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2015年6月 アーカイブ

2015年6月 5日

DOLPHIN47保護フィルム

■目的
 iPhone6保護ガラスをDOLPHINE47に張替えます。
 次回購入のためメモしておきます。

■DOLPHIN47
 長い商品名ですがこれまで使用の商品比較で指紋防止の性能が格段に向上しました。
 商品名:【日本製素材】 Apple iPhone 6 薄さ0.3mm 強化ガラス フィルム
 特徴:4.7インチ ラウンドエッジ加工 超耐久 ガラスフィルム 液晶保護フィルム
     【表面硬度9H・飛散防止処理 国産ガラス採用】
 iPhone6/0.3mm DOLPHIN47のAMAZONペー ジはこちら
 
■購入先
 AMAZON/DOLPHIN47
【手触りツルツル!!騙されたと思って一度使って みて ください!!2015年新設計 Dolphin47強化ガラス 】
国産ガラスを採用した強化ガラスフィルムです。
Dolphin47が高品質な国産ガラスを厳選して選び、 海外の工場で加工することにより、高品質で低価格を実現しました。
他社が採用している国産ガラスに比べても手触り強度、 全ての品質において自信を持ってオススメします。
手触りはツルツルで気持ちが良いです!!
grass
■パッケージ
 すべて英語表記です。
package
■手順
 英文の説明がありますが実質以下の内容です。
 ・iPhone6(4.7")の表面を清掃します。
 ・添付のクリーニング用粘着フィルムを張り付けてからはがし、汚れを取り去ります。
 ・ガラスフィルムの粘着面側のシールをはがして位置合わせして中ほどから外側に貼り付けます。
 ・貼り直しが可能ですがプロの方のみです。

■結果
 これまで使用のフィルムより指紋が大幅につきにくくなりました。
 貼り付け作業では、気泡の発生が抑えられておりより簡単に作業できます。
 厚さ0.2mmの商品もありますが保護機能優先で0.3mmタイプを選択です。
 左右2辺の端の浮きは本製品ではサイズが小さくなったせいか見られません。

2015年6月 7日

Nexus Player Screenshot

■目的
 Nexus Playerの画面イメージを取得します。
 使用するのはAndroid SDK Toolsです。

■構成
 Android SDK ToolsとJAVA SDKをPC側(Win 7/64bit)にインストールしてUSBでNexusPlayerと接続します。
config
■開発者向けオプション
 Android SDK Toolsを使うためにNexus Playerの開発者向けオプションでUSBデバッグをONにします。
 USBデバッグがOFFだとPCがNEXUS PlayerをUSBデバイスとして識別できません。

[設定][端末][端末情報][ビルド]を選択しク リックを繰り返すことで開発者向けオプションを有効にします。
[設定][設定][開発者向けオプション][デバッグ][USBデバッグ=on]

usb
■Google USB Driver
 USBデバッグを有効にしてPCにUSB接続すると「そのたのデバイス」としてデバイスマネージャに表示されます。
 Windows用のGoogle USB Driver(Android Composite ADB Interface)をダウンロードしてインストールします。

[Google USB Driver]にアクセ スします。
[Click here to download the latest Google USB Driver ZIP file]のリンクページからzipファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたlatest_usb_driver_windows.zipファイルを解凍します。
[デバイスマネージャ][そのたのデバイス/android/右クリック][ドライバソフトウェアの更新]
[コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します]
[コンピュータ上のデバイスドライバの一覧から選択します]
[ディスクを使用][参照=ダウンロード先フォルダー][OK]
[Android Composite ADB Interface/選択][次へ]でインストールが実行されます。

device
■JAVA SDK
 PCにJAVA SDKをインストールします。
 OSがWin7/64bit PCにおけるインストールサンプルです。

[JAVA SE Download]ページで [JDK/Download]リンクから[Java SE Development Kit 8 Downloads]にアクセスします。
[Java SE Development Kit 8u45/Windows x64/jdk-8u45-windows-x64.exe]をダウンロードします。
ダウンロードファイルを実行し画面の指示に従ってインストールします。

■Android SDK
 PCにAndroid SDKをインストールします。
 OSがWin7/64bit PCにおけるインストールサンプルです。

[Download Android Studio and SDK Tool]ページにアクセスします。
[SDK Tools Only/Windows/installer_r24.2-windows.exe]でAndoroid SDKをダウンロードします。
ダウンロードファイルを実行し画面の指示に従ってインストールします。
インストール終了後Android SDK Managerを起動します。 
パッケージのチェックマークをすべてクリアしたのち以下のツールのチェックマークをオンにします。
・Android SDK Tools
・Android SDK Platform-Tools
・Google USB Driver
[install x packages..][Accept License=on]
[install]でインストールが開始されます。
ログ表示で[Done install packages]を確認できたら終了です。
3つのパッケージが[installed]になっているのを確認します。
device
■Path環境変数
 接続するPCの環境変数Pathにplatform-toolsのパスを追加します。
[コントロールパネル][システム][システムの詳細 設定][環境変数]で環境変数の設定画面を開きます。
Pathの最後に区切り;とplatform-toolsの絶対パスを追加します。
[システム環境変数/Path=..省略..;C:Program Files(x86)\Android\android-sdk\platform-tools]

■adbコマンド
 PC側のコマンドプロンプトを開いてadbコマンドを実行すると使用できるコマンドリストを表示します。
 表示できたらadbコマンド実行環境の構成完了です。

> adb
Android Debug Bridge version 1.0.32
..省略..

■デバッグ許可
 USBデバッグの最初のコマンドでは以下のエラーメッセージを表示します。

> adb shell screencap -p /sdcard/screen.png
 * daemon not running. starting it now on port 5037 *
 * daemon started successfully *
 error: device unauthorized. Please check the confirmation dialog on your device.
 Nexus Player側に表示されるメッセージに対して[許可する=on]で応答します。
debug
■スクリーンショット
 PCのコマンドプロンプトを開いてスクリーンショット保存先ディレクトリに移行してからadbコマンドを実行します。
 Nexus Playerに画像を作成し、PCのカレントディレクトリに転送したら、転送元画像を消去です。
> cd c:\user\xxx\Pictures
> adb shell screencap -p /sdcard/screen.png
> adb pull /sdcard/screen.png
> adb shell rm /sdcard/screen.png 

main screen

■参考資料
  AndMem 「【ADB】Java(JDK)とAndroid SDKを導入してADBコマンドを使えるようにする...2015/2/18更新
  Random Stuff 「Grab Android screenshot to computer via ADB

■結果
 Win7/PCにNexus PlayerをUSB接続しスクリーンショットの取得が可能になりました。
 使用するソフトウェアはJAVA SDKとAndroid SDKにUSB接続のためのGoogle USB Driverです。
 PCのコマンドプロンプトからキャプチャ/ファイル転送/画像消去のadbコマンドで画面を取得します。

2015年6月10日

NEXUS Player

■目的
 NEXSUS PlayerはAppleTVのGoogle版です。
 ネットワーク内のフォト/音楽/ビデオをTVで再生します。

■背景
 NAS内の1080p/TSファイルなどをTVで再生のため有線LAN接続PCを使用中です。
 今回、無線LAN化と低コスト/低消費電力化を目的にPCをNEXSUS Playerに置き換えます。
 AppleTVも候補ながらTS再生/性能/nasへの接続性の観点からNEXUS Playerを選択します。
項目 NEXUS Player
APPLE TV(3G)
CPU
〇 Atom /1.8GHz /4core /1GB Memory
✕ A5 /1core (詳細不明)
11ac


NAS接続

✕ +iPhone/AirPlay (ホームシェアリング) 経由
TS再生



■構成
 Wi-Fi/11acでPC/NAS/インタネットに接続しフォト/音楽/映像の再生を可能にします。
 NAS-NEXSUS Player間の転送速度低下回避のため、NASは有線で無線LAN親機に接続します。
 * 今回の構成でNASを子機に接続だとNAS-NEXSUS Player間転送速度は1/2に低下します。
config

■NEXUS Player
 NEXUS PlayerはGoogleとASUSが共同開発したX86-64(64bit Atom CPU)ベースのAndroid TVデバイスです。
 OSにAndroid 5.0 Lollipop、チップは64bit/1.8GHz/4Core Atom CPUを採用で価格$99で AppleTVより高価です。
 Imagination PowerVR Series 6 グラフィックエンジンと1GB RAMは1080ビデオ再生をサポートします。
 音声認識機能搭載リモコンは標準装備で、オプションのBluetooth GamePadは$39で購入できます。
 コンテンツはNetflix, Hulu, Pandoraなどとタイアップします。
 NEXUS Playerのサイトはこちら
main screen


■デバイス
 標準でBluetooth リモコンのみですが、同じくBluetoothキーボード/マウスを接続可能です。
 ただマウスのペアリング失敗に加えて、使えても左クリックのみの可能性が大なのでUSBマウスにします。
device

■日本語化 
 [Setup][Language][Language=日本語]で言語を日本語に変更します。
language

■アプリ
 すべて動作確認を終了していませんが目的のアプリは以下です。
区分 アプリ 備考
NASアクセス
ES ファイルエクスプローラ
BS Player
BS Playerは現時点非互換
映像
VLC Player
TS /1080p再生
フォト/音楽
Kodi /TuneWiki(歌詞同期表示)

Internet Radio
Tunein
受信局:Crystal Radioほか

■アプリ/インストール
 アプリはAndroidタブレット同様Google Playよりダウンロード可能です。
 すでにタブレットなどで購入のアプリは追加料金無しでダウンロードできます。
 PC版Google Playサイトからのダウンロードでは端末=No Carrier Asus Nexus Playerを指定します。
 ただしダウンロードが可能でもリモコンだけで操作できるとは限りません。
 以下はPCのGoogle Playサイトからインストールの手順のサンプルです。

  NEXUS Playerの[設定]で[ユーザ設定/セキュリティと制限][提供元不明のアプリ=on]にします。
PCからGoogle Playにアクセスし[アプリ選択][インストール済み/クリック]
[No Carrier Asus Nexus Player/選択][インストール]

unknown
 
install
 以上でPCからの指定でNEXUS Playerにアプリがインストールされます。

■NAS/TS再生
 ESファイルエクスプローラーと再生用のVLCあるいはKodiは事前にインストールしておきます。
 今回はESファイルエクスプローラーでNASにアクセスします。
 [アプリ][ESファイルエクスプローラー][ネットワーク/LAN][新規]でサーバー登録画面を開きます。
 必要事項を入力してOKでサーバーを登録完了します。
nas

 次回からサーバ登録はスキップして、  [アプリ][ESファイルエクスプローラー][ネットワーク/LAN][NAS選択]
 [ファイル選択][再生アプリ選択][OK]で再生開始です。
app

■転送速度
 PCからTS-219PII(NAS)にデータを保存しNASから読み出します。
 Wi-Fi接続でのNASからの目標読込速度はTS/1080pの再生に必要な24Mbps(3MB/s)です。
 PCからNASへの書込時間短縮のために一時的にWi-Fiから有線LANに接続を変更します。

 [QNAPサイトより] PC->NAS/Jumbo Frame
qnqp 
[CrystalDiskMark] PC->NAS/有線LAN           [コピー] PC->NAS/有線LAN
crystalDiskMark z726/QNAP

 [CrystalDiskMark] PC->NAS/Wi-Fi            [コピー] NAS->NexusPlayer/Wi-Fi
wi-fi z726/QNAP

■仕様
 NEXUS Playerの仕様です。
specification

■結果
 NEXUS PlayerにてNASへのアクセスとTSファイルなどの再生を確認しました。
 使用するアプリはNASアクセスにESファイルエクスプローラーとKodi、再生にKodiとVLCです。
 本体はフルHDに対応につきNASからのmp4はもちろんTS/1080p映像ファイルもクリアに再生します。
 唯一の難点は映像再生アプリのKODIがVer15.0β2版につきNASの設定変更がリモコンでできない点です。
 * 代りにUSBマウスを使っています。
 NEXUS PlayerとTVとの間にはYAMAHA RX-V773 AVアンプを挟みましたがTV連動機能で操作はシンプルです。

2015年6月12日

Kodi for NEXUS Player

■目的
 NEXUS PlayerにメディアプレイヤーKodiをインストールします。
 NASへのアクセスとTS/1080p映像再生に使います。

■Kodi
 KodiはWinからAndroidまで多くのOSに対応のオープンソースソフトウェアでXBMC Foundation が開発元です。
 Ver13まではXBMC(Xbox Media Center)の名称ながらVer14からKodiに変更されました。
 *Kodi 15.0/β2-May 2015のインストールがNEXUS PlayerのGoogle Playサイトから可能になりました。
 *TS/1080pの再生の不具合は解消しましたが、マウスの右クリックの機能はリモコンでは未だ使えません。
項目 内容 備考
OS Win /Mac /Linux /Android /iOS
プラットフォーム Arm, PowerPC, X86-32/64
言語 40+  日本語を含む
開発元 XBMC Foundation

main screen
 Kodiのサイトはこちら

■準備
(1)セキュリティと制限
 NEXUS Playerの[設定]で[ユーザ設定/セキュリティと制限][提供元不明のアプリ=on]にします。
unknown
 
(2)ダウンロード
 インテルAtom用のAndroid x86版をダウンロードしてGoogle Driveにアップロードします。
download
 Kodiのダウンロードページはこちら

(3)ESファイルエクスプローラ
 Google PlaysサイトからESファイルエクスプローラをNEXUS Playerにインストールします。
es file explorer

■インストール
 ESファイルエクスプローラを開いてGoogle Driveからダウンロード済のKodiをインストールします。
 [ESファイルエクスプローラ][クラウド/新規][GDrive][ダウンロードファイル][インストール]でインストール開始です。
 インストールが完了したらKodiが使用可能になります。
install
Kodi
 Kodi for NEXUS Playerのサイトはこちら

■ビデオガイド
 Install KODI on NEXUS PLAYERのビデオガイドです。

■日本語表示
 言語を英語から日本語に変更します。
 [SYSTEM][SETUP][APPEARANCE][INTERNATIONAL][LANGUAGE=JAPANESE]で日本語の画面に変更できます。
language

■NAS
 NASの共有フォルダー指定の手順サンプルです。
 [動画/ファイル][動画追加/参照][Windows Network(SMB)][Workgroup][NAS名][共有ディレクトリ名][追加]
nas

■再生
 NASの再生における動画のサムネイル表示と再生画面のサンプルです。
thumbnail

video

■結果
 Google Drive経由でKodiのNEXUS Playerへのインストールを完了しました。
 *2015/6/18時点でNEXUS PlayerのGoogle PlayサイトからKodiのインストールが可能になりました。
 目標のTS/1080p映像のNASからの再生での音声/映像の途切れはKodi/Ver15で改善されました。
 現時点Kodiの設定/変更にはマウスが必要です。

2015年6月13日

ウィルスバスタCloud

■目的
 Windows Defenderが検出の脅威を削除したらシステム起動不能です。
 原因不明ですがTrendMicroのウィルスバスタークラウドを使います。

■ウィルスバスタークラウド
 購入するのは「ダウンロード3年」版で3台までインストールして使用可能です。
 ウィルスバスタークラウドはWeb閲覧/侵入口/活動開始時に以下の脅威からPCを保護します。
 ・ウィルス/スパイウェア/迷惑メール/フィッシング詐欺/不正侵入/Webからの脅威
Virusbuster
 ウィルスバスタークラウドのサイトはこちら

■購入
 Trend Microオンラインショップで購入手続きを完了すると購入完了のメールが届きます。
 指定のダウンロードページから指示に従ってダウンロード/インストールで使用可能になります。
 インストールではシリアルNOを指定することでウィルスバスタークラウドを有効化します。
 指定したライセンスアカウントとパスワードはメモあるいは保存しておきます。

■結果
 Windows Defenderでは以前のバックアップを使っても問題回避できないのでTrend Micro製品になりました。
 業界No1売上と3年3台分のライセンスキャンペーン価格1,127円/台/年が購入の決め手です。
 現時点PCの応答速度の低下などは感じません。

2015年6月17日

RX-V773 Wi-Fi接続

■目的
 YAMAHA AVアンプRX-V773をWi-Fi接続でインターネットに接続します。
 ポータブル無線LANルータを有線/Wi-Fi変換に使います。

■背景
 引っ越しで有線LANから無線LANに移行しました。
 AVアンプのRX-V773も有線から無線LAN親機に接続します。
config
 RX-V773のサイトはこちら

■WRH-300BK2-S
 今回ELECOMの無線LANポータブルルータを子機モードにして有線をWi-Fi接続に変換します。
 メーカーへの問い合わせでは子機モードでの他社親機への接続は非互換なので今回は自己責任での使用です。
wifi
 WRH-300BK2-Sのサイトはこちら

■ポータブルルータ設定
 WRH-300BK2-Sをルータモードから子機モードに変更して、接続先をWG1800HP2/2.4GHz親機にします。
 Webブラウザ対応設定ユーティリティを使った設定手順のサンプルです。
  電源ON状態のポータブルルータのRESETボタンで工場出荷時にリセットしルータモードにします。
IP=自動(DHCP)に設定したPCをSSID=elecom2g-xxxxxx PASS=xxxxxxxxxxxxx(本体に表示13桁)でWi-Fi接続します。
* この時点でインターネットへの接続は必要ありません。
wifi
 
接続完了でPCのブラウザでhttp://192.168.2.1にアクセスして設定ユーティリティを開きます。
デフォルトID=admin PASSWORD=adminでログインしルータモードを子機モードに変更します。
[動作モード/子機モード=on][適用]でポータブルルータが再起動になります。

子機モードなのでhttp://192.168.2.151にアクセスし再度設定ユーティリティにログインします。
[無線設定][検索][接続先の親機のSSIDを選択][適用][暗号キー=接続先キー][適用]で親機への接続が可能になります。

PCのWi-Fi接続を切断し、PCの有線LANポートにポータブルルータを接続します。
親機を経由してインターネットに接続できれば子機モード設定の完了です。
wifi

*1親機に接続できていないケースではPCのIP=192.168.2.xxxでDNS=192.168.2.251、DHCP=192.168.2.251のままです。
  http://192.168.2.151にアクセスし接続先SSIDと暗号キーを見直します。
*2親機に接続できていたら親機の先のルータのDHCP配布IPが使用されるので今回の例ではIP=192.168.1.xxxとなります。

■RX-V773
 子機モードでの設定と接続確認をPCで終了したらポータブルルータをRX-V773のNetworkポートに接続します。
 電源はUSB2.0のDC5Vポートからになりますが常時ONです。
 vTunerでInternet Radioを受信できることを確認します。
yamaha 
 
■結果
 ELECOM WRH-300BK2-Sポータブルルータを経由してRX-V773 AVアンプのWi-Fi接続を完了しました。
 WRH-300BK2-Sと接続先のAterm GW1800HP2は非互換ながら接続に特に問題は見られませんでした。
 ただ動作時の温度が高いので連続使用について懸念されますがしばらく様子を見ます。
 今回使用するネットワーク機能はvTuner Internet RadioですがDLNA/AirPlayもネットワーク経由です。
 なおWRH-300BK2-Sポータブルルーターの価格はAMAZONで1.7kyenでした。

2015年6月18日

Deskstar NAS 4TB

■目的
 QNAP TS-219PII用にHGST Deskstar NASを使用します。
 モデルは3.5"HDDの0S03667/4TBです。

■QNAP
 QNAPのサイトでHGST/3.5"/4TBの互換リストから0S03667を選択できます。
 HDDモデルはHDN724040ALE640/SATA6Gbps(SATA3)です。
QNAP

■0S03667
 NAS対応3.5"/4TB/7200rpm/64MB cache/SATA3.0(6gbps)のモデルx1のパッケージです。
spec
 HGST Deskstar NASのサイトはこちら
 Storage Review 「HGST Deskstar 7K4000 Review」のページはこちら

■HDD増設
 TS-219PII/NASの空きスロットにDeskstarを増設します。
 Webブラウザでhttp://NASのIPアドレス/にアクセスしログインすると設定ユーティリティが開きます。
 [コントロールパネル][システム設定][ストレージマネージャ][ディスク/ドライブ=ドライブ1][作成]
  [単一ディスクボリューム][作成]でパーティションを作成します。
  [パーティション/フォーマット]でフォーマットすると準備完了です。
partition

■共有
 [コントロールパネル][権限設定][共有フォルダ][作成][ユーザのアクセス権限の構成/編集]でアクセス権などを設定します。
share

■使用環境
 PCからファイルを書き込み、NEXUS Playerで読み出します。
 読み書きともWi-Fiを経由しますが、大容量書込みでの時間短縮のため書込みでは一時的に有線LANを使います。 
yamaha
 
■転送速度
 有線LAN接続でのPC->TS219PII書込転送速度は51MB/sです。
 書込時間短縮には高速であることが重要です。
 NASからの読込速度はWi-Fi経由で3MB/s以上なら目標達成です。

 [QNAPサイトより] PC->NAS/Jumbo Frame
qnqp 
[CrystalDiskMark] PC->NAS/有線LAN           [コピー] PC->NAS/有線LAN
crystalDiskMark z726/QNAP

 [CrystalDiskMark] PC->NAS/Wi-Fi            [コピー] NAS->NexusPlayer/Wi-Fi
wi-fi z726/QNAP

■結果
 無事にHDDの増設を完了しました。
 有線LAN/NAS書込速度51MB/sはほぼTS-219PIIの実力ですが、4TBの書き込みには20Hr近くを要します。
 NASからのWi-Fi経由読込速度14MB/sはTS/1080p映像再生の転送速度3MB/sの目標をクリアします。
 映像ファイル書込直後の騒音はサムネイルなどの作成のためのPCの自動アクセスによるものです。
 最初は初期不良品と間違えましたが処理が終了したら普通に戻りました。

2015年6月20日

NEXUS Player/KB/マウス

■目的
 NEXUS PLayerは最初のAndroid TVデバイスです。
 リモコン未対応アプリ操作のためキーボード/マウスを接続します。

■NEXUS Player
 NEXUS PlayerはGoogleとASUSが共同開発したX86-64(64bit Atom CPU)ベースのAndroid TVデバイスです。
 OSにAndroid 5.0 Lollipop、チップは64bit/1.8GHz/4Core Atom CPUを採用で価格$99はAppleTVより高価です。
 最初のAndroid TVデバイスにつきリモコン対応が不完全なアプリをマウス/キーボードで操作します。
 NEXUS Playerのサイトはこちら
main screen
■キーボード
 NEXUS Playerは日本語配列キーボードを現時点標準で未サポートです。
 今回はAnker A7726 USキー配列のbluetoothキーボードを使用します。
 [Fn+z]でペアリングモードにしてキーボードが認識されたら指定の数字をキーボードから入力して完了です。
anker

bluetooth
 Anker Ultra-Slim Bluetooth Keyboardのページはこちら

■マウス
 KODIなど開発中のNEXUS Playerアプリではマウスの右クリック機能などの多くがリモコン未対応です。
 回避にはマウスを使い、場合によってはGoogle Play版アプリをインストールします。
 また「動作ボタンは1個」のBluetoothマウスを避けて左右ボタンが使えるUSBワイヤレスマウスを選択します。
 NEXUS PlayerにUSBマウスを接続するのにMicroUSB(B)-USB(A)メス OTGケーブルが必要です。
 OTGケーブルでUSBワイヤレスマウスを接続すれば右クリック/左クリックとも動作OKです。
otg
 今回使用のMicro USB OTGケーブルはこちら

■結果
 NEXUS PlayerでBluetoothキーボードとUSBワイヤレスマウスが利用可能になりました。
 キーボードはAnker A7726 US配列、マウスは Logicool M525モデルを選択です。
 マウスの接続にはUSB OTGケーブル使いますが、価格的に180円のあたりから購入可能です。
 なおLogicoolのUnifyingキーボード/マウスレシーバは現時点Windows限定につき動作しません。

2015年6月27日

Windows10 予約

■目的
 Windows 10を予約しました。
 Win7/8.1からは発売1年以内なら無償アップグレードできます。

■予約
 通知領域に「Windows 10を入手する」アイコンが表示されているのに気付きます。
 アイコンを開いて「入手する」をクリックすれば予約完了です。
 なおWindows 10サイトからも予約可能です。
win10

win10 get

■提供
 7/29より無償アップグレードが提供開始になります。
 Microsoft News Center Japan「Windows 10の無償アップグレード、7月29日に提供開始」はこちら

■結果
 とりあえずWin 10の予約を完了しました。
 現時点Win 8.1/Pro/64bit版ですが、何より起動/シャットダウン時間が短く快適に利用できています。
 もちろんスタートメニューにはClassicShellを使っています。

2015年6月28日

PT3移行

■目的
 PT3 TVチューナを別PCに移行します。
 アプリのダウンロードは移行元インストールデイレクトリのコピーで代用です。

■環境
 移行前と後の環境は同じでユーザIDも同じですが、PCのホスト名が異なります。
項目
移行前 
移行後
OS Win8.1 /64bit <-
Hardware pt3 TVチューナ
PC-USB-TR  B-CASカードリーダ
<-
視聴 TVTest ver0.7.23
 BonDriver_PT3_ST(人柱版4)
 TVRockOnTest91r2
<-
留守録 TVrock ver0.9t8 <-
 pt3インストール;「pt3 メモ#2..Win8/64bit」のページはこちら
 
■ハードウェア
 Driverは通常通りハードウェア提供元からダウンロード/インストールします。
項目
Driver 
備考
pt3  pt3-Driver-092.exe
 pt3-SDK-096.exe
 pt3-Update-095.exe
pt3ソフトウェアのページはこちら
Card Reader  PC-USB-TR (IDBridge CT30/64bit) PC-USB-TRのDriverダウンロードはこちら

■アプリ
 アプリのダウンロード先は変更になってしまいました。
 移行元のインストールディレクトリを移行先にコピーしてダウンロードの代用にします。
 ホスト名等の変更が要因で初期化されるファイルが存在するようなので、TVTest/TVRockとも再設定します。
 今回は、下表の再設定で視聴/留守録とも動作可能になりました。
 ホスト名/ユーザアカウントなどが同じならコピーのみで動くかもしれません..未確認。
項目
移行作業 
備考
TVTest
(視聴)
TVTestディレクトリを移行先にコピーします。
・TVTestチャンネルスキャンを実行。
[BonDriver_PT3_T] [設定] [チャンネルスキャン]
[BonDriver_PT3_S] [設定] [チャンネルスキャン]
TVRock
(留守録)
TVRockディレクトリを移行先にコピーします
作業フォルダを移行先にコピーします。
・Dtune.batを起動してチューナ1-4を設定。
・チューナに続き地上波チャンネルを再設定。
デフォルト
作業フォルダ:/マイドキュメント/TVRock
* 注意事項
 ホスト名の変更の反映は、
 [設定][録画基本設定][放送は別優先予約デバイス]で確認できます。
 空欄の場合は新しいホスト名をドロップダウンリストから選択します。
computer name
■休止解除回避
 留守録待機中に特定のデバイスによる意図しない休止状態の解除で留守録ができなくなるのを回避します。
 ・[デバイスマネージャ][キーボード/HIDキーボードデバイス/プロパティ]
   [電源管理/このデバイスでコンユータのスタンバイ状態を解除できるようにする=off]
 ・[デバイスマネージャ][マウスとそのほかのポインティングデバイス/HID準拠マウス/プロパティ]
   [電源管理/このデバイスでコンユータのスタンバイ状態を解除できるようにする=off]

■結果
 視聴/留守録ソフトは今ではほとんどダウンロード先が変更になりました。
 移行元インストールディレクトリを移行先にコピーしダウンロードの代用にします。
 最低限の再設定作業で結果的に視聴/留守録とも正常動作を確認できました。

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