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■目的
25年前のAudioをNetworkデジタル対応へ更新しNASに置いた音楽やRadikoを中心に聴きます。
モデルは高コストパフォーマンスのONKYO TX-8050 NETWORKレシーバです。
■TX-8050(S)
ONKYOのデジタルネットAudio対応Networkチューナーアンプです。
AM/FMレシーバの他にネットワーク環境でRadiko、NAS、PC、USB/iPhoneなどのAudio再生が可能です。
・ ネットワークで共有したHDDやPC内の音楽再生が可能(24bit/96kHz音源/DLNA/Windows®7対応)
・ インターネットを活用して、快適なラジオ聴取が可能な「radiko.jp」に対応※1
・ iPhone/iPod touchがネットオーディオのリモコンに。専用アプリ「Onkyo Remote」に対応
・ USB接続による、iPod/iPhoneのデジタル再生に対応。またUSBメモリ内のMP3ファイル等の再生にも対応
・ 独自のワイドレンジ技術「WRAT」採用
・ 底面には楕円状のプレスラインを設けた「オーバルシャーシ」を採用。強度を高め、振動によるノイズ発生を抑制
・ デジタル音声信号のゆらぎを排除するPLL方式ジッタークリーナー搭載
・ 別売りの「UWF-1」を使用することで無線LAN環境に接続も可能
[仕様]
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■構成
今回はネットワーク環境でNAS内のデジタルAudioファイルをTX-8050で再生する構成を取ります。
PCはAudioファイルをNASに転送する役割で、再生には使用しません。
■本体設定
[設定]でハードウェアやネットワークIPアドレスなど環境に合わせた設定を行います。
項目 |
内容
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設定内容 |
1. Digital Audio
Input
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Digital Audio 端子初期設定値を変更します。
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Optical1 /Game -> VCR/DVR ..HD600A
Optical2 /CD -> TV /Tape ..REGZA
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3. Hardware
Setup
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Speaker のインピーダンス指定
Auto Stanby 設定 節電
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Speaker Impedance 6 -> 4 Ω
Auto Stanby off -> on
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5. Network
Setup
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固定IPアドレスを本体に割り当てます。
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DHCP Enable -> Disable
IP Address -> 192.168.x.x
SubnetMask -> 255.255.255.0
Gateway -> 192.168.x.x
DNSServer -> Gatewayに同じ
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6. Farmware
Update
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FirmwareをUpdateします。
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No Update (最新)
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■DLNAサーバー
TX-8050ではネットワーク環境でNASやPC内のAudioコンテンツ再生にDLNAを使用します。
NASやPCではDLNAサーバーが起動した状態で公開フォルダーと公開先(TX-8050)を設定しておきます。
今回使用するDLNAサーバーは以下です。
■DLNAクライアント
TX-8050はDLNAクライアンとしてNASやPC内のAudioを再生します。
(1)対応フォーマット
TX-8050はMP3、WMA、WAV、AAC、FLAC、Ogg Vorbis、LPCMのオーディオフォーマットを再生可能です。
(2)再生
[Net][DLNA][DLNAサーバー選択][ミュージック][アルバムなど選択][曲名選択]で音楽の再生を開始します。
以下はiPhoneをリモコンとして使用出来る「Onkyo Remote2」でNAS内の音楽を再生時の画面サンプルです。
[Net]メニュ
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[DLNA]サーバーリスト
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[再生]
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■結果
DLNAを含むTX-8050のネットワーク環境の設定を無事完了し、主にNAS内の音楽ソース/Radiko/FM放送を聴きます。
TX-8050はプリメインアンプのカテゴリー製品に違わず、かっちりと引き締まった粒立ちの良いピュアなイメージの音質でした。
NASのDNLA ServerはTWONKY Media Serverでした。
TX-8050本体は日本語表示できないのでDLNA再生にはiPhoneアプリの「Onkyo Remote2」は必須です。
「Onkyo Remote2」はDLNA再生のシャッフル/リピート指定ができないのでリモコンを使います。
TX-8050は実測消費電力32WでPC/Displayより省エネです。