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■目的
 何もしないとバックアップデータ容量は増大し時間も長くなります。
 不要なデータをバックアップから除外します。

■データ容量
 使用中のPCのデータ容量をタイプ別に見たサンプルデータです。
 C:ドライブにはOSなどのシステムデータが、D:ドライブにDocumentなどのデータフォルダーがあります。
 D:ドライブのデータは作成データ/ダウンロードデータ/ソフトウェア/Email/写真/音楽/ビデオに分類です。
 データ容量はC:ドライブ/ダウンロードデータ/写真・映像が大部分で作成したデータの割合はごく少量です。
data

■バックアップタイプ
 データのバックアップ要否とバックアップ方法を考慮します。
項目
バックアップタイプ /保存先 
備考
C:ドライブ
HDDイメージ /E:ドライブ
Paragon Hard Disk Manager
D:作成データ
上書コピー /E:ドライブ 自動実行Robocopyコマンド+スクリプト
「Robocopyバックアップ」のページはこちら
D:Download
Data /Software
バックアップ除外 /再ダウンロードで対応

D:Email バックアップ除外 /メールサーバに残す

D:Picture
D:Music
D:Video
上書コピー /NASまたはCloud (Google Photos)
上書コピー /NASまたはCloud (iCloud)
上書コピー /NASまたはCloud (YouTube)


■結果
 対象を作成データのみに限定して毎日数秒でバックアップ完了です。
 容量を最小限(約22GB)にしてC:ドライブのバックアップ/リストア時間は15分程度に短縮です。
 なお以下は改善のための実施事項です。
 ・保存先を作成データ/ダウンロード/写真・映像などに分け、ダウンロード分はバックアップ除外します。
 ・DocumentやメールデータはD:ドライブに変更しておくことでC:ドライブの容量とバックアップ時間を最小にします。
 ・メールは受信してもサーバに残す設定にしてバックアップを省略します。
 ・Picture/Music/Videoは再生に利用のNASに移動し必要ならCloudへのバックアップを考慮します。

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