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■目的
多数のID/パスワードを使っています。
フリーのKeePassでパスワード一覧を暗号化し安全に管理します。
Officeの暗号化機能を使えないときなどに利用します。
■KeePass
なるべく少ないID/パスワードを使用したいのですが現実は多数使わざるを得ません。
ID/パスワードを暗号化ソフトKeePassで管理します。
KeePassの特徴は以下のとおりです。
項目 |
内容 |
備考 |
セキュリティ |
パスワードデータベースを暗号化 |
AES /リジェンダールアルゴリズム |
キーファイル |
マスターキーに代わってキーファイルを使用可 |
キーファイルはUSBなどに保存 |
ポータブル |
インストール不要のポータブルタイプあり |
― |
エクスポート |
TXT /HTML /XML /CSVにエクスポート可能 |
Plug-inサポート |
インポート |
35種のインポートフォーマットをサポート |
Plug-inサポート |
データベース |
1つのデータベースファイルを使用 |
移動が簡単 |
グループ |
パスワードグループでの分類が可能 |
― |
時間管理 |
有効期限などの管理が可能 |
― |
クリップボード |
ダブルクリップでクリップボードにコピー |
クリップボードは一定時間経過後自動消去 |
検索/ソート |
データベースの検索/ソートをサポート |
― |
パスワード生成 |
自動パスワード生成サポート |
― |
オープンソース |
オープンソースソフトウェア |
― |
KeePassのサイトはこちら
記事:「KeePassツールでパスワードを安全・確実に管理する」はこちら
■インストール
KeePassのサイトからダウンロード/インストールします。
日本語ファイルをダウンロード/解凍しインストール先フォルダーにコピーします。
[表示][言語の切り替え][Japanese選択][再起動]で日本語表示になります。
■マスターパスワード
マスターパスワードを設定/入力するとログインが可能になります。
安全性向上のためマスターキーワードはUSBなどの別媒体のキーファイルからも入力が可能です。
パスワードデータベースは暗号化して保存されます。
■クループ/エントリ
個々のID/パスワードはグループ毎にエントリーとして入力します。
6個のデフォルトグループは変更追加が可能です。
■結果
暗号化されたデータベースでID/パスワードの一括管理が可能になりました。
グループ化により分類/管理が可能で使いかっても悪くありません。
日本語をサポートします。