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■目的
OCZ Vertexシリーズファームウェア1.30の更新メモです。
Ver1.30からDOS環境に変更になり、システムSSDのまま更新します。
■OCZ Vertex
Update対象は30GBのOCZSSD2 -1-VTX30Gで、Ver1.10から1.30へ更新します。
1.30では手順が大幅に変更されました。
概要は以下です。
(1)Jumper 不要です。
(2)DOSベースでのUpdateになります。 -> DOSのブートディスクを作成します。
(3)データはクリアされません
(4)削除ファイルブロックの消去は別ユーティリティであるWiperを使用します。
Vertex FW1.30メモはこちら
■手順
今回の手順は以下のとおりです..OCZのガイドとは若干相違します。
(1)準備作業
・DOSブートディスク作成 -> 今回はBIOS更新と同様にFloppyディスクを作成
・FW1.30ダウンロード/解凍 -> 今回は30GB用をFloppyディスクにコピー
(2)SSD接続
Firmware Flashing Guideでは余っているSATAポートにSSDを接続ですが、今回は変更ぜずに作業します。
(3)BIOS設定変更
・SATAポートのモードをSATAからIDEに変更
・ブートデバイスをFloppyに変更
(4)PC起動でDOS画面になります。
(5)fwupdate.exe" を実行します。
"Dou you want to find Target Drive" -> "Y"
SSDを表示するので対象のドライブ番号を入力します。
1-5秒でUpdate完了です。
(6)PC再起動でBIOSを元に戻します。
(7)XPが起動したらデバイスマネージャでVersionを確認します。
(8)Wiperを起動して削除ブロックの消去を行います。
Vertex Firmware Flashing Guide(7/12現在)はこちら
Vertex Wiperツールの詳細(7/12現在)はこちら
■結果
BIOSと同様の要領でDOSベースでのFW Updateが可能になりました。
SSD特有の削除ブロックの消去はWiperで実行するよう変更になりました。
Firmware Flashing Guideとは内容が相違しています。
本ページを参考にする場合はSSDのバックアップを行った上、自己責任でお願いします。