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2018年9月 アーカイブ

2018年9月 2日

Surface Go/データ保存先異常

■現象
ドキュメントやOneDriveなどの場所をC:ドライブからD:ドライブに移動するとなぜかドキュメントがOnedrive内に設定されてしまい元に戻せません。

■環境
OS:windows 10 home/ver 1803/build 17134.228
本体:Surface Go/128GB
surface go
■原因
OneDriveクライアントの不具合と推定。

■対応
OneDriveのリンク解除/場所移動でも不具合は解消しません。
OneDriveサインイン前にDocumentやOneDriveの場所を移動します。
Surfaceを出荷状態に戻します。
初期設定でネットワーク接続をスキップしDocumentやOneDriveの場所をD;に移動。
場所移動後にネットワーク接続やOneDriveへのサインインを実行。
location change
■結果
要因は不明ながら出荷状態にしてOneDriveにサインイン前に場所移動で解消。
ドキュメントと同じくデスクトップも同じ現象で、同様に解消です。

Surface Go/スタートメニュ異常

■現象
導入から暫くしてSurface Goのスタートメニューを変更しても元に戻ります。
[設定][個人用設定][スタート]の設定項目も同様です。

■環境
OS:Windows 10 home/ver 1803/build 17134.228
本体:Surface Go/128GB
surface go
■原因
スタートメニューを管理の「Tile Data model server」サービスの不具合と推定。

■対応
代替手段としてWin 7のスタートメニュを再現できるClassic Shellを準備します。
Classic Shell動作後に元のスタートメニューを確認したら不具合が解消でした。
結果としてClassic Shellはアンインストールです。
start menu
■関連情報
マイナビニュース「Win Tips:スタートメニューのタイルデータベースをリセットする」

■結果
原因不明につき代替手段としてClassic Shellを動かしたら偶然にも不具合解消です。
今回は試していませんがタイルデータベースのリセットコマンドが有効かもしれません。
仮に問題再発なら再度Classic Shellを利用の予定。

2018年9月 3日

Surface Go/リセット

■目的
Surface GoのUSB回復ドライブを作成し工場出荷時にリセットします。
回復用のイメージはMicrosoftのサイトからダウンロードです。

■環境
OS:Windows 10 home/ver 1803/build 17134.228
本体:Surface Go/128GB
surface go
■回復イメージ
通常は本体の回復パーティションを利用してリセットします。
今回はトラブルシューティング目的でダウンロードの最新回復イメージを準備します。
ブラウザはデフォルトでポップアップ表示しないChromeではなくEdgeを使います。
なおダウンロードには本体のシリアルナンバーが必要です。
Surface Support 「Surface の回復イメージをダウンロードする」

■USB回復ドライブ
USB回復ドライブの作成には容量16GB以上のUSBを事前に準備しておきます。
(1)USBをSurface Goに接続します。
(2)タスクバーの検索ボックスを利用して「recovery」から「回復ドライブの作成」を起動し[システムファイルを回復ドライブに バックアップします=off][作成]でブート可能なUSBを作成します。
(3)ダウンロードした回復イメージを解凍してUSBにコピーし、コピー中にファイルの置換の問い合わせには[置換]を選択します。
■リセット
USB回復ドライブを使って工場出荷時の状態にリセットします。
(1)電源ケーブルに接続されたSurface Goを電源オフにしUSB回復ドライブを接続します。
(2)[音量ダウン+電源]ボタンで起動しSurfaceロゴ表示で[音量ダウン]ボタンを離します。
(3)使用する[言語}と[キーボードレイアウト]を選択します。
(4)[トラブルシューティング][ドライブから回復する] の順に選択します。回復キーの入力要求には[このドライブをスキップする]を選択します。
(5)[ファイルの削除のみ行う]を選択します。
(6)[回復] を選択します。
■結果
回復イメージをダウンロードしてSurface Goの工場出荷時へのリセットを終了しました。
D:ドライブがある場合はC:ドライブに統合されますが、統合されない場合もあるようです。

Surface Go/Driveイメージ

■目的
Surface GoのDriveイメージをバックアップします。
従来から使用の市販Paragon Drive BackupのRecoveryメディアを試します。

■環境
OS:Windows 10 home/ver 1803/build 17134.228
本体:Surface Go/128GB
APP:Paragon Drive Backup15 (+ Recovery Media Builder)
surface go
■USB Recovery Media
Paragon Drive Backupの付属アプリRecovery Media Builderでブート可能なUSBを作成します。
USBブートによりWindowsが動作しない状態でDriveイメージを作成できます。
(1)Paragon Drive Backup15と共にインストールのRecovery Media Builderを起動
(3)リカバリメディアのプラットフォーム画面で[WindowsPE相当=on]
(4)リカバリーメディアの種類で[USBメモリ=G]    *G=USBドライブ文字
(5)WAIK/ADKのダウンロード/インストールしてインストールディレクトリー=xxxx]
(6)リカバリーメディアの作成を開始です
■Driveイメージ作成
USB Recovery MediaからDriveイメージをバックアップします。
(1)電源ケーブルに接続されたSurface Goを電源オフにしUSBを接続します。
(2)[音量ダウン+電源]ボタンで起動しSurfaceロゴ表示で[音量ダウン]ボタンを離します。
(3)Paragon Drive Backupが起動されてメニュー画面が開きます。
(4)[バックアップ]メニューを開いて画面の指示に従って必要事項を指定&実行します。
*暗号化されているドライブはボリュームのアンロックで回復キーを入力し暗号化を解除します。
*回復キーは事前にバックアップしておきます。
    [設定][更新とセキュリティ][デバイスの暗号化][BitLockerの設定][回復キーのバックアップ]
■復元
Driveイメージを作成と同様に[復元]メニュを開いて画面の指示に従って復元します。

■結果
Surface GoのイメージバックアップにParagon Drive Backupが使用可を確認しました。
Windowsが停止中にバックアップするのでより安心のバックアップが可能です。

2018年9月18日

z767m自作PC動作異常#1

■目的
自作z767mデスクトップPCで頻発の動作異常に対応します。

■現象
1か月ほど前から目立ち始めた異常動作が、頻発して使用に耐えられません。
PCやアプリの起動不能やメニュ表示不完全など異常動作のオンパレードです。
なおVirusBusterは常に正常を報告です。
・PCの起動不能
・システムのプチフリ&フリーズ
・ [ctl+alt+del]や [shutdown]が効かない
・タスクマネージャーなどアプリの起動不能やメニュを完全に表示しない
・通常なら数%のCドライブアクティブタイムの最大が100%近くまで上昇する
■動作環境
z767mはインテル第6世代i7-6700K CPU搭載の自作デスクトップPCです。
ストレージにNVMe/M.2/SSDとビデオ保存用のHDDを使用します。
「z767m自作PC」のページはこちら
z767m
■対応
導入初期のシステムイメージに戻して解消しないのでハードウェア中心に見直します。
・CドライブSSDの交換 -> 解消せず
・ビデオ保存用HDD取り外し
■結果
ビデオ保存用HDDの取り外しで異常動作は解消です。
*当該HDDはかなりの高温につき接続制御部分の故障と推定
Cドライブも結果的にNVMe/SSDに交換となりました。

2018年9月24日

z767m自作PC (Ver.2)

■目的
z767m自作PCでHDD故障によるフリーズや起動不能頻発をうけてアップグレードします。
故障要因はHDDの高温なのでより冷却重視のPCケースを中心にパーツ交換します。

■環境条件
z767mは第6世代i7-6700K CPU/Z270 chip setの自作ディスクトップPCです。
当初のmini-ITXからmicro-ATXサイズに更新の後、今回のアップグレードとなります。
「z767m自作PC (Ver.1)」 はこちら

z767m
■構成
ケースは冷却重視/4面メッシュ構造のスウェーデン発Fractal Designのモデルです。
関連して旧式の電源を80PLUS GOLDにし、また14cmファンをフロントに追加します。
障害のトラブルシューティングで使用したNVMe/SSDはC:ドライブに使います。

パーツ 備考
CPU
第6世代Core高パフォーマンスCPU
Intel i7-6700K
8M Cache /4GHz LGA1151
i7-6700K
Mother
micro-ATX /第7世代 /PCIe3.0
ASUS Prime Z270M-Plus
Z270 /LGA1151 /DDR-4
asus
z270m
Drive
(新規)
M.2 /NVMe /SSD
Samsung 970 evo /250GB
冷却フィン後付
970evo
FAN
(新規)
大口径140x150x25 mm
NOCTUA NF-A15 PWM
NF-A15
PSU
(新規)
ATX 550W 80PLUS GOLD
CORSAIR RM550x
準ファンレス
rm550x
Case
(新規)
microATX/ミニタワー
Fractal Design Meshify C Mini TG
高エアフロー/強化ガラスパネル
fractal
desgin
■NVMe SSD
C:ドライブはAHCI/SSDから970EVO M.2 /NVMe /PCIe /SSDに交換です。
Paragon Disk Backup 15で作成した移動元のAHCI/SSDディスクイメージを新しいSSDにリストアしますが、これだけでは起動しないので「P2Pアジャスト」で起動用のNVMe Driverをインストールします。
「Paragon/P2P アジャスト」 はこちら

■組込み
移行元のパーツをすべて組み替えます。
ケースは冷却&エアフロー重視で、角形メッシュのデザイン/強化ガラスパネルが特徴です。
背面は15mm+フロントパネル側35mmの配線スペースが確保されています。
特に35mmのスペースはATX24ピン電源ケーブルなどの処理には有効です。
・MotherBoard (CPU /CPU Cooler /Memory /NVMe SSDを含む)
・電源
・拡張ボード (2x 950Pro /Soundboard/ TV Tuner)
・HDD /SSD
・ケースファン
z767m
■温度/ファン回転数
組換後、HWMonitor による温度とファン回転数を測定します。
室温は26℃で、Mainboard /TMPIN2 /5 /6はダミーセンサーと思われます。
3個のNOCTUA製ファンは常用450~550rpmと低速/静音です。
temprature
■転送速度
970 EVO/250GBの実測転送速度で、右側は組替前のAHCI/SSDです。
970 evo performance
■ブートタイム
PC起動時間の実測値です。
当初、AHCI /SSDより長かったNVMe /PCIe /SSDの起動時間は改善されたようです。
boot time
■仕様
z767m自作PC(Ver.2)の仕様です。
z767mx
項目 z767m (Ver.2)
z767i
OS
Windows 10 Pro
<-
Case
Fractal Design Meshify C Mini Dark TG /micro-ATX IN-WIN IW901 /mini-ITX
CPU
Intel Core i7-6700K @4GHz /LGA1151
<-
CPU Cooler
Noctua NH-U12P
Noctua NF-S12A PWM 120 x120 x25 4pin
Therma lright AXP-200
Noctua NF-A15 PWM 140 x150 x25 4pin
Mother board ASUS PRIME Z270M-PLUS /Intel Z270 Express
ASUS Z170i Pro Gaming /Intel Z170 Express
Memory
DIMM /DDR4-2400 /16GB <-
Graphic
Intel HD530
<-
Drive Bays 2x 2.5" /3.5" 共用 3x2.5"
2x 2.5" /3.5" 共用 2x2.5"
SSD /HDD Samsung 970 evo /M.2 /PCIe3.0 /250GB
Samsung 950 Pro /M.2 /PCIe3.0 /512GBx2 /RAID0
Crucial MX100 /500GB
Samsung 950 Pro /M.2 /PCIe3.0 /512GB
Crucial MX100 /500GB
WD WD30EZRZ /AFP /SATA3.0 /3TB
Extension Board PT3 /PCIe2.0 x1 TV Tuner
SB Audigy Rx x1 Sound
kryo M.2/SSD + 950Pro /SSD x2
PT3 /PCIe2.0 x1 TV Tuner
Extension Slot
1x PCIe 3.0 /2.0 x16 (x16 mode)
1x PCIe 3.0/2.0 x16 (max at x4 mode)
2x PCIe 3.0/2.0 x1
1x PCIe3.0 /2.0 x16
LAN Intel® I219V, 1000 /100 /10BASE-T ×1
<-
Storage
1x SATA Express (2x SATA 6.0Gbps)
2x M.2x4 /2242 /2260 /2280
4x SATA /6Gbps (RAID0 /1 /5 /10)
1x SATA Express (2x SATA 6.0Gbps)
1x M.2x4 /2242 /60 /80
2x SATA /6Gbps (RAID0 /1 /5 /10)
Audio
Realtek® ALC887 8ch
SB Audigy Rx
Supreme FX 8-Channel High Definition Audio
Digtal Media
Marantz M-CR611 <-
USB
1x USB 3.0 (Intel® Z270 TypeC)
6x USB 3.1 (Intel® Z270)
6x USB 2.0 (Intel® Z270)
1x USB 3.1 (ASMedia® TypeA)
6x USB 3.0(Intel® Z170)
4x USB 2.0(Intel® Z170)
Internal
Connector
1x MONO out header
2x USB 3.1 Gen 1 connector(s)
2x USB 2.0 connector(s)
2x M.2 type 2242 /2260 /2280
(SATA mode & X4 PCIE mode)
4x SATA 6Gb/s connector(s)
1x CPU Fan connector(s) (1 x 4 -pin)
2x Chassis Fan connector(s) (2 x 4 -pin)
1x 24-pin EATX Power connector(s)
1x 8-pin ATX 12V Power connector(s)
1x Front panel audio connector(s) (AAFP)
1x Clear CMOS jumper(s)
1x System panel connector
1x COM port header
1x USB 3.0 connector(s)
1x USB 2.0 connector(s)
1x SATA Express connector
1x M.2 Socket 3
2x SATA 6Gb/s connector(s)
1x CPU Fan connector(s) (1 x 4 -pin)
2x Chassis Fan connector(s) (2 x 4 -pin)
1x 24-pin EATX Power connector(s)
1x 8-pin ATX 12V Power connector(s)
1x Front panel audio connector(s) (AAFP)
1x System panel(s)
1x Clear CMOS jumper(s)
1x 14-1 pin TPM connector
I/O Panel
1x PS/2 keyboard (purple)
1x PS/2 mouse (green)
1x DVI-D
1x D-Sub
1x HDMI
1x LAN (RJ45) port(s)
1x 5Gb/s port(s) USB Type-CTM
( support 3A power output )
2x USB 3.1 Gen 1 (blue) Type-A
2x USB 2.0
3 x Audio jack(s)
1x PS/2 keyboard /mouse combo port(s)
1x Display Port
1x HDMI
1x LAN (RJ45) port(s)
2x USB 3.1 (red) Type-A
4x USB 3.0 (blue)
2x USB 2.0
1x Optical S/PDIF out
5x Audio jack(s)
2x Wi-Fi antenna port(s)
Display
LG 24UD58-B (4K) <-
Case Fan
Front: NOCTUA NF-A15 PWM
Rear :NOCTUA NF-S12F PWM
Rear: NOCTUA NF-S12F PWM
Printer
Brother DCP-J925N
<-
Mouse
Logcool M545
<-
Keyboard
Topre RealForce SJ08B0
<-
Power Supply
CORSAIR RM550x/ATX 550W
Antec NeoPower 650
Power
Idle:35W
Max:--W
Idle:41W Heavy:--W
Max:--W
Size
W212 xH399 xD395 mm W173 ×H350 ×D400 mm
Weight
約8.8kg
約9.7kg
■結果
4面メッシュ/冷却重視Meshify C Miniケースは3x低回転ファンの組合せで静音です。
常用時温度上昇は970 EVOを除いてCPU /Motherなど+10℃以内です。
NVMe/SSDの速度はSATA/SSDの4~6倍、体感でもPC起動時間は短縮されました。
Q9450/WinXPの時代から10年の電源は80PLUS GOLD/準ファンレスに代えて引退です。
アイドル時のシステム消費電力は35Wで、組換前比較-25%の省エネです。

2018年9月26日

z767m/Meshify Mini C TG

■目的
z767m自作PCのフリーズや起動不能の対応でケースを交換です。
使用するのはスウェーデン発Fractal DesignのmicroATXミニタワーです。
■Fractal Design
使用するモデルはMeshify C Mini Dark TGです。
冷却重視で高エアフローと角形メッシュのデザイン/強化ガラスパネルが特徴です。
Fractal Design Meshify C Mini TGのページはこちら
・吸気量を最大化する角形メッシュフロントパネル
・ブラック・オン・ブラックの洗練された仕上げと新しい独特のスタイリングを採用
・最大5台のドライブを格納可能な柔軟性の高いストレージ空間
・制振用ゴム製グロメットのドライブトレイは、振動抑制と静音性、信頼性を確保
・2つの静音Fractal Design/Dynamic X2 GP-12 120mmファンを標準装備
・フロント、トップ、ボトムそれぞれにフィルターを装備
・背面35mmの空間ですっきり配線
airflow
■チェックポイント
既存ケースよりの組替えにつき必須条件を確認します。
項目 最低条件 備考
drive bay
2.5" x1 3.5" x1

FAN数 12cm x2

PSUサイズ
奥行: 160cm
CPU Cooler
高さ: 151mm

■エアフロー
エアフローイメージです。
airflow
■冷却と静音化
4面メッシュパネル/冷却優先につきNOCTUA低回転ファンで静音化します。
電源に準ファンレス/80PLUS GOLDを使用し電源効率と低騒音化を図ります。
またエアフロー改善のため、これまで使用してこなかったフロントファンを追加します。 

■組込み
z767m自作PCにおける組込みサンプルです。
背面は15mm+フロントパネル側35mmの配線スペースが確保されています。
特に35mmのスペースはATX24ピン電源ケーブルなどの処理には有効です。
移行元のパーツをすべて組み替えます。
767m自作PC (Ver.2)のページはこちら
・MotherBoard (CPU /CPU Cooler /Memory /NVMe SSDを含む)
・電源
・拡張ボード (2x 950Pro /Soundboard/ TV Tuner)
・HDD /SSD
・ケースファン
specfications
■温度/ファン回転数
z767m自作PCにおけるHWMonitor による温度とファン回転数です。
室温は26℃で、Mainboard /TMPIN2 /5 /6はダミーセンサーと思われます。
3個のNOCTUA製ファンは常用450~550rpmと低速/静音です。
temprature
■仕様
Meshify C Mini - Dark TGの仕様です。
項目
仕様
備考
Form Factor micro-ATX itxを含む
Drive Bay 2x 3.5"/2.5" 共用
3x 2.5"

拡張スロット 5
ファン -Bottom 1x 12cmファン
-Rear 1x 12cmファン (1x 12cm内蔵)
-Front 3x 12cmまたは2x 140cm (1x 12cm内蔵)
-Upper 3x 12cmまたは2x 140cm

水冷システム対応
 (Bottomを除く)
対応CPUクーラー
高さ: 172 mm

対応グラフィック
長さ: 315 mm

配線スペース
15-35 mm

フロント I/O USB3.0 x2 / Audio IO
左側面パネル
強化ガラス

サイズ 217(W) × 399(H) × 395(D) mm
重量 6.28kg
付属品 ユーザーマニュアル
付属品ボックス
上部フィルター

■結果
4面メッシュ/冷却重視ケースながら低回転ファンの組合せで静音です。
電源に準ファンレス/80PLUS GOLDを使用し電源効率向上と低騒音化を図りました。
背面配線スペースも十分で、配線処理はこれまでのケースの中で最もシンプルでした。
左側面パネルは強化ガラスながら、がたつきなどはありません。

2018年9月30日

m.2/SSDヒートシンク

■目的
m.2 /PCIe /SSDにおいて高温でのサーマルスロットリングは性能低下要因です。
ヒートシンク追加で回避します。

■環境条件
z767mは第6世代i7-6700K CPU/Z270 chip setのディスクトップ自作PCです。
C:ドライブにm.2 /PCIe /SSD を使います。
z767m 自作PC ver2のページはこちら

z767m
■970 EVO/250GB
Samsungの高速250GB NVMe /M.2 /SSDです。
Sequential Read Max. 3,500 MB/s、Sequential Write Max. 2,500 MB/sと高速です。
高負荷時70℃超えを回避のためヒートシンクを追加します。
Samsung 970 EVO のページはこちら

■ヒートシンク
長尾製作所 /M.2SSD (2280)専用ヒートシンク SS-M2S-HS01を使用します。
取り付けはシンプルです。
・ヒートシンクのシリコンパッドシールをはがしてSSDの放熱面に密着させます。
・付属の耐熱絶縁シール (オレンジ色)でヒートシンクをSSDに固定します。
heatsink長尾製作所 SS-M2S-HS01 のページはこちら
エルミタージュ秋葉原「M.2 SSD冷却の新たな選択肢。長尾製作所の純国産ヒートシンクを試す」

■温度上昇
HWMonitorで温度を実測します。
アイドル時温度が51℃から41℃へ、高負荷時は51℃で目標の70℃をクリアです。
なお実測データとして950Pro +KryoM.2も追加しました。
heatsink
■結果
使用したのは国産SS-M2S-HS01 2280専用ヒートシンクです。
ヒートシンク追加により高負荷時51℃で目標の70℃をクリアしました。
ASUS PRIME Z270M-PLUSへの取り付けも問題なしです。

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