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2007年6月 アーカイブ

2007年6月 9日

MP600サイドディスク

■目的
 MP600プリンタ設置用サイドディスクを調達してきました。
 設置スペースを有効利用のため、PCもサイドディスクに移動です。

■サイドディスク
 商品名:ノートPCテーブルクアイ NPC003-NA
 メーカ/購入先:ニトリ(小田原ショッピングモール)
 サイズ:幅60x奥行40x高さ51-77(調整可能)
 天板耐荷重:約10kg
 色:ナチュラル
 価格:@2,480yen
    ニトリの商品サイトはこちらです

■組立て
 組立てはユーザです。... +ねじ用ドライバを準備できれば楽です。
 フレーム数:6 天板:2枚 キャスタ:4個 高さ調整部品 ねじ:12本

■設置
設置条件は以下です。
 設置面までの高さ:約53mm
 設置面:40x50以上..MP600を設置できるサイズ
せっかくなので下側にはPCを置きます
 上側:Canon MP600..重量10.1kg
 下側:Vaio PCV-R71改..ディスクトップ
    SS3440ノートPC..Webサーバ
    Vaio PCV-R71改の詳細はこちら
    SS3440Webサーバの詳細はこちら
■結果
MP600とPCを上下に設置しスペースの有効活用が可能になりました。
 組立ては簡単なのですがそれでも30分はかかります。
 コの字構造で強度が十分でないのでPCと天板間に補強材(スティックのり容器)を入れます。
 大抵のケースでPC+補強材の高さに天板の高さ調整が可能です。

2007年6月12日

WinXP起動障害対応

■目的
ディスクトップとして使用中のPCがシャットダウンに時間がかかりすぎたり、起動に失敗してシャットダウンを繰り返したします。
原因はともかくシステムリカバリで回復を試みます。

■ディスクトップPC..Vaio PCV-R71
 ディスクトップPCのハードとソフトの概要は以下です。
  Vaio改アップグレード記録のページはこちら
  WinXPインストール2のページはこちら

■WinXPのシステムリカバリ
 最新システムバックアップファイル(2005/09/22版)からリカバリを実行します。
 software:DriveImage2002
 
 バックアップファイル:
  
■リカバリ後のソフトウェア更新
 前回バックアップ以降の更新を個別見直して適用します。
 個別更新内容..25項目
  Gigabit Ethernetボード追加.. CG-LAPCIGT2追加
  DVStorm-RT/MTV Kernel Mode Driver ..PCI Slot移動
  RDT201WSインストール+解像度設定1680x1050
  Printer変更..MP600インストール/HP-PSC2450削除
  MicrosoftUpdate実行
  NAV Update実行
  Firefox 2.0/Thunderbird2.0インストール
  最新版Bookmark/アドレス帳リカバリ
  emailアドレス変更/送信ポート変更#25→587
  AdobeReader8インストール
  Picasa2インストール
  Hostsファイル変更..www.cbreeze.info登録
  W44s携帯アプリインストール..SonicStage/USBDriver
  HomePageBuilder10インストール
  NortonAntiVirus Update
  Adobe Acrobat 再Activation
  FTP設定..Web/log/MySQL
  リモートドライブ(m745)設定
  MediaPlayer11インストール
  TeraTermProインストール
  ラベルプロデューサインストール
  PowerX HDMインストール

■システムバックアップ
 ソフトを最新状態に更新後、次回に備えてDrive Imageでシステムバックアップを実行します。

■結果
 結果的には最新かつクリーンインストールと同じ状態にリカバリされました。
 起動時間、シャットダウン時間とも遅延なくスムーズです。
 アップグレード項目を拾い出すのは大変ですが、履歴ファイルの作成が役に立ちます。
  システム履歴ファイルの例はこちら

2007年6月23日

MP600/CDダイレクト印刷

■目的
 らくちんのCDダイレクトプリントfor Canon"はMP600のCDダイレクト印刷をサポートします。
 ラベルのデザインにpngやgifの画像を扱えないので、かわりのソフトを探します。

■CDダイレクトプリント
 使用中のCanon MP600はCDに直接ラベル印刷が可能です。
 バンドルソフト「らくちんのCDダイレクトプリントfor Canon」は、現時点でラベルデザインにpngやgifの画像を扱えないようです。
 これに代わるソフトを探します。

■ラベルプロデューサーver3.3
 Avery Maxell社の市販ラベル印刷用ソフトウェアで、ダウンロードして(無償で)使用が可能です。
 個人的には宛名などのラベル印刷に使用中です。
 pngやgifの画像を扱えてCD、名詞など市販12タイプのラベルをサポートします。
 CDダイレクト印刷は未サポートですが、用紙ユーザ定義によりCDダイレクト印刷を可能にしてみました。
  「ラベルプロデューサーver3.3」のダウンロードはこちら

■CDダイレクト用紙レイアウト
 CDダイレクト印刷のためにはCanon MP600のCDダイレクト印刷用紙のレイアウトを知る必要があります。
 「らくちんのCDダイレクトプリントfor Canon」の情報などから想定したレイアウトは概略以下になりました。
 
 用紙のレイアウト
項目 CD Direct Canon CD ワイドDirect Canon
用紙サイズ CD-R トレイF
高さ: 242.5mm 幅: 131.0mm
CD-RトレイF
高さ: 242.5mm 幅: 131.0mm
ラベル面
左上端位置
用紙左端より: 7.5mm
用紙上端より: 90mm
用紙左端より: 7.5mm
用紙上端より: 90mm
ラベル 外径: 116mm
内径: 43mm
外径: 116mm
内径: 17mm
■用紙の追加登録..ラベルプロデューサー
 ラベルプロデューサーでCDダイレクト印刷を可能するにはCDダイレクト印刷用の用紙をユーザ定義します。
 
[登録手順]
(1)「ラベルプロデューサーver3.3」をダウンロードしインストールします。
(2)ウィザードで[CDラベル・カード選択][新規作成]を選択し用紙選択画面で[CD41S][新規登録]を選択します。
(3)[用紙の追加編集][用紙名=CDDirectCanon][用途=CDラベル][フリラベル=on][台紙=CD-RトレイF]でレイアウトを変更します。
 * 台紙のドロップダウンリストに[CD-RトレイF]がない場合は[その他]を選択して用紙サイズ131x242.5を指定します。
 
(4)[OKで]ユーザ定義の用紙グループ内にCDダイレクト印刷用の用紙が追加されます。
  *続けて内円サイズの小さいワイドタイプ[用紙名=CDワイドDirectCanon]も新規登録します。

■印刷デザイン時の用紙指定
 ラベルプロデューサで、ユーザ定義した用紙を指定します。
 今回の例ではたとえば「CDDirectCanon」です。

■プリンタ指定
 Canon MP600で印刷時のプリンタ指定を以下とします。
項目 CD Direct Canon CDワイドDirect Canon
用紙の種類 プリンタブルディスク (推奨品) プリンタブルディスク (推奨品)
給紙方法 ディスクトレイ ディスクトレイ
用紙サイズ CD-R トレイF CD-R トレイF
■結果
 ラベルプロデューサーでMP600でのCDダイレクトプリントを可能にし、gif,pngの画像を使用できるようにしました。
 CDダイレクトプリント時の用紙レイアウトは、MP600に付属のCD-Rトレイのレイアウトと同じです。
 CDダイレクトプリント時のプリンタ設定の内容は上記[プリンタ指定]のとおりです。
 CDダイレクトプリントをサポートしているソフトとしては現時点で以下を確認できました。
  「らくちんのCDダイレクトプリントfor Canon」 Canon(MEDIA NAVI)..バンドル
  「ラベルマイティ」 ジャストシステム..市販
  「らくちんCDラベルメーカー2007」 MEDIA NAVI..市販
 
■関連ページ
  ラベルデザインの例は「CD/DVDラベル作成例」のページを参照ください。
  Brother製品「CDダイレクト印刷ソフト..DCP-J925N」のページはこちら

■注意事項
 ラベルプロデューサーでは外周の外側のイメージをマスクしてくれますが、内円の中にあるイメージをマスクしてくれません。
 CDのデザイン時に内円の内側のイメージをマスクしてください。マスクしないとトレイに印刷がされてしまいます。

2007年6月30日

Webページフォト作成メモ

■目的
 現在アップロード中のフォトサイズは転送データの容量優先で、ディスプレイ上での編集結果として出力されておりフォト印刷の解像度までは配慮されていません。
 画像サイズをクリアにするとともに、L版サイズ印刷の場合に必要な画像サイズとデジカメ画素数を割り出します。

■スナップフォト作成の概要
 スナップ写真撮影は迅速さが要求されるのでサイズや構図など気にせず撮影後の画像カット編集を前提にします。
 使用中の光学12倍ズーム/200万画素デジカメのプリセット設定を以下に示します。
  記録画素数: 1600*1200 スポットモード: on ISO感度: Auto 手ぶれ補正: on オートフォーカス: シャッタ
 撮影時毎に実行する事項は以下です。
  設定: ズームおよび露光ポイント

■編集
 現行で実施の撮影後の編集は以下です。
 (1)75%/50%カット編集
   スナップ撮影の場合目的の被写体がフレームサイズより小さめになるのでほとんどの場合カット編集します。
   カット編集しないで済むケースは全体の10%以下です。
 (2)50%縮小..
   経験的に、同じ解像度の画像なら、縮小された画像のほうが解像度が向上しているように見えます。
   Webにアップロードの場合、ファイルサイズを最適にするためにも縮小がかかせません。
 

■縮小率と精細度
 縮小後の画像サイズと元画像に対する画素数の縮小率と精細度は以下になります。
  ケース1 ケース2
カット編集 75% x75% 50% x50%
縮小 50% x50% 50% x50%
画素数減小率 1/7.1 (約1/8) 1/16
画像サイズ 600 x450 400 x300
精細度xL版印刷 120dpi 80dpi
■結果
 編集後の画像サイズはケース1で600*450、ケース2で400*300、縮小率はそれぞれ1/8、1/16になります。
 編集後の画像をL版(89*127mm)で印刷の場合の精細度はケース1で120dpi、ケース2で80dpiです。
 L版印刷で人の目同等の解像度300-400dpiを得るにはケース1で現行(200万)の4-8倍画素数のデジカメが必要になります。
 結果的に上記のような編集を行っている使用環境ではギガピクセルのデジカメのメリットがあるようです。
 印刷の解像度を考慮して将来的にはフォトサイズは800*600または1280*960サイズにアップ予定です。
 
*参考:用語:画素数:
  日本電子機械工業会(EIAJ)規格..現在は電子情報技術産業協会(JEITA)..では、RGB3点をまとめて1画素としています。

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