ハードの調査 | コントロールパネルのデバイスマネージャでハードウェア構成を調べておきます。WinXP対応のデバイスドライバの有無を確認するた
めで す。 ハード構成の例はこちらです。 |
ソフトの調査 | 大部分はOKですが1部に問題となるソフトが出てきます。特に仮想CDや加速ソフト、HDD関連などのユーティリティはWinXP対 応の 確認が必須です。 |
起動ディスク | XPからは起動ディスクが添付されなくなりCDから直接起動するように変わっています。ただ、起動ディスクをマイクロソフトのサイト から ダウンロードできるようです。 |
区分 | ハード | 対応 | 備考 |
Mother | Intel D850MV |
○ | IDE Audio LAN |
VGA | Matrox G550 |
○ | |
SCSI | Tekram DC390UF Adaptec AHA-2940AU |
× ○ |
|
RAID | Promise Fast Trak66 | × | |
DVD-ROM | ricoh MP9200 | ○ | |
DV | Canopus DV Storm-RT |
○ | |
TV | Canopus MTV100 |
○ | |
LAN | 3Com 3C905B-TX | ○ | |
PRT | Canon Bj F850 | ○ | |
SCN | Canon FB1200S | ○ |
区分 | ソフト | 対応 | 備考 |
PRT | Adobe Acrobat 4.0 | ○ | ver5.0 |
CD | SourceNext 携速 2000 | ○ | ver7.0 |
CD-R | BHA B's Recorder Gold 2.02 | ○ | ver3.0 |
HDD | Power Quest Partion Magic 6.0 Power Quest Drive Image 4.0 |
○ ○ |
ver7.0 ver5.0 |
ドライバーのダウンロード | XP対応のドライバをダウンロードしておきます。 |
システムバックアップ | DriveImageを使用しシステムのバックアップを行います。仮にXPのインストールに失敗してももとのOSに修復できるので長 い間 PCを使えなくなるようなことを避けられます。 |
データバックアップ | データはシステムとは別パーティションなのでバックアップはしません。(バックアップはやったほうがより安全です) |
ブートデバイスの設定 | 新規インストールなのでブートデバイスの設定をBIOSでFloppyからCDに変更します。...OEM版の場合はこの説明はありませ
ん。 D850MVの場合 BIOS設定画面でBOOTタグを開いて FirstBootDevice=Floppy → CD-ROM に変更します。 (インストールが終了したら元に戻します) *D850MVはMotherBoardのBios Setup Configuration JumperをConfigureに設定しないとBios設定画面を開けません。 |
インストール | 画面の指示に従ってインストールします。 事前調査の結果からWin2000をWinXPに完全に置き換えても問題はないと判断できたのでパーティションはWin2000を削除し て WinXP用を設定しています。必要ならWin2000を残してデュアルブート環境にすることもできます。 |
ライセンス認証 | 不正コピー防止のためインストールより30日以内にライセンス認証が必要になり、デバイスの変更が6個を超えると再認証が必要になる とい われています。詳細はWinXP のQ&Aを参照ください。 |