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2021年1月 アーカイブ

2021年1月 1日

MX Anywhere 3 マウス

■目的

デスクトップPCで使用のMX Master 2Sが故障で交換です。
フルサイズは大きすぎるのでモバイル用のMX Anywhere 3にします。

■MX Anywhere 3

モバイル用に設計のMX Anywhere 2Sの3年ぶりの後継モデルです。
+USBレシーバ接続となりBIOS画面などでも共用できるのはありがたいです。
buttomLogocool MX Anywhere 3のページはこちら
mx anywhere 3
  • MagSpeed電磁気スクロールは高精度かつ1,000行/1秒の高速スクロール
  • ガラス面を含めてどこでもトラッキング
  • 軽量薄型コンパクトで優れたルック&フィール、エレガントなデザイン
  • フル充電最長70日、および1分の急速充電で3時間使用のUSB-C充電
  • アプリ固有のカスタマイズで、より高速に作業
  • 3台までのマルチデバイスおよびWin/MacOS/Linuxなど対応のマルチOS

■外観

スクロールボタンなどの外観です。
function

■仕様

項目 仕様
サイズ/重量 65W x100.5D x34.4H mm /99g
接続 USBレシーバ
Bluetooth (動作距離10m)
デバイスOS Bluetooth low energyテクノロジー
Windows 10 以降
macOS 10.15 以降
iPadOS 13.4 以降
Chrome OS
Linux 7
Darkfieldセンサ 200~4000DPI
ボタン 6ボタン
電池 充電式Li-Poバッテリー(500mAh)
最大70日/フル充電
オプションソフトウェア Logicool OptionsおよびLogicool Flow
同梱 USB レシーバー
充電用ケーブル(USB-C - USB-A)

■結果

  • 個人的にはサイズが大きすぎたMX Master 2Sに代わりMX Anywhere 3を使用します。
  • 使用頻度の多いスクロールはスムーズでかつ高速で使いやすいです。
  • PCはUSB、MacbookやSuface GoなどはBluetooth接続にしてこれ1個で共用です。
  • Bluetooth +USBレシーバ接続となりBIOS画面などでも使えるのはありがたいです。
  • ワイヤレスで悩まされるUSBレシーバと近接端子との干渉は今回は見られません。

2021年1月 4日

HDD増設とHDDスタンド

■目的

ビデオ保存用に3.5"HDD /SATA /6TBを増設です。
5Gbps対応HDDスタンドとの組合せで使用します。

■HDD

使用するHDDは3.5" /6TB /max6Gbps のWD60EZAZです。
安価でSMR記録方式からして大容量データのアーカイブ用途が中心のHDDです。
buttomWestern Digital のWD60EZAZのページはこちら
buttomWestern Digital のWD60EZAZのデータシートはこちら

  • 6TB大容量/SATA (6Gbps) /5400rpm /256MBキャッシュ
  • 2年保証の高信頼性
  • 無償Acronis True Image WD Editionソフト利用可能

■HDDスタンド

ビデオファイルのアーカイブ用にHDDスタンドを利用します。
使用するのはLogtec社のUSB3.0 /5Gbps接続の1スロットタイプモデルです。
HDDをスロットに差し込むだけで利用できます。
buttomLogitec LGB-1BSTU3 HDDスタンドのページはこちら
HDD Stand
項目 機能
接続 USB3.2 Gen1
USB3.1 Gen2 Gen1
USB3.0 /USB2.0
HDD /SSD 容量 3.5"HDD:最大16TB
2.5"HDD:最大5TB
SSD:最大2TB
対応OS Windows10 /MacOS
コネクタ USB-B
電源
DC12V /2A アダプタ
サイズ/重量
140.4 ×56 ×77.4 mm /168g

■転送速度

HDDスタンド設置HDDの転送速度とHDDへのコピー実測値です。
ビデオファイルのコピー速度180~190MB/sは意外にも高速です。
performance

■結果

  • ビデオ保存用に3.5"HDDを増設しHDDスタンドとの組合せで使用です。
  • HDDはWD 3.5" /SATA /6TB のWD60EZAZ、HDDスタンドは最大容量16TB、最大速度5GbpsのLogitec LGB-1BSTU3モデルです。
    *SSDを使用するなら最大速度10GBのLGB-1BSTUCモデルが選択対象です。
  • HDDへのビデオファイルの実測コピー速度180~190MB/sは予想より高速です。

2021年1月 8日

Win10 USB通知オフ変更

■目的

Windows 10 PC起動時のUSB-C関連警告に対して通知オフの変更を行います。

■現象

毎回PC起動時に異常がないのにUSB-C関連の警告通知が表示されます。
USB:ディスプレイの接続が制限される可能性があります

■環境

USB-Cでも接続可能なディスプレイをDisplay Portに接続中です。
さらにマウスやキーボードをディスプレイ経由でPCに低速USB-C接続です。
pc layout

■要因/対応

USB-C Alt接続可能なディスプレイを低速USB-Cで接続すると通知発行となるようです。
本来のディスプレイ接続はDisplay Portにしているので警告を非通知に変更します。
buttomMicrosoft Support「USB-C の問題の解決」のページはこちら
[設定][デバイス][USB][USBデバイスへの接続に問題がある場合に通知する=オフ]

■結果

  • USB-C Altモード可能なディスプレイを低速USB-Cで接続すると通知発行です。
  • 今回はDisplay Port接続なので警告を非通知に変更します。

2021年1月 9日

TMSR6カット編集ツール

■目的

TSファイルのカット編集にオープンソースのAvidemuxを使用中です。
編集エラー対応で市販TMSR6(TMPGEnc MPEG Smart Renderer 6)を併用します。

■TMSR6

2020/7月に4年半ぶりにメジャーアップデータされたペガシス社のカット編集ツールです。
編集箇所以外は無劣化で出力する「スマートレンダリング」機能により、エンコードを極小にし高速、短時間での出力を実現します。
buttomAV Watch 「4年半ぶりのメジャーアップデートTMPGEnc MPEG Smart Renderer 6」はこちら
buttomTMPGEnc MPEG Smart Renderer 6のページはこちら

■機能

TMSR6の主な機能です。
項目 内容
入力 TS/PGMX/MXF 解析
カット編集 カット /分割 /結合 /範囲抽出
トランジション追加
CM候補検出
テロップ追加
音声 音声追加 /削除
ノイズ除去 /ノーマライズ
ボリューム調整 /フェード
出力 再エンコード部分解析
スマートレンダリング
CUDA /QSV ハードウェアエンコーダ
バッチツール

■フォーマット

TMSR6の入出力フォーマットです。
入力 出力
■ MPEG-PS (MPEG-1, MPEG-2)
■ MPEG-TS (MPEG-2, H.264/AVC, H.265/HEVC)
m2ts (Blu-ray,  AVCHD)
mts (AVCHD など)
ts (放送データなど)
m2t (HDV)

■ MP4 (H.264/AVC, H.265/HEVC)
■ MXF (MPEG-2, H.264/AVC, H.265/HEVC)
■ MKV (MPEG-2, H.264/AVC, H.265/HEVC, VP9)
■ AVI (非圧縮, Cineform, Motion JPEG)
■ FLV (H.264/AVC)
■ MOV (H.264/AVC, H.265/HEVC, Cineform)
■ WebM (VP9)
■ MPEG-PS (MPEG-1, MPEG-2)
■ MPEG-TS (MPEG-2, H.264/AVC, H.265/HEVC)
m2ts (Blu-ray, AVCHD)
mts (AVCHD など)
ts (放送データなど)
m2t (HDV)

■ MP4 (H.264/AVC, H.265/HEVC)
■ MXF (MPEG-2, H.264/AVC)
■ MKV (MPEG-2, H.264/AVC, H.265/HEVC, VP9)
■ AVI (非圧縮, Cineform, Motion JPEG)

■編集フロー

ファイルの入力&カット編集/入力設定/出力設定/出力の順に処理します。
ただファイル入力&カット編集を除けばデフォルトの指定で処理が可能です。
①ファイル入力&カット編集 cut
②入力設定 input screen
③出力設定 playlist
④出力 output

■カット編集

TMSR6でのカット編集画面です。
編集は分割点あるいは開始フレーム/終了フレームの設定とカットボタンとで行います。
始端/終端のみの編集の場合、開始フレームと終了フレームのみの設定で出力です。
playlist

■CM解析

TMSR6ではCM解析と結果を利用した編集が可能です。
以下は8か所のCM部分と候補を検出したサンプルです。
cm analyzer

■再エンコード解析

再エンコードが必要な部分が赤く表示されます。
カットやトランジション部分、GOP最大フレーム数オーバーだと再エンコードされます。
re-encode

■性能

約2hr番組録画サンプルの読込/書出の合計時間の実測値です。
合計時間約4秒/GBとTMSR6/Avidemuxとも高速ですが、Avidemuxがやや速いです。
ファイル容量:11,148MB /2hr
フォーマット:TS (MPEG-2 /AAC 4800Hz)
CPU /MEMORY:Intel i7-9700K /16GB
ストレージ:SSD (Samsung 950 Pro /512GB)
performance

■結果

  • TMSR6、Avidemuxともスマートレンダリングサポートにつき併用します。
  • カットポイントの探索はCM解析など可能なTMSR6がより効率的です。
  • TMSR6はファイル指定後すぐ編集開始ですが、Avidemuxは読込時間が必要です。
  • 読込/書出時間は合計で約4秒/GBとTMSR6、Avidemuxともに高速です。

2021年1月17日

Win10 20H2 インストール

■目的

Windows 10 Ver1909の20H2へのUpgradeに失敗します。
2021/5月のサポート期限前にクリーンインストールで対応します。

■Media Creation Tool

Media Creation ToolをダウンロードしVer 20H2 インストール用USBを作成します。
以下はインストール用USBの作成手順です。
buttomWindows 10 のダウンロードのページはこちら
download tool
  1. Win 10ダウンロードページから Media Creation Toolをダウンロードします。
  2. Media Creation Toolを実行し操作選択画面で[別のPCのインストールメディアを作成する]を選択します。
  3. [言語][エディション][アーキテクチャ]を確認し必要があれば変更します。
  4. 使用するメディアにUSBフラッシュドライブを選択します。
  5. USBメディアをPCに接続して作成先ドライブとして選択します。
  6. Win 10のダウンロードが開始され、メディア作成が終了したら完成です。

■20H2インストール

USBからPCをブートしWin10 20H2をクリーンインストールします。
  1. PCのブートメニュで[UEFI:USBxxxx]を選択してインストーラを起動します。
    *ブートメニュへのアクセス方法は個別のPCの仕様によります。
  2. 最初に画面に従って必要事項を入力したらインストール実行です。
    なおクリーンインストールは[インストールの種類=カスタム]を選択です。
  3. ログインIDなどWindows の初期設定まで終了したらインストール完了です。
  4. 最後にOSライセンス認証を実施して終了です。 PCがMicrosoftアカウントに登録済なら自動認証されます。
win10 install

■ Driver&アプリ

プリンタなどPC固有のデバイスのドライバを再インストールします。
同時にOfficeやメールなどユーザ固有のアプリも再インストール /セットアップです。
また有償のMicrosoft OfficeやPhotoshopなどはライセンス認証を要求されます。
Adobeの製品は念のためOS再インストール前にアプリごとにサインアウトしておきます。
今回注意すべきOffice2013や入れ替えたり追加したアプリは以下です
区分 変更前 変更後
Office 2013 ダウンロード&インストール サポート期限終了につきダウンロード不可
PCメーカーのFAQページ経由でダウンロード&インストール
PDF FoxitReader PDFに保存
Adobe Reader DC
Video Avidemux Avidemux
TMSR6

■ Backup

インストール前後にWindows標準や市販アプリなどでHDDイメージをバックアップします。
バックアップにより、インストール失敗やその後のHDD障害/OS劣化などに対応します。

■結果

  • Windows 10 Ver1909の20H2へのUpgrade失敗にクリーンインストールで対応です。
  • インストールにはMedia Creation Toolで作成のUSBメディアを利用です。
  • PCがMicrosoftアカウントに登録済につきOSのライセンス認証は自動完了でした。
  • Adobe製品はWindowsインストール前にアプリごとにサインアウトして、インストール完了後にサインインで認証が完了です。
  • Office2013はメインストリームサポート終了で延長サポートは2023/4月まで。

2021年1月18日

Google Drive ダウンロード不能

■目的

ここしばらくGoogle Driveのファイルのダウンロードができないままです。
共有やメールなどで対応するも支障が大きいので対策します。

■現象

最近Google Driveでファイルのダウンロードを開始しても転送前に停止します。
エラーなどの表示はありません。
google drive

■原因と対応

[原因]:Chromeでdrive.google.comのCookieをブロックしている
[対応]:サードパーティのCookie許可サイトリストにdrive.google.comを追加して解消
buttomGoogle Drive help「ファイルをダウンロードする」のページはこちら
  1. chrome://settings/cookiesにアクセスします。
  2. 常に Cookie を使用できるサイトのラインまで移動し[追加]をクリック
  3. ポップアップが開くので[サイト=drive.google.com][このサイトでサードパーティのCookieを許可する=on][追 加]をクリックです。

cookie


■結果

  • ある時期にChromeでCookieを不許可にしたのが要因でした。
  • drive.google.comサイトを許可リストに登録で解消です。

2021年1月20日

Thunderbird移動

■目的

Thunderbirdのメール保存先を移動します。

■プロファイルと移動

Thunderbird はメールやユーザー設定などの情報をプロファイルに保存します。
プロファイルはコピーしてD:ドライブや他のPCなどに移動できます。
buttomMo://a Support「Thunderbirdのプロファイル」のページはこちら
  1. Thunderbirdを起動し、[メニュ][ヘルプ][トラブルシューティング情報] [プロファイルフォルダ /フォルダーを開く]で使用中のプロファイルを確認します。
  2. Thunderbirdを終了し、エクスプローラで %APPDATA%\Thunderbird\を開きProfilesフォルダを移動先にコピーします。

■profiles.ini

移動先を有効にするには%APPDATA%\Thunderbird\profiles.iniファイルを編集します。
今回は使用中のdefault-releaseのみ移動のサンプルです。
[Profile1]
Name=default
IsRelative=1
Path=Profiles/profile1.default
Default=1

[Install5B2D5DB857005C0D]
Default=Profiles/profile2.default-release
Locked=1

[Profile0]
Name=default-release
IsRelative=1  ->   0
Path=Profiles/profile2.default-release -> D:\mail\Thunderbird\Profiles\profile2.default-release

[General]
StartWithLastProfile=1
Version=2
download tool

■結果

  • Thunderbirdのメールや設定の保存先をD:ドライブに移動しました。
  • これでC:ドライブイメージの復元でメールやアドレス帳の一部が消えるのを回避です。
  • 最新Verではdefaultとdefault-releaseの2つのプロファイルがあります。どちらを使っているか はトラブルシューティング情報やプロファイルマネージャで確認できます。

2021年1月23日

Win 10 20H2 自動ログイン

■目的

Windows 10 20H2で起動後のログインを自動にします。

■ユーザアカウント画面

クリーンインストールの20H2ではユーザアカウント画面を表示しません。
表示のためにレジストリーを編集します。
  1. [スタート/右クリック][ファイル名を指定して実行=regedit]でレジストリエディタを開きます。
  2. [HKEY_LOCAL_MACHINE][SOFTWARE][Microsoft][Windows NT][Current Version][PasswordLess][Device]と開き、[DevicePasswordLessBuildVersion=2]を0に変更でユーザアカウ ント画面が表示可能になります。
    *Ver1909まではデフォルトで0です。
regedit

■自動ログイン

ユーザアカウント画面で自動ログインを設定します。
  1. [スタート/右クリック][ファイル名を指定して実行=netplwiz]でユーザアカウント画面を開きます。
  2. ログインユーザ名を選択し、[ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要=off]に変更し[OK]で自 動サインイン画面を開きます。
  3. ユーザ名を確認し[パスワード]を2回入力したら[OK]です。次のPC再起動から自動ログインになります。
user acount

■結果

  • ver.20H2での自動ログインが可能になりました。
  • コマンドnetplwizを実行でユーザアカウント画面から自動ログインを設定します。
  • ver.20H2などユーザアカウント画面が表示されないなら、レジストリ変更後自動ログイン設定です。

2021年1月25日

Win 10 20H2 [今すぐ会議を..]

■目的

Win 10 20H2で「今すぐ会議を開始する」アイコンがタスクバーに表示されます。
使わないので表示をOFFにします。

■[今すぐ会議を..]skype meet nowアイコ ン

表示されるアイコンはSkypeのWeb会議アプリのMeet Nowです 。
アイコンから[今すぐ会議を開催する]をクリックするとSkypeのMeet Now画面が開きます。
Meet NowへのサインインはMicrosoftアカウントで自動実行されるようです。
buttomSkypeのヘルプ「"今すぐ会議" とは何ですか?...」のページはこちら
skype meet now

■非表示設定

使用しないので今回は[システムアイコンのオン/オフ切り替え]から非表示設定です。
  1. [タスクバー/右クリック][タスクバーの設定][通知領域/システムアイコンのオン/オフ切り替え][今すぐ会議を..=オフ]
skype off

■結果

  • 表示されるアイコンはSkypeのWeb会議アプリのMeet Nowでした。
  • 使用しないので[システムアイコンのオン/オフ切り替え]から非表示に設定します。

2021年1月26日

Win 10 20H2 休止自動復帰

■目的

Win 10 20H2でパスワード入力なしのスリープ復帰を可能にします。

■設定

パスワードなしでスリープの復帰はアカウント設定のサインインオプションで指定します。
buttomWindows 10 のダウンロードのページはこちら
download tool
  1. [設定][アカウント][サインインオプション]を設定画面を開きます。
  2. [サインを求める/しばらく操作しなかった場合 ... = 常にオフ]を設定します。
  3. スリーブの後、パスワード入力画面なしで復帰するのを確認します。

■結果

  • パスワードなしでスリープ後の復帰が可能になりました。
  • Win 10 20H2での設定は[アカウント]の[サインインオプション]です。

2021年1月29日

Win 10 初期設定例

■目的

Windows 10 の初期設定のサンプルです。
PCはマイクやカメラなしのディスクトップです。

■初期設定

Windows 10 20H2インストールに続く初期設定のサンプルになります。
以前からの継続でマイクロソフトアカウントの代わりにローカルアカウントを設定します。
プライバシー情報の利用は最小限に変更ですが、デフォルトのままだと最大限利用です。
項目 内容
基本 日本/日本語/Microsoft IME/日本語キーボード
setup01
アカウント アカウント:組織用/ドメインに参加
名前/パスワード:name/任意のパスワード
質問/回答:任意/任意  
setup02
プライバシ 音声認識:使わない
位置情報:いいえ
デバイス検索:いいえ
診断データ:必須のみ
手書入力とタイプ入力:いいえ
エクスペリエンス調整:いいえ
広告識別子:いいえ
setup03
Cortana Cortanaによる支援:今は実行しない
setup04

■結果

  • Windows 10 20H2インストールに続く初期設定サンプルです。
  • 過去からの継続で、マイクロソフトアカウントでなくローカルアカウントを設定です。
  • プライバシー情報はデフォルトのままでは最大限利用なので、最小限に変更です。
  • Cortanaはマイクが必要になるので当面実行しません。

2021年1月30日

VMware仮想マシン

■目的

Windows 10ホストでVMware仮想マシンをインストールします。
また仮想マシンにすることでOSインストール時のスクリーンショットを取得します。

■VMware Workstation Player 16

米国VMWare社(Dell傘下)の仮想化アプリで、非営利目的なら無償で利用可能です。
ゲストOSとしてWindows /Linux /Solarisなどに対応します。
以下はインストールの手順です。
buttomVMware Workstation Playerのページはこちら
buttomVMware Workstation Playerの製品ダウンロードページはこちら
  1. ダウンロードページからWindows 64bit用をダウンロードします。
  2. ダウンロードファイルを開いてインストール開始です。
  3. インストーラ画面の指示に従います。
  4. インストールを完了ならアプリ起動で[非営利目的で..使用する]を選択してメイン画面を開きます。
main screen

■BIOSの設定

IntelチップセットならIntel VT-xをBIOSから有効にします。
今回はASUS H370マザーボードでの変更です。
  1. BIOS画面を開き[Advanced][CPU Configuration][Intel Virtualizing Technology =enabled]。
  2. BIOSの変更内容を保存し再起動で完了です。

■仮想マシン作成

VMwareを起動して仮想マシンを作成します。
以下はWindows 10仮想マシンの作成手順サンプルです。
  1. メイン画面で[新規仮想マシンの作成]をクリックします。
  2. 作成ウィザードがスタートするので[インストール元=インストーラディスクイメージファイル]にして[Win 10のISOファイル保存先パス]を指定します。
  3. さらに[仮想マシンの名前=win10]と[場所=D:\VMware\win10]を指定します。
    wizerd01
  4. ディスク容量の指定画面で[ディスク最大サイズ]と[仮想ディスク分割の有無]を指定します。
  5. 設定一覧表が表示されます。
    wizard02必 要なら[ハードウェアをカスタマイズ]します。
    wizard03
  6. [完了]でメイン画面にWindows 10の仮想マシンが登録されます。
    wizard04
  7. 最初の[仮想マシンの再生]でWin10のインストールが開始されます。
    必要なら[Print Screen]でクリップボードからスクリーンショットを保存できます。
  8. インストールを終了すると次回再生から普通にWin10が起動となります。
    VMware

■VMWare Tools

仮想マシンをインストールしたらVMware Toolsをインストールし、ディスプレイ解像度など仮想マシンを最新機能に更新します。
  1. VMwareの画面からインストールした仮想マシンを再生します。
  2. メニュー バーで、[Player] [管理] [VMware Tools のインストール] で仮想ディスクがマウントされるので自動実行、あるいはD:\setup64.exeを実行します。
  3. VMware Toolsインストーラが起動するので画面の指示に従います。
  4. インストールを終了して仮想マシンを再起動で完了です。
VMware tools

■結果

  • Windowsホスト上でVMwareのWin 10仮想マシンを作成しました。
  • [Print screen]で仮想マシンのOSインストールのスクリーンショットを取得です。
  • 仮想マシンの作成前にIntelチップセットならIntel VT-xをBIOSで有効にします。
  • 仮想マシンをインストールしたらVMware Toolsのインストールが必須です。
  • 仮想マシンはWindows、linuxなど作成可能です。

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