« 2017年3月 | メイン | 2017年5月 »

2017年4月 アーカイブ

2017年4月 6日

iPhone/hosts変更

■目的
 自宅設置Webサーバに自宅でiPhoneからWi-Fiでアクセスできるようにします。
   
■自宅設置Webサーバ
 GlobalネットワークからはDDNS経由でアクセスします。
 Privateネットワークからのアクセスではhostsファイルを編集して名前解決します。
 iPhoneだとhosts編集には脱獄や開発ツールが必要になり手間です。
 今回は各デバイスのhosts編集に替えてProxy Serverのhostsを利用します。

■Proxy
 Apache利用のWebサーバをProxy Server兼用にします。
 CentOSなら/etc/httpd/conf/httpd.confを編集するだけでサーバーが有効になります。
 以下はサンプルです。
 なお、Webサーバの/etc/hostsファイルはあらかじめ編集しておきます。
# Proxy Server directives. Uncomment the following lines to
# enable the proxy server:
<IfModule mod_proxy.c>
ProxyRequests On
<Proxy *>
    Order deny,allow
    Deny from all
    Allow from 192.168.x <-アクセス制限 (x=0~255)
</Proxy>
ProxyVia On
</IfModule>
# End of proxy directives.
httpdサービスを再起動するとProxyサーバーが有効になります。
# service httpd restart
■iPhone
 接続しているWi-FiをProxy経由にします。
 これでiPhoneはProxy Serverのhostsで名前解決してWeb Serverにアクセスできます。
[設定] [Wi-Fi] [接続AP/i マーク] [httpプロキシ /手動]
[サーバ= Proxy ServerのIP] [ポート= 80]
■結果
 Proxyにより、同じNetwork内のWebサーバへiPhoneからWi-Fiアクセス可になりました。
 最近サイトのResponsive化の検証で増加のモバイル回線利用が不要になりました。
 今回の方法はiPhoneに限らずPCやタブレットなど全てのデバイスで利用可能です。

2017年4月 7日

Chrome57バグ

■目的
  Chromeの「ERR_BLOCKED_BY_XSS_AUDITOR」のエラー対応です。

■内容
 最近Movable Typeでのメインページ編集/再構築でエラーです。

このページは動作していません

このページで通常と異なるコードを検出したため、個人情報(例: パスワード、電話番号、クレジット カード番号)を保護するために、ページをブロックしました。
サイトのホームページにアクセスしてみてください。
ERR_BLOCKED _BY_XSS_AUDITOR
原因 Chrome Ver57のBug
対応 Chrome以外(IEあるいはFirefox)でMovable Typeにアクセスして解消
対策 Chromeのbug fix待ち
■結果
 Chrome Ver57のバグでした。
 Googleのバグ対応は早いので次のver58あたりに期待します。
 Movable TypeへのアクセスにはChrome以外を使って解消しました。

2017年4月13日

4K Display /24UD58-B

■目的
 Retina非対応アプリの多いWindowsで、あえて4K/Displayを使用します。
 iPhoneなどのような高精細表示と、さらに省電力が目的です。

■24UD58-B
 LG社の4K/23.8"モデルです。
 使用中の1K/24"モデルと同一サイズでDPIが2倍相当のモデルになります。
 文字サイズはスケール200%で同じにするので使い勝手は変わりません。
4k
 buttom24UD58-Bのページはこちら

■機能
 低価格ゆえにUSB端子/スピーカーはないですが、いずれも使用しないので好都合です。
 PC側がZ170内蔵Graphicなので接続はDisplayPortを予定です。
 HDMIとDisplayPortケーブルは付属品です。
機能 内容
超高画質 高精細4K (3840 x2160)
HDMI /4K /60Hz出サポート
IPS液晶パネル採用
HDCP HDCP2.2
10Bitカラー 10ビットカラー映像に対応
AMD FreeSync 画面ずれやカクつきを抑えます
DASモード表示
フレームバファをパスして表示で遅延を最小限にします
ブラックスタビライザ
暗い映像を自動判別し、明るく表示
フリッカーセーフ
フリッカーを抑えて目の負担を軽減
ブルーライト低減モード
モニター本体でブルーライトを抑制
■Retina対応
 Retina対応はDisplayの問題ではなくOSやアプリ側の問題です。
 今回確認できた状況です。
項目 内容
スケーリング
今回はデフォルトの200%スケール設定です。
スケール非対応アプリでは文字が小さすぎたりギザギザになります。
 *150%ノートPCでは文字がボケました。
Photoshop ElementsはVer13から対応アプリになりました。
非対応と言われたiTunes/Chromeは見た目は対応アプリです。
インストールアプリ16個のうち見た目の非対応は4個でした。
個人的に常用のアプリに非対応が含まれないので実用レベルです。
Webページ 倍精細でない限りWebページの画像はスケーリング拡大でボケます。
MacBookPro Retinaでもボケますが23.8"サイズだと無視できません。
Webページ作成側で倍精細画像を使うのを待つことになります。
■仕様
  仕様の概略です
モデル 24UD58-B
画面サイズ 23.8インチ
アスペクト比 16:9
パネル・タイプ IPS(AH-IPS )
表面処理 ノングレア
解像度 3840×2160
視野角 (水平/垂直) 178°/178°
輝度 250cd/㎡
コントラスト比 最大5,000,000:1
(通常1,000:1)
応答時間(ms) 5ms (GTG)
水平走査周波数 30-135kHz
垂直走査周波数 56-61Hz
FreeSync :  40-60Hz
入力端子 2x HDMI
1x DisplayPort
出力端子 ヘッドホン
スピーカー なし
OSD操作ボタン OSDジョイスティック
チルト 前:-2°, 後:20°
VESAマウント 100×100
Size/Weight  554 ×421 ×202 /4kg
電源 入力    100-240V
通常動作時    23W(最大35W)
省電力/スリープ・モード    0.5W 以下
電源OFF時    0.3W以下
アクセサリー 電源コード
HDMIケーブル
DisplayPortケーブル
CD-ROM(取扱説明書/ソフトウェア収録) 
簡単セットアップガイド
保証書
保証期間 3年間(バックライト含む)
■結果
 デフォルトscale150%を避けて200%の23.8"モデルを選択です。
 HDのTV映像は鮮明で、またAMAZON Ultra HD映像も表示が可能です。
 文字はスケーリング対応なら鮮明ですが未対応だと小さすぎたりギザギザです。
 今回は常用アプリがスケーリング対応で、目に優しいのか視力も回復傾向です。
 ただWeb頁は倍精細でない限り画像がスケール200%で拡大されてボケます。
 サイトでの4K対応を待ちます..2017/4月以降本サイトはロゴを除いて4K対応です。
 消費電力は輝度50%でこれまでの約半分の実測25Wです。

2017年4月18日

Photoshop El15

■目的
 Photoshop EL7に替えてEL15を使います。
 高DPI対応になり4Kディスプレイでもメニュ文字など普通サイズです。
   
■購入
 ユーザ登録済なのでログインしてダウンロード版を購入します。
 画面の指示に従って購入するとシリアル#入手/ダウンロード/インストールが可能です。
 インストールが終わったら再起動してPhotoshop EL15を起動できます。
 スタートアップで「起動時に常に起動=写真の編集」でスタートアップ画面をスキップです。
 もとに戻すには[ヘルプ] [スタートアップスクリーン]で再表示して設定を変更します。
startup
■編集
 編集画面ではクイックモードが追加されていますが「エキスパート」がEL7相当画面です。
edit screen
機能
内容
備考
ガイド付き編集
ガイド付きで編集可能です。

顔のパーツを調整
しかめ面を笑顔に変えたり、様々な調整ができます。

遠近法の切り抜きツール
トリミング中に画像の遠近法を変更できます。

レイヤーのグループ化
レイヤーをグループ化できます。

Retina対応
高解像度のWindows/Mac PCのディスプレーに対応
El13~
 Photoshop Elements 15のページはこちら
 
■画質調整
 新しい機能で注目は画質調整のメニューの「シャドウ・ハイライト」です。
 シャドウを明るくしてハイライトを暗くする機能ですがDRC相当の処理と思われます。
 DRCは人の網膜に近い処理になるのでスキー場などで暗くなった写真の修整には最適です。
 *DRC= Dynamic Range Compression
drc
■結果
 El7を使い続けて、今回EL15への変更でRetina に対応しました。
 機能など多少の進化は見て取れます。

About 2017年4月

2017年4月にブログ「cbreeze」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2017年3月です。

次のアーカイブは2017年5月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。