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2019年10月 アーカイブ

2019年10月 3日

RPファームウエアUpdate

■目的
EOS RPのファームウェアをV1.3.0にアップデートします。

■V1.3.0
以下の機能向上と修正を含みます。
瞳AF検出精度の向上で、顔が小さい状態からでも安定的に検知が可能。
AF枠の表示速度向上で、素早く動く被写体に対して、AF枠が従来より的確に追従。
AF性能の向上で、素早く動く被写体を、従来より小さい状態からでも捕捉。
カスタム機能設定で、電子ダイヤルでの再生画像の拡大/縮小ができない現象の修正。
PTP通信の脆弱性の修正。
■事前準備
以下の事前準備を行います。
バッテリーパックのフル充電
初期化した SD カード
■手順
SDにコピーのFirmwareファイルからRP本体をアップデートします。
EOS RPファームウエア Version 1.3.0 [Windows]のダウンロードはこちら
EOS RP日本語版ファームウエア変更手順書はこちら
①Win PCまたはMacでファームウェアをダウンロードし解凍
②ファームウェアファイルEOSRP0130.FIRをSDカードの最上位ディレクトリにコピー
③カメラのモードダイヤルを<P>にしてSDカードをRP本体にセット
④カメラの電源ONのあと[MENU][設定][/6] [ファームウェア Ver.1.3.0]を選択
⑤ファームウェアアップデート画面で[カメラ Ver1.3.0]を選択
⑥Firmwareファイルリスト表示から[EOSRP0130.FIR]選択[SET]
⑦確認画面でV1.3.0を確認出来たら[OK/SET]でダウンロード開始
⑧経過表示の後、終了したら終了画面で[OK]で完了
⑨使用したSDカードの初期化
screen01
screen02
■結果
EOS RPのファームウェアアップデートを完了しました。
今回はWin PCでのダウンロードとRP本体メニュからのアップデートです。
アップデートそのものの所要時間は感覚的に10分前後です。

2019年10月10日

us/iPad mini 4メモ

■目的
カーナビ替わりのiPadが故障で同じモデルに入れ替えます。
購入先はus/eBayでネットはSIMフリー接続です。

■環境条件
iPad mini 4はrefurbished品のWi-Fi+Cellular/SIMフリーモデルです。
カーナビのほかに他のデバイスとの組み合わせで音楽/ビデオ/TVとしても利用します。
ネット接続はIIJmioのSIMとの組み合わせです。
v60+ipadmini
機器 内容 備考
Tablet iPad mini 4 /32GB /Wi-Fi +Cellular /unlocked /refurbished モデル#: MNWE2J/A
購入先: us/eBay
Internet IIJmio (docomo)
■通信帯域と認証規格
IIJのモバイル通信はdocomoの回線で利用周波数帯はband1/3/19/21/28/42です。
今回us/eBay購入モデルはband21/42をサポートしませんが国内docomo版と同じです。
また技適規格も認証済です。
iPad mini 4ページはこちら
DOCOMO 「SIMロック解除対応機種および対応周波数帯」
iPad mini
■IIJ Profile
インターネット接続にはIIJmioのデータSIMを使います。
利用に際しては以下の手順でIIJのProfileのインストールを行います。
IIJmio 「iOS APN構成プロファイル」のページはこちら
①iPadのsafariでIIJmioの「iOS APN構成プロファイル」のページから構成プロファイルをダウンロードします。
②画面の指示に従ってプロファイルをインストールします。
③[設定][一般][プロファイル]で「(Cellular)IIJmioモバイルサービス」表示を確認します。
iij profile
■問題点
現象:モバイルデータ通信が4Gではなく3Gになり、転送速度も極端に遅い。
原因:プロファイルのインストールデータが不完全..[みおぽん]からのインストールによる。
対策:プロファイルを削除し[みおぽん]からに代えてsafariから再インストールで解消。
プロファイル詳細の表示
[設定][一般][プロファイル][(Cellular)IIJmioモバイルサービス][詳細][Advanced Setting]
■結果
故障により、us/eBay購入iPad mini 4 cellularへの交換を終えました。
cellularの周波数帯は国内docomo版と同じで技適マークも認証済です。
モバイルデータ通信の問題点はプロファイルの再インストールで解消です。

2019年10月12日

停電復帰&inet接続不能

■目的
PCが停電復帰後インターネットに接続でない問題を解消します。

■環境条件
モデム-Router-PCのシンプル構成です。
RouterはAterm WG1800HP2で、モバイル関連はDHCP、Desktopは固定IPを利用です。
BlueGriffon image001
■問題点
停電後Desktop PCでインターネットアクセスできない問題点の対応です。
[現象]
停電から復帰してDesktop PCからインターネットにアクセス不可
DHCP配布のIPアドレスを使用のNote PCやiPhoneは問題ない
*Desktop PCからRouterへのPingコマンドで100%送信ロス。

[原因]
LAN側ネットワークアドレスが停電前と相違
*RouterのWebツールのIPv4LAN側設定で指定IPの[保存]が無効で、停電でデフォルト値に戻ったのが要因

[対策]
ネットワークアドレス設定の手順を[設定][Webツール再接続][保存]で解消
*[設定]でWebツールが切断され、そのあとの[保存]が無効になるのを回避
*[設定][保存]ではなく[保存][設定]の順でも回避と思われます..未検証
BlueGriffon image001
■結果
停電後のPCのインターネットアクセス不能はRouterの[保存]無効が要因でした。
[保存]を有効にするにはRouterのWebツールの接続が確定の状態で[保存]を行います。
[保存]ボタンが黄色から青に変化したら有効で黄色のままなら無効です。
いずれにしても根本原因はRouterのWebツール仕様の不具合です。

2019年10月25日

My Suicaと消費税還元

■目的
My SuicaカードをJRE POINTに登録します。
Suicaを改札やコンビニなどで支払/消費税還元に利用します。

■JRE POINT
消費税還元のためJRE POINTへのユーザ登録とSuicaカードの登録を行います。
なお登録対象のカードはMy Suica/モバイルSuica/Viewカードなどです。
JRE POINTのサイトはこちら
suica card
■登録手順
今回は記名式My Suicaを登録ですが無記名Suicaなら駅などで記名式に変更しておきます。
「Suica カードで新規登録する」の詳細手順はこちら
JRE POINTサイトにアクセスします。
[Suicaで新規登録]でJRE POINTサイト会員仮登録ページで会員仮登録を行います。
登録申込受付のメールを受信したら指定のURLにアクセスします。
仮登録で設定の[メールアドレス/パスワード]でログインし第2パスワードを設定します。
[Suicaで登録される方]を選択し[Suicaの種類=Suicaカード]にします。
Suicaの裏面右下記載のJEで始まる17桁の番号と、その他の必要事項を入力します。
登録が完了すると登録完了メールが送信されます。
■結果
SuicaカードをJRE POINTに登録完了です。
登録したSuicaはおもにコンビニなどで支払/消費税還元に利用です。
還元ポイントはサイトでチャージ申込後、券売機でチャージします。

2019年10月26日

Apple Pay Suica

■目的
Apple Pay Suicaを使いiPhone上でチャージや残金確認ができるようにします。
関連して消費税還元などポイントの利用/還元も可能にします。

■Apple Pay Suica
Apple Pay Suicaは、iPhoneやApple Watch上にSuicaを発行できます。
チャージすれば改札機/チケット購入/ショッピングなどでキャッシュレス決済できます。
iPhoneでSuicaを利用にはJREのモバイルSuicaへの会員登録とSuicaの追加が必要です。
モバイルSuicaへの追加は、既存のカードあるいは新規発行いずれも可能です。
今回はSuicaアプリを使って新規発行します。
Apple Pay 「キャッシュレスを、ここまで簡単に」はこちら
JRE 「Apple PayのSuicaとは」はこちら
JRE 「Apple PayのSuicaをはじめる」はこちら
①AppStoreからSuicaアプリをiPhoneにインストールします。
②トップ画面で[Suica発行]で、My Suica(記名式)選択で[発行手続き]をタップします。
③「ようこそ」画面で[会員登録]をタップし必要事項を入力します。
* デフォルトで「エクスプレスカード」がオンですがオフにもできます。
④チャージ金額と支払方法を選択すればApple PayにSuicaが追加になります。
* 支払方法はクレジットあるいはApple Payを選択できます。
* チャージや残金確認はiPhone上でSuicaアプリまたはWalletからできます。
suica app
■利用方法
Felicaが反応するiPhone上部を読取機にかざして利用します。
以下は利用方法のビデオです。
usage
■JRE POINT
JRE POINTにモバイルSuicaを登録し消費税還元などポイントの保存/利用を可能にします。
JRE POINTのサイトはこちら
JRE POINT「モバイルSuicaで新規登録する」の手順はこちら
①JRE POINTサイトにアクセスします。
②最初の登録なら[Suicaで新規登録]をタップして会員登録のページに移行します。
③仮会員登録のページになるのでメールアドレスなど必要な情報を入力します。
④仮会員登録完了で会員申込完了のメールが送信されます。
⑤メール記載のURLにアクセスしてログインし第2パスワードを設定します。
⑥[Suicaで登録される方]をタップしSuica種類=[モバイルSuica]を選択します。
⑦モバイルSuicaの登録情報を入力し確認画面の[登録する]で完了です。
⑧登録完了メールを確認して終了です。
JRE POINT
■JRE POINTチャージ
JRE POINTのポイントはSuicaアプリでiPhone上のSuicaにチャージできます。
JRE POINT「Suicaにチャージする」のページはこちら
①JRE POINTの会員ページから[ポイントを使う/Suicaチャージ申込み]をタップします。
②チャージするSuicaカードを選択します。
③変換ポイント数を指定し受取り方法を[Suicaインターネットサービス=on]とします。
④申込み内容確認画面で[申込む]で申込み完了です。
-----------
⑤Suicaアプリで対象のカードを表示し[チケット購入・Suica管理]をタップします。
⑥[Suicaポケット一覧]を選択し[ポイントチャージ][入金(チャージ)する]を選択します。
⑦Suicaポケット受取完了画面が表示されて終了です。
■結果
モバイルSuica登録により改札機やコンビニでのiPhoneによる決済を可としました。
iPhone上で残金確認とクレジットまたはApple Payからの上限2万円までのチャージが可です。
エクスプレスカード=オンで決済時のTouch IDを省略可能です。
入金管理とセキュリティ確保のため現時点オートチャージ=オフです。
JRE POINTへのモバイルSuica登録により消費税還元などのポイントを利用できます。
JRE POINT上のポイントはiPhone上のモバイルSuicaにチャージし再利用できます。

2019年10月29日

サイト内検索不具合対応

■目的
サイト内検索でページを検索できなくなった不具合を解消します。
サイト内検索にはGoogleカスタム検索を利用です。

■問題点
サイトを「kplace.plala.jp」から「www.cbreeze.info」に移行済です。
移行当初はサイト内検索で移行前/後のサイトのページとも検索可能なことを確認済です。
現象;
 ある時点からサイト内検索で移行先サイトのページを検索できません。
原因;
 ①半年程前のGoogleによる Search ConsoleのProperty Setの廃止が直接原因
 ②Googleカスタム検索エンジンへの移行先サイトの登録未実施が根本原因
 (Property Setが有効な時は、Set内の移行先サイトも含めて検索でき問題にならず)
対策;
 Googleカスタム検索エンジンに移行先サイトを追加登録
■Googleカスタム検索エンジン
Googleカスタム検索エンジンの検索サイトとして移行先を追加します。
Google カスタム検索エンジンのページはこちら
カスタム検索ヘルプ「コントロール パネルで検索エンジンを編集」はこちら
①Google カスタム検索エンジンのページにアクセスしてログインします。
②左側のナビゲーションバーで [検索エンジンの編集] を選択します。
③プルダウンメニューから使用中の検索エンジンを選択すると編集ページが開きます。
④[検索するサイト]に移行先サイトサーバーを追加します。
* 移行元のサーバーは稼働停止につき削除です。
suica
■結果
検索の不具合はGoogleによる Search ConsoleのProperty Setの廃止が直接の原因でした。
Googleカスタム検索エンジンの検索対象に移行先サイトを追加することで解消です。
なお移行元サイトは稼働停止につき検索対象から削除しました。

Domain Property登録

■目的
Search ConsoleにさくらのレンタルサーバのサイトをDomain Propertyとして登録します。
Domain Propertyではwww/https/http URLを1つのPropertyとして登録できます。

■Search Console
Google Search Consoleではサイトの検索やモバイルユーザビリティーの解析が可能です。
登録単位はDomain あるいはURLプレフィックスの2種類ですが、今回は同じドメインのwww /https /http URLをまとめたDomain Propertyとします。
Google Search Consoleはこちら
search console
■Domain Property登録
Domain Propertyを登録するにはドメイン所有権の確認が必要です。
①Google Search Consoleにアクセスしログインします。
②Google Search Consoleようこそ画面でタイプ=ドメインで[ドメイン名]を入力します。
③DNSレコードでの所有権確認画面で[TXTレコード]をコピーします。
txt record
ーーーーーー
④さくらのサーバコントロールパネルの会員メニューにログインします。
⑤会員メニュートップから[ドメインの確認]で契約ドメイン一覧を表示します。
⑥該当ドメインの[ドメインメニュ]から管理ドメインとネームサーバーの一覧画面を開きます。
⑦該当ドメインの[ゾーン編集]でゾーンデータを表示します。
⑧[変更]でゾーン編集画面を開きます。
⑨「エントリーの追加と変更」において種別=[テキスト(TXT)]、値=[③のTXTレコード]にし[新規登録]でTXTレコードが追加になります。
⑩[データ送信]で編集後のゾーンデータがDNSに送信され更新されます。
dns record
ーーーーーー
⑪変更したゾーンデータが反映されるまでしばらく時間をおいてからSearch Consoleに戻ってDNSレコードでの所有権確認画面で[確認]をクリックします。
⑫所有権を確認できたら[プロパティに移動][開始]で該当するプロパティのGoogle Search Consoleトップ画面が開きます。
■結果
さくらのレンタルサーバのサイトをDomain PropertyとしてSearch Consoleに登録完了です。
登録にはドメイン所有権確認のためDNSのゾーンを編集してTXTレコードの追加が必要です。
Domain Propertyによりwww/https/httpのURLを個別に登録しないで済みます。

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