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■目的
Surface Goの初期設定を行います。

■Surface Go
小型/軽量の10インチ2in1 PCで、今回はストレージ128GBの上位モデルを使います。
なおバックアップなどのための外部ストレージとUSB-Cハブを事前に準備します。
Surface Goのページはこちら
SurfaceGo
■Sモード解除
Microsoft  Storeアプリ限定のWin10 Sモードを解除し普通のWin10にします。
Microsoft Storeにアクセスして[検索=Sモード][Sモード解除を入手]
■マウス接続
Macbookとの共用でLogicool MX Anywhere 2 Bluetoothマウスを使います。
マウスとSurface Goとのペアリングで使用可能になります。
(1)マウス本体で
・チャンネル#1をMacbookに割当済みにつきボタンでチャンネル#3を先に選択します。
・[connect]ボタンを押したらチャンネル#3のLEDが点滅しペアリング準備完了です。
(2)Surface Goで
・[設定] [デバイス] [Bluetoothとその他のデバイス]
    [Bluetooth=on] [+Bluetoothまたはその他のデバイス を追加する]
    [Bluetooth]でペアリング開始の後[MX Anywhere 2 /選択][完了]
MX anywhere 2
■日本語パック
USモデルにつき入力と表示の言語を日本語にします。
表示の日本語化のためには日本語パックをダウンロードします。
Windowsサポート「Windows 10 の入力と表示の言語設定の追加と変更」
[setting] [time&langusge] [region&language] [county&region =japan] [windows display language /add language =Japanese] [option /language pack download /download] [sign out]
SurfaceGo
■パーテイション分割
システム/データ分離のため、Cドライブを縮小し、空き領域にDドライブを作成します。
[コンピュータの管理][ディスクの管理]
[Cドライブ選択 /ボリュームの縮小] [縮小する領域のサイズ =xxxx] [縮小]
SurfaceGo
■データ保存先
データ保存先をD:\に移動してシステム回復時に古いデータに入れ替わるのを回避します。
ドキュメント/OneDriveなど移動するのは13のフォルダです。
今回は不具合回避のためデータ保存先の移動はOneDriveログインの設定前とします。
FMVサポート Q&A 「[Windows 10] 「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」など個人用フォルダーの保存先を変更する方法を教えてください。」
Windowsサポート  「OneDrive フォルダーの場所を変更する」
SurfaceGo
■ホスト名
今回はセットアップ後、デフォルトのホスト名を変更します。
[設定][システム][バージョン情報][pcの名前を変更][PC名=xxxx]
■ローカルアカウント
初期設定でネットワーク接続をスキップするとローカルアカウント設定となります。
通常はマイクロソフトアカウントになるのでセットアップ後、マイクロソフトからローカルアカウントに変更します。
NEC Q&A「Windows 10でMicrosoftアカウントとローカルアカウントを切り替える方法」

■アプリ&Printer
個人的に日常使う基本的なアプリをダウンロード/インストールします。
今回の対象アプリです。
Notepad++ /Photoshop El /Chrome /Foxit Reader /Filezilla /SeaMonky /VirusBusterなど
DCP-j925n Printer

*特記事項
 skype はデフォルトでサインイン状態なのでサインオフに設定。
 iTunesでのヘッドフォン音声自動切替不具合によりWindows Media Playerを使用。
 Gmailアカウントを利用可につき標準Win10メールアプリを使用。
■スタートメニュ
これまで利用のClassic Shellに代えて初めてタイル様式の標準スタートメニュを使います。
アプリ一覧を表示する=offの指定で使い勝手はWin7のメニューとほぼ同じになりました。
「Win10/Startメニュ編集」はこちら
[設定][個人用設定][スタート][スタートメニュにアプリ一覧を表示する=off]
* メニュ内でタイルと一覧の表示切替えが可能
start menu
■回復キー
内部ドライブはデフォルトでBitLockerによる暗号化が適用されています。
市販ソフトなどのバックアップでは解除が必要なため回復キーをバックアップします。
[設定][更新とセキュリティ][デバイスの暗号化][BitLockerの設定][c/回復キーのバックアップ][d/回復キーのバックアップ]
■システムイメージ作成
初期設定やアプリのインストール/設定などを終了したらシステムをバックアップします。
暗号化解除の手間が省けるので、暫定的に「Win7システムイメージの作成」を利用します。
利用予定の独ParagonDiskBackup 15のRecovery Mediaでは回復キーを必要とします。
「Surface Go/Driveイメージ」はこちら

■回復ドライブ
トラブル対応で工場出荷時への初期化を行いました。
デフォルトでは内部回復パーティションのイメージが使用されますが、今回は回復イメージをダウンロードしUSB回復ドライブからの初期化です。
「Surface Go/リセット」はこちら

■転送速度
参考までに容量128GB/上位モデルのCrystalDiskMark実測値です。
最高速度はReadでSATA/SSDの2倍、WriteはHDD並みの速度となりました。
crystaldiskmark
■不具合
2つの不具合は基本的な内容ながら解消しました。
いずれも特定条件下でのWindows 10の不具合と思われます。
項目
内容
スタートメニュ
スタートメニュを何度更新しても元に戻ります。
-> ClassicShellのインストール&実行によって解消と推定。
「Surface Go/スタートメニュ異常」はこちら
データ保存先移動
ドキュメントなどのCからDドライブへの保存先移動において、なぜか移動先がOneDriveになってしまい、かつ元に戻せません。
-> 工場出荷時に戻しOneDriveへのサインインの前に移動し解消。
「Surface Go/データ保存先異常」はこちら
■結果
Sモードを解除して、SurfaceGoの初期設定を終わりました。
USモデルにつき日本語パックのダウンロードと設定により日本語に対応しました。
システム回復時に古いデータへ置き替るのを回避のため、データ保存先はD:ドライブです。
初めて使うWin10スタートメニュは以外にもWin7同様の使い勝手でした。
想定外の2つの不具合は原因未定ながら解消しました。

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