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2006年12月 アーカイブ

2006年12月 9日

クセロpdf

■目的
WordやExcel文書のpdfに変換に、無償の変換ソフト「クセロpdf」を使用することができます。
今回はこれを使用してみた報告です。

■クセロPDFとダウンロード
  クセロPDFの詳細はこちらを参照ください。
  クセロPDFのダウンロードはこちら
■インストール
 setup.exeをダブルクリックしてインストーラを起動し、画面に従ってインストールします。
 インストールが完了すると、『クセロPDF』という名前のプリンタが追加されます。
 
 ※1) Administrator 権限でログインしてインストール作業を行う必要があります。
 ※2) Windows XP でドライバの追加に対する警告ダイアログが表示されます。その際は、『続行』ボタンで作業を続行します。

■詳細設定
 プリンタの[プロパティ]を開いて[詳細設定タグ]の[標準の設定]で設定画面を開いて設定します。
 保存先ホルダやフォントの埋め込み、画質、セキュリティなどの設定が可能です。
  クセロPDF・オンラインヘルプはこちらです
 
■使用方法
 開いた文書を「クセロPDF」プリンタで印刷するとpdfファイルが出力されます。
 ...Acrobatなどと同じです。

■結果
・単純にpdf変換だけなので頁の追加、削除、順番の入れ替えなどはできませんが、機能はこれで十分です。
 ...2006/12/18よりこの上のバージョンも無償化されて追加、削除、入れ替えなどが可能になるようです。
・Office文書に限らず印刷メニューのある文書ならどのタイプの文書でも変換できます。
・無償ソフトのため、インタネットに接続して広告Webページを受けないと変換してくれません。
・JPEGの画質は高画質に設定変更すべきですが、それでもAcrobatの標準品質より画質が落ちます。
・同じWebページの変換で容量は、Acrobat比較で1.3倍でした
結果的に画像を含む文書では容量と画質の最適化の点で、Acrobatに1日の長があるようですが無償なので有難い存在です。

2006年12月10日

phpインストール

■目的
 AMP(Apache/MySQL/PHP)と呼ばれるWebアプリケーション環境を構成する御三家ソフトのうち、PHPについてインストールとその設定の報告です。

■PHP(Hypertext Processor)
Webアプリケーション開発用のScript言語で、無償のオープンソースソフトウェアです。最新バージョンは5.1.6です。
phpの本家Webページはこちらです

■環境条件
FedoraCore5/Apache2/MySQL5

■PHPのインストール
FedoraCore5のパッケージマネージャのGUIを使って開発ツールをインストールすだけでインストールは完了です。

■PHPの設定
/etc/php.iniを設定します。
日本語コードをOS,Apache,MySQLともUTF-8に統一しているのでmbstringの部分で文字コードをUTF-8にします。
[mbstring]
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = UTF-8
■インストールの確認
以下の内容のスクリプトファイルtest001.phpをApacheのDocument rootに置きます。
<?php
 print"こんにちは";
 phpinfo();
?>
Apacheと合わせてインストールが正常だとhttp://localhost/test001.phpにアクセスしたとき以下のように表示されます。

■結果
今回の環境ではデフォルトのままだとphpを実行したとき日本語の文字化けが出るので、php.iniの[mbstring]の部分を変更して解消しました。
またphp.iniを変更したらApacheを再起動しないと結果が反映されませんので注意が必要です。

2006年12月11日

Outbound Port25 Blocking

■目的
 emailの受信はできるのですが送信ができなくなるケースがあります。
 インタネット接続先プロバイダとメールサーバのプロバイダが同じでない場合は注意が必要です。

■現象
なぜか突然emailの受信はできるのですが送信ができなくなりました。
 
 [環境条件]
  インターネット接続先:plala
  メールサーバ:wakwak

■原因
インタネット接続先プロバイダでOutbound Port25 Blockingをスタートしたのが原因です。
もともとはウィールスや迷惑メールの送信をブロックするための仕掛けなのですが、メールサーバがインタネット接続先プロバイダと同じでないケースでは正規のメールでも送信がブロックされてしまいます。

(*1) Outbound Port 25 Blocking :
ISPのネットワークとインターネットとの接点(ゲートウェイ)でプロバイダの用意するメールサーバを経由せずに直接送信しようとするメール送信のトラフィック(SMTPが使用するport25)を遮断します。独自に設置したサーバから動的IPアドレスを用いて配信される迷惑メールの規制に大きな効果を発揮し、昨今の迷惑メール対策の一環として、プロバイダ事業者から迷惑メールを出させない取組みとして実施されています。

■対策とメールクライアントの設定変更...Thunderbird
 25番ポートを使用せずにサブミッションポート587を使用してメールサーバに接続します。当然ながらメールサーバのプロバイダ側で587番ポートをサポートしているか確認の必要があります。またサブミッションポートでの送信にはIDとパスワードが必要になりますが、POPサーバと同じIDパスワードが使用できます。なお変更はメールクライアントの設定のみでOKです。
 ・送信サーバのポート番号を25から587に変更します。
 ・ユーザ名とパスワードを使用するにチェックし、ユーザ名を追加します。
 
■結果
 メールクライアントの設定を変更して送信可能になりました。
  Outbound Port25 Blockingの内容はこちらです..PLALA
  Submission Portの設定方法はこちらです..WAKWAK

2006年12月26日

2007チャレンジ杯第1戦

■2007SAKチャレンジカップ第1戦
 場所:長野県野辺山スキー場
 コース:レッドコース
 日付:2006/12/23-24)

■大回転レース(12/23)..Redコース 旗門:18/18 前走:岡田利修ほか
 雪不足で、到着したときはレース前のフリー滑走時間は終了しており、新品のスキー板でぶっつけ本番となりました。有難かったのはレース終了後、翌日のSLに備えてポール練習の機会を与えてくれたこと。1本滑って感触が戻りました。

■回転レース(12/24)..Redコース 旗門:46/41 前走:岡田利修ほか
 振り幅の大きいセットに省エネで対応のためはじめたテクニックは、まだ不十分ながらタイムアップの効果大です。

■Photo

2006年12月27日

宛名職人/年賀状作成

■目的
ソースネクストの「宛名職人」で年賀状を作成します。
Excelから住所データを入力する方法などを紹介します。
「宛名職人」のURLはこちらです。

■住所録の作成
 住所録のソースは名刺入力ソフトである「やさしく名刺ファイリング」で作成したものを使用します。
 (1)アドレスデータのエクスポート
 「やさしく名刺ファイリング」からExcelにエクスポートします。
  「やさしく名刺ファイリング」のURLはこちらです。
 (2)アドレスデータのインポート
 Excelから「宛名職人」にインポートします。
 インポート時に重要なのはソース側と年賀状ソフト側の項目の割付を行うことです。
 宛名職人には自動割付の機能がありますが、最終的には項目ごとに確認して、修正の必要があります。
 
 (3)宛名のレイアウト調整
 宛名のレイアウトを調整します。
 たとえば差出人の住所を裏面に表示する場合は宛名のレイアウトから差出人住所を削除します。

■裏面のデザイン
 「宛名職人」を使用して作成してもいいのですが今回は使い慣れたPhotoshopで作成します。
 サイズをA6または、はがきサイズで作成した後、JPEGファイルで出力し、宛名職人側で背景として取り込みます。

■印刷
 印刷は宛名と裏面を別々に行います。
 宛名側の郵便番号は記入枠の中心に印刷されるように微調整のための位置指定が可能です。

■結果
 1980円のソフトですが、宛名書きに使用するには必要にして十分です。
 裏面作成にはあえて年賀状ソフトを使用せず、可能なら使い慣れたソフトを使用するのがベストと思います。
 裏面の素材は雑誌付録CDを使用したのでより新鮮なイメージの入手が可能でした。
 

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