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■目的
Paragon Hard Disk ManagerをWin8.1/UEFI対応にします。
使用するのは価格が$49.95の英語版Sute14です。
■Hard Disk Manager 14 Suite
独パラゴンソフトウェアグループのハードディスクバックアップとパーティションツールなどを統合したユーティリティです。
日本語にローカライズされて日本法人/LifeBoat/JustSystem/NetJapanなどから市販されています。
今回はUSサイトから英語版Hard Disk Manager 14 Suiteをダウンロード購入しました。
Windows上でも利用できますが、個人的に利用するのはBootメディア版がほとんどです。
* ダウンロードのファイル名は変更してあります。
Paragon のサイトはこちら
■Windows版インストール
本体はWindows8.1の環境でインストールします。
Windows上で動作するとはいえ結局は起動スクリプトで処理が実行されます。
エラーの回復に失敗するとBootメディアを必要とするので個人的には全く使用したことがありません。
インストールそのものは通常のアプリと同様です。
■Bootメディア
WindowsPEベースのHard Disk Manager 14 Suiteです。
Bootメディアから起動するのでWindows本体とは無関係にHDDのバックアップやパーテイションの変更などが可能です。
BootメディアはBoot Media Builderをインストールして作成します。
ただしWindowsPEの配布とネットワークやドライバーなどの組込機能の追加によりやや複雑です。
今回はネットワークや特定のドライバーの組込みは行いません。
またBootメディアとしてCD/DVDへの出力のほかにUSBメモリやISOファイルへの出力が可能です。
今回はISOファイルをPenDriveLinuxのYUMIを使用してマルチブート構成でUSBから起動できるようにします。
手順は大まかに以下の3つです。
・BootMediaBuilderのダウンロード/インストール
・BootMediaBuilderの実行とISOファイル出力
途中でWindows ADK Tool(Windows PE)のダウンロード/インストールを伴います。
・ISOファイル+YUMIでマルチブートUSBメモリ作成
■Suite14の機能
Suite14のメインメニューです。
Windows版もブートメディア版ともに機能/メニュー/GUIともに同じです。
■Hard Disk Manager
Hard Disk Managerのメイン画面です。
■結果
Bootメディア版をUSBメモリから起動して使用中です。
Win8.1/UEFI/仮想マシンに対応なので最新の環境でも利用可能です。
データ消去など付属の機能も以外にも重宝します。
ローカライズのコストが無い英語版ゆえ価格5kyenと日本語版の約1/2です。