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■目的
ソフトだけでDV画像を編集してCD-Rに焼くには性能的につらいものがあります。
安価でハードエンコーダを使ったリアルタイム編集の環境にPCをアップグレードします。
■デジタルビデオ編集
PCならキャプチャカードで画像をPCに入力しソフトで簡単に編集でき、確認も用意です。
一般に編集内容は次のような内容になります。
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キャプチャ |
テープから画像をPCに取り込む作業。キャプチャボードが必要です。 |
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カット編集 |
キャプチャしたビデオクリップを配置しつなげる作業。 |
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トリミング |
ビデオクリップを配置後不要な部分画像を取り除く作業 |
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トランジション |
ビデオクリップ切り替わりを瞬時に行わず徐々にクリップを切り替えるクロスフェードなどの処理を施す作業 |
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オーディオ編集 |
音声や効果音を追加編集する作業 |
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タイトル作成 |
タイトルやテロップを入れる作業 |
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出力とDVへの書き戻し |
編集結果をDVに書き戻したりファイルやCD-ROMフォーマットなどに変換出力作業 |
■PCアップグレード
ソフトによるPC編集では処理時間が再生時間の何倍もかかるのが難点です。
ここは自作PCのアップグレードとCanopus製キャプチャボードとエンコーダを使用します。
項目 |
構成 |
価格(k円) |
OS |
Windows2000 Pro |
ー
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CPU |
Intel Pentium4 1.8GHz |
29
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Mother
|
Intel D850MVL (Intel 850 Chipset)
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20 |
Memory |
PC800 RDRAM /256MB×2 |
10×2 |
Capture
|
Canopus DVStorm RT Light |
98 |
Encoder |
Canopus Storm Encoder |
22 |
*1 価格は秋葉原店頭価格(千円)です。
*2 キャプチャボードはMotherBoardのChipsetとの相性問題が存在するようです。
とくにAMDのchipsetは注意が必要です。
*3 DVStorm-RTに関しては最新の互換性情報や性能を掲載したWEBなど参照できます。
■StormEDIT
DVStorm-RTにはAdobe Premier6が付属しますがLight版には付属しません。
代わりに標準添付のStormEDITを使用します。
StormEDITの詳細はこちら
■OSの再インストール
MotherBoardの交換に伴いOSも再インストールしました。
再インストールなしの立ち上げを試みましたが予想通り失敗しました。
■結果
当初AthlonのPCに組み込んだのですがDVをiLinkでコントロールできませんでした。
PCで動画を扱うのならとりあえずintelの製品を使うのが無難のようです。
リアルタイムでの編集でやっとストレスなく編集・変換ができる環境になりました。
次はCanopusのMTV1000でのTV録画を予定します。