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2016年7月 アーカイブ

2016年7月 3日

3.5"HDD/WD30EZRZ

■目的
 Video保存に最新の3.5"HDD/3TB/SATAを追加します。
 久しぶりのHDDは実測コピー速度が150MB/sと高速でした。

■WD30EZRZ/AFP
 使うのはAMAZON限定のWestan Digital 3.5"/3TB/5400rpm/SATA3.0内蔵HDDです。
 また今回の接続はUSB3.0になります。
項目 Software 備考
Interface SATA3.0/6Gbps
Cache 64MB
回転数 5400rpm
FormFactor 3.5"
Capacity 3TB GPT
 WD30EZRZのページはこちら

■初期化
 PCに接続したら2.2TBを超えるのでGPTに初期化し新しいボリュームを作成します。
 [管理ツール][コンピュータの管理][ディスクの管理][ディスクの初期化/GPT=on]
 [増設HDDを選択/右クリック][新しいシンプルボリューム]でパーティションを作成しNTFSにフォーマットします。
 以上で増設HDDが利用可能になります。
initialize

■転送速度
 CrystalDiskMarkとPCから増設HDDへのTS映像ファイルのコピー速度です。
crystaldiskmark
copy
■結果
 TV録画ファイルの保存用にHDDの増設を完了です。
 3TBにつき約200タイトルのTSファイルの格納を期待できます。
 PCから増設HDDへのTSファイルのコピー速度は実測150MB/sと予想以上に高速です。

2016年7月 5日

初めてのMac/BTマウス

■目的
 Mac用にマウスを準備します。
 使用するのはWirelessのLogicool MX1500です。

■MX1500
 Mac/Win対応のMX1500はUSBポートとBluetoothの両方にWireless接続可能です。
 Macbook Proの2個のUSBポートは残したいのでBluetooth接続も可能なMX1500をは好都合です。
mx1500
 ・美しいデザインと快適さ
 ・ガラス板でも使えるレーザートラッキング
 ・USBと最大3台ペアリング対応Bluetooth接続
 ・DC5V高速充電

項目 MX1500:MX Anywhere 2 備考
Senser 不可視レーザー
解像度 400dpi~1600dpi 200dpi (初期値 1000dpi)
Reciever Pico Unifyingレシーバー
操作距離 約10m
ボタン数 7
機能 スクロールホィール:あり
チルト機能:あり

電池/充電 内蔵充電式リチウムポリマー電池
micro-USB充電ケーブル
寿命最大2か月

対応OS USB/Unifying :Windows/Mac OS
Bluetooth :Windows/Mac OS

サイズ 34.4x61.6x100.3 mm
重量 106g
 Logicool MX1500のページはこちら

■外観
 MX1500の外観です。
mx1500

■ペアリング
 Bluetoothで使用に当たってはMacとのペアリングが必要です。
 MX1500側で[チャンネル選択][Connect]でLEDが点滅でペアリング開始です。
 Macbook Pro側で[システム環境設定][Bluetooth][MX Anywhere2=ペアリング]でペアリング完了です。
paring
■結果
 ハイエンドマウスのコンパクト版のMX1500は操作感がベストの一台です。
 Bluetooth接続によりMacのUSBポートを使うことなく利用できる点で決まりです。
 今のところ電池が充電式の理由がわかっていません..消費電力かな?

2016年7月 9日

初めてのMac/初期設定

■目的
Macの初期設定を実行します。

■MAC
macbook

項目 Software 備考
Model Macbook pro 13" Retina 2015 US keyboard
OS OSX EI Capitan
 Macbook Pro Retina のページはこちら

■最初のMAC起動
 最初の電源ON時の設定です。
 終了したらデスクトップ画面が表示されて利用開始になります。

First Boot Setup 備考
ようこそ 主に日本語を使用する=on
mac登録と設定=日本

keyboard us
Wi-Fi SSID=xxxxxxxx  key=xxxxxxxx
Migration Macに情報を転送=なし
AppleID AppleIDでサインイン=しない
利用条件 同意する
iCloud skip
アカウント コンピュータアカウント=xxxxx
パスワード=xxxxxxx

Time Zone Asia/Tokyo
診断と使用状況 off
キーボード設定 [システム環境設定][キーボード]
  [キーボードの種類を変更]
  [キーボード設定アシスタント][ANSI=on]
US Keyboard

Desktop
 
■マウス
 今回はLogicool/MX1500マウスをBluetoothで使えるようにします。
 マウスのチャンネルスイッチで使用チャンネルを選択し[コネクト]でペアリングを開始します。
 Macで[システム環境設定][Bluetooth][MX anywhere2/ペアリング]で完了です。
 スクロール方向が逆と気づいたら、
 [システム環境設定][マウス][スクロールの方向/ナチュラル=off]で変更します。

■ホスト名
 デフォルトのホスト名は長すぎるので変更しておきます。
 [システム環境設定][共有][コンピュータ名=xxxxxx]
hostname
■サウンド
 Macの起動音やFinderの効果音は周囲に迷惑なのでターミナルからコマンドで音なしにします。
         sudo nvram SystemAudioVolume=%10   [起動音量指定]
         sudo nvram -d SystemAudioVolume       [起動音有効化]

         defaults write com.apple.finder FinderSounds -bool false [Finder効果音無効化]
         killall Finder

         defaults delete com.apple.finder FinderSounds [Finder効果音有効化]
          killall Finder
■Homeディレクトリ移動
 Windowsと同様にデータをシステムパーティションから分離します。
 今回はDiskUtilityでパーティションを2分割後/Volumes/p1パーティションを作成します。
partition
 作成したパーティションにユーザの ホームディレクトリを移動します。
 [システム環境設定][ユーザーとグループ][ロックの解除/ユーザー名右クリック][詳細オプション]
 [ホームディレクトリ=/Volumes/p1/xxx]
home
■日本語入力
 Google日本語入力をダウンロードしインストールします。
 日本語切り替えキーはデフォルトでCntl+スペースですが一時的に<-キーを使ってみます。
 「Google日本語入力ダウンロード」のページはこちら
input
■印刷/スキャナ
 対象:Brother DCP-j925n
 BrotherのサイトからMAC用プリンタとスキャナドライバをダウンロードしてインストールします。
 インストールが終わったら印刷とスキャンが可能になります。
 「DCP-j925nソフトウェアダウンロード」のページはこちら

■Google Drive
 無償で1TB利用可能なGoogle Driveとデータを同期します。
 Google Driveのサイトから同期用のソフトウェアをダウンロードしてインストールします。
 ホームディレクトリ内にローカル側のGoogle Driveディレクトリが作成され同期が可能になります。
 「Google Driveをダウンロード」のページはこちら
google drive
■アプリ
 必要なアプリのインストールを完了しました。
        html5            Bluegriffon       
       ftp                NextFTP ->Filezilla
       Terminal        TeraTerm ->Mac Terminal(標準)
       photo            PhotoshopEl ->Gimp
       Office           Office2012 ->LibreOffice/OfficeOnline
       VideoPlayer       WMP ->QuickTime/Movist
       Backup           HDM ->TimeMashine(標準)
       Partition        HDM ->DiskUtility(標準)
       Browser         Chrome
       Input            IME ->GoogleJapaneseInput
       Notepad        notepad++ ->Mac Notepad(標準)
app
■参考ページ
  「Mac ヘルプ」のページはこちら
  lifehacker「set-up-and-get-to-know-your-new-mac」のページはこちら
  OS X El Capitan「APPをインストール/アップデート/アンインストールする」はこちら
  Macサポート「Mac でスクリーンショットを撮る方法」のページはこちら
  Mac OS X「How to add a URL  icon to the Dock」のページはこちら

■結果
 MACの初期設定を一通り終えて使い始めました。
 Windowsの時と同様、データ(ユーザディレクトリ)をシステムとは別領域に移動しました。
 アプリはhtml編集/video再生をメインに保守用を含めて準備完了です。
 OSXの画面や操作性はシンプルで合理的で直感的だと感じます。

2016年7月12日

初めてのMac/外付けHDD

■目的
 Mac用にUSB3.0/外付けHDDを準備します。
 使用するのはUSB3.0/HDDケースと2.5"HDDです。

■MAC
 接続対象はMacbook pro 13" Retina 2015モデルでOSはOSX EI Capitan
macbook
 Macbook Pro Retina のページはこちら

■ HDDケース
 今回はTranscend StoreJet 25S3/2.5"HDDケースを準備します。
 1.2mm厚/アルミ(たぶん押出成形)ケースはUSB3.0接続の2.5"/9.5mm厚対応です。
 * HDDは含みません
case

項目 仕様
Size 129x79.9x13 mm
Storsge 2.5"SATA HDD/SSD 厚<9.5mm
Interface USB3.0/2.0 UASP対応
Power DC5V USBバスパワー
対応OS XP/Vista /7/8/8.1/10
Mac OS10.7以降
Linux Kernel2.6.31以降

 Transcend StoreJet 25S3 のページはこちら

■HDD
 準備したのは 2.5" HGST HTS721010A9E630です。
項目 HTS721010A9E630 備考
Interface SATA/6Gbps
Capacity 1TB
Buffer 32MB
RPM 7200rpm
  HGST HTS721010A9E630のページはこちら

■初期化
 Mac OS X用にHFS+ファイルシステムで初期化します。
 以下はMacbookディスクユーティリティでパーティション作成とフォーマットのサンプルです。
  [ディスクユーティリティ][消去][名称=usb-trd01][消去]
hdd
■結果
 外付けHDDとしてHDDケースに2.5"/1TB/HDDを組合せました。
 HDDケースはUSB3.0接続でHDDをバスパワーで駆動します。
 USB3.0ケーブルはA-microBの長さ約45cmになります。

2016年7月15日

初めてのMac/初期化

■目的
Macを初期化しシステムを出荷状態に戻します。

■MAC
macbook
 Model:Macbook pro 13" Retina 2015
 OS:OSX EI Capitan
 Macbook Pro Retina のページはこちら

■システム消去
 OSXの格納先のMacintosh HDを消去し、MAC OS拡張フォーマットにフォーマットします。
 Macintosh HD内のデータは消去されるので必要なら事前にバックアップなど実行します。

 Macを起動し[command+r]をAppleロゴが表示されるまで押します。
 [OSX復元システム]画面が表示されたら[ディスクユーティリティ]を選択します
  [Machintosh HD選択/消去タブ選択][フォーマットメニュー/Mac OS 拡張(ジャーナリング)][消去]
  消去が終了したら[ディスクユーティリティ]を終了しOSX復元システム画面に戻ります。

hdd
■システム復元
 システム消去につづいてOSXをMachintosh HDに復元します。
 OSX自体はWi-Fi接続でWebから自動的にダウンロードされます。
 メニューバーで[Wi-Fi]メニューでインターネットに接続します。
 OSX復元システム画面で[OSXを再インストール][続ける]でダウンロード/再インストール開始です。
 [再起動][インストール中]を表示した状態で終了まで待ったら完了です ..約20分
■参考ページ
  「Mac ヘルプ」のページはこちら
  Mac サポート「Mac に OS X を再インストールする方法」のページはこちら

■結果
 システムパーテイションの初期化で出荷状態への復元を実行できました。
 バックアップがなくてもWebからの自動ダウンロードでシステムの復元が可能です。

2016年7月16日

初めてのMac/性能

■目的
 Macbook Pro 13" Retina 2015の起動時間とDISK性能の測定結果です。

■MAC
macbook
 Model:Macbook pro 13" Retina 2015
 OS:OSX EI Capitan
 Macbook Pro Retina のページはこちら

■起動時間
 Mackbook pro 13" RetinaのPC起動時間は12.6秒でした。
 8秒前後のChromebookには届きませんが、個人的に使っているノートPCの中では最短です。
startup

■DISK
 Macbook Pro 2015のSSD接続ではPCIe3.0 4x AHCIインターフェースが採用されています。
 今回の128GBモデルの実測読込速度はmax1.4GB/sと超高速でした。
 書込速度は620MB/sと読取速度の約半分ですが256や512GBモデルならより高速と思われます。
ssd
■性能
 パフォーマンスデータのサンプルです。
 CNET「Apple MacBook Pro with Retina Display (13-inch, 2015) review」のページはこちら

■仕様..参考
 Macbook pro 13" Retina 2015の仕様です。
項目 Macbook Pro 13' Retina 2015 ThinkPad X1 Carbon 2015(20BT-BTO1WW)
OS OSX EI Capitan Windows 10 home 64bit
CPU Intel Core i5-5257U /2.7-3.1GHz /3Mcahe
2Cores/4threds
Intel Core i5-5200U (2.2-2.7GHz) /3Mcahe
2Cores /4threds
Graphics intel Iris Graphics 6100 Intel HD Graphics HD5500
Memory 8GB/1,866MHz DDR3L Onboard 8GB/1,600MHz DDR3L Onboard
Display 2,560×1,600/ 13.3'/IPS
LEDバックライト
1920×1080 /14.1'/TN
LEDバックライト/光沢なし
Storage 128GB/PCIe SSD
PCIe3.0 4x AHCI
512GB/PCIe M.2 SSD (Samsung SM951)
SATAIII + PCIe 2.0 4x
Wireless 802.11ac/a/b/g/n
Bluetooth4.0
Intel Wireless-AC 7265 LAN/Bluetooth
2.4/5GHz 最大300/867 Mb/s
Bluetooth4.0
Audio Stereo Speaker/Dual Mic
Realtek ALC3232
Mic/Stereo Speaker
Ports 2x Thunderbolt /miniDisplay port
2x USB3.0 /SDXC1/HDMI
Option :+DVI /VGA /DVI /HDMI
Option :+FireWire /GigabitLAN
HDMI /mini DisplayPort
2x USB 3.0 (1 x USB 3.0 Always on USB)
Ethernetアダプタ
カードスロットなし
Camera 720p FaceTime/HD
1.3Mpix /HD720p対応
Keyboad keyboard /Trackpad
日本語/バックライト付 /Trackpad
Sensor
指紋センサー付き
Battery 74.9Whr /max10hr
max17.8hr
Power Supply MagSafe2 60W電源adapter
電源Adapter
Size 314 x219 x18 mm 331 x226.5 x13.5-17.7 mm
Weight 1.58kg 約1.3kg

■結果
 Mackbook pro 13" RetinaのPC起動時間は約12秒でこれまで使用したどのWindowsマシンより短いです。
 PCIe/SSDは128GBでも書込約620/読込1420MB/sとDesktopマシンを凌ぐ超高速です。
 2015モデルは最新CPUでないですが、仮に新モデルが出ても性能差は大きくないと予想します。

2016年7月19日

初めてのMac/html作成

■目的
 MacでWebページを作成します。
 使うアプリはBlueGriffonなど4種類です。

■MAC
macbook
 Model:Macbook pro 13" Retina 2015
 OS:OSX EI Capitan
 Macbook Pro Retina のページはこちら

■html
 htmlの作成/編集にはWindowsで使用していた無償BlueGriffonのMac版を使います。
 BlueGriffonのサイトはこちら
BlueGriffon
■Photo
 フォト編集にはPhotoshop Elementに替えて無償のMac版Gimpを使います。
 GimpはPhotoshop同様の高機能フォト編集ソフトです。
 Gimpのサイトはこちら
gimp
■ftp
 画像のアップロードはNextFTPに替えて無償のMac版Filezillaを使用します。
 Filezillaのデフォルトでは表示ウィンドウが多くて使い難そうですが単純化して使い勝手をよくします。
 Filezillaのサイトはこちら
filezilla
■CMS
 BlueGriffonで作成したhtmlのコードはMovableTypeでアップロードとコンテンツ管理を行います。
 MovableTypeはWebブラウザ上のツールにつきChromeでのアクセスです。
 MovableTypeのサイトはこちら
movabletype
■結果
 WindowsでのWeb作成とその周辺の画像編集やFTPなどをMacで実行可能になりました。
 使用アプリはいずれも無償のBlueGriffon、Gimp、Filezilla、MovableTypeの4種類です。
 結果的にはWindowsと同等のアプリ構成なので違和感なく移行できました。

2016年7月20日

初めてのMac/TS再生

■目的
MacでTS映像の再生を行います。

■MAC
macbook
 Model:Macbook pro 13" Retina 2015
 OS:OSX EI Capitan
 Macbook Pro Retina のページはこちら

■TS
 地デジなどで採用のMPEG2伝送規格Mpeg2 Trasport Streamの略です。
 OSX El Capitan標準のQuickTimeで再生すると時々再生が途切れます。
 代表的なVLC Playerも途切れ途切れの再生になり使えません。
 MPlayerXでは再生可能ですがプログレスバーが機能しません。

■Movist
 TSやH.264再生のためWindows PCで利用していたFFmpegのコーデックセットをサポートします。
 FFmpegを利用につきOSXでもTSファイルを問題なく再生します。
 またNAS内のファイルもダウンロードすることなしに直接再生が可能です。
 なお画面はシンプルですが予想外に多機能です。
 Movist のページはこちら
movist
■結果
 MovistによりOSX El CapitanでのTS再生が可能になりました。
 現時点、QuickTimeもVLCもTSの再生には対応できていません。

2016年7月21日

Mac/TimeMachine

■目的
MacのシステムをTimeMachineでバックアップし復元します。

■MAC
macbook
 Model:Macbook pro 13" Retina 2015
 OS:OSX EI Capitan
 Macbook Pro Retina のページはこちら

■外付HDD
 バックアップ用にHFS+でフォーマットしたUSB接続の外付けHDDを準備します。
  「初めてのMAC/外付けHDD」のページはこちら

■DISK
 内蔵ディスクと外部USBディスクの構成です。
 なおp1パーティションは今回ユーザのホームディレクトリ用にシステムから分離したものです。
 Backup元:Machintosh HDおよびp1
 Backup先:usb-trd01(外付HDD)
partition
■バックアップ
 Time Machineでバックアップ先を指定すれば内蔵ディスクのバックアップを自動開始します。
 [オプション..]でバックアップ除外パーテイションを追加指定できます。
 TimeMachineはデフォルトで以下のバックアップを自動で実行します。
 ・過去24hrの1時間ごとのバックアップ
 ・過去1か月の1日ごとのバックアップ
 ・過去のすべての月の1週間ごとのバックアップ
 ・最初にフルバックアップで以降更新分バックアップとなります。
 ・DISKがフルになったら古いバックアップから削除されます。
 今回はノートPCにつき外部ディスクの常時接続が無理なので手動バックアップとします。
 手動でのバックアップは
  [Time Machine=切][Time Machineをメニューバーに表示=on]にして
   [メニューバー/タイムマシンアイコン][今すぐバックアップを作成]で開始します。
 約7分/15GB程度でバックアップが終了します。
Time Machin
 以下はバックアップ後のフォルダー構成です。
distination folder
■history
 手動バックアップの場合はバックアップ履歴ファイルを保存しておきます。
 これによりリバックアップ内容把握が容易になります。
 MacBookPro History
 ◎ 20160714 TimeMachine full backup
   20160714 hosts編集
 ◎ 20170720 OS X 10.11.6 update
   20170720 Modist install
 ◎ 20160723 LibreOffice install
   20160723 OfficeOnline install
   20160724 Finder/拡張子表示
■リストア
 TimeMachineによるバックアップからMacintosh HD復元します。
 以下はパーティション単位での復元のサンプルです。
 [Command+R]でブートし[OSXユーティリティ]を表示ます。
    [TimeMachineバックアップから復元]メニューを開きます。
 バックアップ済データの選択画面で[バックアップ済データの選択=usb-trd01]とします
 バックアップの選択画面でソースを指定します。
    [復元元=v70mbpのMacintosh HD]
       [バックアップ日時選択=2016/07/xxx]
 インストール先の選択画面で
     [Macintosh HD=on]を選択して続けると復元を開始します。
 5分ほどで復元完了です。

■参考ページ
  「Mac ヘルプ」のページはこちら
  Mac サポート「Time Machine で Mac をバックアップまたは復元する方法」のページはこちら

■結果
 TimeMachineを使って内蔵HDDの外部HDDへのバックアップを完了です。
 今回は手動ですが自動ならバックアップ先DISKの指定だけでバックアップが開始されます。
 またブート起動でOSXユーティリティ/TimeMachineを経由してのシステム復元を検証しました。
 システムは約15GBと少容量で、復元所要時間も約5分と短時間です。
 データはパーティション単位あるいは特定のファイル毎の復元が可能ですが今回は未検証です。

2016年7月26日

初めてのMac/アプリ

■目的
 Macへの乗り換えに際してアプリも移行します。

■MAC
macbook
 Model:Macbook pro 13" Retina 2015
 OS:OSX EI Capitan
 Macbook Pro Retina のページはこちら

■アプリ
 Windowsで使用していたアプリをMacでも使い、Mac対応でなければ替わりを探します。
 個人的にWebページ作成関連とTS映像再生がメインで、ストレージはクラウドです。
 システム/データ保護は必須ですが標準装備のTime MachineやDISK Utilityで対応します。
 モバイル環境で使用実績のないOfficeはフリー版にしてもしものときに備えます。
 ●印:すでにインストール済のアプリになります。
項目 OSX EI Capitan Windows 10
Office ●Microsoft Office Online
●LibreOffice
Microsoft Office 2012
DVD 書込み Burn (標準) Nero Express
Photo 編集 ●Gimp
Photoshop Element
TSカット編集 ●Smart Cutter Murdoc Cutter
Video Player ●QuickTime Movist Windows Media Player
TV ●Smart TV <-
Video 変換 ●Handbrake <-
FTP ●Filezilla <-
Terminal ●Mac Terminal (標準) Teraterm
Input ●Google Japanese Input <-
メモ帳 ●メモ帳(標準) notepad++
html 編集 ●Blue Griffon <-
Browser ●Chrome /Safari <-
Cloud Drive ●Google Drive /One Drive <-
Archiver 7-Zip
pdf作成 ―(標準) Foxit Reader
Virus Scan Avira Virus Buster
Disk image ●Time Machine /Disk Utility (標準) Hard Disk Manager
Partition ●Disk Utility (標準) Hard Disk Manager

■Screen
 インストール済アプリのスクリーンショットのサンプルです。
 Office Online
 /Chrome
 (Office)
officeonline
 Libre Office
 (Office)
libreoffice
 Gimp
 (Photo編集)
gimp
 Smart Cutter
 (TSカット)
smartcutter
 Movist
 (TS再生)
movist
 Smart TV
 (TV)
smarttv
 Handbrake
 (Video変換)
handbrake
 Filezilla
 (FTP)
filezilla
 Terminal
 (端末)
terminal
 Google
 日本語入力
googlejapanese
 Memo帳
notepad
 BlueGriffon
 (html編集)
bluegriffon
 GoogleDrive GoogleDrive
 Time Machine
 (復元)
TimeMachine
 Disk Utility
 (Partition編集)
DiskUtility

■結果
 Windowsで使用していたアプリ19のうち9種はそのまま移行です。
 残りもすべて代替えのアプリに移行し、移行できないアプリはまだありません。
 また結果的に、Windowsで5個あった有償アプリはOSXでゼロとなりました。

2016年7月30日

車載ShareMax /SSD/1TB

■目的
 車載で利用のShareMax NASをHDDから容量1TB/SSDに容量拡張します。
 使用するSSDはSanDisk UltraII/960GBです。

■ShareMax
 ShareMaxは2.5"/500GB/HDDを標準装備のNASで、今回1TB/SSDにアップグレードです。
sharemax

項目 Maxell ShareMax 備考
OS/FS Linux/XFS
HDD/SSD 500GB/HDD ->960GB/SSD SATA2
Port 2xUSB2.0 eSATA

LAN 1x10/100/1000Base-TX/LAN
POWER DC5V/2A
Size/Weight 123x123x33 mm /650g
 ShareMax のページはこちら

■SSD
 今回はSanDisk UltraII/960GB/SSDを使います。
 1080p/TS映像フォーマットで約200hrのTV番組を保存できます。
項目 SanDisk UltraII 備考
Capacity 960GB TLC/SanDisk NAND
Cache nCache2.0 (512MB)
Read Sequential :max550MB/s
Randum :max95K IOPS
SATA3.0
Wite Sequential :max500MB/s
Randum :max79K IOPS

Guaranty 3Years
Size 100.5x69.85x7 mm
 SanDisk UltraII のページはこちら

■組込み
 カバー固定ねじ4本を外しHDD/SSDを交換します
build
 
■設定
(1)IPアドレス
 デフォルトでDHCPですが、ルータ側でMACアドレスによるDHCPの固定割り当て設定をしておきます。
 その他はデフォルトのままで問題なしです。
(2)フォーマット
 Web対応設定ツール(http://IPアドレス)にアクセスすると新しいSSDだと自動フォーマットされます。
 IPアドレスは同じネットワークに接続したiPhoneなどでFingアプリを使って確認できます。
format

■共有アクセス
 ログインはデフォルトでID=admin、Password=adminです。
 [PCからの共有アクセスサンプル]
nas

■結果
 車載利用のShareMaxの容量拡張で最大200hrのTV録画映像の保存が可能になりました。
 使用するSSDは省電力タイプSanDisk UltraII /960GB J26です。
 組替えたSSDは最初の電源ONで自動初期化されました。
 なおSSDは車内で数か月通電なしの環境で大半のファイルが読取不能となりました。
  ->ファイルの消去/再書き込みで回復ですが車内に保管は避けるべきです。

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