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■目的
  WinXP/SP2が9/2日からダウンロード可能になったので、インストールやセキュリティの関連の注意事項をわかった範囲で報告します。

■WinXP/SP2
 WindowsXP/SP2は主にセキュリティ関係の機能強化を計ったマイナーチェンジ版です。
おもな機能や変更点は以下のとおりです。
 WindowsXP/SP2のページはこ ちら
機能 内容
セキュリティ センター セキュリティ設定の一元管理を行う機能を追加
Internet Explorer ポップアップ ウィンドウのブロック
ファイアウォール 外部からのアクセス制限
Outlook Express ウイルス対策の設定追加
無線LANセキュリティ WPA(WiFi Protected Access)をサポート
Bluetooth ドライバをサポート
■HDD空き容量
 SP2のインストールに必要なHDD容量は以下になります。最低でもCドライブに1GB以上の空き容量がないとインストールしてもHDD容量不足を招く のは 必至ですので注意ください。
・インタネットよりインストール:1060MB
・CDからインストール:1560MB
 インストールの結果、SP2(500MB)+システム復元用バックアップ(200MB)の合計700MBのHDDが消費されます。

■ダウンロード
 WindowsUpdateから手動または自動ダウンロードによるインストールが可能です。自動ダウンロードは9/29日より可能となるのでそれ以前だ と手 動によるダウンロードになります。なおWindows Updateには企業ユーザの要求により自動ダウンロードによる配布を無効にする指定が追加されました。

■メーカ別SP2情報
 ウィールス対策ソフトなどのベンダーのページには一度目を通すことを推奨します。
 メーカ別のSP2に関連する情報はこちら

■結果
 VaioPCV-R71改自作PCにSP2を適用し使用中です。
SP2のインストール方法はWindows Updateを使えば、通常のパッチのインストールとまったく同じです。ただし適用に当たっては以下の対策や処置を行いました。
(1)HDD空き領域確保のため1.5GBの仮想メモリ領域をC:ドライブからD:ドライブに移行しました。
(2)SP2適用後、セキュリティセンターがウィルス対策ソフトであるNortonAntiVirusの状態を確認できなく危険状態であることを表示する た め、暫定的にNortonAntiVirusを監視対象外に指定しました。NortonAntiVirusのベンダであるシマンテックによれば、SP2リ リー スにあわせて監視可能にLiveUpdateで変更するとありますが、9/4現在変更されていません。
(3)SP2適用後、デフォルトでIEは Webページのアクティブコンテンツのscriptを実行しません。今回のケースでは"cBreeze"のページで HomePageBuilderが自動的に生成したscriptにより警告メッセージが表示されるのですべてのページのscriptを削除更新しました。
 なお上記以外に参照したSP2関連情報は 以下です。
 Windows XP SP2 サポート情報
 Windows XP SP2 リリースノート
 Windows XP SP2 よくある質問 (FAQ)
 株式会社シマンテック(NAV)
 日本アイ・ビー・エム株式会社 (ThinkPad)

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