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■目的
rootでのログインが非推奨につきLinuxでも「管理者として実行」がほしくなります。
これに相当するbeesuをインストールします。
■beesu
CUIではsuやsudoでroot権限への移行が可能です。
GUIでこれを可能にするのがbeesuになります。
これによりgeditなどのアプリで/etcなどにある設定ファイルの編集がGUIで可能になります。
■EPELリポジトリ
beesuはepelリポジトリで提供されるのでepelをインストールします。
以下はCentOS6または7のコマンドです。
# yum install epel-release
■インストール
[アプリケーション][システムツール][ソフトウェア]でbeesuを追加します。
[検索:beesu]でパッケージを検索します。
[beesu=on][nautilus beesu-manager=on]の2つをインストールします。
nautilus beesu-managerを起動してroot権限で実行する操作をonにします。
■管理者権限で実行
[アクセサリ][ファイル]でnautilusを起動します。
たとえば/etc/clontabをgeditで編集/保存するには以下の要領でファイルを開きます。
[/etc/clontab/右クリック][スクリプト/beesu/Edit with gEdite]
これでroot権限での編集が可能になります。
■結果
root権限が必要なケースでも、慣れを要するviに代えてgeditが使えます。
Windowsと同様「ファイル(nautilus)」+「gedit」でroot権限での作業がGUIでもOKです。