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■目的
Chromium OSをVMWareで起動します。
使用するのはhexxeh.netのChromiumビルドです。
■ChromiumOS
hexxeh.netのサイトからVMWare用ビルドをダウンロードします。
最新のOSは「Choromium OS Builds」のサイトからダウンロードできます。
ダウンロードしたら解凍して2個のファイルを取り出しファイル名を変更します。
ファイル名はWMWareで指定する名称に合わせます。
ChromeOS-Vanilla-4028.0.2013_04_20_1810-r706c4144-
VMWare.vmdk -> chromebook.vmdk
ChromeOS-Vanilla-4028.0.2013_04_20_1810-r706c4144-VMWare.vmx
->chromebook.vmx
ChromiumOS のサイトはこちら
hexxeh.net のサイトはこちら
Choromium OS Builds のサイトはこちら
■VMWare
今回使うのはWMWare Player5.0.3です。
(1)新規に仮想マシンを作成し、いったんWMWareを終了します。
[新規仮想マシンの作成]新しい仮想マシンウィザードを開きます
[後でOSをインストール=on][ゲストOS=その他][バージョン=他の64bit]
[仮想マシン名=chromebook][場所=インストール先]
[ディスク最大サイズ=8][仮想ディスクを単一ファイルとして格納=on]
[完了][WMWareを終了]
(2)ファイルの差し替え
WMWareのインストールディレクトり内.vmxと.vmdkファイルをダウンロードしたファイルに差し替えます。
(3) .vmxファイルの編集
ダウンロードした.vmxファイルを編集します。
インターネット接続が必須につき、NAT接続ならethernet0.connectionType を指定します。
#!/usr/bin/vmware
.encoding = "UTF-8"
config.version = "8"
virtualHW.version = "4"
memsize = "1024"
ide0:0.present = "TRUE"
ide0:0.fileName = "chromebook.vmdk"
<-変更
ethernet0.present = "TRUE"
usb.present = "TRUE"
sound.present = "TRUE"
sound.virtualDev = "es1371"
displayName = "Chromium OS"
guestOS = "otherlinux"
ethernet0.addressType = "generated"
floppy0.present = "FALSE"
ethernet0.virtualDev = "e1000"
<-追加
ethernet0.connectionType = "nat"
<-追加..NAT接続
(4)WMWare起動
[WMWare起動][ChromiumOS再生]でChromiumOSを起動します。
ネットワークは自動検出で設定されますが固定IPやプロキシは手動で設定します。
ログインはゲストあるいはGoogleIDを指定します。
ログインが終わるとOSの利用を開始できます。
■結果
ChromiumOSでVMWareで起動しインストール時のスクリーンショットの取得を可能にしました。
利用したhexxeh.netのダウンロードバージョンは古くChromeストアからのアプリ追加ができません。
ChromiumOSの最新版はChromiumOS Buildsのサイトから入手できます。