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■目的
Win8.1でWindows Server 2003ドメインコントローラをリモート管理します。
使用するのはWindows 8.1 RSATです。
■RSAT
Remote Server Administration Toolの略。
Windows8.1 RSATはWindows2003/2008/2012のサーバをネットワークを経由して管理できます。
今回はWindows 2003 Active DirectoryのドメインサービスをWindows8.1クライアントPCでリモート管理します。
Microsoft TechNet「リモートサーバ管理ツールとは」はこちら
■ダウンロード/インストール
Windows 8.1 RSATはMicrosoft Download Centerよりダウンロードしインストールします。
Windows7ならさらに[コントロールパネル][プログラムと機能][Windowsの機能の有効化または無効化]が必要です。
Download Center「Windows 8.1 用のリモート サーバー管理ツール」はこちら
■Active Directoryユーザーとコンピューター
ドメインサービス管理ツールの一部で、ドメインに登録のユーザIDとPCを管理します。
Windows8.1 RSATではWindows Server 2003 AdminPackとは異なり、最初の起動時RPCサーバーエラーが表示されます。
エラーを無視して管理対象サーバーを指定することでユーザやコンピュータのリストが表示され管理が可能になります。

■対象サーバー指定例
Active Directoryユーザーとコンピューターの例です。
[Active Directoryユーザーとコンピューター/右クリック][ドメインコントローラの変更]でコントローラを指定します。

■結果
Windows8.1 RSATでWindows 2003 Serverのリモート管理が可能になりました。
起動直後のエラーは管理対象サーバーを指定することで解消しました。
Win7 RSATではインストール後の[Windowsの機能の有効化または無効化]が必要です。