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■目的
多数のパスワードを使用中ですが思い出せなくなるケースが大部分です。
パスワードを長い強固なものにしてメモなしで記憶するために作成ルールの必要性を感じます。
RedhatとMicrosoftのサイトを参照して作成方法を見直してみます。
■強固なパスワード作成ルール
Redhatのサイトからの要点の抜粋です。
[推奨]
・パスワードを8文字以上にする
・大文字/小文字を使用する
・文字と数字を使用し英数字以外の文字を混ぜる
・覚えられるパスワードにする
[非推奨]
・単語のみ、数字のみでパスワードを作らない
・固有名詞や辞書用語、テレビ番組、小説からの用語やまたこれらの前後に数字をつけるのも避けます。
・セキュアなパスワード作成を外国語に依存しない
・l337 (LEET) speak とも呼ばれるハッカー用語を使用しても安全ではありません
・名前/誕生日/電話番号/郵便番号など個人情報を使用しない
・単語を逆にしても強固にはなりません
・パスワードを書き留めない
・使い回しをしない
■パスワードの作成サンプル
Redhatのサイトからの要点の抜粋です。
・簡単に覚えられるフレーズを考えます。
"over the river and through the woods, to grandmother's house we
go."
・頭文字を選択します。
otrattw,tghwg.
・一部の文字を数字と記号に換えます。
o7r@77w,7ghwg.
・少なくとも1文字を大文字にします。
o7r@77w,7gHwg.
■パスワードチェッカー
強度を保証するものではありませんがMicrosoftパスワードチェッカーを使用できます。
Microsoftパスワードチェッカーのサイトはこちら
■関連資料
Redhat Enterprise Linux 6
「2.1.3 パスワードのセキュリティ」はこちら
■結果
文章やフレーズからパスワードを作成することで文字数が多く忘れ難くできることを再確認できました。
使用中のパスワードは再確認して強固でかつ覚えやすいものにアレンジ予定です。
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