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2014年5月 アーカイブ

2014年5月 6日

iPhone TVチューナー

■目的
 PIX-DT350-PL1はiPhone/iPad対応フルセグTVチューナーです。
 StationTVのソフトウェアと組み合わせて使用します。

■PIX-DT350-PL1
 国内初ライトニング対応TVチューナーで2回の発売延期ののち2014/4/23より出荷開始されました。
 主に非常時の情報入手用として入手します。
 対応端末:iPhone5/5c/5s, iPadAir /iPad4g /iPadMini /w Retina
 OS:iOS6.1.3/4, iOS7.0以降
 受信:地上デジタルTV放送(フルセグ/ワンセグ)
 接続:Lightningコネクタ
 アンテナ:ロッドアンテナ
 外部ポート:アンテナ入力 /充電用 MicroUSB
 電源:内蔵Li電池 /3.7V 300mAh
 動作時間:約4hr /フルセグ 
 消費電力:390mW
 質量:約30g
 tuner
 ピクセラ PIX-DT350-PL1のページはこちら

■アンテナ
 ロッドアンテナ:チューナー本体のロッドアンテナで受信します。
 アンテナ変換ケーブル:外部アンテナとチューナー本体を接続して受信可能です。

■セットアップ
 APP StoreでPixcela「モバイルTV」アプリをダウンロードします。
 Tuner本体をiPhoneに接続します。
 利用する地域を選んで[スキャン開始]を実行します。
 なお操作はシンプルそのものです。
 ・チャンネル切り替え:横にフリック
 ・音量調整:[画面タップ][スライダで音量調整]
setup volume

■充電
 チューナー本体は充電可能なLiバッテリ内蔵です。

■結果
 主に非常時の情報入手手段として使用します。
 窓際でなくても自宅室内でフルセグ受信が可能で受信感度は良好と感じさせます。
 受信中でもチューナはUSB経由で充電可能(充電ランプ点灯)ながら、iPhone本体は充電なし(充電表示なし)です。
  * つまり受信中はiPhoneバッテリ持続時間が連続視聴時間と理解するのが妥当かも..。

2014年5月10日

ThinkPad 8/回復編

■目的
 ThinkPad 8タブレットのシステムイメージをバックアップ/リカバリします。
 使用するのはWindows 8.1標準の「ファイル履歴」と「回復」です。

■システムイメージ
 OSやアプリのインストール/セットアップを完了した状態でシステムのイメージをバックアップし、必要時リカバリします。
 ThinkPad 8では手持ちのデバイスでのHard Disk Managerなどの市販ソフトのブート起動を未だ確認できていません。
 替わりにWindows 8標準の「ファイル履歴」/システムイメージのバックアップと「回復」を利用します。
 イメージの保存先は内部ドライブ/MicroSD/ネットワークストレージなどを選択できます。
  @IT WindowsTIPs 「Windows8/8.1でシ ステムイメージバックアップを取る」2014/1/10はこちら

■バックアップ
 ファイル履歴の機能によりイメージのバックアップが可能です。
 [コントロールパネル]
 [ファイル履歴][システムイメージのバックアップ][保存先=SDHC]
 [バックアップ対象ドライブ=D以外すべて]
 [バックアップの開始]
 * [設定][PC設定の変更][保守と管理]にある[ファイル履歴]からは[システムイメージのバックアップ]にアクセスできません。

 [保存されたイメージファイルのサンプル]

■復元
 回復の機能を使うことでバックアップされたイメージの回復が可能です。
 [設定][PC設定の変更][保守と管理]
 [回復][PCの起動をカスタマイズする/今すぐ再起動する]
 [オプションの選択/トラブルシューティング][トラブルシューティング/詳細オプション]
 [詳細オプション/イメージでシステムを回復][アカウント/パスワード指定]でコンピュータイメージの再適用画面を開く
 [システムイメージバックアップの選択/システムイメージを選択する=on][バックアップイメージの場所を選択]
 [イメージの日時を選択][他の復元方法も選択/特に指定せず]
 [完了]でバックアップを開始
 終了したらWindowsが起動されます。

[Screen Shot]
screen01
screen02
screen02
screen3
screen04
screen05s
screen06s
screen07s
screen08s
screen09s

■転送速度
 今回の保存先はmicroSDですが参考までに同じ環境での保存場所と転送速度の実測値です。
 左からMicroSD(Class10)、MicroUSB3.0/OTG、Network/Wi-FiのCrystal Disk Markの値です。
SD USB
wifi
■結果
 Windows 8標準の「ファイル履歴」と「回復」でシステムイメージのバックアップと回復が可能になりました。
 保存先は、内部HDD同等で転送速度も許容レベルのMicroSD(Class10)が最適と判断しました。
 バックアップ先にNetworkも候補にしましたがWi-Fi接続につき未だ転送速度の点で不十分でした。
 18GBの利用済システムディスク容量に対して保存容量は約9GBと半分です。

2014年5月20日

W8.1ライセンスリセット

■目的
 Win8.1 評価版は有効期限が90日(3か月)です。
 期限リセットを試行してみます。

■Windows8.1評価版
 Windows8.1の評価用に評価版をインストールできます。
 評価版の利用にはインストール後のライセンス認証が必要です。
 ライセンス認証後は90日間にわたり使用が可能です。

■期限リセット
 コマンドプロンプトからslmgr.vbsを実行して評価期間をリセットしてみます。
 >slmgr -dlv                                ..リセット可能回数確認
 >slmgr -rearm                            ..リセット(90日間にリセット)
win8
参考: Microsoftサポート「Windows Server 2008の評価期間を延長する」

■結果
 90日のリセットが可能でした。
 もっとも購入時期を後ろにしたところでメリットはないので早めに購入します。

2014年5月23日

ラベルシール選択手順

■目的
 プリンター印刷用ラベルシールの選択手順です。
 手順を間違うと数千種の中からの商品選択は至難の業です。

■用紙メーカー
 ラベルマイティの情報から、ラベル用紙メーカの数は90社を超えます。
 以下は個人的に選択した用紙メーカーです。
 エーワン/エレコム/コクヨ/サンワサプライ/ヒサゴ/マクセル など

■印刷ソフト
 用紙メーカーから印刷ソフトが提供されています。
 多くの印刷ソフトを使うのは現実的でないので使いやすいソフトを1つ選択します。
用紙メーカー 印刷ソフト 備考
エレコム エレコムらくちんプリント
エーワン ラベル屋さん
ヒサゴ ヒサゴ工房
コクヨ 合わせ名人
サンワサプライ Print Creation for Sanwa Supply Arcsoft
マクセル Label Producer Media NAVI
■用紙選択
 印刷ソフトを使用して用紙詳細をもとに商品型番を絞り込みます。
 以下は個人的に常用のマクセルのLabel Producerの用紙選択の例です。
 用紙イメージ/詳細情報が表示されるので、目的に合ういくつかの型番を選択します。
 [用紙詳細]
 用途    :宛名/表示ラベル/AV/CD/名刺/OA/名前/写真/カード など
 用紙    :インクジェット/LBP など
 台紙    :A4/葉書 など
 面数    :5x13(65面) など
 サイズ    :38.1x21.2mm など
Label Producer
■検索
 型番だと対象が限定されるので最初は以下のサンプルのように検索してみます。
 印刷ソフトで選択した型番を確認しシート数に問題がなければ発注します。
amazon

■代替商品
 納期や価格の都合で別メーカの商品で代替えする場合はシールのレイアウトと位置/サイズが同じことを確認します。
 仮に相違があっても印刷ソフト側の用紙の編集/ユーザ定義機能で対応します。

■結果
 いきなりのWeb検索だと、いつまでたっても用紙選択にたどり着けません。
 用紙メーカー/印刷ソフトを先に決定し印刷ソフトの用紙選択機能で用紙詳細を絞り込み後、検索が最も近道のようです。
 今回使用した印刷ソフトはマクセルのLabel Producerで用紙は納期の関係からレイアウトが同じエーワンになりました。

2014年5月24日

Backup Monkey

■目的
 Backup Monkeyはオープンソースのバックアップソフトウェアです。
 操作が直観的かつシンプルで実行時間も最少なので試行してみます。

■Bonkey
 Windows/Mac対応でAmazon S3などクラウド対応のオープンソースバックアップソフトウェアです。
 操作や設定はシンプルながら内容は必要かつ十分です。
  バックアップ先:クラウド/FTP/Windows共有/ローカル
  バックアップ対象:MicrosoftSQLを含む
  エラー報告:email
  バックアップデータ:スナップショットあるいは更新ファイルのみ
  圧縮/暗号化
  同期:削除されたファイルのバックアップからの削除
項目 個人的な用件 Bonkey
容量 少ないほど良 〇 圧縮/Full +増分上書き
時間 バックアップ /リストアとも短いほど良
保護 誤消去: 対応必須
ドライブ故障: 対応必須
履歴: 対応なくてもよい


スケジュール 間隔指定: 必須
時間指定: 必須

main screen
 Bonkey のサイトはこちら
 Bonkey の「Getting Start」はこちら

■バックアップ
 [CreateGroup]でバックアップジョブに対応するバックアップグループを作成します。
 [グループ名][バックアップ間隔]を指定します。
 [CreateNewTarget]で新規の保存先を作成します。
 [Finish]でバックアップグループが作成されます。
 グループを開いて[Location]からバックアップ対象フォルダーを[グループアイコン]にドロップします。
 デフォルトの[BackupType=Modified files only]では、前のバックアップ以降の更新ファイルのみ上書保存されます。
 [BackupType=Complete Backup]ならフルバックアップになります。
 また誤削除後のリカバリーを可とするにはデフォルトの[Synchronise targets after backup=off]にします。
 以上でバックアップの自動実行が可能となります。
setup
■リストア
 [Launch][Restore]でRestoreウィザードを開き、バックアップ登録したフォルダー単位でリストアします。
 なお標準のエクスプローラで保存先のZIPファイルからファイル単位でもリストアも可能でした。

■性能
 バックアップ速度:9.75MB/s  30分45秒/18GB
 圧縮後容量:87%

■結果
 バックアップスペースと時間が最少の「Modified files only」だけで試行中です。
 履歴管理未サポートで、削除ファイルと最新Verファイルの回復が可能ですが通常はこれで十分です。
 日本語版はまだありませんが問題なく使用できます。

2014年5月31日

車載Tablet計画メモ

■目的
 カーナビの代わりにGalaxy Tab2 7.0を使用して間もなく2年です。
 NEXUS7をメインにTV機能追加や大容量ストレージの計画をメモします。

■GalaxyTab2 7.0
 カーナビ用にNAVIEliteを、AVにはmicroSDHC/32GBを搭載して高性能省スペース/低コストでお気に入りの機器です。
 高精細化などの動向に合わせてアップグレード案をメモします。
項目 Galaxy Tab2 7.0 対応
ストレージ 内部: 小容量(8GB) で詳細地図未インストール
外部: 小容量 (MicroSDHC /32GB) で映像変換が必要
詳細地図利用 >16GB
映像変換不要 >500GB (Wi-Fi+NAS)
解像度 低解像度 (1024x600) でHD未対応 HD対応 >1920x1080
TV TVチューナなし TV対応 >Wi-Fi +地デジ /BS /CSTuner
NAVI NAVIelite for Android+ GPS 継続対応
  「カーナビ/AV統合..GalaxyTab2」2012/10/27は こちら

■NEXUS7
 車載ならGPS搭載でNAVIソフトと音楽/映像大容量ストレージが条件で、さらにTVがあればベターです。
 MicroSDのないNEXUS7では、必然的にNASで大容量ストレージをサポートすることになります。
項目 仕様 備考
Display 7インチ /1920 x1200 解像度 〇 HD対応
CPU CPU: Qualcomm Snapdragon S4 Pro, 1.5GHz
GPU: Adreno 320, 400MHz
〇 高性能
Memory 2GB RAM
Storage 16 /32GB 〇 詳細地図インストール
Wireless LAN:Dual Wi-Fi(2.4G/5G)802.11 a/b /g/n
NFC
Bluetooth 4.0
〇 TV/NAS ワイヤレス接続
〇 インターネット接続
Phone 4G LTE オプション
Port MicroUSB /Slimport 対応
3.5mm Audio /Mic
Power /Volume

Senser GPS /ジャイロ /加速度 /コンパス /周囲光 〇 NAVIElite 対応
Speaker Stereo サラウンド
Camera 1.2M pixcel /前面 /固定 フォーカス
5M pixcel /背面 /オートフォーカス

Battery 3950mAh /max9hr /Qi対応
Size /Weight 114 x 200 x 8.65 mm
290g (Wi-Fi)
〇薄型軽量
 NEXUS 7のページはこちら

■PIX-BR310L
 PIX-BR310Lは地デジ/BS/CSのライブチューナで合わせて録画再生機能をサポートします。
 録画再生可能ながら機器個体で録画した映像限定で、見た範囲では外部ファイル再生はできないようです。
 
■NASNE
 ワイヤレスTVチューナーと内蔵HDDを装備し大容量ストレージによる映像/音楽再生が可能です。
 テスト構成ではNEXUS7 2013に替えて有り合わせのASUS MemoPad 8を使用しました。
 iPhone「インターネット共有」を介しタブレットとMZK-RP150NA(コンバータモード)経由NASNEを接続します。
 タブレット側のTwonky Beam Ver3.6.1 DTCP-IP対応版(700円)によるライブTVは問題なしです。
 なお地デジ再生前にNASNE HomeでTVスキャンが必要です。
 NASだとMP4(1270x720)は問題なく、TS(1920x1080)は再生途切れありです..フルHD未対応MemoPad 8が要因? nasne
 
■結果
 NEXUS7はNAVIEliteが動作しますがMicroSDポートを装備しません。
 テスト構成ではiPhoneを介してタブレットとNASNEをワイヤレス接続しライブTVとNASの再生を確認できました。
 車載だとACC電源オフ-オンでWi-Fiは復帰ながらTwonkyBeamは再起動になります..家庭用UPS増設の選択もありか?。
 急ぎでなければ噂される8インチNEXUS8を今秋まで待つのが正解かも..

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