Redhat Linux8.0インストール | Rev1:2003/05/19 | ||||
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目的 |
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構成 | 以前に調査したPCの構成は以下のとおりです。 PCカード接続の外付けCD-ROM、USB-FDD,USB-マウスの構成でのインストールになります。
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手順 | 東芝ノートPCのToPIC100pcmciaのドライバが見当たらないのでネットワーク経由でのインストールになります。
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準備 | ■インストール起動FD の作成 DOS 窓でインストールCD からNFSインストール用起動FD を作成します。 c:\ >z:[ enter] (z:はCD-ROMドライブ) z:\ >cd \ dosutils [enter] z:\dosutils>rawrite [enter] Enter Disk image source file name:..\ images\ bootnet.img [enter] Enter Target diskette drive:a[enter] please insert a formatted diskette into drive A:and press Enter:[enter] ■USB-FDD Emulation をenable にする (詳細SS3440 マニュアル参照) ついでにMouse/keybord もEmulation をenable にします。 |
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Httpサーバ 設定 |
LinuxCD1とCD2のイメージとHTTPサーバの設定を行います。 (1)Linux8.0のインストール…ディスクトップPCならCD-ROMからのインストールで何も問題ありません。 (2)CDイメージを置くデイレクトリの作成 /var/www/html/disk1を作成する (3)CDイメージのコピー CD1の内容を/var/www/html/disk1にコピーします CD2,3の/RedHat/RPMSディレクトリの内容を/var/www/html/disk1/RedHat/RPMSにコピーします。 (4)Httpデーモンの起動 ・「サービスの設定」ツールでhttpdを起動します ps axコマンドでnfsdが8個起動しているのを確認できます。 |
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インストール | FDにインストール起動FDをセットし電源ONするとインストーラが起動します。 インストールの注意事項は以下の通りです。 ■インストールの種類で「サーバ」を選択しでもディスクトップ用パッケージのインストール指定は可能です。 ■パーティション設定では「自動」を選択します。 ■ネットワーク環境に合わせて設定を行います。 |
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Xウィンドウ | インストーラが自動検出した内容をそのまま使います。 光学マウスだけはGeneric 3Button Mouse(USB)を指定します。 |
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結果 | ■ノートPCへのLinuxのインストールは、PCMCIAのドライバーを入手できるかどうかで方法が決まります。入手できない時はCDからのインストールはあきらめてネットワークインストールが賢明です。Httpサーバなどはデフォルトの設定のままで起動しても動くようですので準備は以外にも簡単に終わりました。 ■インストール時のデバイスの自動検出機能の向上には目を見張るものがあり、Windowsのインストールと差はなくなりつつあるようです。特にXWindow周りは隔世の感です。 |
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