拡散予測..福島原発

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放射性物質拡散予測を海外サイトで確認できます。
あくまでシミュレーションでの予測です。

■英国WheatherOnline
 福島第1原発放射線物質拡散予測を確認できます。
 予測期間:約1週間先まで
 対象物質:ヨウ素131/キセノン133/セシュウム137
 表示地域:日本/USA/北半球
 表示モード:時間固定/ループ表示
 単位:Bq/m-2
 時間:UTC(日本時間はUTC+9:00)
 以下は4/07(木) 9:00JSTのヨウ素131の拡散予測です。
 
 UK WeatherOnlineのサイトはこちら

■仏放射線防護原子力安全研究所(IRSN)
 IRSNは放射能雲大気中拡散シミュレーション結果などを日本語でも公開しています。
 日本語ドキュメント:
  IRSNについて
  2011年3月12日より福島第1原子炉から放出された放射能雲大気中拡散シミュレーション
  日本から流れる放射能雲の移動:IRSNは環境の監視を強化-予想される空気中セシウム137は微量
  よくある質問
  IRSNによる3月22日までに福島第1原子力発電所から放出された放射能の見積もり評価
 以下は3/15日のシミュレーション結果です。
 
 IRSN日本語ドキュメントのページはこちら
 IRSNのサイトはこちら

■気象庁..「環境緊急対応地区特別気象センターについて」
 気象庁はIAEAの要求に基づいて作成した提出資料を公開しました。
 関連するリンクは以下です。
 環境緊急対応地区特別気象センターについてのページはこちら
 IAEAからの要請と当庁が作成した資料一覧はこちら
 IAEAからの要請で作成された資料サンプルはこちら

■感想
 データは仮定に基づく予測との情報です。
 拡散予測は英国/仏の他にドイツ/US/ノルウェーなどで確認できます。
 仏IRSNの日本語ドキュメントは特に参考になります。
 気象庁のデータも公開されましたが..
  -> 海外サイトがトップページなのに気象庁は4リンクも先にあります。
  -> 苦情殺到でトップページにリンクが設けられました..4/7