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■目的
MovableTypeをカスタマイズするには、テンプレートの内容を知る必要があります。
テンプレートのどこにどのようなMTタグが埋め込まれているかをWebブラウザで表示して見ます。

■手順
 テンプレートをそのままWebブラウザで表示するための手順です。

●評価解析用Blogの作成
 安全のため評価解析専用のBlogを作成します。


●テンプレートのコピー
 表示するテンプレートの内容をドラッグ&ドロップでメモ帳にコピーしてします。

●cssファイルのリンク先変更
 コピーしたテンプレートは、cssファイルのリンク先もMTタグで記述されているので、書き出されるページとは似ても似つかない表示になります。これを避るためstyles-site.cssファイルのリンクを以下のとおり書き換えます。

<!--変更前
<link rel="stylesheet" href="<$MTBlogURL$>styles-site.css" type="text/css" />
<link rel="alternate" type="application/atom+xml" title="Atom" href="<$MTBlogURL$>atom.xml" />
<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS 2.0" href="<$MTBlogURL$>index.xml" />
-->

<!--変更後-->
<link rel="stylesheet" href="styles-site.css" type="text/css" />
<link rel="alternate" type="application/atom+xml" title="Atom" href="atom.xml" />
<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS 2.0" href="index.xml" />
●拡張子の変更と表示
 メモ帳を評価解析用Blogのルートディレクトリに保存し拡張子をhtmlに書き換え、Webブラウザで開くとテンプレートが表示されます。

■テンプレートの詳細
 表はテンプレートから書き出したページの格納先と、テンプレートを示し、クリックすると内容が表示されます。テンプレートの表示例でわかるようにページのどこにMTタグの埋め込まれているがわかります。
  種別 テンプレート
1 メインページ
/blog3/index.html
表示/ソース
2 エントリアーカイブ
/blog3/pc3/1pc3.html
/blog3/ski3/1ski3.html
表示/ソース
3 カテゴリアーカイブ
/blog3/pc3/index.html
/blog3/ski3/index.html
表示 /ソース
4 アーカイブページ
/blog3/archives.html
表示/ソース
5 日付アーカイブ
/blog3/2006/08/index.html
表示/ソース

■[メインページテンプレートの表示例]


■結果  テンプレートをWebブラウザで表示し、書き出されるページと比較することで、MTタグがどこに埋め込まれているかを見ることが容易になりました。
 Webブラウザエンジンは未定義のhtmlタグ(MTタグ)を見つけても無視するようで、テキストとして解釈されるMTタグしか表示されません。詳細の記述を知るにはhtmlのソースリストは必須です。


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