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2014年7月 アーカイブ

2014年7月 5日

ポータブルアンプ/E12

■目的
 車載NEXUS7とカーオーディオの音量が違いすぎます。
 音量調整にFiiOのポータブルアンプE12を使います。

■Fiio/E12
 NEXUS7の音声出力をE12で調整しカセットアダプタを介してカーAUDIOに入力します。
 E12なしだとカーAudio側での音量調整が必要で他のソースとのレベル相違が問題です。
configuration
 Fiio/E12のページはこちら

■外観
 E12の外観です。
 Powerは側面MicroUSBから充電します。
fiio
高さ:iPhone5と同じ
幅:iPhone5 +6.4mm
厚さ:iPhone5 +6.4mm

上面:ボリューム(スイッチ) /AUDIO IN/OUT     
右側面:CrossFeed On/Off  Gain:0/16
左側面:Bass On/Off  Power(MicroUSB)

■仕様
 プロ機材に使われるTI OPA1611A&LME49600オペアンプを使用のE12の仕様です。
 シンプル構成でハイパワーが売りです。
項目 E12 E07K
出力 600(16Ω) /800(32Ω) /160(300Ω) mW 250(16Ω) /220(32Ω)
S/N >110dB >98dB
歪率 <0.005% <0.009%
周波数特性 20~20KHz 10~100KHz
適応インピーダンス 16~300Ω 16~150Ω
Battery DC5V /500mA /USB DC5V /500mA /USB
駆動時間 約12hr 24hr
サイズ 123 x65 x14 mm 96 x55 x15.5 mm
重量 158g 100g
configuration
■結果
 GAIN設定スイッチをを16に切り替えることでカーAudioとの音量レベル相違を補正可能でした。
 車載環境ではDC/ACインバータなどが動作中でノイズには厳しい環境ながらホワイトノイズは皆無です。
 カーオーディオのソースを切り替えると突然大音量になる問題はこれで解決です。

2014年7月13日

MOTOROLA L701メモ

■目的
 14年目のコードレスフォーンが充電不能です。
 日本語マニュアルがないのを承知でMOTOROLA L701にしたので必要事項をメモします。

■L701
 L701はMOTOROLA社の留守電機能付きコードレス電話です。
 見た目(デザイン)と省スペース、価格で選択しました。
 購入したのはベースとx1ハンドセットからなるシンプル構成です。
L701 handset
 L701「Users Guide(英文)」はこちら
■仕様
項目 仕様 備考
RF周波数帯域 1921.536-1928.448MHz
チャンネル数
子機最大5台
本体電源アダプタ
AC96-130V/60Hz
DC6V/400mA

受話器(子機)
DC2.4V/500mA
Ni-MHバッテリーパック

表示機能
LCD/3行表示

スピーカレベル
5

機能
電話帳/ワンタッチダイヤル
内線通話/3者通話
留守録/リモート再生など
最大受信メッセージ数:59
総留守メッセージ録画時間:15分




■設置
(1)ケーブル
 ベースに電源アダプタと電話線を接続します。
 ハンドセットにバッテリをつないで収納し充電したら使用開始です。
install
(2)設定
項目 仕様 備考
表示言語 [MENU]+[VOL+またはVOL-/SETUP HS]
+[MENU]+[VOL+またはVOL-/LANGUSGE]
+[MENU]+[VOL+またはVOL-/ENGLISH]
+[MENU/保存]
[日本語]はないので[ENGLISH]にします。
日付/時刻 [MENU]+[VOL+またはVOL-/DATE&TIME]
+[MENU]+[VOL+またはVOL-/YEAR設定]
+[MENU]+[VOL+またはVOL-/DATE設定]
+[MENU]+[VOL+またはVOL-/TIME
 AMPM設定]
+[MENU/保存]
ナンバーディスプレイサービスなら
自動設定されます。
 
■ハンドセット
 受話器ボタンの配置と機能です。
handset
①上へ移動/音量+
②メニュー/選択
③カーソル右へ移動/受信履歴
④受話器を置く/戻る
⑤数字キー/ワンタッチダイヤル(長押し)
⑥#/ポーズ(長押し)/大小文字切替/電話帳表示フォーマット
⑦内線通話
⑧マイク
⑨スピーカーオン/オフ
⑩*/パルス・トーン切替
⑪再ダイヤル/下に移動/カーソル右へ移動/音量-
⑫通話/受信切替
⑬電話帳/カーソル左へ移動
⑭留守録再生/戻る/文字消去(長押しなら全文字消去)/消音切替/メッセージ消去
■LCD表示
 ハンドセットのディスプレイ表示詳細です。
lcd

■ベース
base
①充電中(緑)
②使用中(赤)
③ハンドセットを探す
[ディスプレイ表示]
--; 留守録オフ
00; 留守録メッセージなし
09(点滅); 留守録メッセージ数9件を示す
FF; メモリ満杯
AnI09(点滅); 受信数9件を示す
LR(点滅); リモートアクセス中
L3; ベーススピーカ音量

■メニュ
 メニューマップです。
menu
・着信音量(Ringing Volume)
 デフォルトの音量では小さすぎるので音量を大きめに設定します。
 [Menu][Setup HS][Ringer Volume=4]
 * キー操作は[Vol+][Vol-]で上下移動、[Menu]で選択および[保存]、[Back]で戻りです。
 
■操作
 L701操作一覧です。
項目 操作 備考
発信 [電話番号入力] +[flash]
ワンタッチダイヤル [1-9 (長押し)]
受信 [flash] 呼び出し中
通話終了
[back]
通話中
音量調整
[VOL+ または VOL-]
通話中
消音オン /オフ
[mute] 通話中
再ダイヤル
[REDIAL] +[VOL+ またはVOL-] +[flash]
履歴発信
[CID] +[VOL+ またはVOL-] +[flash]

電話帳登録
[phonebook] +[MENU] [VOL+ またはVOL- /ADD]
+[MENU /名前]
+[MENU /電話番号]
+[MENU /保存]

ワンタッチダイヤル
登録
[phonebook] + [MENU] [VOL+ または VOL- /SPEED DIAL]
+[MENU /VOL+ または VOL- /1-9]
+[MENU /VOL+ または VOL- /Entry]
+[MENU /保存]

発信 /電話帳
[phonebook] + [MENU] [VOL+ または VOL- /entry]
+[flash]

ナンバー
ディスプレイ
着信番号表示:
 通信会社のオプションサービスです。

UNAVAILABLE 表示: ナンバーディスプレイ非対応
PRIVATE 表示: 非通知
最大表示: 30

着信ナンバー
表示
[CID] +[VOL+ または VOL- /表示]
[FORMAT]: 表示フォーマット変更 (5フォーマット)
着信ナンバー
電話帳登録
[CID] +[VOL+ または VOL- /表示]
+[MENU /名前]
+[MENU /電話番号]
+[MENU /保存]
名前 /電話番号入力は必要なときのみ
着信ナンバー
エントリ消去
[CID] +[VOL+ または VOL- /表示]
+[mute]

着信ナンバー
全消去
[CID] +[VOL+ または VOL- /表示]
+[mute/ 長押し /確認メッセージ表示]
+[MENU]

内線通話
[INT /子機表示] +[VOL+ または VOL- /選択]
+[MENU /呼び出し]
+[back/ 終了]
[外線あり /[back] で内線通話中断
内線転送
[INT /外線保留] +[VOL+ または VOL- /選択]
+[MENU /呼び出し]
転送先/[flash] なら[back / 終了]
転送先 /応答なしなら +[mute / 外線通話]

内外線 3者通話
[INT /外線保留] +[VOL+ または VOL- /選択]
+[MENU /呼び出し]
転送先 /[flash] なら[MENU /3者通話]
[back / 終了]
[外線呼び出し中 /子機 /[flash]
でも 3者通話とできる
設定
ダイヤルモード
[MENU] +[VOL+ または VOL- /SETUP BS]
+[MENU /DIAL MODE]
+[MENU]
+[VOL+ または VOL- /選択 TONEまたは PULS]
+[MENU /保存]

設定
フラッシュタイム
[MENU] +[VOL+ または VOL- /SETUP BS]
+[MENU] +[VOL+ または VOL- /FLASH TIME]
+[MENU] +[VOL+ または VOL- /90, 100, ..600, 700]
+[MENU/保存]
回線切断時間
(キャッチフォンサービス用)
デフォルト: 600MS
設定
エリアコード
[MENU] +[VOL+ または VOL- /SETUP BS]
+[MENU] +[VOL+ または VOL- /AREA CODE]
+[MENU /エリアコード入力]
+[MENU /保存]
エリアコード: 465 (0465が市外局番のとき)
ハンドセット
登録

[MENU] +[VOL+ または VOL- /SETUP HS]
+[MENU] +[VOL+ または VOL- /REGISTRATION]
+[MENU] +[VOL+ または VOL- /YES]
+[MENU]
+[ベース /FIND /≒4秒]*
+未登録ハンドセットをベースにセット*
+[登録された結果を音声確認]*

登録数: 最大5台
* 2台目 以降繰り返し

ハンドセット
登録リセット
[MENU] +[VOL+ または VOL- /RESET SETTINGS]
+[MENU] +[VOL+ または VOL- /ALL SETTINGS]
+[MENU /YES]
電話帳、通話履歴、再ダイヤルリストは残る
ハンドセット
を探す
[ベース /FIND /全ハンドセットが呼び出し音]
[FIND /終了]

留守録
再生
[mute/ 新しいメッセージから再生]
再生中のキー操作;
<< 先頭に戻って再生
■ 停止
>> スキップ
VOL+ 音量+
VOL- 音量-
mute  再生中メッセージ消去
[SPEAKER] スピーカー /イヤフォン出力
back  終了
留守録中の呼び出しには応答せず
留守録
オン /オフ
[MENU] +[VOL+ または VOL-/ ANSWER MACHINE]
+[MENU] +[VOL+ または VOL- /ANSWER ON OFF]
+[MENU /DISPLAYを確認]

留守録
応答モード
[MENU] +[VOL+ または VOL- /ANSWER MACHINE]
+[MENU] +[VOL+ または VOL- /ANSWER MODE]
+[MENU] +[VOL+ またはVOL- /ANNOUNCE MODE]
+[MENU /保存]

[ANNOUNCE MODE]
ANNC& RECORD: 案内 +録音
ANNAUNCE ONLY: 案内のみ

留守録
応答までの
呼び出し音
[MENU] +[VOL+ または VOL- /ANSWER MACHINE]
+[MENU] +[VOL+ または VOL- /RING TO ANSWER]
+[MENU] +[VOL+ または VOL- /RING OPTIONS]
+[MENU /保存]
[RING OPTION]
TOLL SAVER /3 /4 /5
留守録
案内メッセージ
録音

[MENU] +[VOL+ または VOL- /ANSWER MACHINE]
+[MENU] +[VOL+ または VOL- /ANNUNCEMENT]
+[NEMU /RECORD]
+[MENU] +[VOL+ または VOL- /ANSWER MODE]
+[MENU /録音]
+[MENU /録音終了& 保存]

[ANSWER MODE]
ANNC& RECORD: 案内 +録音
ANNUNCE ONLY: 案内のみ

留守録
スクリーニング
[MENU /CALL SCREENING]
+[SPEAKER /SPEAKER 出力]
+[mute/ スクリーニング停止]
+[flash/ 通話]

[スクリーニング]
留守録中は SCREENING? 表示あり
留守録中断 /通話機能

留守録
メッセージ削除
[MENU] +[VOL+ または VOL- /ANSWER MACHINE]
+[MENU] +[VOL+ または VOL- /DEL ALL OLD MSG]
+[NEMU /DELETE ALL OLD MESSAGES?]
+[MENU /実行]

留守録
リモートアクセス
ON /OFF
[MENU] +[VOL+ または VOL- /ANSWER MACHINE]
+[MENU] +[VOL+ またはVOL- /REMOTE ACCESS]
+[MENU ]+[VOL+ またはVOL- /ON あるいは OFF]
+[MENU /保存]

留守録
リモートアクセス
[呼び出し]
+[TONE /4桁暗証番号 入力]
リモートアクセスモードキー;
 1  リピートメッセージ
 2 再生/停止
 3 スキップ
 4 案内オフ /案内のみ /案内& 録音切替
 5 メッセージ削除
 7 メインメニュー

留守録
リモートアクセス
暗証番号
[MENU] +[VOL+ または VOL- /ANSWER MACHINE]
+[MENU] +[VOL+ または VOL- /SECURITY CODE]
+[MENU /4桁暗証番号 入力]
+[MENU /保存]

■結果
 電源と電話線を接続して利用開始です。
 ナンバーディスプレイの機能は検証していませんが国内仕様には非対応との情報です。
 留守電の案内メッセージは英語のままですが勧誘の電話が大部分なので好都合です?。
 メモはあくまでも個人用なのでご利用の際は自己責任でお願いします。

2014年7月17日

通販返品&不使用

■目的
 ここ1年で通販購入の返品や不使用の商品が増えてきました。
 反省も込めて一覧にしておきます。

■返却/不使用商品
 2014/1月からの対象商品です。
商品
仕様
返品 /不使用理由
WEX-300
Buffalo
無線LAN 中継機
WEX-300
802.11n /g /b
300Mbps
[返品]
iPhone (アクセスポイント)
に接続できない
-> PLANEX製に変更
EX6000
NetGear
無線LAN 中継器
EX6100
802.11ac
450 /300MHz
[返品]
電源オフ /オンで復帰できない
HDW-P500U3
Buffalo
Wi-Fi HDD
HDW- P500U3
802.11n /g /b
2.5" /HDD /500GB
[不使用]
商品理解不足 (Wi-Fiパススルー)
->NASNEに変更
connector
アクロス
中継コネクタ
AVC-119
Stereoミニプラグ
メス-メス
[不使用]
プラグが斜めに挿入される
-> Audio Technia 製に変更
keyboard
ELECOM
キーボード
Bruetooth
[不使用]
マウスのないタブレットに
スタンドは不要
-> 従来商品を使用
■結果
 返品は初期不良や性能/品質不良、不使用は商品理解不足や品質不具合によるものです。
 半年で5件は多すぎですが以下は返品/不使用が増加した要因です。
 ・商品価格が低下し、かつ返品が容易になったため安易な購入が増えた
 ・公称速度と実効速度の差の大きい商品購入の機会が増えた
 ・価格重視の安物買いの銭失い?

2014年7月20日

NASNEメモ

■目的
 ts映像ファイル共有のためNASNEを選択しました。
  NEXUS7(2013)でNAS内の1080p/TS再生とライブTV受信が目的です。

■NASNE(CECHZNR2J)
 ソニーコンピュータエンタテイメントの地デジ/BS/110度CS TVチューナ付NASです。
 接続は有線LANですが、Wi-Fi接続のタブレットでTVのライブ受信が可能です。
 NASNEには3rd Partyソフトウェアが含まれ、OSはLINUX、NASはSAMBAを使用しているのがわかります。
項目 仕様 備考
内蔵HDD 2.5" /SATA /1TB HGST HTS541010 A9E680 /SATA6Gbps
入出力端子 Ethernet LAN (100/1000MHz)
アンテナIN/OUT (地デジ /BS /110度CS)
USB2.0 /外付けHDD

TV 地デジ /BS /110度CS
消費電力 9.5W /1.5W スタンバイ
電源 AC100V アダプタ、DC12V /1.5A
サイズ W43 xH136 xD189 mm
 NASNEのサイトはこちら

■機能
 NASNEのTV録画に加えてNAS(内蔵HDD)に保存した映像/音楽/写真を配信できます。
 接続できるデバイスはPC/タブレット/スマホ/PS4などです。
 またTVライブ映像はSony製品に限定ですが、TwonkyBeam(有償)を使えばNEXUS7などでも受信可能です。
 [NASNE]
 ・TVライブ
 ・TV録画
 ・映像ファイル
 ・写真
 ・音楽
 [接続機器/無線]
 ・PC
 ・タブレット/スマートフォン
  (iOS /Android)
 ・PS4 /PS Vita
 
function
■接続
 NASNE:CATEGOLY5Eまたは6の有線LANケーブルでネットワークに接続します。
 タブレット/スマートフォン:Wi-Fiで無線LANアクセスポイントに接続します。
 各デバイスのIPアドレスの初期値は自動取得(DHCP)にし、NASNE HOMEへアクセス後に必要なら変更します。
connection

■NASNE HOME
 DHCPサーバが稼働しているネットワークにNASNEを接続し、NASアクセス可能なアプリ(PCならエクスプローラ)を開きます。
 NASNE本体底面のファイルサーバー名「nasne-xxxxxx」にアクセスすると共有フォルダーが見えてきます。
 [nasne_home][index.html]で設定画面を開きます。
 [NASNEシステムソフトウェアアップデート]など必要な設定を行います。
nasne configuration
■ファイル共有
 share1内の該当するフォルダーに映像/音楽/フォトファイルを転送します。
 これらのファイルはネットワーク内で再生が可能になります。
share
■転送速度..有線
 NASNEは1000Mbps有線LANを装備します。
 内蔵のHDDも実測1000Mbpsを超える性能ですが、NASコントローラの性能ネックで約150Mbpsが実効速度です。
 以下は有線LAN/PC接続のCrystal Disk Markの実測値です。
 1TBの転送に約16hrをこえる点で課題が残ります。
 performance
■アプリ
 NASNEの標準アプリは本来SONY製PC/タブレット/スマートフォンに限定です。
 今回NEXUS7で使用するのは3rd Partyアプリです。
 [NASNEアプリ]..3rd Partyを含む
application
 [3rd Party]
項目 アプリ 備考
beam
Twonky Beam
 TVライブ/録画/再生
 Twonkey Beamのサイトはこちら
Android /NEXUS7
es explorer
ESファイルエクスプローラ
 NAS/ビデオ/音楽/フォト再生
 ESファイルエクスプローラはこちら
Android /NEXUS7
bs player
BS Player for Android
 NAS /ビデオ /音楽 /フォト再生
 BS Player for Androidはこちら
Android /NEXUS7

■TV
 NEXUS7ではRECOPLAにかえてTWONKEY BEAMを使います。
 現時点ライブ受信のみ使用予定です。
 [ホームネットワーク内のコンテンツを再生][外部機器の選択=NASNE][ライブチューナ][動画=地上デジタル/BS/110度CS]
 [チャンネル選択][再生]
tv
 
■ESエクスプローラ
 Android対応NAS管理ソフトでGooglePlayから無償でインストールできます。
 ESファイルエクスプローラを起動し[ネットワーク][LAN][新規]でサーバ登録画面を開きます。
 NASNE底面のサーバー名を確認し[サーバー名=nasne-xxxxxx][匿名=on]で登録します。
ES Explorer
 [nasune-xxxxxx][share1][Music/Photo/Video][ファイル/タップ][再生プレイや選択]でNASNEの ファイルを再生できます。
video
 esファイルエクスプローラの詳細はこちら

■BS Player for android
 Android対応メディアプレイヤでNASアクセスとハードウェアデコードに対応します。
BSplayer
 BSPlayerの詳細はこちら

■結果
 NEZXUS7でNASNE内の1080p/TS映像の再生が可能になりました。
 1TBの容量は1080p/TSフォーマットのTV番組が120タイトルほど保存可能です。
 1080p/TSの再生にはNAS対応のBS Player for Androidを使用します。
 TVライブ再生にはRECOPLAに代わって3rd PartyのTWONKEY BEAMを使います。
 有線LANで1TBの転送に16hrもかかる転送速度はNASとしては低速ながらより高速な2.5"モデルがほかに見当たりません。

2014年7月26日

Clonezilla/HDDイメージ

■目的
 HDDイメージバックアップ/リカバリーにRedo Backup & Recoveryを使用しています。
 ユーザインターフェースが上級者向けですがClonezillaで処理時間を短縮します。

■Clonezilla Live
 ClonezillaはHDD/Partitionのクーロンあるいはイメージコピー可能な無償のツールです。
 HDDの使用済のブロックのみをバックアップ対象とするので処理時間を短縮でぃます。
 今回はCDあるいはUSBからブート起動するシングルPC用のLIVEを使います。
 サーバー版のDRBLはネットワーク経由でバックアップ/リストアが可能です。
clonezilla
項目 仕様 備考
Download Zip/ISO
File System ext2, ext3, ext4, reiserfs, xfs, jfs
FAT, NTFS , HFS+

Network PXE

 Clonezillaのサイトはこちら
 「ツールを使ってネットワーク管理(19):イメージ作成ツールを使ってディスクごとお引っ越し~」@ITの記事はこちら

■バックアップ
 Clonezilla Liveバックアップのメモです。
 [Boot起動][Menu/Clonzilla Live(default Settings;vga 800x600]
 [Language/Ja-JP.UTF-8 Japanese 日本語][キーマップ/キーマップをいじらない]
 [開始モード=Start Clonzilla]
 [複製モード=device-image]
usb
 [場所=Local_dev][マウント=Local_dev]
 [Partition=sdb1(USB)
usb
 [保存先ディレクトリ=ローカルデバイスの最上位]
 [ドライブ容量/空き容量を表示][enter]
 [詳細モード=Biginner]
 [対象=SaveDisk/SaveParts(Partition)]
 [イメージ名称=xxxxxx]
 [コピー元=sda]
hdd
 [保存前fsck=スキップする]
 [作成イメージの復元可否チェック=Yes/No]
 [Enter]
 [保存対象Disk/Partitionを表示]
 [実行=yes]
backup
 [NEXT=PowerOff]
■リストア
 バックアップと同様の要領で実行します。 
 [Boot起動][Menu/Clonzilla Live(default Settings;vga 800x600]
 [Language/Ja-JP.UTF-8 Japanese 日本語][キーマップ/キーマップをいじらない]
 [開始モード=Start Clonzilla]
 [複製モード=device-image]
 [場所=Local_dev][マウント=Local_dev]
 [Partition=sdb1(USB)]
partition
 [保存先ディレクトリ=ローカルデバイスの最上位]
 [ドライブ容量/空き容量を表示][enter]
 [詳細モード=Biginner]
 [対象=RestoreDisk]
mode
 [イメージ=保存済リストから選択]
 [修復先=sda]
disk
 [修復先データ上書き警告メッセージ表示]
 [継続可否=Yes]
restore
 [NEXT=PowerOff]
■処理時間
 [条件]HDD容量:60GB 使用済容量:4.2GB 保存先:USBメモリー
 バックアップ時間:3.5分    20MB/s  
 リストア時間:2分    35MB/s

■結果
 Linuxのバックアップ転送時間に限れば、Clonezillaに変更して従来1.5hrが3.5分に短縮です。
 Windowsのバックアップ/リストアでもHDMなどの市販ソフトとそん色ない転送速度です。
 サーバー版DRBLはネットワーク経由ながらLive CD版転送速度とほぼ同じです。
 CUIベースの画面はWindowsユーザには敷居が高いですが、慣れればベストの選択です。

VMware/Bootメニュー

■目的
 VMwarePlayerでのブートメニュー表示のメモです。
 当面ゲストマシンで動作するブート起動ツールの画面コピー用です。

■VMware Player
 PC/AT互換機で動作可能なWindows/LinuxなどのゲストOSの仮想マシンをホストOS上に作成できます。
 WindowsがホストマシンならPrintScreenでLinuxなどのゲストマシンのScreenShotを取得できます。
項目 動作条件 備考
OS Windows /Linux
ゲストOS Windows /Linuxなど
特徴 シングルPC内で複数PC/OSの動作が可能
ゲストOS間や外部とのNetwork接続が可能
CPU/Memory/仮想Device増設/削除が容易

 VMware Playerのページはこちら

■ブートメニュ表示
 仮想マシンにブートに使用するCD/DVDやUSBデバイスを接続します。
 仮想マシンを起動する前に"仮想マシン.vmx"を編集しBIOS起動遅延時間を設定します。
 bios.bootDelay = "5000"    -> 5秒
 [仮想マシン起動][ESC]でブートメニューを表示します..[ESC]の入力は1回のみ。
 ちなみに[F2]はBIOS Setupになります。
boot

■結果
 VMwarePlayerブートメニュー表示が可能になりました。
 これでゲストマシンで使用のブート起動ツールの使用が可能になります。
 PrintScreenによるブート起動ツールの画面コピーも可能です。

2014年7月27日

VMは超便利!!

■目的
 なんとなく難しそうなVirtual Machine。
 想像以上に簡単で便利、使い始めたら元に戻れません。

■WMware Player
 PC/AT互換機で動作可能なWindows/LinuxなどのゲストOSの仮想マシンをホストOS上に作成できます。
 WindowsがホストマシンならPrintScreenでLinuxなどのゲストマシンのScreenShotを取得できます。
項目 動作条件 備考
OS Windows /Linux
ゲストOS Windows /Linuxなど
特徴 シングルPC内で複数PC/OSの動作が可能
ゲストOS間や外部とのNetwork接続が可能
CPU /Memory /仮想Device増設/取り外しが容易

 VMware Playerのページはこちら

■利用例
(1)Active Directory環境
 DC/DNS/FileShareが稼働中のシステム上でシステムのテストや評価を気軽に実行するわけにいきません。
 こんな時Trial版OSを使ってWindowsServer2012とWindows8.1を仮想マシンとして実装します。
 仮想マシンは生成しても必ずしも実行されないので、必要ならVista/7のクライアントPCも気にせず追加します。
 仮想マシン上でDC/DNSなど必要な機能をインストールすればMiniシステム評価環境の出来上りです。
 仮想マシン間は自動的にEthernetネットワークで接続され、外部やインターネットとの接続も可能です。
 LANケーブルやSwitchの機器が不要で、1台のPC上ですべての設定や動作確認ができるので便利この上ない状態です。
vmware player

(2)LINUX
 XPサポート終了でXPマシンが廃棄あるいは休眠状態です。
 LINUXを仮想マシンとしてインストールしLINUXによるPCの活用方法を探り検証します。
 慣れないOSで検証中に不調になってもVMディレクトリのバックアップから数分でシステム全体を元に戻せます。
 これだと失敗を恐れる必要がなく、設定/検証のサイクルの速度UPが可能になります。
 業務ではすでに一部のPCをLINUXで置き換え、休眠状態のPCを有効活用です。

(3)Clonezilla
 ゲストマシン上でブート起動して使用するHDDイメージバックアップツールです。
 VMwareはゲストマシン上でブートメニューを表示/実行できるので仮想マシン上で実行が可能です。

(4)Screen Shot
 Windows動作中は[PrintScreen]で画面のコピーが可能です。
 [PrintScreen]を利用できないOSインストーラやブート起動アプリなどは仮想マシン環境でPrintScreenを利用します。
 
■感想
 気付くのが遅いですが、使い始めたら便利すぎて元に戻れません。
 仮想マシンの生成やHDD/CD/USB/LANアダプタなどのデバイスの増設もリアルの世界同様に簡単です。
 ホストPCでは複数OSが同時動作するので感覚的には2Core/2GBMemory以上のPCが推奨です。

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