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2012年2月 アーカイブ

2012年2月 2日

SSD容量拡張120GB

■目的
 マウスの応答低下でPCが使用に耐えません。
 CドライブのSSDを60->120GBに容量Upします。

■Intel 510/120GB SSD
Vertex3/60GBに替えてIntel 510シリーズ/120GB SSDモデルを使用します。
モデル Intel 510 /120GB SSDSC2MH 120A2K5 OCZ Vertex3 /60GB
Controller
Marvell 88SS9174 -BKK2
Sand Force 2281
性能 READ: 最大400 MB/s
Write: 最大210 MB/s
READ: 最大535 MB/s
Write: 最大480 MB/s
接続
SATA3.0 6Gbps
<-
サイズ /重量
2.5 Form Factor /80g
99.8 x69.63 x9.3 mm /77g
消費電力
動作/非動作: 0.38W /0.1W
動作/非動作: 3W /1.65W
ソフト
Intel Data Migration Software
Intel Solid State Drive ツールボックス
-
■背景
 マウスの応答遅れ解消が目的です。
 現象:マウスの応答が低下して使用に耐えられません。
 原因:Cドライブの容量不足と推定
     空き容量= 16.8 -(6.2+8.3) = 2.3GB
 暫定対策:(1)休止を無効にする 6GB削減
        (2)pagefile をDドライブに移行する 8GB削減
 根本対策:Cドライブ 容量拡張 交換 Vertex3 /60GB -> Intel 510 /120GB
 PAGEFILE
Vertex3 SSD

■移行作業
 CドライブをSSD/60GBからSSD/120GBへ移行します。
 移行ツールとしてParagon Hard Disk Manager Suite 11(英語版)を使用します。
 (1)バックアップ:使用中のVertex3/60GBのドライブをバックアップします。
 (2)リカバリ:バックアップしたドライブを新規Intel 510/120GBにリストアします。
 (3)Partitionサイズ拡張:
   リストア後のCドライブのPartitionサイズは60GBのままなので120GBに拡張します。
 (4)BIOS設定:交換後のSSDがブートディスクになるようにBoot優先順位を設定します。
 ssd/120GB
 120GB/SSD
 *以上で移行作業完了です。
 
■性能
 以下はCrystal Disk Markでの性能比較です。
 totalではWEIで79の最高性能を記録したVertex3/60GBが速いかも..
 ちなみに510/120GBのWEIは78でした。

Intel 510 /120GB OCZ Vertex2 /60GB
Randum intel 510/120GB vertex3\/60GB
0Fill intel 510/120GB 0fill vertex3/60GB 0fill
■結果
 Cドライブの容量拡張でマウスの応答遅れは解消しました。
 Cドライブもついに60GBでは足りない状況になって来ました。
 使用したSSDはintel 510シリーズSSDSC2MH120A2K5 /120GBです。
 性能はWEIのHDDが79から78へダウンです。

2012年2月 4日

Tips:Wordインデントの調整

■目的
 知っていると便利な小技(Tips)の紹介です。
 今回はWordインデントの調整です。

■問題点
 Wordの行の先頭位置が揃わない。
 特に段落番号付き段落を使用すると発生します。

■対応
 [Alt+インデント]でインデント微調整で解消
 indent

■解説
 インデントには以下の4種類があります。
  1行目インデント:段落内の1行目の左端位置
  ぶら下げインデント:段落内の2行目以降の行位置
  左インデント:段落の左端位置
  右インデント:段落の右端位置

■結果
 普段からの疑問をやっとクリアにしました。
 基本的な問題は早めに解決しておくべきです。

Tips:Wordファイル名の挿入

■目的
 知っていると便利な小技(Tips)の紹介です。
 今回はWord文書へのアクセスを容易にするためにファイル名を挿入します。

■問題点
 Word文書のファイル名を忘れてしまって検索もできない時があります。

■対応
 これを回避するためヘッダーにファイル名を挿入します。
 [挿入][ヘッダー][ヘッダーの編集][挿入][クイックパーツ][フィールド]でフィルド画面を開きます。
 [フィールドの名前=FileNane][OK]でファイル名が挿入されます。
filename
 *ファイルのパス名を表示するときは[ファイル名にパスを追加=on]にします

■サンプル
 ファイル名を挿入した文書サンプルです。
word sample
■結果
 ファイル名を簡単に挿入できました。
 パス名も追加できますがセキュリティ上推奨できません。

2012年2月17日

2012小田原スキー選手権

■目的
 2012小田原スキー選手権の報告です。
 開催日:2012/2/12 場所:飯綱リゾート

■要綱
 会場を野辺山から移動して4回目の飯綱リゾートでの開催です。
 山をこえると今年豪雪の妙高高原です。
 1小田原スキー
飯綱リゾートのサイトはこちら。

■宿泊
 いこいの村アゼリア..長野オリンピックモーグルスキー選手宿泊施設です。
  * 夜到着でしたが2週間前に引き続き多すぎる積雪でした。
 アゼリア
 いこいの村アゼリアのサイトはこちら。

■結果
 大会バーンはもちろん練習を含めたスキー場のサポートや宿も最高の条件です。
 来シーズンもひとりでも多く参加があるようにと願います。

YouTube再生リスト

■目的
 YouTubeの再生リストを使うと複数の動画をまとめて再生できます。
 スキー大会のシーンなどの再生には便利です。

■YouTube再生リストの作成
 ログインして[動画の管理][再生リスト]で再生リストを作成します。
 [アップロード動画]でチェックマークをつけた動画が[追加先][再生リスト名選択]で再生リストに登録されます。
 list
■再生リストの設定
 [再生リスト][再生リスト名選択][編集]で[公開=on]など必要な設定を行います。
 disclose
■公開
 [再生リスト][再生リストリンク]で再生リスを開き[共有]でURLを公開できます。
 [再生リスト][再生リストリンク]で再生リストを開き[共有][埋め込みコード]でhtmlへの埋め込みが可能です。
 埋め込みの場合は連続再生になるので映像の選択が必要な場合は[YouTubeで再生]を指定します。
 公開
■再生
 公開した再生リストのURLにアクセスします。
 YouTube
■関連ページ
 YouTube「第44回小田原スキー選手権」再生リストのページは こちら
 cBreeze「第44回小田原スキー選手権」のページはこちら..埋め込みコード使用

■結果
 スキー大会の競技シーンを再生リストで公開できました。
 映像を再生リストに登録することで1つのリンクで複数の映像にアクセスできます。
 再生リストの映像は個別再生はもちろん連続再生やシャッフルが可能です。

Tips:Excelオートフィル

■目的
 便利な小技(Tips)の紹介です。
 今回は同じデータや連続するデータの入力に威力のExcelオートフィルです。

■Question
 Excelで例えば1~100までの数値を1個ずつ入力するのは面倒です。
 同じ数値や連続する数値を簡単に入力する方法があると思われるが..

■Answer
 以下のようにオートフィルでデータの連続入力ができます。
 (1)曜日なら[月]セルを選択し[オートフィル]..セル右下のフィルハンドル(+)を下にドラッグ
 ..で[火]以降が入力されます。
 (2)同様に数値[1]の[オートフィル]で同じ数値[1]が以降入力されます。
 (3)数値[1]の[ctl+オートフィル]で連続した数値[2][3]..が以降入力されます。
 (4)数値[1][3]のセルを選択して[オートフィル]で増分+2の連続した数値[5][7]が以降入力されます。
 (5)数式[sum(B2:D2]のセルを選択して[オートフィル]で数式がコピーされます。
 excel
■結果
 オートフィルを使うと曜日や数値、連続数値、数式のコピー入力が容易になります。
 オートフィルにより入力時間の大幅短縮が可能です。

2012年2月18日

音声波形観測..Audacity

■目的
 波形観測用ソフトウェアにAudacityを使用します。
 またサンプル音声をfreesound.orgのサイトからダウンロードします。

■Audacity
 Windows/Mac/Linux対応のオープンソースの音声処理ソフトウェア。
項目 特徴 備考
録音
マイクのデジタル入力録音
16 /24 /32ビットサンプリング
入力/変換
WAV /MP3 /Ogg音声フォーマットに対応
編集 /効果
カット /コピー /分割 /ミキシング /エコー /ピッチ変更
解析
FFTによる周波数解析

 Audacityのサイト(日本語)はこちら。

■サウンドデバイス
 録音/再生のためのためには録音/再生用サウンドデバイスの設定を確認します。
 以下はRealTek HD Audioの録音デバイスの例です。
  [コントロールパネル][録音]で使用するデバイスを選択します。
  [プロパティ]でマイクのプロパティ画面を開いて[レベル]で音量を調整します。
  レベル設定後マイクよりの入力でレベルメータが振れることを確認します。
  この状態で録音が可能になります。
  再生デバイスの場合も同様です。
 Sound
■サンプルサウンド
 波形観察用のサウンドをfreesound.orgのサイトからダウンロードします。
項目 ファイル(URL) 備考
サイン音
sin-440hz.wav sine/A4(ラ)/440HZ
sine-sweep-to-16k.wav sine /0-16 kHz
音階
c4-major-scale-piano.wav ドレミファソラシド /ピアノ
 freesoundのサイトはこちら。

■再生
 Audacityに読み込んだサウンドファイルの波形を観察できます。
 [録音と再生][オーディオデバイス情報の再スキャン]で入力デバイスをスキャンします。
 [再生デバイス]で使用するスピーカーを選択し再生レベルメータを有効化します。
 ダウンロードしたサンプルサウンドファイルをドラッグ&ドロップします。
 再生ボタンで音声を再生します。
 タイムラインを拡大すると録音波形を観察できます。
 audacity
■録音
 Audacityで[録音と再生][オーディオデバイス情報の再スキャン]で入力デバイスをスキャンします。
 [入力デバイス]で使用するマイクを選択し録音レベルメータを有効化しマイクよりの入力があることを確認します。
 [録音ボタン]をクリックして録音開始です。
 一時停止または停止ボタンで中断/停止します。
 タイムラインを拡大すると録音波形を観察できます。
 audacity
■解析
 Audacityでは音声の周波数分析が可能です。
 対象の音声チャネルを選択し[解析][スペクトラム表示]で周波数解析結果が表示されます。
 低周波部分を見やすくするため[リニア周波数軸]を[対数周波数軸]に変更します。
 spectrum
■結果
 継続的な開発が見込まれるオープンソースのAudacityを波形観測用に選択しました。
 Audacityによりマイク入力やサウンドファイルの波形観察が可能になります。
 Audacityは録音/編集/変換はもとより周波数分析が可能です。
 AudacityはWindows/Mac/Linuxに対応し無償で利用できます。

2012年2月23日

音楽CD作成..WMP12

■目的
 音声ファイルをPC/CDプレイやで再生できるCD-DA(音楽CD)フォーマットでCDに焼きます。
 使用するのはWindows Media Player12です。

■CD-DA(音楽CD)フォーマット
 Compact Disk Digital Audioの略で一般的な音楽CDの規格です。
項目 仕様 備考
メディア Compact Disk
読込速度 1.2 Mbps
データ形式 リニアPCM /16bit /44.1kHz /2ch
書き込み
最大80分 wma /mp3 /wav
■Windows Media Player12
 Windows7に標準装備のプレイヤで、wma/mp3/wavの音楽ファイルをcda変換し音楽CDを作成できます。
(1)準備
 [ライブラリ]画面を開き[書き込みタグ]画面で[CDの挿入]と、書き込みリストへの[音楽ファイルのドラッグ]を実行します。
 今回使用するメディアはCD-Rで、書きこむファイルはwavです。
 準備
 
(2)[設定ボタン]で[オーディオCD=on]を確認し、[書き込みの開始]でCDへの書き込みを開始します。
 wmp12
 終了で音楽CDの作成完了です。

■結果
 Win7標準装備のWMP12で音楽CDを簡単に作成できました。
 書き込んだファイルは今回1個のみですが複数のファイルの同時書き込みが可能です。
 WMP12でCDに書き込めるファイルはwav/wma/mp3になります。
 必要なら音声ファイルの不要部分をAudacityなどの編集ソフトでカットします。

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