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■目的
第2世代Core iシリーズ用H67マザーボードを選択します。
ハードウェアエンコード機能であるQuick Sync ViseoをサポートするH67/Chipsetがベースです。
■Sandy Bridge
第2世代Core iシリーズのGraphic統合タイプのintel CPUです。
ChipsetはDisplayポートやSATA6GbpsをサポーするP67/H67になります。
■選択条件
Quick Sync VideoによるH.264エンコードの高速処理を目的に選択します。
その他の条件を含む今回のMotherの選択条件は以下です。
項目 |
条件 |
備考 |
Chipset |
H67 (Quick Sync Video) |
― |
SATA |
3/6 Gbps |
SSD /RAID0用 |
USB |
USB1.1 /2.0 /3.0 |
5Gbps (10倍) 高速転送 |
RST |
RAID0 /1 /5 /10 |
SSD /HDD接続 |
拡張Slot |
PCI ≧1
PCIe x1 ≧1
PCIe x16 ≧1 |
TV Tuner
Xonar Essence STX (Sound Board)
予備 |
Display |
Display Port |
― |
■Motherboardモデル
上記条件を満たすモデルを拾いました。
いずれもLGA-1155対応H67 Chipsetのマザーです。
■Quick Sync注意事項
Quick SyncはCPU内蔵のintel HD Graphicを使用したハードウェアデコード/エンコード機能です。
Quick Syncの利用に際しては制限があるようです。
・Quick SyncはP67ではサポートされず必然的にH67を選択します。
・H67のQuick Syncは 内蔵Graphicをプライマリディスプレイに設定が条件。
・H67でのオーバークロック機能はサポートされない..Graphicのみオーバークロック可能
Intel Quick Sync Videoのページはこちら
「Intel天野氏が講演..ハードウェアエンコードとオーバークロックの全部入りはまだ先」PC Online
■結果
H67は第2世代Core i7用chipsetでCPU内蔵GraphicのQuick Sync Videoをサポートします。
RAID0は従来からの継続で個人的に必須です。
SATA3/6GbpsはSSD/HDDのRAID0構成では必須の接続になります。
USB3.0は現行2.0の10倍の5Gbps高速転送をサポートします。
PCI/PCIex1スロットは現行拡張ボード継続使用のため個人的に必須です。
Display接続はDisplayPortが本命なので長期使用では装備するのが好ましいです。
以上の条件を満たすモデルは5社5モデルになりました。
* 注意事項
2/1日よりP67/H67の回路設計上の不具合で搭載マザーボードの出荷が停止されました。
P67/H67の再出荷予定は2月末で4月には供給量が回復の予定。
6月とも噂されるZ68のリリース時期に影響がなければいいのだが?