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2010年4月 アーカイブ

2010年4月 1日

検索ランキングチェック

■目的
 BroadEntry Ranking Checkerで検索キーワードに対するサイトの検索順位を表示します。
 対象の検索エンジンはGoogle /Yahoo /Bingです。

■BroadEntry Ranking Checker
 サイトのURLとキーワードを入力しGoogle /yahoo /Bingでの検索ランキングを表示します。
 [検索オプション]で調査対象と表示するmaxの順位を選択できます。
 
  BroadEntry Ranking Checkerのサイトはこちら

■検索結果サンプル
 以下は本サイトに関する検索例です。
 

■結果
 簡単に検索ランキングの順位を表示できます。
 検索キーワードに該当するページは結果順位からリンクされています。
 アクセスごとに順位が変動するケースがあります。

2010年4月 7日

Google翻訳メモ#2

■目的
 Google翻訳のテキスト翻訳のメモです。
 目的は英文email交換や技術ドキュメントの翻訳です。

■Google翻訳
 Googleが提供する統計的機械翻訳の手法を用いた翻訳サービス。
 第4期で日英/英日翻訳がサポートされましたが、まだβ版です。
 現在以下の4つの機能をサポートします。
 ・テキスト翻訳
 ・翻訳して検索
 ・翻訳者ツールキット
 ・ツールとリソース ..ブラウザの翻訳ツール
  Google翻訳のサイトはこちら

■テキスト翻訳
 ソースを入力し言語を指定すれば自動翻訳されます。
 使い方は単純です。
 翻訳の例:
 

■比較
(1)ソースネクストの市販ソフトとの比較です。
 

(2)翻訳してみた例です。
「T50eは、先進のLTOテクノロジ、パワフルなライブラリ管理機能、BlureScaleソフトウェアとして統合された暗号化機能により増強されたセキュリティ機能、さらにユーザの要件を満たす広範なサポートオプションをユーザに提供します。
このクラスのライブラリよりもより革新的な機能で、T50eは他社製品とは一線を画す、まさに優れたライブラリ製品です。」

■結果
 上の例では市販ソフトのほうがよりわかりやすい翻訳になるようです。
 使用上は翻訳と合わせて辞書機能のサポートがあれば有難いです。

2010年4月14日

SX2462Wディスプレイ

■目的
 Q945自作ディスクトップPCのディスプレイをナナオSX2462Wに変更します。
 個人的に目線が画面に近いので、見る位置で色合いが変わる問題対応と疲労軽減で期待できます。

■FlexScan SX2462W
 ナナオの色再現性に優れたグラフィック用24.1型ワイド(1920x1200 WUXGA)ディスプレイです。

  FlexScan SX2462Wのページはこちら
  FlexScan SX2462Wのレビュー記事はこちら

■特徴
項目 特徴 備考
サイズ 24.1 インチ大型ワイド画面
(A4 見開き 2ページ +表示)
WUXGA (1920 x1200)
入力 Display Portを含む3系統入力 Display Port x1
DVI-I x2
Adobe RGB
カバー率
広色領域 98%
表示むら補正 デジタルユニフォミティ補正回路搭載 IPS 液晶パネル採用
内部演算 16bit 内部演算処理
12bit ガンマ補正
 
動画表示 オーバードライブ回路で高応答速度実現  
自動機能 自動調光機能 (輝度センサー搭載)
温度センシング機能 (温度センサー搭載)
オート EcoView
 
使い勝手 ボタンガイド
ファインコントラスト機能
アスペクト比固定モード搭載
EasyPixカラーマッチングツール対応
 
■仕様
 SX2462Wの概略仕様です。
項目 仕様 備考
サイズ 61cm (24.1 インチ)/WUXGA 1920 x1200  
液晶パネル IPS オーバードライブ回路搭載
視野角 178° /178°  
輝度 270cd /平方m  
コントラスト 850:1  
応答速度 13ms  
画素ピッチ 0.27mm x0.27mm  
最大表示色 Display Port: 10bit
DVI: 8Bit
 
ドットクロック デジタル: 164.5 MHz
アナログ:170MHz
 
走査周波数
(水平 /垂直)
デジタル: 31-76KHz /59-61Hz
アナログ: 31-76KHz /59-86Hz
 
入力端子 Display Port x1
DVI-I x2
Sound: なし
USB2.0 x1
HDCP 対応
HDCP 対応

USB2.0 出力 x2
入力電源 AC 100-120 /200-240V 50/60 Hz  
消費電力 最大: 95W 標準: 48W 待機時: 0.9W
質量 10.7kg  

[寸法図]

■接続環境
項目 内容 備考
OS Windows 7/64 bit  
Graphic Radion HD4550 PCIe2.0 x16 512MB メモリ
■インストール
 単純に接続してPCを起動するだけで解像度1920x1200にセットされます。
 デバイスマネージャでSX2462Wを表示するにはDriverソフトの最新版をネットで自動検索します。
 必要ならScreenManager Pro for LCDなどのソフトウェアをインストールします。

■カラー調整
 カラー調整は本体のOSDまたはScreenManager Pro for LCDで可能です。
 デフォルトで違和感なしですが、Regza ZV500の映像ベースでブライトネス/ゲインの調整を実施しました。
 
■結果
 三菱RDT231WMに替えての導入ですが映像のイメージが一新した感じです。
 製品の性能/品質が直接画質に反映されるとはいえ、深みがありしっとり感の色表示には満足です。
 目線が画面に近くても見る方向で色合いの変わるようなこともありません。
 今回FlexScan L675(18.1インチSXGA)->三菱RDT231WM(23インチFull HD)を経てナナオに戻りました。

2010年4月15日

Q945自作PC仕様

■目的
 2008/4月制作Q945自作デスクトップPCも2年経過でUpgradeされています。
 現状のハードウェア/ソフトウェアの仕様をメモしておきます。

■主なパーツ構成
Q945の主なパーツ構成です。
項目 パーツ パーツ
CPU/
Cooler

Core2 Quad Q9450 
45nm /12MBキャッシュ
2.66-> 3.04GHz OC
Intel


NH-U12P
ヒートパイプ静音CPUクーラ
Noctua
Mother/
Memory

GA-G33M -DS2R
G33 搭載 micro ATX
FSB1333 MHz
Gigabyte

Pulser DCDDR2 -4GB -800
PC6400 /DDR2-800 /2GB x2
UMAX
Graphic
Sapphire HD4670
512MB /PCIe x16
Sapphire
Drive OCZ Vertex30G SSD
SATA 30GB x2
RAID0 構成
OCZ
BDR -S06J -BK
静音BDドライブ
SATA接続
パイオニア
Display/
Mouse
Flex Scan SX2462W
24.1インチ
解像度 1920 x1200
ナナオ

VX Revo-lution
ワイアレスマウス
Logi-cool
Case/
電源


Smart 430T
静音ATX
Abee

Neo Power 650
静音 650W
Antec
■ハードウェア仕様
朱記部は完成以降のUpgradeの項目です。
項目 Q945 自作 VAIO PCV-R71 改 (従来)
CPU Intel Core2 Quad Q9450 2.6GHz @3.0GHz OC Pentium 4 2.6C GHz
CPU Cooler Noctua NH -U12P alpha +PanaFlo FBA08 A12L2EX
FSB 1333 MHz 800 MHz
Form Factor ATX /Micro ATX micro ATX
Mother GigaByte GA-G33M -DS2R Ver1.0 /Micro ATX MSI 865GM2 -ILS
Chip Set Intel G33 +ICH9R Intel 865G

Memory

PC6400 DDR2 -800 2GBx2 (Max2GB x4) PC3200 DDR400 -SDRAM 512 MBx2

Graphic

Sapphire HD4670 512 MB /PCIe x16 Matrox G550 32MB
HDD HDS721680 PLA380 SATA 80GB
HDP725050 GLA360 SATA 500GB x2 RAID0
>OCZ Vertex 30G x2 Raid0
HDS722525 VLSA80 SATA 250GB
HDT722516 DLA380 SATA 160GB
CD /DVD Pioneer BDR -S06J -BK Sony CRX120E
FD - あり
LAN Realtek RTL8111B Gigabit Ethernet Corega Gigabit Ethernet
Sound ASUS Xonar Essence STX CMI9739A 5.1Ch S/W
PCI 1x PCIex16 1x PCIex4 2xPCI 3x PCI
USB 8x USB2 4x USB2
IEEE 1394 3x IEEE 1394 1x IEEE 1394
I/O 1x IDE 1x FD 6x SATA 3Gbps
1x PS/2 keyboard  1x PS/2 Mouse
1x Parallel 1x RJ45 6x Audio
1x VGA    
2x IDE 1x FD 2x SATA
1x PS/2 keyboard 1x PS/2 Mouse
1x Parallel 1x RJ45 3x Audio
1x VGA  1x AGP
フロントパネル 2x USB /HD Audio /eSATA -
Bay 3x 5" 5x 3.5" 2x 5" 3x 3.5"
Display Nanao Flex Scan L675
Mouse Logicool VX Revo-lution PS2 Mouse
Power Supply Antec Neo Power650 ATX650W EverGreen Silent King2 ATX350W
Case Abee Smart 430T VAIO PCV-R71
Size W205 xH415 xD455 W220 xH352 xD394
Weight 約11.4 kg 約12 kg
■ソフトウェア(市販)
項目 Q945 自作 備考
System Win7 Pro /64bit WinXP 更新 Upgrade 版
.Net Fremework 2.0/64 -
Office Office 2007 Standard Upgrade 版
Adobe Photoshop El7 バンドル版
hp Builder 10 Upgrade 版
やさしく名刺ファイリング 10 Upgrade 版
Mult media TMPGEnc Express4 /Powe rDirector 9  
 
CD /DVD /BD Power2 Go V6 バンドル版

■ソフトウェア(フリー)
区分 ソフトウェア名称 内容
System Backup と復元ツール Win7 標準装備のバックアップツール
Google 日本語入力 強力な日本語予測変換機能をサポート
Internet Firefox 3.6 タブを採用したWebブラウザ
Thunder-bird 3.0 タブでコンパクト表示のメールクライアント
Microsoft Security Essentials ウイルス、スパイウェアから保護
Spybot スパイウェアからPCを保護
NextFTP Web Serverコンテンツの Up /Down ロード
TeraTerm Web Serverのリモート保守
Office Adobe Reader 9 pdf 文書の閲覧
Primo PDF pdf 文書作成
Explzh for Windows 書庫の圧縮/解凍
Label Producer DVD /CD ラベルのダイレクト印刷
Multi Media iTune Audio 再生+ iPod 同期転送
Windows Media Player 12 +CCCP ts ファイルの再生など
PSP3 Media Server +PSP3 ts ファイルの Regza ZV500 液晶TV での再生
Murdoc Cut ts ファイルのカット編集
Ts Splitter tsファイル内の番組分離
Lyrics Master2 + iKara iTune 用歌詞検索と表示
bench CPUID PC ハードウェア構成と動作状況チェック
■結果
 Trim未サポートながらWinエクスペリエンス値UpのためVertex SSD/RAID0構成を採用です。
 HD4670GraphicはWinエクスペリエンス値UpのためHD4550からUpしました。
 DVDドライブは故障のためBDドライブに更新です。
 DisplayはIPS液晶採用の1920x1200解像度のWide液晶です。
 CaseはmicroATXからATXのAbee Smart430Tに更新です。
 OSはWinXPからWin7/64Bit Upgrade版に更新です。
 Microsoft Office2003はOffice2007に更新です。
 HDTV映像編集用ソフトにTMPGEnc Express4とMPEG Editorなどを追加しました。
 ウィールス対策ソフトはフリーのMicrosoft Security Essentialsを使用中です。
 PDF作成ソフトはAcrobat7に代えてフリーのPrimoPDFを使用中です。

2010年4月20日

Win Journal手書入力

■目的
 手書きのメモをタブレットから直接PCに入力します。
 使用するのはワコムのタブレットとWin7標準のWindows Journalです。

■Windows Journal
 Win7に標準装備で手書きのノートをタブレットから直接入力できます。
 またJournalNoteWriterで印刷出力した他のアプリケーションのイメージをインポートできます。
 対応OS: Win7 /Vista /XP TabletEdition
 
■Journalの起動..Win7
 [すべてのプログラム] [アクセサリー] [Tablet PC] [Windows Journal]で起動します。

■ノート作成と保存
 市販のタブレットを使用すればそのままペン感覚でノートを作成できます。
 ペンの種類や色/太さなどは選択が可能です。
 クリップボードのテキストやイメージのペーストが可能です。
 手書文字のテキスト変換が可能です。
 ノートは保存するかWebアーカイブあるいはtiff形式でエクスポートできます。

■結果
 タブレットの操作に慣れれば、まさに紙のノート感覚です。
 PCで扱う手書きの文字やイメージは個性が残り、意外と新鮮です。
 保存したファイルの容量は上記A4サイズのサンプルで384kBです..やや多めか?
 XPでもWin Journalをサポートして欲しいところです。

2010年4月29日

Vertex FW1.5メモ

■目的
 Vertex SSDファームウェアのFW1.4から1.5への更新メモです。
 FW1.5にはTRIMとGC(Garbage Collection)を含みます。

■Vertex FW1.5概要
 ・Vertex、AGILITYドライブ用FWです。
 ・FW1.5はFW1.4/1.41に対して適用します。
 ・UpdateはIDEモードで実行します(AHCIではUp出来ません)。
 ・Updaterは1個のISOファイルで提供されます。
 ・FW1.5はTRIMとGCを含みます。
  Vertex FW1.5のページはこちら

■手順
 ・ダウンロードのISOファイルからブートCDを作成。
 ・ブートCDから起動すると最初に以下の画面が表示されます。
 
 ・Select drive:に続き更新対象のドライブ#を入力します。

 
 ・Do you want to finf target drive(s)? (y/n)に続いてyを入力します。

 
 ・ドライブ#と現在のFW/更新FWのバージョンを確認します。
 ・Select drive number: に続き更新対象のドライブ#を入力します。

 
 ・Firmware download successfully completed!を確認できたら
  Press any key to continue [Enter」で最初の画面に戻りFW1.5にUpdateされていることを確認します。
 ・ブートディスクを取り出してリブートします。

■注意事項など
 ・オーバクロック動作ならCMOSクリアを実行します。
 ・FW1275/1370/1.10/1.3/1.4xB/には適用できません。
  -> 事前にFW1.4へのブートCDを作成しFW1.4にUpdateします。
 ・TurboはFW1.5のWebページPost#4を参照ください。
 ・FW1.42はFW1.5のWebページPost#6を参照ください。
 ・"Bad command or filename "のメッセージに対してはFW1.5
 のWebページPost#10を参照ください。
 ・FW1.5からFW1.4 /1.41 /1.3へのダウングレードは実施しないこと。

■結果
 現時点 (2010 /4月)でFW1.5は最新Verです。
 SSD接続はBIOSにてSATAのIDEモードにします。
 SSD接続のSATAポートは#1で問題なしです。
 FW1.5はRAIDでのGC(Gabage Collection)をサポートか?
  -> OCZ_GC.exeはRAIDドライブを処理対象に認識しない。

2010年4月30日

SSDとWinセットアップ

■目的
 Vertex Wiki Guideの概略をメモしました。
 Vertex SSD性能維持のためのWindowsセットアップ方法を示します。

■OCZ SSD概要


・Vertex/Agility/Solid2は2.5"SSDで、デスクトップPCでも使用。
・電源とデータ転送のための2つの接続コネクターを装備。
・VertexはSATA2インタフェースで転送速度は最大300MB/s
 (SATA1は最大150MB/s)
・電源はは5Vのみ。
Vertex Wiki Guideのページはこちらです
OCZ Vertexのページはこちらです

・OSをVertexにインストールする前に以下の考慮が必要。
 ・PCがAHCIだけでなくIDEモードをサポートしているか?
 ・SSDの Firmwareが最新か?
 *可能なかぎりIDEモードを使用ください。

・Vertwx 適合のSATA /Chipsetは?
 1 Intel chipset IDE mode= Intel driver
 2 Intel chipset AHCI mode= Microsoft driver
 3 Intel chipset raid mode= Intel driver
 4 AMD chipset IDE mode= Microsoft driver
 5 AMD chipset AHCI mode= Microsoft driver
 6 AMD chipset raid mode= AMD driver
 7 Nvidia chipset IDE mode= Microsoft driver
 8 Nvidia chipset AHCI mode= Microsoft driver
 9 Nvidia chipset raid mode= Nvidia driver

・Firmwareバージョン:
 ver0112 初版
 ver1199 安定性の問題があり急ぎUpdateの必要があります。
 ver1275 最初の公式ver
 ver1.10 (1370) bug fix版
 ver1.30 (1571) bug fix版
 *ver1.4 /1.41 /1.42 1.4 /1.42はTRIMサポート。
 *1.41はRAID及びTRIM未サポートOS対応のためのGCサポート
 *ver1.5 TRIM /GCをサポート
 *ver0112 /119 /1275 /1.10のアップデートにはジャンパーが必要です。
 *ver1275はフリーのDOS環境で更新を実行します。
 *今でも更新時のデータは保証しませんのでデータのバックアップを推奨します。
 *ほとんどのドライブはver1.4または1.5以降の更新のためのFirmware Updateガイドが出荷時に付属します。
 *Firmwareのリリースはocz.comに先立ちOCZ FORUMでリリースされます。
 *2010/2月時点の出荷verはver1.5です。それ以前のverは速やかにUpdateすることを推奨します。
   最新firmwareのページはこちらです
 *ocz.comのFirwmareに関連する部分は以下の左下部分(グレイの網掛け)になります。
 

■Firmware更新のあとは?
(1)WinXPパーティションアライメント調整(全てのServicePack)
 WinXPはデフォルトでSSDに対応したパーティションアライメントを持ちません。
 手動でのパーティションアライメント調整で転送速度の最適化が可能です。
 最も簡単な方法はXPにSSDを接続し、CMD.exeを開いて以下のようにパーティションを作成します。
 >cd c:\
 > DISKPART.exe
 
 > list disk
 
 > select disk 1 disk 1は調整対象のSSDを指定します。
 > clean 全てのボリューム/パーティションをクリアします。
 > create partition primary align=1024
 > active
 > format fs=ntfs quick
 > exit
  *作成したパーティションにXPをインストールします。
  *フォーマットは不要です。
  *インストール中にこのパーティションを削除したりしない出ください。

 その他の方法..以下のインストールツール使用しパーテイション作成 /フォーマットを行う。
 ・VistaリカバリCDをダウンロード 
  http://neosmart.net/blog/2008/windows-vista-recovery-disc-download/
 ・Win7 RC1ダウンロード
 *フォーマットが終了したらファイルを書き込む前に電源をオフにします。

(2)Vista/Win7
 デフォルトでパーティションアライメント調整を行うので特に準備は必要ありません。
 Win7は複数パーティションを設定の必要がないときは自動でパーティション作成とフォーマットを行います。

■WinOSの設定
 以下のように設定します。
項目 Win XP Vista /Win7
defrag-menter off off
pre-fetchまたは
Superfetch
off (prefetch) off (Superfetch)
drive indexing off off
■SSD転送速度の維持
 ・Win7では、GC実行のための毎週数時間のログイン画面でのアイドルを除いて保守不要です。
  -> GCではドライブ回復とTRIMがこれまで処理できなかったフリースペース化を実施
 ・Win7以外のOSは現時点でTRIMをサポートしません
  代わりにWiper.exe(最新ver0525)を実行させます。
  Wiperのダウンロードページはこちらです

 ・Wiper.exeを毎日実行の場合、所要時間は2分程度で削除ブロックのリセットによりフルスピードを維持します。
 ・VertexはAHCIをサポートしていますがIDEモードでの接続がベストです。
  1.IDEモードでのWiper.exeは高速に動作し、週2-3回の実行で十分です。
  2.AHCIモードでのWiper.exeは新しいセッションのスタートでの実行時にはベストではありません。
  またセッション内で大容量データの移動や削除がある場合はWiper.exeを数回実行することがベストです。
 *Indilinxからフリーで提供のWiper.exe ver0250は32/64 bit WindowsOSとも安全性が証明されています。

■Wiper.exeとは?
 デフォルトではMLCベースのSSDはNANDセルに書き込みが行われると速度低下を引き起こします。
 データが削除の場合でもコントローラは全てのセルを削除する必要がありドライブの速度を低下させます。
 Wiper.exeは削除された全てのセルを強制リセットする手段です。
 リセット実行で遅れが加算されないのでセルはフルスピードで動作します。
  Wiperの自動実行はこちらです

■結果
 SSDは圧倒的な高速アクセスながら現時点では速度低下回避の設定が必要です。
 Win7についてはSSDファームウェアのFW1.5を使用することで自動的に速度の維持が可能です。
 Win7以外のOSはWiper.exeの手動または自動実行で速度維持が可能です。
 FW1.5でもGC(Garbage Collection)はRAIDドライブをGC処理対象として認識しませんでした。
  -> Webサイトの掲示板では「RAIDを解除してからGCを実行の必要がある」との書き込みあり。
  -> SSDのRAID構成は今しばらく様子をみます。
 Win7では以下をoffに設定の必要があります。
  1 Superfetch
  2 Windows Defragmenter
  3 Drive Indexing

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