Active Directory サポート/Unicode サポート ユーザ管理機能の追加/net コマンドの追加。 WindowsServer2003への対応 最新Ver:Samba3.0.11(2005/02/04) |
インストール | FedoraCore3をインストール時にSamba
をインストール指定しました。デフォルトで以下の3個のパッケージがインストールされます。なおWeb対応設定ツールであるSWATは今回イ
ンストールされていません。 samba-common / samba / samba-client |
サービスの起動 | #service smb start ...サービスの起動 #chkconfig smb on ...サービスの自動起動設定 |
デーモン | smbd および nmbd |
動作設定 | /etc/samba/smb.confファイルにパラメータを設定します。 今回の設定のポイントは以下です。 ■FedoraCoreでの日本語対応 dos charset = CP932 unix charset = UTF-8 display charset = UTF-8 ■セキュリティ hosts allow = 192.168.1. 127. ...アクセス制限 encrypt passwords = yes ...暗号化パスワード使用 ■領域の定義 ユーザのホームディレクトリと共有領域(filing)を共有設定します smb.confのサンプルはこちら |
日本語対応 | 日本語対応については「Samba 3.0で日本語を利用できるようにしたパッケージ集」のReadMeを参照ください 参考までにより詳細な情報は以下で確認できます。 Samba 国際化プロジェクト |
ユーザ登録 | ユーザ管理は従来どおりのsmbpasswdのほかにpdbedit、netコマンドでも可能です。今回は小規模のワークグループで
の共 有なのでsambapasswdを使用します。 #adduser user1 ...Linuxユーザの登録 #smbpasswd -a user1 ...Sambaユーザの登録 |
セキュリティ | Winでサポートされている暗号化パスワードを使用しプライベートLAN内にアクセス制限することでセキュリティの確保に考慮しま す。 |