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■目的
  IBMのPCなら「Rapid Restore PC」を使えば、使用環境を含めたシステムリカバリー可能です。
 今回は手持ちのThinkPad X24で使用することを前提にした概要報告です。
 *今回は動作を確認しての報告ではなく一部に推定が含まれます。

■Rapid Restore PC
 Rapid Restore PC概要です。
項目 内容
Rapid Restore PC バックアップにシステムのインストールされたHDDの空きエリアを使用します。詳 細はこちら
Rapid Restore PC for USB HDD バックアップにUSB ハードディスクを使用します。詳 細はこちら
サポート機種 1999年10月以降発表のすべてのIBM PC
サポートOS Ver.2.03: Windows 98 SE / Me / NT4.0 SP6
Ver.2.6: Windows 2000 Pro、WinXP
[詳細]
要約すれば以下となります。特に(3)項の制限は要注意
(1) バックアップ先はHDD内の"IBM_SERVICE"パーティションとなる。ない場合は、空き領域あるいはCドライブのサイズを縮小して(最大 40%)して自動作成されます。
(2) "IBM_SERVICE"パーティションには工場出荷時のバックアップデータとRapid Restore PCのバックアップデータが格納されると推定されます。
(3) 基本パーティションだけの構成が前提と推定されます。
・拡張パーティション(たとえばDドライブ)や未使用領域はリカバリー時に自動削除されます。


(4) "IBM_SERVICE"パーティションはバックアップデータ量に合わせて自動的に拡張されます。
  あらかじめ余裕を持って設定することもできる。
(5)    工場出荷時の状態に戻すためのIBM Product Recovery Programとは共用可能。
(6)    バックアップ時のデータ圧縮率は約50%
(7)    CD-Rへの書出しとリカバリーが可能

■結果
 「Rapid Restore PC」は基本パーティション(Cドライブ)だけの構成が前提と推定され、拡張パーティション(たとえばDドライブ)がある構成には対応していないようで す。これはシステムをリカバリーしたとき、バックアップ時点以降のメールなどのデータが消失することを意味するので実際にインストールして対象ファイルを 個別指定する機能の有無など今後検証確認が必要です。
 増設HDDにメールなどのデータを格納する手段や個別データごとのバックアップ、リカバリーでこれを回避することは可能です。
 手持ちのThinkPad X24では購入時のパーティション構成に変更を加えてDドライブを追加してメールやmydocなどのデータパーティションとして使用しており、上記の問題 を回避するためには、「Rapid Restore PC」ではなく拡張パーティションに対応した「DriveImag」を使用することにしました。
 今回は利用を控える結果ですが、工場の出荷時に戻す従来のシステムリカバリーに比べたら「Rapid Restore PC」は格段の進歩と思われます。

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