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2022年6月 アーカイブ

2022年6月 6日

ミニタワーPCプラン#1

■目的

容量30L以下のmicroATXミニタワーPCを計画します。
卓上設置をやめたmini-ITX PCの後継で、CPUには5nm Ryzen 7000 を予定です。

■ミニタワーPC

現行mini-ITX PCはスペース有効活用のため最終的に卓上設置をやめました。
後継機はmicro ATXのミニタワーにして高性能化と拡張性を改善する方向です。
現行mini-ITX 「r737自作PC 」 のページはこちら
r757 pc

■構成パーツ

ミニタワーケースへの移行に伴いCPUには今秋予定の5nmのRyzen7000を採用です。
Ryzen7000 CPUは「AMD、Computex 2022 に出展」のページを参照。
  • 容量27Lの冷却重視Antec製microATXケースはファン回転数を抑えて静音化します。
  • CPUは10nmのIntelに対して今秋予定の5nmのAMD Ryzen 7 7800X相当品です。
  • マザーは新CPU対応AM5 /B650チップセットでPCIe5.0、DDR5をサポートです。
  • CPUクーラーはAM4用でTDP128W対応、高さ145mmのNoctua製を予定です。
  • メモリは暫定でDDR4-3600の台湾Essencore製KLEVV BOLTX 16GB x2を継続使用です。
  • SSDにはPCIe3.0 SSDを継続使用ですが将来PCIe5.0最大8GB/s以上を予定です。
  • グラフィックはNVIDIA Quadro P2200を継続使用で4K出力対応です。
  • 電源はSF450WからフルモジュラATX750W Goldに更新です。
[Case]
Antec NX200M
ミニタワー /容量27L
Antec NX200M
[CPU]
AMD Ryzen 7 7800X ..画像はRyzen5000
AM5 /5-6nmプロセス
ryzen 7 5700x
[Mother]
B650M 相当品..画像はGigabyte B550M
microATX /AMD B650 /AM5
ASRock B550M
[Cooler]
Noctua  NH-D12L AM4/5
TDP128W /高さ145mm +120mmファン
NoctuaNH-D12L
[Memory]..継続
Essencore KD4AGU880-36A180U
2x16GB /DDR4-3600
essencore
[SSD]..継続
Western Digital WDS500G2X0C
PCIe 3.0 x4 NVMe /500GB
SSD
[Graphic]..継続
NVIDIA Quadro P2200
x4 DisplayPort 1.4  4K@60Hz
p2200
[PowerSupply]
CORSAIR RM750
80PLUS GOLD 750W /フルモジュラ
rm750 2021

■CPU

intelならCore i7-x700、AMDならRyzen 7 x700のハイパフォーマンスCPUから選択です。
今回は10nmのintelを避けて今秋予定の5nmプロセスAMD Ryzen 7 7800Xを予定します。
以下の表は現時点発売済のCPUの比較です。
PASS MARK「CPU BenchMarks 」のサイトはこちら
cpu pssmark

■仕様

Ryzen 7 7800X搭載予定r778 自作ミニタワーPCの仕様になります。

r778 r737..従来
Case
Antec NX200M /micro-ATX Sliger SM550 /mini-ITX
CPU
AMD Ryzen 7 7800X..予定
8C16T@5.0-5.2 GHz /AM5
AMD Ryzen 7 3700X
8C16T@3.6-4.4GHz /AM4
CPU Cooler
Noctua  NH-D12L Alpenföhn® Black Ridge
Noctua NF-A12x15 PWM 120x15
Mother board  B650M 相当品 GIGABYTE B550I AORUS PRO AX (rev. 1.0)
Memory
Essencore KD4AGU880-36A180U
DDR4-3600 /16GB x2
<-
SSD C: WDS500G2X0C /500GB
D: Samsung 950 Pro /512GB
E: VK000960G WCNR /960GB
<-
Extension Board ELSA NVIDIA Quadro P2200
PT3 /PCIe2.0 x1 TV Tuner
<-
LAN 1x 2.5GbE LAN 1x Realtek® 2.5GbE LAN
Wireless 未定
Intel Wi-Fi6 AX200 a/b/g/n/ax + Bluetooth5
Audio
Realtek® ALC1200 codec相当 Realtek® ALC1220-VB codec
I/O Panel
未定 1 x DisplayPort
2 x HDMI ports
1 x USB 3.2 Gen 2 Type-A(red)
4 x USB 3.2 Gen 1 ports
1 x USB 3.2 Gen 2 Type-C
1 x Q-Flash Plus button
1 x RJ-45 port
2 x SMA antenna
3 x audio jacks
Graphic出力
x4 DisplayPort 1.4  4K@60Hz HDMI /DisplayPort (4K)
Power Supply CORSAIR RM750 750W Gold Corsair SF450 450W Gold
Display
Dell U2720QM (4K) <-
Mouse
Logcool MX Anywhere 3 <-
Keyboard
Topre RealForce SJ08B0 <-
Power
Idle:ーW
Max:ーW
Idle:39W
Max:260W
Size
W200 xH390 xD351 mm W139 xH208 xD335 mm
Weight
約6.5kg 約5.0kg

■結果

  • mini-ITXの後継のミニタワーPCは今秋予定の5nm Ryzen7000 CPU搭載予定です。
  • Antec製冷却重視のmicro-ATXケースは静音ファンと回転数制御で騒音を抑えます。
  • マザーはAM5 /B650相当品でDDR5 /PCIe5.0 サポートになります。
  • CPUクーラーはTDP128W対応、高さ145mmでデュアルヒートシンクのNoctua製です。
  • メモリー /SSDは暫定的に従来品を継続使用予定です。

2022年6月18日

Back Market 再生整備品

■目的

iPadやiPhoneは経済性を考慮して主に海外の再生整備品(refurbished)を利用中です。
iPadの更新にあたり、円安の海外品に替えて、国内Back Marketの再生品を利用します。

■Back Market

Back Marketは、2014年に設立されたフランスの新しい企業で、iPhoneなど携帯端末の整備品(refurbished)のマーケットプレイスで事業展開中です。再生/整備は第三者によりますが、ウェブサイトにはその時点で最高評価の再生業者の製品が掲載されます。
2021年末16か国で事業を展開中で、2021年3月1日に日本でもサービスを開始しました。
Back Marketのサイトはこちら
back market

■iPad mini 5

iOS 16の対象外となるiPad min 4の更新でiPad min 5再生整備品を使います。
従来eBayなどの海外品ですが、円安回避で初めて国内のBack Marketを利用します。
iPad miniはカーナビ利用につきGPS搭載のWi-Fi + Cellularモデルになります。
Appleサポート「iPad min 5の技術仕様」はこちら
ipad mini 5
iPad mini 5 64GB
Wi-Fi + Cellular
SIMフリー

■価格

今回対象のiPad min 5 (64GB Wi-Fi + Cellular) の輸送費を含む税込価格です。
最安はBack Marketの再生整備品で新品価格比61%で入手可能でした。

価格 価格比
Apple JP (New) 65.7 kyen 100%
Apple JP (refurbished) 57.0 kyen 87%
eBay US (refurbished) 53.4 kyen 81%
Back Market (refurbished) 39.8 kyen 61%

■結果

  • 今回iOS 16の対象外となるiPad mini 4更新でiPad mini 5再生整備品を手配します。
  • 従来なら海外品ですが、今回は円安回避で国内のBack Marketを初めて利用です。
  • 在庫も豊富で円安を回避でき、価格も新品の61%と最安です。
  • Pad mini 5は、以降4年ほどはiOSのサポート見込予定です。

2022年6月24日

音楽CD取込 /Windows 11

■目的

Windows 11の音楽再生は「Media Player」ながら音楽CD取込に未対応です。
今回はオプションアプリとなったWindows Media Playerを使います。

■Windows Media Player

Windows 11で音楽CD取込にはWindows Media Playerを使えます。
出力はMP3 /Windows Media AudioのほかにWAV /ALAC /FLAC などロスレスも可能です。

仕様
形式 Windows Media Audio /Pro /Lossless
MP3 /WAV /ALAC /FLAC
音質 /MP3 128 /192 /256 /320 Kbps
保存先 ¥music (指定可能)
windows media player

■起動

Winsows 11でWindows Media Playerはオプションアプリになりました。
「すべてのアプリ」内には含まれず、Windows Media Playerの検索結果から起動します。
  1. [スタートメニュー][検索=windows media player]で検索し起動します。
  2. 初回起動では[ようこそ]画面で[推奨設定=on]で初期設定を選択します。
wmp ini

■取り込みの設定

必要なら形式 /音質 /保存先を変更できます。
今回はMP3に変換しmusicフォルダーに保存します。
  1. [取り込みの設定]で[形式 /音質 = MP3 /128Kbps]にします。
  2. [その他のオプション]で[保存先 = musicホルダー]を指定します。

■取込手順

取込の設定を確認したら音楽CDを取込みます。
  1. 「Windows Media Player」を起動し、音楽CDをCD/DVDドライブに挿入します。
  2. 取込対象タイトルをonにし、[CDの取り込み]ボタンをクリックします。
  3. 取込開始となるので終了を待ちます。
wmp ripping

■結果

  • Windows 11の「Media Player」は音楽再生用で音楽CD取込未サポートです。
  • 音楽CD取込にはオプションアプリとなったWindows Media Playerを使います。
  • Windows 11では「すべてのアプリ」から起動できないので検索ボックスを使います。
  • 出力はWindows Media AudioのほかにMP3 /WAV /ALAC /FLACなどに対応です。

2022年6月26日

デスクトップ背景自動更新

■目的

Windows 11のデスクトップ背景の自動更新を可能にします。
使用するのは標準機能のWindowsスポットライトです。

■Windowsスポットライト

Bingから自動的に画像をダウンロードし、ロック画面の背景を自動更新します。
Windows 11ではデスクトップ背景にも適用できます。
Win Spotlight

■設定

デスクトップ背景をWindowsスポットライトにすることで有効になります。
  1. [設定][個人用設定][背景]で背景設定画面を表示します。
  2. [背景をカスタマイズ=Windowsスポットライト]で即時適用となります。
setup

■写真詳細アイコン

画面右上のアイコンの右クリックで表示画像の詳細を表示できます。
同時に各画像に対してお気に入りやそうでないフィードバックが可能です。
メニュー
内容
開く Bingのページを開きます。
次の画像に切り替える 新しい画像に切り替わります。
この画像が気に入った
クリックするとフィードバックされます。
この画像のファンではありません
クリックするとフィードバックされます。
feedback

■結果

  • デスクトップ背景画像の自動更新が可能になりました。
  • 表示画像に対してお気に入りやそうでないフィードバックが可能です。
  • 結果、同じ背景の長時間表示によるディスプレイ焼き付きを軽減です。

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