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■目的
前回「VirtualDub」でのDivx変換報告に続いて、編集ソフトから直接divx変換する方法を確認します。IEEE1394
を装備したPCにはほとんど例外なくVideoStudioなどの編集ソフトがバンドルされるので、編集ソフトからの直接変換の方がディスク容量の削減、ファ
イル作成時間の短縮になります。
■環境
動作環境は以下です
OS:WindowsXP
画像編集ソフト1:VideoStudio Ver6 SE
画像編集ソフト2:Premier6.5
画像編集ソフト3:MPGEnc Plus Ver2
キャプチャ:Canopus DVStorm-RT
コーデック:DivxPro5.0.5
■VideoStudio
VideoStudio Ver6 SEの編集「完了」画面でタイムラインをDivxへ変換します。
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「完了」画面で[ビデオファイルを作成]のリストから[カスタム]を選択 |
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以下を設定
ファイルの種類:AVI
AVI圧縮:Divx
「保存オプション」の[設定]をクリック |
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Divx設定画面で
ビットレートなどを設定 |
■Premier6.5
タイムラインまたはクリップをDivx変換します。
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[ファイル]
[タイムラインを書出し]
[ムービー]
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「設定ボタン」で
ビデオ圧縮:Divx
を指定
*Divx設定画面は省略 |
■TMPGEnc
タイムラインまたはクリップをDivx変換します。
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[ファイル]
[ファイルに出力]
[AVIファイル]
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ファイルの種類:AVI
映像圧縮:Divx
を指定
*Divx設定画面は省略 |
■結果
今回は手持ちの3種類の編集ソフトで確認していずれも変換可能でした。
基本的にはファイル保存に際してビデオ圧縮コーデックの種類の指定と、転送速度などのコーディック自体の設定値を指定します。コーディックがインストール
されていればDivx以外にMPG4(AVI)も同様の方法で変換が可能なことも確認しました。
配信用の高圧縮コーデックに限ればDivxやMpeg4のほかにWMVが候補に挙がりますが、こちらはマイクロソフトが無償で提供しているMovie
Maker2やWindows Media Encoder9 での変換が可能です。