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■目的
 DOS起動ディスクをUSBメモリーに作成します。
 使用するのはDOS-on-USBです。

■DOS-on-USB
 Windows 8になってもDOS起動ディスクはFloppy Diskにしか作成できません。
 本ソフトはDOS起動ディスクをUSBメモリーに作成します。
 作成したUSBをブートデバイスに指定すればDOS環境を起動できます。
 DOS-on-USBのページはこちら

■USB起動ディスク作成
 0. DOS-on-USBのサイトからダウンロード/解凍します。
 1.  USBメモリーをPCに挿します。
 2.  James' Format Tool.exeを選択し右クリップで[管理者として実行]で起動します。
 3.  Deviceのリストから[使用するUSBドライブ]を選択します。
 4.  file systemは[FAT]を選択します。
 5.  [ドライブラベル名]を入力します。
 6.  Format Optionで
  [Format Device=on][Create DOS startup disk=on]
  [Using DOS system file located at=解凍先ディレクトリ\DOS-on-USB\boot\
 7. [Start]でフォーマットのあと起動ディスク作成が実行されます。
  以上でDOS起動ディスクの作成完了です。
DOSonUSB [条件]
  USB容量:16MB-2GB                             
  FileSystem:FAT
  PC:USBブート可能なこと
DOSonUSB
  必要なら引き続きDOS7.1のセットアップを行います。
 8. \DOS-on-USB\ディレクトリ内のすべてをUSBメモリのルートにコピーします。
 9. 再起動でUSBからブートします。
 10. "To continue installing DOS, press any key"
    以降DOSのセットアップを画面の指示に従って実行します。
 11. すべてのプロンプトに[OK]で応答します。
 12. "location of setup files"には C:\dos\DOS71\ で応答します。
 13. Say YES to "rewriting the MBR"には[YES]で応答します。
 14. "install location"には C:\dos71 で応答します。
 15."what type of installation"には[Full Installation=on][Addon Package=off]で応答します。
 16. "Access DOS"には[YES]で応答します。
  17. DOS 7.1のインストールを実行し、終わったら[reboot]します。
 18. 必要ならUSBメモリーを取り出してWindowsを起動します。
 19. 再度USBメモリを挿して\dos\ と \boot\ フォルダーを削除します。
 20. Complete!
■結果
 USBメモリ起動ディスクを作成できました。
 DOSベースのBIOSの更新およびMBR修復などに使用します。
 * 本来なら本機能はWindowsの標準機能としてサポートすべきと思われます。

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