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■目的
Linux Fedora16でBrother DCP-J925Nスキャナーを使用します。
ドライバー及びスキャンキーツールのインストールなどが必要です。
■DCP-J925N
OSがFedora16のThinkPad X220でDCP-J925Nスキャナーを無線LAN接続で使用します。
項目 |
仕様
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備考 |
用紙サイズ
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L版~A4
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接続
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Wireless LAN (IEEE802 .11b/g/n) / USB
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Wireless LANで使用中
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記録方式
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カラーインクジェット
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6000 x1200 dpi
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print速度
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8枚 /10枚 (モノクロ)
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機能
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ADF /両面プリント
CD /DVD /BD レーベルプリント
カラースキャン (2400 x2400 dpi 24bit)
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対応OS
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Windows /Mac
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Linux サポート
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■Driverとスキャンツール
Fedora16でスキャナーを使うにはドライバーとスキャンキーツールが必要です。
今回は64bit Fedora環境につきドライバー/スキャンキーツール共に64bit版を使います。
Brother
のLinuxスキャナードライバーのページはこちら
Brother
スキャナードライバーのインストール方法(ネットワーク接続)はこちら
Brother
スキャンキーツールのインストール方法はこちら
■Firewallの変更
[ファイアーウォールの設定]で以下のポートをオープンします。
ポート番号:54925
プロトコル:UDP
■ドライバーのインストール
Firefox Webブラウザでbrscan4スキャナードライバーをダウンロードします。
ダウンロードが終了したらブラウザで直接インストールを指定します。
■スキャンキーツールのインストール
スキャンキーツールをダウンロードしてドライバーと同様の手順でインストールします。
端末画面でネットワークスキャナーを登録し結果を確認します。
[root@x220="" ~]#="" bash="" linux-brjprinter-installer-1.0.4-1
[root@x220 kuri]# brsaneconfig4 -a name=scanner model=DCP-J925N
ip=192.168.1.28 ..登録
[root@x220 kuri]# brscan-skey ..手動起動
[root@x220 kuri]# brscan-skey
-l ..Brother製スキャナーの検索
scanner : brother4:net1;dev0 : 192.168.1.28
Active
■スキャンキーツールの自動起動
Windowsの"スタートアップ"と同様にスキャンキーツールを自動起動リストに追加します。
使用するのはsessionツールです。
[root@x220="" ~]#="" bash="" linux-brjprinter-installer-1.0.4-1
[root@x220 kuri]# gnome-session-properties
* ログインID単位で登録されます。
■読み込み
今回はスキャン動作確認にGimpを使用します。
[ツール][画像生成][Sane:DeviceDialog..]で[xsane DCP-J925N]の画面が開きます。
必要ならスキャンの設定を変更して[Scan]でスキャナーが起動され画像が入力されます。
■結果
OSが64bit版FedoraのThinkpad X220でDCP-J925Nのスキャナーが使用可能になりました。
ドライバーなどのインストールはFirefoxブラウザを使用すればWindowsと同じ感覚です。
Gimpによるイメージ読み込みで問題のないことを確認しました。