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2023年2月 アーカイブ

2023年2月 3日

Win11 /カメラアプリ

■目的

Windows 11標準カメラアプリを使ってみました。
デジカメで証明書写真の自撮りなど行います。

■カメラアプリ

Windows 11をインストールすると自動的にインストールされます。
今回は高画質Canon EOSミラーレスデジカメとの組合わせでの試用です。
Microsoft Support「カメラ アプリの使い方」 はこちら
  • アプリ経由でPC接続デジカメ等による写真/ビデオの撮影が可です。
  • 撮影ファイルはピクチャ/カメラロールに保存されます。
  • 複数のカメラ接続が可で、QRコード/バーコードの読取もサポートします。
  • 表示にはフォトアプリを使いますが撮影中のものは本アプリで表示可です。
camera app

■設定画面

解像度は写真/ビデオとも1280 x720のみサポートで、設定項目も最小です。
setup

■プライバシー設定

デフォルトでアプリからカメラへのアクセスはオンですが、オフならオンへ切り替えます。
  1. [設定][プライバシーとセキュリティ][カメラ]で設定画面を開きます。
  2. [カメラへのアクセス=オン][アプリにカメラへのアクセスを許可する/カメラ=オン]
privacy

■結果

  • アプリでシャッターボタンを押し、デジカメでの証明写真の自撮りなどが簡単です。
  • 撮影結果はピクチャ/カメラロールに保存され、フォトアプリで表示可能です。
  • 複数のカメラ接続が可でQRコード/バーコードの読み取りもサポートします。
  • 現時点、解像度は写真/ビデオとも1280 x720のみで、設定項目も最小です。
  • アプリからカメラへのアクセス設定がオフならオンに切替が必要です。

2023年2月15日

写真一括サイズ変換

■目的

PowerToysのImage Resizerを利用し写真を一括でサイズ変換します 。
これによりWeb掲載予定の連続写真の容量を大幅に低減します。

■PowerToys

PowerToysはMicrosoftがWindows用に開発のフリーのユーティリティのセットで、インストールはMicrosoft Storeからになります。
今回PowerToysに含まれるImage Resizerを利用し画像のサイズ(解像度)を一括変換します。
Microsoft PowerToys: Windows をカスタマイズするためのユーティリティはこちら
Microsoft PowerToys: Image Resizer ユーティリティはこちら

ms store

■Image Resizer 設定

PoweToysを起動すると各ユーティリティの設定画面を表示できます。
Image Resizerはデフォルトの設定で利用できますが以下の変更が可能です。
  • Image ResizerのON/OFF
  • メニュに表示するイメージサイズ
  • エンコード/品質レベル/PNGインターレース/TIFF圧縮
  • ファイル形式/タイムスタンプ
PowerToys

■一括変換

ファイルエクスプローラで選択の画像の右クリックからサイズ変更を実行します。
今回は解像度6000x4000の連続写真450枚を一括で3000x2000に縮小です 。
  1. ファイルエクスプローラで一括変換の元ファイルを選択し[右クリック/][画像サイズの変更]でImage Resizerのポップアップが表示されます。
  2. 今回は[サイズ選択=カスタム /3000x2000]を指定して[サイズ変更]で変換開始です。コピーにするか上書きにするかなど選択可能です。
PowerToys

■結果

  • PowerToysのImage Resizerを利用し写真450枚を一括でサイズ変換終了です 。
  • 今回は解像度6000 x3000 /12.8MB JPGを3000 x2000 /0.85MBに縮小です。
  • 変換作業はファイルエクスプローラの右クリックメニューから起動します。
  • 処理時間はRyzen 5700x CPUでトータル180秒/450枚、1枚当たり0.4秒でした。
  • Image Resizerのエンコード/品質レベルなどはPowerToysで変更できます。

2023年2月17日

EXCEL 計測タイム入力

■目的

競技会の計測タイムを小数点2桁の秒までExcelに入力します。
併せてオートコレクトで .. を : に自動変換して入力の効率向上を図ります。

■セル書式と入力

セル書式の表示形式をユーザ定義し、タイムを小数点2桁の秒まで入力可能します。
  1. Excelでタイムの入力セルを選択し[右クリック/セルの書式設定]で設定画面を開き、[表示形式/ユーザ定義/種類 = mm:ss.00] [OK]で表示形式が登録され利用可能になります。
  2. ここで入力タイム "0:42.05" は "00:42.05" のように表示されます。
time form

■オートコレクト

オートコレクト使って時間区切りを .. から : に自動変換します。
  1. Excelで[ファイル][その他/オプション][文書校正][オートコレクトのオプション]で設定画面を開き[修正文字列= ..][修正後の文字列= :][OK]でオートコレクトの内容が登録されます。
  2. 例えば入力タイム "0..42.05" は "00:42.05" のように変換されます。
auto correct
auto correct

■結果

  • Excelの書式設定により計測タイムを小数点2桁秒まで入力可としました。
  • 例えばキー入力 "0:42.05" は "00:42.05" のように表示されます。
  • オートコレクトで .. を : に自動変換して入力の効率向上を実現です。
  • ここではキー入力 "0..42.05" は "00:42.05" のように変換されます。

2023年2月19日

Brother /書類一括PC保存

■目的

ADF付プリンタ複合機で書類をスキャン/電子化しPDF形式でPCに一括保存します。
使うのはBrother DCP-J987Nプリンタと付属のControl  Center 4アプリです。

■DCP-J987N

DCP-J987NはBrother社のプリンタ/スキャナー一体モデルです。
ネットワークを介してスキャナーから書類をPDF形式でPCに保存できます。
ADF (Automatic Document Feeder)搭載で書類の連続読込み、一括保存が可能です。
Brother DCP-J987Nのニュースリリースはこちら
DCP-J987N
項目 仕様
印刷解像度 4色 /6000 x1200 dpi
scan解像度 1200 x2400 dpi
用紙 /枚数 max A4 /101枚
接続 USB2.0 /Wi-Fi /有線LAN
機能 ネットワーク印刷
レーベル印刷
スキャン /コピー
自動原稿送り(ADF)

■Control Center 4

フルパッケージ版ソフトウェアをPCにダウンロードし、ドライバーのほかにControl Center 4アプリをインストールします。今回はControl Center 4をAdvancedモードに設定しスキャンデータをPDF形式でPCに一括保存します。
Brother DCP-J987Nフルパッケージダウンロードはこちら
ControlCenter4
  1. Brother Utilityを起動し[スキャンする/Control Center 4]でControl Center 4を開き、[設定 /モード選択]で[Advancedモード =on]と します。
  2. 取込対象のドキュメントを装置のADF機構にセットします。
  3. Control Center 4の[ファイル]でスキャン設定ダイアログボックスが表示されます。
    [ファイル形式=PDFマルチページ]と[保存先] [原稿サイズ]などを確認して[スキャン]で連続取込が開始され、データがPDFに一括変換されてPCに保存されます。
    必要ならファイル名や解像度/画質など他の設定も変更可能です。
    scan

■結果

  • 書類一括スキャン/保存のためADF付Brotherプリンタ複合機と付属アプリを利用です。
  • 使用したのはBrother DCP-J987Nプリンタと付属のControl  Center 4アプリです。
  • ADF機構付きだと連続フィードでの書類スキャンと一括でPDF保存が可能で効率的です。
  • Control  Center 4のAdvanceモードでは解像度や詳細な画質指定も可能です。

2023年2月21日

Google /ファイル共有

■目的

Googleドライブでアカウントを共有してFormファイルの設定/閲覧などを行っています。
アカウント共有はもともと非推奨で2段階認証などの問題もありファイル共有に変更します。

■ファイル共有

今回はGoogleドライブの特定のユーザーとファイル共有し閲覧や編集を可能にします。
以下はFormファイルの共有設定のサンプルです。
Googleドライブヘルプ「Google ドライブのファイルを共有する」 はこちら
  1. PCでGoogleドライブにログインします。
  2. 共有するファイルを選択 しページ右上の[ 共有アイコン]をクリックします。
    Google file share
  3. 共有相手のメールアドレスを入力し、相手先の権限を選択します。
    選択できる権限は[閲覧者 /閲覧者(コメント可) /編集者]のいずれかです。
  4. 共有すると[通知=オフ]でなければ相手にメールが送信されます。
    share user

■共有アイテム

共有相手先では[共有アイテム]から共有ファイルにアクセスできます。
以下は共有アイテム内のFormファイルなどのサンプルです。
share file

■結果

  • Google Formの設定/閲覧作業をアカウント共有からファイル共有に変更しました。
  • これによりアカウント共有の非推奨とデバイス認証や2段階認証の問題を回避です。
  • 相手先へのファイル権限は閲覧者 /閲覧者(コメント可) /編集者から選択です。
  • 相手先では[共有アイテム]から共有ファイルにアクセスできます。
  • なお今回の共有の前提は、データ損失や個人情報に対する保護が条件です。

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