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■目的
Fedora15のデスクトップ画面のカスタマイズを実行します。
使用するのはGnome Tweak Toolです。
■Gnome Tweak Tool
Gnome3のカスタマイズツールです。
・gnome-shellテーマのインストールと切り替え
・gtk/アイコン/カーソルテーマの切り替え
・Window管理テーマの切り替え
・変更:
ユーザーインターフェースとタイトルバーフォント
メニューのアイコンとボタン
開閉時の動作指定
シェルのフォントサイズ
ファイルマネージャのデスクトップアイコン
タイトルバーのクリック動作
シェルの時計
フォントのヒンティングとアンチエィリアス
Gnome Tweak Toolのページはこちら。
■インストールと起動
Fedora15では以下のコマンドでインストールします。
# yum install gnome-tweak-tool
ツールの起動は[アクティビティ][アプリケーション][アクセサリ][高度な設定のカスタマイズ]です。
■メニュー画面
6個のメニューを持ちます。
■使用例
(1)File Managerをデスクトップに追加
[File Manager][Have file manager handle the desktop=on]でアイコンの追加が可能になります。
(2)ランチャの作成
例えばThunderbird5をインストールした場合は起動用のショートカットアイコンを作成します。
* インストール先:/user/lib/thunderbird/thunderbird
[右クリック][ランチャーの生成]で作成画面を開いてThunderbirdのアイコンを追加します。
[コマンド=/user/lib/thunderbird/thunderbird]に設定します。
Desktop画面にアイコンが追加されます。
■結果
Gnome Tweak ToolによりGnome3のカスタマイズが可能になります。
以下はFile Managerをデスクトップに追加後のイメージです。