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■目的
詰替インク使用のプリンタをPrintServer経由で使う際のトラブルのメモです。
■接続構成
OS:Windows XP Proffesional
PrintServer:Buffalo LPV3-U2S
Printer: Canon iP4200
■トラブル
詰替インク使用のプリンタをPrintServer経由で使うとOSがPrinterを起動できないトラブルが発生。
現象:印刷を開始すると"インクの情報を入手できない"旨のメッセージを表示して印刷処理がフリーズする
デバイスマネージャで「USB印刷ポートの起動ができない」旨のメッセージを表示する
*PrintServerを経由しないときは以下のようなメッセージを表示するが印刷は可能。
■推定原因
詰め替えインクを使用では、「インク残量検知無効操作」の画面表示までインク残量関連のメッセージが表示されます。
WindowsデバイスマネージャがUSB印刷ポートを起動するとき起動不能に陥るようです。
■対応
とりあえず純正インクを使うのが一番のようです。
*解決方法としてTCP/IP NETBEU接続プロトコルの変更など検討の余地ありか?
*Printer接続機能を持つNASを所有なら、暫定的に接続変更で確認してみる手はありです。
■結果
インクジェットPrinterのインクには残量検知機能が組み込まれています。
詰め替えインクの場合残量検知無効の操作で印刷を続行できます。
詰め替えインク使用の条件として残量検知機能をリセットできないことによるトラブルを覚悟する必要があるようです。
PrintServerとの組み合わせでも残量検知の問題がトラブル要因になるようです。