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■目的
FOX LiveUpdateを使用しFoxconn G45M-SマザーボードのBIOSアップデートを行います。
オンラインアップデートは最新VerのBIOSを自動検索してくれます。
■FOX LiveUpdate
Foxconnマザーボード用BIOS/Driver/Utilityをオンラインで更新するためのツールソフトウェアです。
今回はG45M-SのBIOSを更新が目的です。
以下のOSの環境で使用可能です。
・Windows 2000/2003(32bit/64bit)
・Windows XP(32bit/64bit)/Vista(32bit/64bit)
機能 |
内容 |
備考 |
ローカル |
BIOS バックアップ |
|
BIOS アップデート |
|
オンライン |
BIOS アップデート |
自動バックアップあり |
Driver アップデート |
VGA /LAN /Audioなど |
Utility アップデート |
FOX ONE など |
FOX LiveUpdateのダウンロードはこちら
■マニュアル
英文のマニュアルしかないようなので日本語のメモをUpしました。
FOX LiveUpdateの日本語メモはこちら
■BIOSアップデート
事前にBIOSの設定内容をメモしておきます。
今回はオンラインアップデートで実行します。
[UpdateBios][start]で最新のBIOSが検索されます。
検索結果が表示され[対象のVerにマークして選択][Update]でダウンロードを開始します。
[Update=はい]で使用中のVerのバックアップの後、新VerのUpdateを実行します。
[Restart=はい]でPCが再起動されます。
■BIOSのSetup
更新によりセットアップされた内容はデフォルトに戻ります。
再設定を行わないと、ブートシーケンスやブートドライブの設定を変更している場合に起動不能になるケースがあります。
先にメモしたセットアップの内容を設定します。
*設定後の再起動でWindowsが起動できたら完了です。
■DOS環境でのUpdate
FOX LiveUpdateはWindows環境で実行されます。
したがってWindowsが起動できない場合はDOS環境でUpdateを実行することになります。
手順は以下です。
(1)BIOS Verの確認をします。
(2)BIOSをダウンロードし解凍します
(3)BIOSプロテクトのジャンパーがないことを確認します。
(4)ブートFloppyの作成します。
(5)AMI BIOSの場合DOS画面から以下のコマンドを入力します。
AFUDOS BiosFile名 /P /B /C /N
(6)画面の指示に従ってUpdateします。
■結果
FOX LiveUpdateでG45M-SのBIOSをP07からP09へ無事アップデート完了しました。
マニュアルが英文なので日本語のメモをUpしました。
BIOS変更後は初期設定値に戻るので必ず再設定が必要です。
今回SATA=RAIDがIDEの初期値となりWindows起動不能になりました。
Windowsが起動不能になった時のために、DOS起動のBIOSアップデート方法も確認しておく必要があります。