Samba3サーバ構築メモ | Rev0:2005/02/18 | ||||
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Samba3を使用したWinファイルサーバ構築の記録です。 |
項目 | 内容 | ||||||||||||||
目的 | 1.SSHとあわせてLinuxマシンの設定やデータの保存などをWinマシンから可能にする。 2.Samba2から3へのVerUp内容を確認する |
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Samba | SambaはLinuxマシンをWindowsのファイルサーバ、プリントサーバにしてしまうソフトです。オープンソースかつ無償で入手できますが、最大のメリットはWin
のクライアントライセンスを必要としないことと思います。Ver2から3での主要な変更は以下。 Active Directory サポート/Unicode サポート ユーザ管理機能の追加/net コマンドの追加。 WindowsServer2003への対応 最新Ver:Samba3.0.11(2005/02/04) Sambaの本家 日本Sambaユーザー会 |
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導入設定 | Sambaをインストールし起動できるようにします。環境条件は以下です ハード:ThinkPad X24 ソフト:FedraCore3 / Samba3.0.8Pre
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結果 | シンプルにSambaの構築が完了しました。 [Winクライアントでのファイル表示サンプル] [Fedora Core3でのファイル表示サンプル] |
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注意事項 |
以下のエラーはSambaの設定をいくら変えても解決しないので注意が必要です 現象:サーバは見えているがアクセスするとネットワークパスが見つからないと表示される 原因:ファイアウォールが有効になっているとsmb関連のパケットが通らないためエラーを表示 対策:今回はFedraCoreのセキュリティレベルの設定でファイアウォールを無効にした 参考:ファイアウォールを通すため、Sambaで使用のポート137/138/139/445を開くiptableの設定例 -A INPUT -p udp -m udp --dport 137:138 -s 192.168.1.0/24 -j ACCEPT -A INPUT -p tcp -m tcp --dport 139 -s 192.168.1.0/24 -j ACCEPT -A INPUT -p tcp -m tcp --dport 445 -s 192.168.1.0/24 -j ACCEPT |
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参考文献 | 参考にした資料は以下です。 「FedoraCore3で作るネットワークサーバ構築ガイド」サーバシステム研究会(秀和システム) 2005/2月 特集「Sambaファイルサーバ完全マニュアル」 Linux Magazine 2004/10月号 |
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