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2014年10月 アーカイブ

2014年10月 1日

車載MAL-4725NAS

■目的
 MAL-4725NASは2.5"/SATA/HDD対応のNASケースです。
 NEXUS7からWi-Fi経由で24Mbps/1080p/TS映像を再生します。

■MAL-4725NAS
 2.5"HDD低価格NASケースのモデルで、HDDは別購入になります。
 ARM11/DualCore/700MHzのCPU搭載で見かけよりコストパフォーマンスは高そうです。
 デフォルトのファイルシステムはXFSで、FAT32のようにファイル容量が4GBに制限されることもありません。
項目 仕様 備考
CPU ARM11MP 750MHz 256MB /DDR2 /SDRAM CHIPSET: PLX7821
OS Fedora12

Interface SATA2
2xUSB2.0 eSATA
1x10 /100 /1000Base-TX /LAN


REALTEK RTL-8211D
HDD/SSD 内蔵:256MB /FLASH
追加:1xHDD/SSD 2.5"

File System XFS
File Server SAMBA /NFS /FTP /AFP /DLNA DLNA /Print Server
POWER 4W (AC100V DC5V/2A)
Size W123 xD123 xH33 mm

Weight 536g

 MAL- 4725NASの ページはこちら
 PLX782x の ページはこちら

■構成
 NEXUS7からWi-Fi経由で接続します。
configuration
■組込み
 2.5"/HDD/SSDを組み込みます。
 今回組み込むのは車載につきCrucial MX100 SSD/500GBです。
build
■設定
(1)IPアドレス
 デフォルトでDHCPですが、電源オフ/オンで配布アドレスが変わるとNEXUS7からのアクセス再設定が必要になります。
 固定IPアドレスにするかルータ側でMACアドレスによるDHCPの固定割り当て設定をしておきます。
 その他はデフォルトのままで問題なしです。
(2)フォーマット
 Web対応設定ツール(http://IPアドレス)にアクセスしてHDD/SSDをフォーマットします。
 以下は指定を自動でフォーマットをした結果のサンプルです。
format
■共有アクセス
 クライアントからはNASホスト名が表示されません。
 ホスト名に替えてIPアドレスを指定して共有フォルダにアクセスします。
 なおデフォルトでID=admin、Password=adminです。
 [PCからの共有アクセスサンプル]
nas
■CrystalDiskMark
 MX100/500GB/SSDとの組合せでGigabit有線LAN接続時のCrystalDiskMarkの実測値です。
CDM
 参考までに実測できたほかのモデルとの比較です。
compare
■ファイル転送速度
 [PC->NAS書込/有線]
read
 [NAS->NEXUS7読込/Wi-Fi]
read
 
■結果
 車載NASNEの予想通り?の故障対応でMAL-4725NASとCrucial MX100/500GB/SSDの組合せで使用開始しました。
 コンソールボックスに入るサイズ/ファンレス/低消費電力は車載には好都合です。
 転送速度は30-56MB/Sと高速ながらGigabitLAN接続で書込速度は実測20MB/S程度で500GBなら約7hrです。
 11n/Wi-Fi/150Mbpsリンク速度でのNEXUS7へのファイル読込は24Mbps/TS再生に必要な速度を満たします。
 デフォルトのXFSファイルシステムは4GB超の24Mbps/1080p/TSファイルも取扱い可能です。

2014年10月15日

TIPS:場所移動

■目的
 ドメイン参加のWindowsPCでマイドキュメントなどの場所移動メニュ表示が消えてしまいました。
 替わりにレジストリ変更で移動します。

■現象
 Win8.1でマイドキュメントなどをDドライブに移動して使用中です。
 新規ログインユーザでログインすると場所がデフォルトのCドライブに戻ります。
 マイドキュメントなどの場所をDドライブ指定にしようとしたら[移動]メニュが表示されません。
 データはDドライブに移動済にもかかわらず場所がCドライブのままでは相当不便です。

■原因
 直接の原因は不明ながらドメインのグループポリシが変更されてメニューが消えたと想定
 ローカルIDでログインのときは[移動]メニューが表示されます。

■対応
 regedit.exeを起動してレジストリを書き換えて場所を移動します。
 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders\
regedit

■結果
 今回は特別なケースですが、レジストリ変更による場所変更でDドライブに移行済のデータ使用が可能になりました。

2014年10月17日

XCOPYバックアップ

■目的
 XCOPYコマンドでデータをバックアップします。
 クラシックな方法ながら最も簡単かつ効率的かもしれません。

■XCOPY
 XCOPYはファイルやフォルダーをツリー状態のままコピーするWindowsコマンドです。
 新しいファイルだけ、かつ上書き指定ができ、最新履歴はもちろん削除や名前変更されたファイルを残すことができます。

■batファイル
 バックアップには以下のbatファイルを使います。
 set logfile=d:\bk\bk.log
 echo %date% %time% >> %logfile%
 xcopy D:\Documents Y:\bk\ /EXCLUDE:D:\bk\exclude.txt /D /S /E /C /Y /R >> %logfile%
 echo; >> %logfile%
項目 仕様 備考
logファイル d:\bk\bk.log 日時/バックアップファイル/改行を出力
COPY元 D:\Documents
COPY先 Y:\bk\
除外指定 D:\bk\exclude.txt
オプション /D 新しいファイルのみ
/S /E 空を含むサブフォルダ―
/C エラーを無視
/Y 上書き確認を表示しない
/R 読み取り専用ファイルもコピー

 XCOPYのリファレンスページはこちら

■除外指定
 以下は除外指定ファイルのサンプルです。
 $~
 ~$
 ~WRL
 .tmp
 .temp
 IMG00001.DAT
 outlook.pst
 Thumbs.db
 pspbrwse.jbf
 pagefile.sys
 win386.swp
 catalog.wci
 .ci
 .0
 .1
 .2
 .3
 .4
 .5
 .6
 .7
 .8
 .9
 .000
 .001
 .002
 .003
 .004
 .005
 .006
 .007
 .008
 .009
 .log
 @done
 @work
 @backup
■ログファイル
 ログファイルのサンプルです。
 2014/09/05 12:59:15.34
 D:\Documents\システム\Backup\xcopy_backup設定.docx
 D:\Documents\システム\Backup\xcopy_backup設定.pdf
 D:\Documents\システム\Centos\Linux_Backup&Recovery.docx
 D:\Documents\システム\Centos\Linux_Backup&Recovery.pdf
 D:\Documents\システム\Centos\Linux_VirusScan導入.docx
 D:\Documents\システム\Centos\Linux_VirusScan導入.pdf
 6 個のファイルをコピーしました

■結果
 バックアップ先の容量増加を少なくできるのでフル+差分バックアップから切り替えました。
 タスクスケジューラーでbatファイルを起動すれば定期的に自動実行が可能です。
 ログファイルを出力することで実行結果を確認できます。

2014年10月18日

Foxit Reader7

■目的
 pdfファイル作成にFoxit Reader7を試行します。
 暗号化の必要な文書だけはこれまで通りCubePDFです。

■Foxit Reader
 Foxit Corporationが開発/配布するフリーのpdf生成/リーダです。
 日本語版はFoxit J-Readerとして提供されますが、入手には個人情報の入力が必要です。
 今回クリエータ目的で使うので個人情報入力の必要ない英語版をダウンロードします。
 [特徴]
 ・小さい/速い/多機能
 ・他のpdfとの互換性あり
 ・pdf生成/表示
 ・手書き署名
user
 Foxit Reader の ページはこちら
 Foxit J-Reader の ページはこちら

■インストール
 Foxit Reader7をダウンロードしてインストールします。
 今回の指定事項は以下です。
項目 仕様 備考
Component standard installation
Additional Task Create a desktop icon=on
Add anicon to the Start Menu=on
左記以外はoff
Safe Mode Enable Safe Enable Mode=on
PhantomPDF Don't install a free 30 days Trial of .. =on

■PDFクリエータ
 pdfプリンターとして実装されます。
 印刷ジョブでFoxit Reader PDF Printerを選択して印刷でPDFファイルを出力します。
 必要なら印刷設定を変更します。
printer

setup01 setup02
■結果
 今回は英語版Foxit ReaderでPDFファイルを作成できるようにしました。
 英語版でも日本語文書の変換がOKで、現時点特に不都合も感じません。
 暗号化pdf作成機能は未サポートです。
 PDF内の透明テキストコピーで日本語の文字化けが発生することもありません。

2014年10月19日

もうすぐ開幕/JSports

■FIS WordCup2015
 今シーズンもスカパー/JSports1,4チャンネルで放送されます。
 10/20から26日までもうすぐ開幕で昨シーズンの番組が放送され、10/25,26日は無料放送です。
 今シーズンの開幕はゾルデン男子GSは10/26日PM5:00~ライブ中継になります。
fis
 FIS WorldCup放送予定のページはこちら
 JSports SKIのページはこちら

■感想
 またSKIのシーズンがやってきました。
 SKI板のレギュレーションは変わらないようですがまずはFIS WorldCupの選手がどんな滑りをするか興味大です。

2014年10月23日

TIPS:履歴自動削除

■目的
 Webの閲覧履歴を利用していなければ削除しておきます。
 アプリ終了時自動削除のメモです。

■自動削除
 終了時閲覧履歴自動削除の設定内容です。
項目 内容 備考
IE [ツール][インターネットオプション][全般]
[閲覧の履歴][終了時に閲覧の履歴を削除する=on]

Firefox
[メニュ][オプション][プライバシー]
[記憶させる履歴を詳細設定する]
[終了時に履歴を消去する=on]
[対象のデータ=on] [OK]

Chrome [click&Cleanプラグインインストール][オプション]
[追加][Chromeが閉じるとき個人データを削除=0n]

 HP「終了時に履歴を自動的に削除する方法」はこちら
 Mozilla support 「Firefoxのキャッシュを消去するには」のページはこちら
 Click&Clean のページはこちら

■結果
 IEとFirefoxは標準で自動削除をサポートします。
 ChromeはClick&Cleanプラグインをインストールすることで自動消去が可能です。

2014年10月24日

CentOS 6.5/Chrome 38

■目的
 GoogleはChromeのサポート対象からRedhat EnterpriseLinuxを外してしまいました。
 CentOSも同様ですがrichardlloyd.org.ukから提供されたスクリプトでインストールします。

■背景
 chrome.richardlloyd.org.ukの「How to install Google Chrome 28+ on RHEL/CentOS 6 or 7」の概要です。
 ・最新LINUXビルド使用のGoogleはChrome28以降旧バイナリとの互換確保が必要なRHELをサポート外にしたもよう。
 ・GoogleはRHEL/CentOS6が2020年11月までサポートされるべき事実を見逃したように思える。
 ・Chromeが動くFrdora15/17から抽出したライブラリを最新にてRHEL/CentOS6でChromeが動作する。

■インストール
(1)bashのUpdate
 # yum update bash
(2)スクリプト
 インストール用スクリプトをダウンロードし実行することでChromeの最新版をインストールできます。
 # wget http://chrome.richardlloyd.org.uk/install_chrome.sh
 # chmod u+x install_chrome.sh
 # ./install_chrome.sh
 「How to install Google Chrome 28+ on RHEL/CentOS 6 or 7」ページはこちら

■結果
 CentOS 6.5に最新Chrome38をインストールしました。
 インターネット接続でプロキシを使用している場合dl.google.comへのアクセスで名前解決エラーが出る場合があります。
 原因不明ながらプロキシなしの環境で解消する場合があります。

2014年10月25日

Webサーバ予備機

■目的
 使用中のWebサーバをアップデートのため予備機に交換します。
 手順は簡単ですがメモしておきます。

■環境
 Webサーバの環境条件です。
 コンテンツ管理にはMovableType+mySQLを使用中です。
項目 Webサーバ
予備機
Model ThinkPad X220
ThinkPad X60
OS Fedora
<-
CMS Movable Type
<-
SQL mySQL
<-
■手順
 切替の手順です。
 mySQLは事前のバックアップ完了が前提です。
項目 内容
備考
image
イメージ移行
全イメージアップロード
mySQL コンテンツ移行 # mysql --user=root --password=xxxx blog < backup.mysql
Movable Type
再構築
cbreeze /blog
hosts
www.cbreeze.infoのIP切替(宅内Server対応)
192.168.1.xxx    www.cbreeze.info
router
Webサーバ切替
[詳細設定][静的NAT設定][サーバを外部に公開する][IPアドレス=予備機IP]
■結果
 問題なく予備機への切り替えを完了しました。
 MovableTypeはmySQLのリストアの後再構築が必須です。
 画像の更新アップローをも忘れないようにします。

2014年10月27日

PDFクリエータメモ

■目的
 PDF作成にいくつかのソフトを使ってきました。
 現時点どのソフトがベストなのか思案中です。

■PDF作成
 過去に使用実績のあるPDF作成ソフトです。
 *特徴は使用時点のもので必ずしも最新情報とは限りません。
名称 特徴 備考
Adobe Acrobat ○ 元祖PDFクリエータ
○ Acrobat Readerを含む
高価 /Standard;¥56,880/36ヶ月
PDF reDirect
○ pdf作成/マージ可能
× フリー版はフォント埋め込みなし
無償 /有償Pro版あり
Cube PDF
○ フォント埋め込み/暗号化あり
○ JPEG変換on/offあり
× 透明テキストコピーで日本語文字化けあり
無償
Foxit Reader
○ フォント埋め込み/画質指定可
○ ビュア機能サポート
○ 注釈にテキスト/図形の追記可能
× 暗号化なし
無償
2億8千万ダウンロード
日本語版はFoxit J-Reader
PrimoPDF
○ 画質指定/パスワード/フォント埋め込み可
× 日本語ファイル名の文字化けあり..修正可
無償
Office2007 /SP3
× 対象がOffice文書のみ

 Adobe Acrobatのページはこちら
 PDF reDirectのページはこちら
 CubePDFのページはこちら
 Foxit Readerのページはこちら
 PrimPDFのページはこちら

■要件
 PDF生成の要件です。
 必須:PDF生成/フォント埋め込み/画質指定
 推奨:暗号化

■結果
 高価すぎてUpgradeをあきらめたAcrobatは除外します。
 OFFICE文書のみのOffice2007・SP3以降は対象外です。
 フォント埋め込みなしのPDF reDirectフリー版は対象外です。
 文書作成はOKでも付帯項目で日本語文字化けのCubePDFとPrimPDFは第2候補扱いです。
 消去法でFoxit Readerを試用することにし、現時点問題は見られません。
 暗号化が必要な文書はCubePDFを使用の予定です。

2014年10月28日

TIPS:XCOPY動作異常

■目的
 Xcopyの更新ファイルコピー指定で非更新ファイルまでコピーされます。
 対応をメモします。

■Xcopy
 XcopyでDドライブ内データをNASにバックアップ中です。
 本来なら更新ファイルのみコピーのはずが更新のないファイルが多数いつもコピーされます。
 xcopy D:\Documents Y:\BK /S /E /D /C /Y /R
■環境
 コピー元:クライアント/Windows/NTFS
 コピー先:NAS/Linux/Sambaサーバー/EXT

■要因
 以下の情報源によればNTFSとEXT3,EXT4のタイムスタンプ精度が異なります。
 またSambaではdos filetime resolutionでタイムスタンプ調整機能がサポートされているようです。
 これによりWindows上とSambaで動くNASでタイムスタンプの相違が発生するのは容易に推定できます。
 「ファイル更新時刻の精度」はこちら
 「SambaでLinuxへファイルをコピーすると更新日時が変更さ れ現在時刻になってしまう」はこちら

■対応
 XcopyをRobocopyに変更して/fftオプションでタイムスタンプの相違2秒を吸収することで解消しました。
 以下はサンプルです。
 robocopy D:\Documents Y:\BK /S /E /XO /FFT
■結果
 問題点はrobocopyで解消できました。
 タイムスタンプベースの処理は転送元/転送先でファイルシステムの異なるケースでは避けるべきです。
 robocopyではタイムスタンプではなくアーカイブビットでのバックアップを検討予定です。

2014年10月29日

Robocopyバックアップ

■目的

Windows 10データをNASに自動バックアップします。
今回はXcopyに代えてRobocopyコマンドを使います。

■Robocopy

Xcopyコマンド同様に、新規/更新ファイルをバックアップ先にコピーします。
上書きにより容量最小限で新規/更新/削除ファイルの簡易バックアップが可能ですが古い内容は残らない点に注意です。
また今回は書込先OSがLinuxのためXcopyではなくRobocopy /FFTオプションを使います。
/FFTオプションなしだと、システム間タイムスタンプの精度誤差で非更新ファイルでも一定割合で更新ファイルとみなされて不要な書込が生じます。
以下はコマンドのサンプルです。
ROBOCOPYのリファ レンスページはこちら
> robocopy D:\Documents Y:\bk_d /S /E /XO /XF ~*.* /R:0 /W:0 /LOG:Y:\bk_d.log /XA:SH /FFT /NP /NDL /TEE /XJ /XJD /XJF
項目 設定値
logファイル Y:\bk_d.log
COPY元 D:\Documents
COPY先 Y:\bk_d\
除外指定 /XF ~*.* (一時ファイル除外)
オプション /S /E 空を含むサブフォルダ―
/XO 古いファイルを除く
/R:0 /W:0 再試行待ち時間を0にする
/LOG ログファイル指定
/XA:SH システムファイル/隠しファイル除外
/FFT タイムスタンプのずれ2秒を許容
/NP コピー進行状況を表示しない
/NDL ディレクトリ名をログに記録しない
/TEE ステータスをコンソールにも表示する
/XJ /XJD /XJF 接合点を除外する

■ログの保存

通常の指定ではログファイルは上書きされて最新ログしか残りません。
bk_d20141030.logのようにファイル名に日付を付加して上書きを回避します。
set dt=%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%
robocopy ......./LOG:Y:\bk_d%dt%.log .....

■ログファイル

ログファイルのサンプルです。
-------------------------------------------------------------------------------
   ROBOCOPY     ::     Windows の堅牢性の高いファイル コ ピー                             
-------------------------------------------------------------------------------

  開始: 2021年5月19日 16:26:57
   コピー元 : D:\Documents\
   コピー先 : Y:\bk_d\
   ファイル: *.*     除外ファイル: ~*.*
       
  オプション: *.* /FFT /NDL /TEE /S /E /DCOPY:DA /COPY:DAT /NP /XO /XJ /XA:SH /R:0 /W:0
------------------------------------------------------------------------------
      新しいファイル           22016    D:\Documents\mypc\Label\FDラベルss3440.doc
      新しいファイル           13312    D:\Documents\mypc\Label\fedora.lpd
      新しいファイル           11264    D:\Documents\mypc\Label\fmv-a540b.lpd
      新しいファイル           81408    D:\Documents\mypc\Label\fmv-d5390.lpd
   ―省略-
------------------------------------------------------------------------------
 合計     コピー済み      スキップ       不一致        失敗    Extras
   ディレクトリ:      6809      6808         1         0         0         0
     ファイル:     73623     73591        32         0         0         0
       バイト:   7.159 g   7.152 g    7.21 m         0         0         0
   時刻:   1:30:51   1:03:35                       0:00:00   0:27:16

   速度:             2013057 バイト/秒
   速度:             115.188 MB/分
   終了: 2021年5月19日 17:57:49


■自動実行

コマンドをbatファイルにしてタスクスケジューラで実行時間などを指定します。
以下は基本タスクでの毎日22:00に実行の設定サンプルです。
項目 内容
トリガー 毎日22:00に起動
操作 プログラムの開始
C:\win32app\script\robocopy.bat

■結果

  • PCデータのLINUX NASへの簡易自動バックアップに対応しました。
  • Robocopyは最小限の容量で新規/更新/削除ファイルのバックアップを可能にします。
  • Robocopyの/FFTオプションでタイムスタンプ精度による更新誤判定を回避します。
    /mオプションも使えそうですがアーカイブビットの管理を要求されるので未検証。
  • 1回目はフルバックアップで約30分/7GB、以降は増分でほぼ2分以内で終了です。
  • ログファイル出力で実行結果はもちろんオプションや転送速度なども確認できます。 

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