OpenOffice.org
OracleはOpenOffice.orgのコードベースをコミュニティに寄贈を発表。
寄贈先が先に独立した開発コミュニティでないのはややこしい。
■OpenOffice
Microsoft Officeに対抗する無料で利用可能オープンソースのOfficeアプリです。
ワード、表計算、プレゼンテーション、データベース、描画、数式エディターに対応。
政府調達や自治体、官公庁での利用が世界的に増加傾向。
Linux、Windows、Mac、SolarisなどのOSに対応。
英語、日本語はもちろん多国語に対応。
■開発の経緯
Sun Microsystem社がMicrosoft対抗でStarOfficeを無償公開し、
OpenOfficeプロジェクトを立ち上げる。
2010年OracleのSun Microsystem買収で開発元がOracleに移動。
2010年9月Oracleから独立したThe Document Fundation(TDF)がLibreOfficeを製品化。
2011年6月OracleはApache Software Fundation(ASF)に寄贈を発表。
■感想
Oracle関連オープンソースアプリのOpenOffice、mySQLを使用中。
TDFがASFに統合されOpenOfficeの商標で開発継続になればベストです。
mySQLも開発コミュニティとの関係では今後の動向に注目です。