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■目的
 i726自作PCのHDDうなり音が気になります。
 円高で価格が上昇しないうちにAntec P280に変更します。

■i726z自作PC
asrock
CPU: Intel Core i7 -2600K 3.4 /3.8GHz
Mother: ASRock Z77 Extreme6 /ATX
Memory: PC3 -12800 (DDR3 -1600)
BIOS: UEFI BIOS
HDD(C): 1xSSD (SATA3.0)
HDD(D/E): 2xHDD (SATA2.0)
 i726z自作PCの詳細はこちら

■Antec P280
 シンプルデザインのスティールフレームPCケースです。
 ・XL-ATX対応..ここまで大きくなくてよかった
 ・2層遮音パネル+2段階スピード調節120cmTWOCOOLファン搭載x3
 ・ロック機能付2.5"Bay+6x3.5"Bays+ツールレス5"Bays
 ・2xUSB3.0フロントパネルポート
 ・CPUカットアウト+背面配線構造
 ・シングルチャンバー電源ボトムレイアウト構造
項目 Antec P280 備考
フォームファクタ XL-ATX /ATX /MicroATX /MiniITX
カラー Black

素材 シャシ: スティール
サイドカバー: ポリカーボネート

ドライブベイ 5.25" x3
2.5" /3.5" シャドウ x6
2.5" シャドウ x2

拡張スロット
9
ケースファン リア: 120x120 mm 1200/600 rpm x1
トップ: 120x120 mm 1200/600 rpm x2
フロント: 120x120 mm x2 Option
ドライブ: 120x120 mm x2 Option

ケースファン リア: 120x120mm /1000rpm
フロントパネル USB3.0x2 +USB2.0 x2
Audio in/out

サイズ 526H x231W x562D mm
重量 10.4kg
 Antec P280のページはこちら
 「Antec P280-MW徹底解剖」エルミタージュ秋葉原の記事はこちら

■組換え
 i726自作PCのパーツをP280に組み替えます。
p280
 (1)Motherboard取り付け
 (2)光学Drive取り付け
  先に金属製とプラスチック製ドライブベイカバーを取り外します。
  ドライブはベイに挿入するのみで固定されます。
 (3)SSD取り付け
  2.5"専用ベイではSSDを差し込んでねじ止めです。
 (4)HDD取り付け
  HDD取り付け用トレイにHDDを固定しスロットに差し込みます。
 (5)配線
  背面配線レイアウトを有効に活用します。
  必要なら付属の結束バンドを使います。
 (6)フロントパネル
  Motherboardのマニュアルに従ってフロントパネルとMotherboardを接続します。
 (7)電源取り付け
  Motherboardのマニュアルに従ってMotherboardと電源を接続します。
 (8)ケースFan接続
  3xトップ/リアファンはデフォルトで4Pin/DC5Vソケット付一括給電コネクタに接続されています。
  FANコネクターは個別にマザーボードのFANコネクターに差し替えが可能です。
  今回は省エネのためリアファンのみマザーボードFANコネクターに接続します。
p280_1
p280_2
p280_3
 P280マニュアルはこちら

■温度上昇測定
 CPUおよびSystem温度を確認します。
 結果的には室温21℃に対して通常使用時の温度上昇10℃以下で正常範囲内です。
tempreture
■結果
 無事にP280への組み換えを完了しました。
 製品にはマニュアルが添付されないので予め準備しておくのがベターです。
 5"ベイでは金属とプラスチック両方のカバーを外す必要があるので注意です。
 電源下置きにつき電源ケーブルの長さがぎりぎりの状況でした。
  -> 裏配線のためにはATX電源および12V補助電源延長ケーブルの使用がベターです。
 今回は省エネのため2xトップファンへの給電を行いません。
  -> 最新P280-MWモデルでは静音優先でトップファンが廃止されました。

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