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2010年1月 アーカイブ

2010年1月 1日

三菱RDT231WM-Sディスプレイ

■目的
 ディスプレイをHDCP対応に変更します。
 モデルは三菱電機RDT231WM-Sです。
 *最終的にはNANAO SX2462Wに変更しました ..2010/4月。

■RDT231WM-S
 フルHD対応超解像技術搭載ディスプレイです。
 [特徴]
 ・超解像技術
 ・1920x1080フルHD液晶パネル
 ・CROでコントラス比最大5000:1を実現
 ・HDMI端子x2
 ・DV Mode
 ・10bitガンマ補正
 ・ECO設定
 ・EASY COLOR!2カラーマネジメントソフトウェア
 [仕様]
項目 仕様 備考
パネル サイズ 23型 (58.4cm) サイズ
方式 TN /グレア
  表示画素数 1920 x1080
  画素ピッチ 0.265 mm
  表示色 1677 万色
  視野角 左右170°/上下160°
  輝度 300 cd/m2
  コントラスト比 1000:1 (5000:1 CRO 動作時)
  応答速度 5ms
PC入力 水平周波数 31.5 ~82.3 kHz
  垂直周波数 56 ~76 kHz
  ビデオ信号 デジタル RGB /アナログ RGB
  コネクタ DVI-D (HDCP 対応) /HDMI x2
アナログミニ D-SUB 15ピン
音声入出力 入力コネクタ 3.5mm ミニ
  スピーカ 3W +3W
  ヘッドホン 3.5mm ミニ
電源/質量 入力電源 AC100 -240V 50/60Hz
  消費電力 56W (0.5W以下 スリープ時)
  質量 5.6kg
 


  RDT231WM-Sのサイトはこちら

■ドライバインストール
 [管理ツール][コンピュータの管理][デバイスマネージャ][モニタ][既存のモニタ][プロパティ]でデバイスドライバを更新します。
 
 

■画質調整
 OSDで画質を調整した結果は以下です。
 
区分 項目 設定値
画質 ブライトネス 90%
  コントラスト 50%
  ブラックレベル 50%
  色温度 user
  赤色 85%
  緑色 77%
  青色 87%
映像モード DV モード 動画 /TV
  画面サイズ フル
  スムージング しない
  シャープネス 70%
  CRO しない
  ダイナミック コントラスト しない
  白黒伸長 しない
  超解像設定
■EASY COLOR!2
 添付調整用ソフトウェアです。
 ・色調整用チャートと表示画像の比較調整機能サポート
 ・CCIプロファイル参照による色表示機能..ATCP.exe
  EASY COLOR!2のサイトはこちら

■結果
 超解像技術をonにすると動画のくっきり感が向上するのが明らかです。
 超解像技術をonにするとテキストの文字がにじみます..1920x1080解像度
  -> ワンタッチでDVモードを動画/静止画切り替えを使用します
 画質調整はTV(Regza VZ500)画像比較で設定しました。
 上下方向の黒濃度差と色合いの差は違和感ありです->IPSパネルのRDT231WM-Xがベストだったか。
 ブロックネックのスタンドは安定感がもうひとつです。
  ->結果的にNANAO FlexScan SX2462Wに変更しました。

2010年1月 2日

Google Analytics

■目的
 Google AnalyticsをWeb解析ツールとして試用します。
 インストールは簡単です。

■Analytics
 無償のWeb解析ソリューションで、特徴は以下です。
 ・高度な解析
 ・多様なレポート
 ・レポート共有
 ・データの視覚化

■申込
 GoogleアカウントでAnalyticsのアカウントを取得します。
 Webサイトのユーザ/プロファイルを設定しトラッキングコードを取得します。
 

■インストール
 トラッキングコードを対象ページに埋め込むだけです。
 今回はMovable Typeのテンプレートで全ページ自動インストールを行います。
 ・メインページ
 ・エントリーアーカイブ

■インストールの確認
 対象の[プロファイル][編集][スタータスの確認]でトラッキングコードのインストールを確認します。
 
 これでデータ収集の開始です。

■レポート
 別途報告

■結果
 容易に申込と設定を終えました。
 対象Webページ側にはトラッキングコードを埋め込みます。
 レポートは日/週/月/年単位に可能です。

2010年1月23日

PDF作成/PDF reDirect

■目的
 Win7ではAcrobat7から9へUpgradeを要求するので代替ソフトを探します。
 今回は仮想PDFプリンタとして動作するフリーソフトのPDF reDirect v2を使用します。

■Acrobat Standard7
 使用中のVer7の主要な機能は以下です。
 ・印刷機能としてpdfファイルを作成
 ・画質指定/フォント添付可能
 ・pdf文書のWordへの変換
 ・256bit暗号化/電子署名
 ・pdf文書の印刷/コピー/変更の制限
 ・複数フォーマットファイルの一括pdf変換
 ・共有レビュー機能

■PDF reDirect v2.28(英語版)
 米EXP System社のフリーソフトで企業向けのVerには$20のPro版があります。
 表示は英語版だが日本語pdf文書作成が可能で、使用に当たっても特に問題にはなりません。
 以下はPro版との機能比較です。
機能 PDF reDirect v2 フリー PDF reDirect Pro v2 $20
pdf ファイル作成
画質指定
ファイルマージ
暗号化 ○ 40bit ○ 128bit
POPUP 抑止
Full Screen 表示
ハイパーリンク ×
一括 pdf作成 ×
フォント添付 ×
スタンプ ×
印刷 /コピー /変更の制限 ×
VBA での自動化 ×
ページ追加 ×
暗号解除 ×
  PDF reDirectのサイトはこちら

■インストール
 ダウンロードしたファイルを実行するとPDF reDirectの仮想プリンタがインストールされます。
 以下はpdf変換時に表示される出力先、画質などを設定する画面です。
[PDF reDirect v2]

■設定画面
 Professional版の設定画面です。
 フリー版は[General]のみのメニューになります。
 

■使用方法
 [印刷][PDF reDirect2選択][印刷]でPDF reDirectの画面が開きます。
 [folder=xx][Filename=xx]を確認して[save]でpdfファイルが出力されます。
 *Filenameに日本語は使用できません。
 
  Webページをpdf変換したサンプルはこちらです。

■結果
 フリー版をAcrobat7の代替えとして使用しています。
 pdf出力ファイル名に日本語は使用できません。
   -> 必要なら出力後ファイル名変更を行います。
 $20でビジネス向け機能を使用可能なprofessional版を入手できます。
 Pro版ユーザ名にカナダ政府やTOYOTA/XEROX/Panasonic/DHLなどが見られます。

2010年1月26日

TRIM自動実行メモ

■目的
 SSDのパフォーマンス低下回避のためのTRIM処理を自動実行させます。
 使用しているSSDはOCZ Vertex30Gです。

■OCZ Vertex
 Indilinx製コントローラを使用したMLCタイプSSDです。
 低価格ながらオンボード64MBキャッシュを装備。
 読込230MB/S、書込135MB/Sの高速性能です。
 使用しているのはVertex30G/FW1.3/AHCIモードです。
 FW1.5でTRIMの自動実行はサポートします。
 代わりにタスクスケジューラでwiper.exeを自動起動します。
  OCZ Vertexのサイトはこちら

■wiper.exe
 Vertex SSD性能低下防止のためTRIMを発行します。
 対応OS:WinXP/Vista/7
 モード:IDE/AHCI
     * RAIDはサポートしていません。
 
  wiperの適用例はこちら
 
■Wiper自動実行設定
(1)Wiperのダウンロード
 実行時にオペレータの介入を要求しないpatched_wiperをダウンロード/解凍します。
(2)インストール
 インストール先にpatched_wiperをコピーします。
(3)スケジュール..WinXPの例
 [コントロールパネル ][タスク][スケジュールされたタスクの追加]でタスクウィザード画面を開きます。
 [実行するプログラム=C:\win32app\ocz\patched_wiper.exe]
 [タスクの名前=wiper][タスクの実行=週単位]
 [タスクを開始する時間=xx][曜日=金曜日]
 [ユーザ名=xxx][パスワード=xxx] ..ログイン情報を指定する
 これで指定した時間と間隔でwiperが自動実行されます。
  patched_wiperのダウンロードはこちら
  Wiperスケジュールのページはこちら(英文)

■設定確認
 [コントロールパネル ][タスク][Wiper選択&右クリック][タスクの実行]でWiper実行/終了を確認します。
 
 
■結果
 Vertex30GのWiperの自動実行が可能になりました。
 システムHDD/30GBで実行間隔は1週間です。
 処理時間は約3-5分程度です。
 FW1.5でAHCIがサポートされたらFirmwareをUpdate予定です。

2010年1月28日

歌詞検索ソフト/LyricsMaster

■目的
 iTune/iPod用に歌詞を検索ダウンロードします。
 使用するのはLyricsMaster2でWin/Macに対応しています。

■LyricsMaster2 ..フリーウェア
 iTuneで再生中の曲の歌詞をすぐに見つけてダウンロードできます。
 iTuneプレイリスト内曲の歌詞の連続ダウンロードも可能です。
 歌詞のダウンロード先はiTuneです。
 ダウンロードした歌詞はiTuneはiPod,iPoneでも利用できます。
 検索歌詞サイト:20以上
 対象カテゴリ:J-POP/洋楽/アニメソング/演歌など
  LyricsMasterのサイトはこちら

■LyricsMasterと法律
以下はLyricsMasterサイトに掲載の内容です。
Lyrics Master と法律 初回起動時の「チュートリアル」などでお知らせしておりますが、取得した歌詞データの利用は個人の私的使用に限り適法です。

歌詞データを blog や web サイトに掲載したり、他人にコピー・印刷して渡すなど、私的使用の範囲を超えて利用した場合は、著作権法により罰せられる可能性、および著作権者よる損害賠償請求が行われる可能性があります。私的使用とは、本人またはその家 庭内などに準ずる範囲内での使用を指します( 第三十条)

2010 年 1 月 1 日より、「著作権法の一部を改正する法律」が施行されます。改正後の著作権法には、俗に言う「ダウンロードの違法化」が含まれますが、この対象となる著作 物は「自動公衆送信 ... を受信して行うデジタル方式の録音又は録画」(第三十条 第一項第三号)と定められているため、歌詞データを含む文字情報が影響を受けることはありません。

著作権法に定められている「技術的保護手段」は音若しくは影像とともに記録媒体に記録し、又は送信する方式」(第二条第 一項第二十号)のみを対象とするため、歌詞データを含む文字情報が影響を受けることはありません。不当競争防止法に定められている「技術的制限手段」も同様です。
Lyrics Master には暗号化もしくはスクランブルされた文字情報を復号する機能や、「コピーコントロール」または「アクセスコントロール」を回避するための機能はありません。

なお、日本国外に居住される場合は、当該地域の規制に従ってご利用ください。
■ダウンロードとインストール
 今回はWindows版をダウンロードします。
 ダウンロード/解凍してインストール先にコピーするだけで完了です。
 
  LyricsMasterのダウンロードはこちら

■歌詞ダウンロード
 起動するとメイン画面が表示され、検索ボタンクリックで検索画面が表示されます。
 検索画面で曲名/アーティスト名などを入力して[検索]で歌詞を検索します。
 検索結果から該当の項目を選択して[ダウンロード]をクリックします。
 [iTune連携]で再生中の曲名/アーティストが自動入力されます。
 [自動検索]で[検索]ボタンのクリックを省力できます。
 [連続モード]で再生中のプレイリスト内の曲の歌詞を連続検索します。
 [フィルター]指定で表示レベルを切り替えます。
 歌詞のiTuneへの保存先は[歌詞]タグになります。
■iPod表示
 iTuneに保存の歌詞はiPodに転送し表示することができます。
 ..第5世代以降のiPod

■結果
 iTuneと同期しての歌詞ダウンロードが可能なので便利です。
 個人使用に限定すればファイル移動や印刷も可能なようです。
 iTuneでの歌詞表示は「iKara」で可能です。
 以下は歌詞を設定できません。
 ・wave/Quicktimeファイル
 ・他のPCにあるファイル
 ・ストリーミング再生
 ・インタネットラジオ
 ・iTuneStoreで視聴している曲

2010年1月30日

CSデジタル再生メモ/TsSplitter

■目的
 CSデジタル録画再生における問題のメモです。

■CS再生
 CSに限らずmpeg2-tsは複数番組のストリームを同一ファイルに格納できます。
 Playerがマルチプログラムストリームに対応しなければ上記の不具合が想定されます。
 *対応策としてTsSplitterで番組を分離してみます。

項目 内容 備考
番組 CS  
チューナ pt2 拡張子: ts
録画ソフト TVTest  
Player Windows Media Player 11 + CCCP  

■TsSplitter
 Ts内のプログラムを分離するフリーソフトです。
 ダウンロード/解凍してインストール先にコピーします。
 TsSplitter.exe ファイル名.ts を実行すると複数番組が分離されます。
  TsSplitterのダウンロードはこちら

■サンプル..program.ts
 以下はCS放送の録画ファイルから分離したtsファイルのサンプルです。
 ソースのファイルから5個の番組ファイルが分離されました。
 録画した番組だけ残して不要な番組ファイルは削除します。
 
■結果
 デジタル放送録画では複数番組が1つのTsファイルに出力されます。
 TsSplitterで番組を分離することで目的の番組の再生が可能になります。
 ファイル容量もソースファイルの1/2以下ですみます。
 根本対策は、録画ソフト側で目的のサービスだけ出力するようにします。

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