)と比較しておおよそ以下となります。
  ALU/FPU:7-8倍
  Memory:3-4倍
  HDD:3-4倍
 3.2GHz動作では時々CPU起動不能となるので暫定で3.0GHzで使用します。
  ..価格が約3倍のQX9650と同等速度になります。
 CPU/System温度はクロックアップしてもほとんど変わりません。
  CPU温度:19度
  System温度:32度
  * CPUアイドル時はクロック倍率を8から6(約2GHz)に自動調整しているようです。

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