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2013年4月 アーカイブ

2013年4月10日

ATOMIC FIS SL W158

■目的
 試乗会の結果を受けてSKI SL板をATOMICにします。
 使用モデルはREDSTER FIS SL W158です。

■REDSTER FIS SL W
 2013-14モデルの試乗会のSLセットで最も良い滑りができたのがワールドカップ選手用AtomicのREDSTER FIS SLでした。
 男子用165、女子選手用155/158の3種類のモデルの中から158cmを選択します。
 なおBindingはX16を選択しました。
 Redster FIS SL WomenはSKI板のサラブレッド的な存在で、シフリン選手やその仲間を支える完璧な用具の一部です。
 このスキーは反応が速く、バランスのよいフレックスが特徴です。
 高いグレードのウッドコアとチタンインサートからなるCap Sandwitch構造は、タイトなターンにおいても妥協のないグリップを保ち、調和のとれたフレックスとエッジへのエネルギー伝達を可能にします。
 このスキーの長さやウェストのサイズは最大限の柔軟性と素早いカービングターンを確実なものにし、ビンディングの下の2つのコーティング部材は機械的な振動を最小限にします。
 Redster FIS SL Womenはマスターズ、ヨーロッパカップ、ワールドカップレーサー向けの選手専用のSLスキーです。
atomic w158
active camber x16
 2013-14 ATOMIC FIS SL W158のページはこちら

■アスリート
 Atomic FIS SL SKI使用アスリートです。
Athletes

■結果
 試乗の結果、5シーズンぶりにSLのSKI板をRossignolからAtomic FIS SL W158に更新します。
 個人的にAtomic FIS SL W158 2013-14モデルはこれまで使用してきたSLのSKIの中でベストです。
 脚力がありコースの掘れが大きくなければ2012-13モデルもGoodです。

2013年4月14日

SanDisk高速USBメモリー

■目的
 ポータブルAPP用途などに32GB/USB3.0用メモリーを準備します。
 使用するのはHDDより高速となったSanDisk SDCZ80-032Gです。

■目的
 ポータブルAPP起動/データ保存用ストレージ
 HDDイメージおよびデータバックアップ用ストレージ

■SanDisk Extreme USB3.0 Flash Drive
 PC Magazine Best Product of 2012受賞 のUSB3.0対応USBメモリです。
 最大の特徴はHDDを凌ぐ高速Read/Write性能です。
 ・最大190MB/sの高速転送速度
 ・容量16/32/64GBの大容量
 ・SanDisk SecureAccessによるパスワード保護機能サポート                    
 ・YuuWaaクラウドストレージへのバックアップ..2GB
 ・USB2.0/3.0サポート
 sdcz80
 SanDisk Extreme USB3.0 Flash Driveのページはこちら

■仕様
 今回使用するモデルは32GBのSDCZ80-032G-X46です。
項目 SDCZ80 -032G -X46 備考
OS
WinXP /Vista /7/8 MAC OS X10.5

容量
32GB

転送速度
Read: max 190MB/s Write: max 110MB/s
実測値はベンチマークの項を参照
データ保護
暗号化 /パスワード保護
SanDisk Secure Accessによる
接続
USB2.0 /3.0

Cloud
2GB Free
YuuWaa
サイズ
70.87 x21.34 x11.43 mm

価格
3.78kyen (Amazon)

 sdcz80

■ベンチマーク
 Crystal Disk Markの実測値です。
 USB3.0接続ではRead/Write性能は共に仕様を上回りました。
 USB2.0の性能限界は40MB/s程度なので実測値は満足できる値です。
 FileSystem:FAT32
usb3
usb2
■結果
 SDCZ80-032GをUSB3.0ポートで使えば従来USB2.0メモリ(SanDisk RedCruiser)比較で10-16倍の性能です。
 SDCZ80-032GはUSB2.0ポートで使っても従来USB2.0メモリ(SanDisk RedCruiser)比較で2-3倍の性能です。
 性能だけを見ればSDCZ80-032Gは他を圧倒しており現時点他のモデルの選択の余地がありません。
 SDCZ80-032Gの性能実測値は公称値を大幅に上回っています。

2013年4月18日

行列のできた..MailBox

■目的
 GmailをiPhoneで受信するのにMailBoxを使ってみます。
 簡単操作が評判でダウンロードに行列ができたアプリです。

■MailBox
 ToDo管理アプリのOrchestra社がタスク管理の発想から開発したGmaiに特化したiOSアプリです。
 受信したメールは右スワイプでアーカイブ/削除、左スワイプで特定の日付まで先送りできます。
 必要なメールだけを受信ボックスに残す使い方にマッチします。
 2013/2月の公開時から殺到する新規ユーザーに対応できず待ち行列のできるアプリで注目を集めました。
 2013/4/17日から普通にダウンロードが可能です。
mailbox
 MailBoxのサイトはこちら

■設定
 GMAILアカウント情報を設定すると終わりです。

■操作
 操作は簡単です。
操作 操作結果 備考
速い右スワイプ
グリーン表示でアーカイブリストへ移動

遅い右スワイプ オレンジ表示で削除リストに移動

早い左スワイプ エロー表示で先送りBoxに移動
先送りBOXは7種+日付指定から選択可能
先送り期限後は受信トレイに自動復帰
遅い左スワイプ 茶色表示で用途別リストに移動
リストは追加可能
m001
m002
m003
m004
m005
m006

■結果
 「とりあえず受信トレイを空にしておきたい」という使い方にはぴったりです。
 結果的には受信トレイをToDoリストとして使用でき、操作は直感的で簡単です。
 もともとGmailのプッシュ受信を設定していましたが、代わってMailBoxがロック画面にプッシュ受信表示してくれます。
 もともとのiOSアプリでも並行して受信しています。

2013年4月19日

USBシガーチャージャ

■目的
 車載機器に電源供給のUSBシガーチャージャを交換します。
 使用するのはフロントパネルが2ポート、リアシートが1ポートのモデルです。

■背景
 ウイルコム(携帯電話のウィルコムとは別会社)製3ポートWM-15モデルは購入半年でiPhoneへの充電が機能ません。
 またサンワサプライCAR-CHR53UはLEDが眩しすぎるうえ壊れる報告が多数なので手持ちの現物を見たらクラック発見です。
 互換性と安全性を優先して2ポートと1ポートの2モデルを準備します。
  フロントパネル:USBright IG(2ポート)
  リアソケット:iBuffalo BSMPA07BK (1ポート)

■USBright IG
 2.1A超小型2ポートUSBシガーチャージャです。
 車載にてGalaxyTab2(GT-P3113)タブレットとE07KポータブルDAC/AMPの充電に使用します。
USBright
項目 仕様 備考
入力
DC12 -30V
出力 DC5V 2ポート 合計 2.1A
黒 /オレンジ LED 眩しくない控えめなLEDです
DC /DC変換 Active -Semi ACT4523
サイズ
23.5 x25.8 x42.5 mm 実測値
メーカー
USBright(中国)
Design: G-A Design Studio
購入先: Amazon
 USBrightのページはこちら

■iBuffalo BSMPA07BK
 1A/1ポートのUSBシガーチャージャです。
 車載にてiPhone5の充電に使用します。
iBuffalo

項目 仕様 備考
入力
DC12 -24V
出力 DC5V 1ポート/1A iPhone /Androidスマホ全キャリア /全機種対応

サイズ
21 x24.8 x44.9 mm
メーカー
iBuffalo (Made in Japan)

 iBuffalo BSMPA07BKのページはこちら

■結果
 GalaxyTab2/E07K/iPhone5への同時充電の問題を解消しました。
 相関関係は不明ながらE07Kから発生していたノイズも解消したようです。
 USBrightモデルはISO規格シガーソケットからはみ出しますがオレンジのLED光は眩し過ぎることもなく控えめです。
 リアシート側ソケットで使用するモデルは安全性を考慮してMade in Japan/iBuffaloです。

2013年4月20日

jQuery実行タイムラグ

■目的
 jQueryスライドショウのタイムラグ対応で改善案を思案中です。
 とりあえずjQueryのダウンロード先をGoogle Codeに変更してみます。

■スライドショウとタイムラグ
 スライドショウではjQueryを使って複数の画像を一定のインターバルで差し替えます。
 ただページのダウンロード中に一瞬画像を縦方向に並べて表示するケースがあります。
 スライドショウの舞台裏を見られているようで改善の余地をさがします。
 jquery

■要因
 jQueryのダウンロードを含む実行までの時間が画像の表示より遅い点が要因と思われます。
 今回の実行に関連するファイルは以下ですべてサイト内部からのダウンロードになります。
 ../jquery/coin-slider/coin-slider-styles.css    1KB
 ../jquery/coin-slider/coin-slider.min.js          9KB 
 ../jquery/jquery-1.7.2.min.js                      93KB

■対応
 jQueryのダウンロードを内部から外部Google Codeへ変更し実行遅れの回避を試します。
  http://code.jquery.com/jquery-1.9.1.min.js  91KB

■結果
 タイムラグは完全に解消しませんがしばらく様子を見ます。
 一度ダウンロードした後はタイムラグはなくなります。

2013年4月21日

USB/DOS起動ディスク

■目的
 DOS起動ディスクをUSBメモリーに作成します。
 使用するのはDOS-on-USBです。

■DOS-on-USB
 Windows 8になってもDOS起動ディスクはFloppy Diskにしか作成できません。
 本ソフトはDOS起動ディスクをUSBメモリーに作成します。
 作成したUSBをブートデバイスに指定すればDOS環境を起動できます。
 DOS-on-USBのページはこちら

■USB起動ディスク作成
 0. DOS-on-USBのサイトからダウンロード/解凍します。
 1.  USBメモリーをPCに挿します。
 2.  James' Format Tool.exeを選択し右クリップで[管理者として実行]で起動します。
 3.  Deviceのリストから[使用するUSBドライブ]を選択します。
 4.  file systemは[FAT]を選択します。
 5.  [ドライブラベル名]を入力します。
 6.  Format Optionで
  [Format Device=on][Create DOS startup disk=on]
  [Using DOS system file located at=解凍先ディレクトリ\DOS-on-USB\boot\
 7. [Start]でフォーマットのあと起動ディスク作成が実行されます。
  以上でDOS起動ディスクの作成完了です。
DOSonUSB [条件]
  USB容量:16MB-2GB                             
  FileSystem:FAT
  PC:USBブート可能なこと
DOSonUSB
  必要なら引き続きDOS7.1のセットアップを行います。
 8. \DOS-on-USB\ディレクトリ内のすべてをUSBメモリのルートにコピーします。
 9. 再起動でUSBからブートします。
 10. "To continue installing DOS, press any key"
    以降DOSのセットアップを画面の指示に従って実行します。
 11. すべてのプロンプトに[OK]で応答します。
 12. "location of setup files"には C:\dos\DOS71\ で応答します。
 13. Say YES to "rewriting the MBR"には[YES]で応答します。
 14. "install location"には C:\dos71 で応答します。
 15."what type of installation"には[Full Installation=on][Addon Package=off]で応答します。
 16. "Access DOS"には[YES]で応答します。
  17. DOS 7.1のインストールを実行し、終わったら[reboot]します。
 18. 必要ならUSBメモリーを取り出してWindowsを起動します。
 19. 再度USBメモリを挿して\dos\ と \boot\ フォルダーを削除します。
 20. Complete!
■結果
 USBメモリ起動ディスクを作成できました。
 DOSベースのBIOSの更新およびMBR修復などに使用します。
 * 本来なら本機能はWindowsの標準機能としてサポートすべきと思われます。

2013年4月26日

レガシーPCパーツ

■目的
 企業などでは今でもIDE/HDDなどのレガシーデバイスのPCが現役です。
 これらのサポートにはレガシーIF装備の保守用PCが必須です。

■背景
 多くのPCで構成されるシステムでは特にHDDの障害件数が多数です。
 HDDの診断などでは複数のHDDなどを接続できるデスクトップPCは必須です。
 またIDE/HDDなどレガシーIFのデバイスもまだ現役です。
 これらの要件を満たすデスクトップPCを今のうちに余剰パーツで構成します。

■パーツ構成
  要件を満たす手持ちの寄せ集めパーツです。

項目 パーツ
CPU

Core2Quad Q9450 
45nm /12MBキャッシュ
2.66-> 3.04GHz OC
Intel
Memory
Pulser DCDDR2-4GB-800
UMAX
Mother/

GA-G33M -DS2R
G33搭載 microATX
FSB1333 MHz
Gigabyte
Graphic
Sapphire HD4550
512MB /PCIe x16
Sapphire
Drive OCZ Vertex3 60G SSD
SATA3
OCZ
DVD
DVR-217DBK
静音BDドライブ
SATA接続
パ イオニア
Case

Smart430T
静音ATX
Abee
Display
三 菱 RDT201WS
20インチ
解像度 1680 x1050
三 菱電機
■仕様
項目 Q945 備考
Form Factor ATX /MicroATX
CPU Intel Core2 Quad Q9450 2.6GHz LGA775

CPU Cooler
欠品
Mother GigaByte GA-G33M -DS2R Ver1.0 /Micro ATX
ChipSet Intel G33 +ICH9R
Memory PC6400 DDR2-800 16GB (4GBx4)
Graphic Sapphire HD4550 512MB /PCIe x16
HDD OCZ Vertex 60G SATA3 6Gbps 欠品 (3.5")
CD/DVD Pioneer DVR -217DBK SATA
FD
LAN Realtek RTL8111B Gigabit Ethernet
Sound ALC889A 7.1ch
PCI 1x PCIex16 1x PCIex4 2x PCI
USB 8x USB2
IEEE 1394 3x IEEE 1394
I/O 1x IDE 1xFD 6xSATA 3Gbps
1x PS/2 keyboard 1x PS/2 Mouse
1x Parallel 1xRJ45 6xAudio
1x VGA    

フロントパネル 2xUSB /HD Audio /eSATA
Bay 3x5" 5x3.5"
Display Diamond crysta RDT201WS

Mouse /Keyboard 欠品
Power Supply 欠品
Case Abee Smart430T
Size W205 xH415 XD455
Weight 約 11.4kg
■結果
 廃棄寸前ながらレガシーPCとして利用できるパーツは保存することになりました。
 レガシーPCに必要な構成での欠品は現時点CPUクーラ/HDD/マウス/キーボード/電源です。
 OSは余剰のWinXPライセンスを使用します。

2013年4月29日

X60互換バッテリー

■目的
 2007年購入のThinkpad X60用バッテリが寿命です。
 価格1/4の互換バッテリーを使用します。

■Thinkpad X60
 2007年購入のCore2Duo T7200/2GHz/1GBメモリーのノートPCでバッテリーを充電できません。
 また最近は軽量タブレットの使用によりサーバー/デスクトップPC故障時のバックアップくらいしか出番がありません。
 リスクはあるもののビデオカメラでの実績から互換バッテリーに交換します。
 Thinkpad X60のカタログはこちら

■40Y7001
 Thinkpad X60用4セルバッテリーです。
 以下は今回使用する互換バッテリーの概略です。
  使用セル:CHINA/4セル
  電圧:14.8V DC
  容量:2.3Ahr ..純正品は2.8Ahr
  価格:3.3kyen ..純正品は14.5kyen
  購入先:ロワジャパン(AMAZONマーケットプレイス)

■結果
 純正品の80%の容量ですが現在オーダー中。
 ・純正品ではないとのコメントあり..互換バッテリーなので当然です。
 ・偽造品多数ながら正規店購入なら安心保障付とのコメントがあります。

2013年4月30日

Thinkpad X60+SSD

■目的
 タブレットの影でX60ノートPCは出番がありません。
 HDDをSSDに入れ替えてメインデスクトップPCのバックアップ機にします。

■Thinkpad X60
 2007年購入のCore2Duo T7200/2GHz/1GBメモリーのノートPCです。
 SATA150規格のため転送速度は最大150MB/sに制限され最近の高速SSDとはアンマッチです。
 ただSSD容量の条件から手持ちのVERTEX3/60GBを使います。
 HDDとSSDの仕様です。
項目 SSD HDD
Model OCZ Vertex3 HGST 7K320 -320
Capacity 60GB 320GB /7200rpm
Interface SATA3 /6Gbps SATA3 /6Gbps
 Thinkpad X60のカタログはこちらです

■組込み
 ネジ1本でHDDを取り外し保護ケースをSSDに取り付けた後PCに戻します。
vertex3
 64GB/SSDは25.6GBと32GBに分割しC/Dドライブにします。
 64GB/HDDのCドライブをイメージバックアップし25.6GB/SSDにリストアします。
 ただしイメージバックアップの前に64GB/HDDパーティションを25.6GBにリサイズします。
 これらの目的で今回使ったツールはParagon Hard Disk Managerです。
 「SSD換装でやや古ノートPCの前線復帰を目論んでみる」 マイナビ 2012/9/12はこちら
 
■PCMARK05
 SSD組込み後のWinXPの統合ベンチマークツールでの測定結果です。
pcmark05

■Crystal Disk Mark
 HDDとSSDをSATA150のX60に組み込んだ時の転送速度実測値です。
Vertex
hdd
■パワーオン起動時間
 Thinkpad X60におけるHDDとSSDのパワーオン起動時間の実測値です。
startup
■結果
 Thinkpad X60は6年前のモデルながらSSDへの換装で予想もしないレベルでサクサクと動き始めました。
 SSD転送速度はHDDの2倍以上を期待できSSDに交換後のPhotoshopの起動時間も2秒程度になりました。
 パワーオン起動時間はオリジナルの半分の20秒程度まで短縮され我が家で最速デスクトップ機Z726の15秒に迫る値です。
 SSD容量/60GBはXPにとっては最小レベルなので最低でも120GB程度は確保したいところです。

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