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■目的
中国大気汚染微粒子の拡散が懸念されています。
拡散予測や大気汚染観測データの公開サイトを検索します。
■背景
最近の中国PM2.5微粒子濃度はWHO指針の40倍にも達しその拡散は米国西海岸まで及んでいます。
個人的に花粉/排気ガスに敏感とはいえ1/22のあたりの突然の鼻水は汚染拡散の影響とも取れます。
「中国大気汚染拡散」の検索結果..GOOGLE
■拡散予測と観測データ
汚染物質拡散予測と観測データは影響度合いを知る指標です。
現時点で具体的には以下のサイトを参照できます。
SPRINTARSを使用した「大気汚染微粒子および黄砂の飛来予測」..九州大学
大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」..環境省
■SPRINTARS
大気汚染微粒子と黄砂の拡散予測を1週間先まで予測します。
大気汚染微粒子の対象はすす(黒色炭素)・有機物・硫酸塩エアロゾルです。
* SPRINTARSはSpectral Radiation-Transport Model for Aerosol Speciesの略。
* 東京大学大気海洋研究所/国立環境研究所・海洋研究開発機構が開発の大気海洋結合モデルMIROCがベース。
■そらまめ君
環境省の大気汚染物質広域監視システムです。
現在アクセス集中でめったにつながりません。
■結果
中国大気汚染拡散予測と観測データサイトを探してみました。
SPRINTARSは拡散状況を週間予測し地図上に表示するので屋外での活動の参考にできます。
観測データを公開している環境省の「そらまめ君」は現時点アクセス集中でつながりにくい状況です。