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2015年3月 アーカイブ

2015年3月 3日

Chromebook/Ubuntu編

■目的
 ChromebookにLinux/Ubuntuをインストールします。
 Chroot環境で別OSを実行できるCroutonにより実現します。

■Croutonダウンロード
 CroutonはChroot環境でChromeOSとUbuntuなどの実行手段を提供します。
 CroutonではOSの並列実行がないので速度低下もRAMの分割使用もありません。
 まずはGitHubのサイトからの最新Croutonをダウンロードします。
 ファイルはDownloadsディレクトリに保存されます。
crouton
 「Crouton」 のページはこちら

■Ubuntuインストール
 Croutonのダウンロードが終了したら[ESC+Reflesh+Power]でリカバリモードへのリブートを実行します。
 リブート後、Recoveryモードとなり黄色の!表示になります。
 [Ctl+d]入力のあとDeveloper Modeに分岐し、[Enter]でDeveloper Modeに入ります。
 赤色!表示でOS Verification Offのあと暫くして[ビープ音x2]が聞こえます。
 [Preparing System for Developer Mode]が表示されるので10分程度待ちます。
 Developer Modeが有効となったら[言語/Keyboad/WirelessLAN]設定後ChromeOSに[login]ログインします
yellow!
red!

 [ctl+alt+t]でターミナルを開きcrosh > shell でコマンド入力画面を開きます。
 ダウンロードしたCrouton(script)を実行しUbuntuのインストールを開始します。
 40分程でインストールが完了したらUbuntuにログインします。
 startxfce4コマンドでUbuntu/Xfceのデスクトップ画面を表示します。
 / $ sudo sh -e ~/Downloads/crouton -r trusty -t xfce

 / $ username:xxxx
 / $ password:xxxxxx
 / $ sudo startxfce4
xfce4
■操作
 インストールの後の操作内容です。
項目
内容 
備考
Chromebook起動
赤色!表示で暫く待つか、あるいは[ctl+d]を入力
*Developer Modeで起動されます
Chromeログイン画面へ続く
CromeOS
->Ubuntu
[ctl+alt+t]
crosh > shell
/ $ sudo startxfce4

OS切替え ->ChromeOSへ:[ctl+alt+back]
->Ubuntuへ: [ctl+alt+Forward]


■日本語環境
 Ubuntuの日本語環境の構築を終了しました。
 「Chromebook/Ubuntu・日本語編」のページはこちら

■ディスプレイ
 [アプリケーションメニュー][設定][ディスプレイ]で見やすい解像度に変更します。
 変更前:1920x1080
 変更後:1360x768

■タッチパッド
 マウス使用中はタッチパッドを使用しないので誤入力防止のためタッチパッドを無効にします。
 [アプリケーションメニュー][設定][マウスとタッチパッド][デバイス=ElanTouchPad][このデバイスを有効にする=off]

■アンインストール
 PowerOn後、赤!表示でスペース入力するとUbuntuがアンインストールされます。
 trustyインストール先ディレクトリを削除するだけのようなので時間はほとんどかかりません。

■関連ページ
 「Chromebookメモ」のページはこちら
 「Chromebook/導入編」のページはこちら
 「Chromebook/復元編」のページはこちら
 「Chromebook/NAS編」のページはこちら
 「Chromebook/Ubuntu・日本語編」のページはこちら
 「Chromebook/Ubuntu・APP編」のページはこちら
 「Chromebook/Crouton編」のページはこちら
 「Chromebook/印刷編」のページはこちら

■結果
 CroutonによりChromebookでのUbuntu実行が可能になりました。
 Ubuntuのバックアップ/リカバリについては別途確認中です ->関連ページ「Chromebook/Crouton編」を参照。
 Ubuntuアプリは個人的にWebオーサリングなどに限定予定です。

2015年3月 5日

Chromebook/Ubuntu・日本語編

■目的
 ChromebookにUbuntu/Xfce4をインストールしました。
 言語を英語から日本語にし日本語入力を可能にします。

■APP
 日本語環境インストールの前にAPPをインストールしておきます。
 sudo apt-get update
 sudo apt-get install software-center                        Ubuntuソフトウェアセンター
 sudo apt-get install language-selector-gnome            Package:Language selector for Ubuntu
 sudo apt-get install git                                           ソース管理システム
■日本語環境
 先にUbuntuのバージョンを確認します。
 ~$ cat /etc/lsb-release
 DISTRIB_ID=Ubuntu
 DISTRIB_RELEASE=14.04
 DISTRIB_CODENAME=trusty
 DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 14.04.2 LTS"
 Ubuntu Japanese Team 日本語環境のページで日本語追加パッケージをインストールします。
 今回はUbuntuバージョン14.04.2 LTS対応のパッケージです。
 「Ubuntu Japanese Team 日本語環境」のページはこちら
 wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
 wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
 sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/trusty.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
 sudo apt-get update
 sudo apt-get upgrade
 sudo apt-get install ubuntu-defaults-ja
 /etc/profileの最後に以下の6行を追加します。
 完了したらログオフし本体を再起動します。
  ~$ sudo mousepad /etc/profile
 export LANG=ja_JP.UTF-8
 export LANGUAGE="ja_JP:ja"
 export GDM_LANG=ja
 export GTK_IM_MODULE=ibus
 export XMODIFIERS=@im=ibus
 export QT_IM_MODULE=ibus
 日本語キーボードなら[設定][キーボード]で日本語キーボードに変更します。
 最後にiBusを自動起動するようにします。
 [アプリケーションメニュ][設定][セッションと起動/自動開始アプリケーション][追加]
 [名前=xxx][説明=xxx][コマンド=ibus-daemon -rdx]
■日本語入力設定
 使用中のChromebookはUSキーボードです。
 右上パネルのiBUSアイコンから日本語切替えを[ctl+space]から半角/全角キーと同じ位置のキーに変更します。
  [iBusの設定][全般][キーボードショートカット/次のインプットメソッド=grave]
 また入力メソッドを好みの方法に変更します。
  [iBusの設定][インプットメソッド/アクティブな入力メソッドのカスタマイズ=on][メソッド=日本語-Mozc、英語-English(US)]
input
■結果
 ChromebookでChromeOSに加えてUbuntuの日本語環境と入力が可能になりました。
 最終的にWindows PCと同じWeb/BlogオーサリングのBlueGriffonを使えるようにします。

2015年3月 7日

Chromebook/Ubuntu・APP編

■目的
 ChromebookにUbuntu/Xfceをインストールしました。
 また必要なアプリをインストールします。

■BlueGriffon
 Windows、Mac、UbuntuなどのOS対応のWebオーサリングツールです。
 Getdebパッケージをダウンロード/インストールします。
 get-debパッケージはこちら
 BlueGriffonをインストールすると[開発]アプリケーションメニューにアイコンが追加されます。
 sudo apt-get update
 sudo apt-get install bluegriffon
bluegriffon
■Filezilla
 FilezillaはオープンソースFTPクライアントソフトウェアです。
 ソフトウェアセンターからインストールします。
Gimp
■GIMP
 GNU Image Manipulation ProgramでPhotoshopと同等機能のオープンソース画像編集ソフトウェアです。
 ソフトウェアセンターからのインストールです。
Gimp
■Chrome
 XfceのデスクトップではChromeがインストールされていません。
 Google ChromeのサイトからUbuntu用のChromeをダウンロード/インストールします。
chrome 
 Chromeのダウンロードページはこちら

■GoogleDrive
 ChromeでGoogleDribeにアクセスしてショートカットカットアイコンを登録します。
 [メニュー][その他のツール][アプリケーションのショートカットを作成]
google drive
■スクリーンショット
 デフォルトでインストール済ですが使いやすいようにパネルにアイコンを追加します。
 [上パネル選択/右クリック][新しいアイテムの追加][スクリーンショット][追加]で右上にアイコンが追加されます。
 [アイコン選択/右クリック][プロパティ]で設定画面を開き、キャプチャ範囲やディレイ時間などを設定できます。
scrweenshot
■結果
 ChromebookにWebオーサリングツールのBlueGriffon/Filezilla/Gimpのインストールが終わりました。
 これでWindowsデスクトップと同じ環境でChromebookでのWebページ作成が可能です。
 またChromeとGoogleDriveのインストールによりGoogleDrive経由でのPCとのデータ交換も可能です。
 実際使用してみるとUSBメモリでのデータ交換よりシンプルかつ高速で時間短縮です。
 Gimpの起動でも待たされることもなくChrombookの性能は高性能PCに引けを取らないと感じます。

2015年3月14日

Chromebook/Crouton編

■目的
 CroutonはChromebookでChrootによりUbuntuなど別OSの実行環境を提供します。
 インストールしたUbuntuのアップデート/バックアップ/リストア方法などをメモします。

■Crouton
 CroutonはChromebookにおいてChroot環境でUbuntuなどの別OSの実行をサポートします。
 Croutonでは複数OSの並列実行がないので速度低下もRAMの分割使用もありません。
 今回はUbuntu/Trustyをインストール&利用中です。
crouton
 「Crouton」 のページはこちら

■インストール
 Ubunt/trustyのインストールを完了しています。
 「Chromebool/Ubuntu編」 のページはこちら

 [補足]
 インストール可能なLinux Distributionを表示できます。
 今回インストールしたのはUbuntu/trustyです。
$ sh ~/Downloads/crouton -r list
 Downloading latest crouton installer...
  ######################################################################## 100.0%
 Recognized debian releases:
 potato* woody* sarge* etch* lenny* squeeze* wheezy jessie sid
 Recognized kali releases:
 kali
 Recognized ubuntu releases:
 warty* hoary* breezy* dapper* edgy* feisty* gutsy* hardy* intrepid* jaunty*
 karmic* lucid* maverick* natty* oneiric* precise quantal* raring* saucy*
 trusty utopic*
 Releases marked with * are unsupported, but may work with some effort.
■アップデート
 Ubuntuにログインしてバージョンを確認し、ChromeOSに戻ってアップデートします。
$ croutonversion -u -d -c        * ver.確認
 crouton: version 1-20150304145447~master:550afdb3
 Retrieving latest version of crouton
 latest: version 1-20150304145447~master:550afdb3

$ sudo sh ~/Downloads/crouton -u -n trusty   * アップデート

■バックアップ
 [ctl+alt+t]でターミナルを表示しshellでコマンドプロンプト表示にします。
 chrootname=chrootsディレクトリ内ディレクトり名なので確認しておきます。
 今回はtrustyになります。
crosh> shell
$ ls -l /usr/local/chroots
 lrwxrwxrwx 1 root root 39 Mar 6 19:36 /usr/local/chroots -> /mnt/stateful_partition/crouton/chroots  
$ ls /mnt/stateful_partition/crouton/chroots
 trusty
  バックアップメディアを準備します。
 今回はexfatにフォーマットしボリューム名=sd001のSDHCカードです。
 カレントディレクトリをバックアップ先してバックアップコマンドを実行します。
$ cd /media/removable/sd001 * SDメディアへのパス
$ sudo edit-chroot -b trusty             * file名:trusty-yyyy-mm-dd-hh-mm.tar.gz
■リストア
 リストアは-r、ファイル名は-fで指定します。
$ sudo edit-chroot -r trusty                         * 最新バックアップをリストア
$ sudo edit-chroot -r trusty -f trusty-yyyy-mm-dd-hh-mm.tar.gz * fileからリストア
$ sudo sh ~/Downloads/crouton -f trusty-yyyy-mm-dd-hh-mm.tar.gz  * Ubuntu削除状態のときの修復リストア
■結果
 chroot側のアップデート/バックアップ/リストアなどの方法を確認しました。
 Ubuntu/trustyのバックアップ実測時間と容量は6分36秒/1,948MBでした。
 メディアの転送速度(最高35MB/s)よりバックアップデータの圧縮速度ネックと推定できます。

Chromebook/印刷編

■目的
 Chromebookでは印刷はGoogle Cloud Printのみです。
 Cloud対応プリンタと従来のプリンタ共に登録できます。

■Googleクラウドプリント
 従来の個別Driverとフル印刷機能の複雑さを、クラウドプリントで低減します。
 クラウドプリントにより新しいクラウドベースのアプリやデバイスは、ローカルのOSやデバイスに依存しません。
 クラウド対応プリンタはクラウドプリンタサービスに接続するだけでPC接続もドライバーも不要です。
 クラウド非対応プリンタはPCにインストールされたソフトウェアコネクタを介してクラウドプリントを実現します。
cloud print
 Googleクラウドプリントヘルプセンタのページはこちら
 
■GoogleCloudPrint対応プリンタ
 ネットワーク接続でPCを経由せず単独でクラウドプリンタとして動作します。
 設定はBrother DCP-j925nのサンプルです。
 (1)Googleアカウントを作成します。
 (2)WebブラウザでプリンタにGoogleアカウント情報を設定します。
     https://プリンタIPアドレス/にアクセスしてメニュページを開きます。
  [Googleクラウドプリント]をクリックして設定画面でGoogleアカウントを設定します。
  サインイン=onにし[OK]で設定終了です。
dcp-j925n
■従来のプリンタ
 PCにChromeをインストールすることでクラウドPrinterとして動作します。
 ただしPC無しでクラウドプリンタとして使用することはできません。
 (1)PCからGoogleアカウントにログインします。
 (2)Chromeを起動して[メニュ][設定/詳細設定を表示][Googleクラウドプリント/管理][従来のプリンタ]
 [プリンタを追加]で表示リストから登録するプリンタにマークを付けて[プリンタを追加]で登録します。
   * クラウド対応プリンタをここで登録の必要はありません
legacy printer 
■結果
 DCP-J925nはアカウント設定時「内部エラー」でクラウドプリンタとして登録できません..時刻ずれが要因か?
 暫定的に既存のプリンタで登録してChromebookから印刷できるようにしました。
 クラウド対応プリンタは単独でクラウドから印刷可能ですが、既存のプリンタはPC経由で印刷することになります。
 クラウドプリントはフル機能をサポートしないので2頁を1頁に要約の縮小印刷などをサポートしません。
 クラウドプリントは印刷元のアプリがクラウドプリントに対応の必要があります。

2015年3月19日

Chromebook/Radio編

■目的
 Chromebookでもお気に入りの放送局RadikoとCrystal Radioを受信します。
 RadikoはWebブラウザで、Crystal RadioはVLC Playerで受信します。

■Radiko
 Radiko.jpのサイトにアクセスして放送局を選局/再生するだけでOKです。
radiko 
■CrystalRadio
 1960-1980年代のラグジュアリサウンドのCanada/Trontoのインターネットラジオ局です。
 イージーリスニング系のサウンドを24時間終日で流し続けています。
 時にはフィーリング、シルクロードのテーマ、与作などの日本のミュージックも流れます。
 VLC/WMP/QT/RealAudioで聴けますがいずれもChromeではアプリがありません。
 とりあえず+Ubuntu+VLC Playerの構成で受信します。
 CrystalRadioのサイトはこちら
 (1)ChromebookでUbuntuを追加インストールします。
        詳細は「Chromebook/Ubuntu編」 のページを参照くだ さい
 (2)UbuntuでVLC Playerをインストールします
 (3)CrystalRadioのサイトからVLC用のファイルをダウンロードし、VLC Playerで再生します。
 (4)再生中のPlaylistをVLCのメディアライブラリに登録します。
 (5)次回からメディアライブラリからCrystalRadioを再生できます。
VLC
■結果
 ChromebookでRadikoおよびCrystalRadioの受信が可能なことを確認しました。
 CrystalRadioの受信はUbuntuへの切り替えが必要なので別途FirefoxのWNPプラグインなどを試行予定です。

2015年3月21日

Chromium/タッチパッド

■目的
 Chromium使用中にタッチパッドの感度が良すぎてキーボード誤入力頻発です。
 タッチパッドを無効にします。

■環境
 PC:LIFEBOOK FMV-A574/H ノートPC
 OS:Chromium(USB起動)

■xinput
 xinputはLinuxコマンドでマウスなどのXデバイスを設定のためのユーティリティです。
 Chromiumでもこのコマンドでタッチパッドの無効化が可能です。
 [ctl+alt+t]でターミナルを起動し[shell]でコマンドプロンプトを表示します。
 xDeviceのリストを表示したならタッチパッドと思われるデバイスを無効にしてみます。
 id10がマウスと分かるのでそれ以外の2つを個別に無効にしてタッチパッドが動作しなくなったら正解です。
 今回はid9 "ImPS/2 Generic Wheel Mouse"がタッチパッドでした。
crosh> shell
$ xinput -list                                              x Deviceのリスト表示
⎡ Virtual core pointer                    id=2    [master pointer  (3)]
⎜   ↳ Virtual core XTEST pointer          id=4    [slave  pointer  (2)]
⎜   ↳ ImPS/2 Generic Wheel Mouse          id=9    [slave  pointer  (2)]  タッチパッド
⎜   ↳ Logitech Unifying Device. Wireless PID:4028       id=10   [slave  pointer  (2)] Wirelessマウス
⎣ Virtual core keyboard                   id=3    [master keyboard (2)]
    ↳ Virtual core XTEST keyboard         id=5    [slave  keyboard (3)]
    ↳ Video Bus                           id=6    [slave  keyboard (3)]
    ↳ Power Button                        id=7    [slave  keyboard (3)]
    ↳ AT Translated Set 2 keyboard        id=8    [slave  keyboard (3)]
$ xinput --set-prop "Virtual core XTEST pointer" "Device Enabled" 0  無効化->効果なし
$ xinput --set-prop "Virtual core XTEST pointer" "Device Enabled" 1  もとに戻す 
$ xinput --set-prop "ImPS/2 Generic Wheel Mouse" "Device Enabled" 0  無効化->効果あり
■結果
 Chromiumのタッチパッドを無効化できました。
 これでキーボード使用中のタッチパッド誤動作による入力中断を回避でき安心です。

2015年3月22日

Casioラベルプリンタ

■目的
 ラベルプリンタが必要なケースが多くなってきました。
 使うのは定価の1/3まで下がったCasio KL-G1モデルです。

■KL-G1
 Casio PC接続機能サポートのNAME LANDモデルです。
 テープ幅3.5-24mmの範囲なら使用目的からして十分です。
casio
 Casio KL-G1のページはこちら

■テープカートリッジ
 18mm(白地)が添付なので以下の2種を準備します。
 ・XR-3WE 3.5mm NAME LAND 白テープ
 ・XR-9ABK 9mm NAME LAND 黒テープ

■設定
 ハード初期設定のあと最低限Driverと印刷ソフトをインストールします。
 OSはWindows 8.1です。
項目
内容
備考
初期設定 メモリ初期化 /日時設定

Driver
PC用Driver /WindowsXP /Vista /7/8
ダウンロードはこちら
Software ラベル印刷ソフトBA-100
ダウンロードはこちら
 Casioネームランド「ソフトウェアダウンロード」のページはこちら

■印刷ソフト
 USBケーブルを接続したら「USBリンク」ボタンで「通信準備完了」にします。
 新規作成でラベル幅/長さ/余白を指定し、文字を入力したら印刷範囲をはみ出さないよう再調整します。
 ラベルプロデューサを使用中なのでマニュアルがなくても特に戸惑いはありません。
ba-100

■仕様
 KL-G1の仕様です。
項目 仕様 備考
キー配列 JIS
LED 128x64ドット 8桁x4行
テープ幅 3.5/6 /9/12 /18/24 mm 34 /46mm未サポート
印刷密度 200 x200dpi
最大印刷幅 /行数 16mm/8
PC接続 USB
書体 漢字:明朝/角ゴシック/丸ゴシック
かな英数:手書き/ボンジュール/メロディ/パレット/プロデュース
英数:ステンシル/ポップ/ボールドスクリプト/・ブラックレター
毛筆楷書/宋 未サポート
字体 標準/太字/立体/白抜/影付/斜体 半角未サポート
文字種 60,402
JIS第一水準漢字 :2,965
JIS第一水準漢字 :1,201
絵文字記号 :1,548

テープカット ハーフカット機能付きオートカッター
印刷機能 縦横同時印刷/拡大印刷/フレーム付印刷
提携文字登録
連続印刷/連番印刷
テープ長さダイレクト設定/余白設定
インデックスラベル/マグネットテープ

フォーマット/ロゴ数 96/120
パーコード バーコード/QR
辞書/外字登録 142,000 /4文字
最大登録文字数 約2,000
電源 ACアダプタ
サイズ/重さ W202 xH64.5 xD216 mm / 790g
付属品 ACアダプタ /電源コード /18mmテープ /CD
専用収納ケース x1
USBケーブル(A-Bタイプ)は添付されません

■結果
 本日納入されました。
 通常は専用ラベル印刷ソフトを使ってPC接続で印刷です。
 当然ながらPCなしでも印刷可能です。

About 2015年3月

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