Vostro1510
不良セクターを抱えるDell Vostro1510のHDDを交換中です。
SSDに交換してXPを再インストールするだけの簡単作業ですが...
■RecoveryCDがない
不良セクタがあるのでバックアップ/リカバリーでなくXPをクリーンインストールします。
ただXPのRecoveryCDが見つからず仕方なく手持ちのXP/CDを使います。
■Floppyドライブがない
XPのインストーラーはSATA AHCI DriverのFloppy Driveからの入力を要求します。
今どきノートPCに接続できるFloppyドライブなど持ち合わせていません。
かわりに"SP+メーカー"と"nLite"ソフトで"XP+SP2+F6ドライバー"統合DVDを作成します。
これならFloppyドライブがなくてもAHCIドライバーが自動的にインストールされます。
■Product-Keyが使えない
プレインストールのProduct-Keyを入力しても受け付けてくれません。
仕方なくCD付属のKeyを入力してライセンス登録を完了しました。
どっちみち使っていないし使う予定もないライセンスなのですが損した気分です。
■SP2漏れ
当初XP+SP3+F6統合DVDでインストールしましたがなんとなく腑に落ちません。
再確認したらSP3はSP1aまたはSP2が前提でした。
"XP+SP2+F6"統合DVDでXPをインストール後にSP3を適用します。
■Updateできない
サポート終了は2014年4月なのに0x8024D001 エラーでWindows Updateができません。
MicrosoftUpdateの後の"Fix it"+WindowsUpdateAgent手動インストールで解消です。
なぜかWindowsUpdateAgent手動インストールだけでは解消しません。
■アクセス時間異常
Windows Update問題解消後、SSDアクセス時間が異常に長くなりました。
よく見たらWindows Update(wuauclt.exe)のバグでCPU使用率100%でした。
XP/SP1a/f6でも同じなのでダウングレードXPを元のVistaに変更して解消です。
* 久ぶりのバグ遭遇は今回で3回目でいつものように対策見通しなしです。
■SSD対応
デフラグ/Superfetch/indexingいずれもoffとしSSDに対応します。
Vistaインストールではパーティションアライメント調整済みです。
■結果
たかがHDD交換/OS再インストールながら大苦戦です。
最後までXPにこだわりましたが来年4月のサポート期限切れも考慮してOSもVistaに変更です。
なお将来的にはアップグレードで問題のないことを確認できたWin8.1を使用予定です。
2017現在Win10にして現役です。
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